過保護のカホコ 第5話 ネタバレあらすじ 感想 「こんなの初めて!」お互いに成長するのが良い恋愛!

お父さんがキレて家出してしまった前回から、さぁー大変!

カホコの家だけでなく親戚家族まで、とんでも無いことに!

(前回「過保護のカホコ」第4話は、こちら!)

今回の第5話は、家族もカホコの恋愛も、全てが急展開します!

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まずは、いつものLyraのブログ通りにネタバレあらすじから行きますよ!

その後に、詳細をしりたいかたはLyraの感想&解説も合わせてどうぞ!

 

=第5話 あらすじ =

いつもの仲良し親子に戻った、母の泉(黒木瞳)とカホコ(高畑充希)。

母に洋服を選んでもらったカホコは、父の正高(時任三郎)がいないのが心配だった。

その正高は、実家にいて年老いた両親と朝食中に、妹の教子(濱田マリ)に

「扶養家族が1名ふえてるようだけど!」と自分のことを棚に上げて嫌味を言われてる。

「泉たちの方からすぐに謝ってくるから、そうなったら帰る」という正高に、教子は「今頃楽しくやってたりして?」とグチグチ。

妻の泉はと言うと、カホコが心配してるのとは逆で「謝るのはパパの方だ」と言う。

「パパが謝ってくるまで、カホコも帰ってきてなんて電話しちゃダメよ」と母は、連絡を取りたそうなカホコに窘めた。

駅へ向かう見送りの車中で初(竹内涼真)に楽しそうにメールを送るカホコを見た泉は心配顔。

「麦野君とは友達になったんだよね?会う必要あるかな?男女に友情なんて存在しないんだし」と言う。カホコは絵のために意見がちゃんとしてる自分が必要だと言われたからと答えた。

初に、カホコは絵のモデルを頼まれた。初の指示でソファーに寝転んで笑顔でポージングするカホコは上手く行かずに初に叱られていた。

そこに泉から「久しぶりに夕飯は外食しない?」というLINEが来た。

「パパはハブか?」と聞く初。

カホコが説明し正高が家出したことを知った初は、「どうせすぐ帰ってくるんだから、ほっとけ。」と取り合わない。

「お前にはわからないだろうな。親に愛されて育つのがいかに幸せなことか・・・」と1人つぶやく初。

「初くんのパパとママは愛してくれなかったの?」と尋ねるカホコ。

初は、「お前いつもキツイことを直球で聞くよな!」と怒りながらも、父親は自分が物心つく前に亡くなり、母親は失踪。「きっと、どこかで男と楽しく暮らしているんだろう」と毒づいた。

夜になり、父の正高がカホコにLINEしようか迷っていると、カホコからLINEが来た。

「パパ。カホコ、過保護だと思う?」

正高は「自分にも責任があるが、過保護だと思う」と答えると、

カホコからは「ありがとう」とだけ返事。

「それだけか?カホコよ、パパが心配じゃないのか?」と、戻ってと言ってくれない事にがっかりする正高。

落ち込んでいると直ぐに泉から電話が来た。

喜んで出ると「今月の生活費をもらっていない」ということと、

正高がこの前、怒った原因のいつもの嫌なセリフの「明日夕飯がいるのか」という用件のみで頭に来て電話を切る正高。

翌朝「まだ扶養家族が増えたままみたいだけど?」と教子から嫌味をまた言われた正高。

「離婚になって、実家に転がり込んでくることになったらシャレにならない」と教子。正高は渋々生活費を差し出した。

絵のモデルを務めるカホコの頭の中は、父の心配でいっぱい。

悩んで表情が変だからと、「お前を描く気にならない」と初は絵を描くのを中断。

「初君が言うように本当に知りたい事はネットには書いて居ないんだね!検索してみたけどどうしたらパパが帰ってくるのかわからない」と項垂れるカホコ。

初は「放っておけ』とまた言うだけ。

「そんな落ち込むな!物事にはなんでも意味があるってことだ!パパがが家出したことも、お前に自立しろ〜!って神の教えかもよ!」という初。

その言葉でカホコは働く気になった。

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帰宅し、カホコは母の泉に切り出した。

「カホコ、バイトしてみようかな?」

「麦野君にそう言われたの?」

「カホコも本当にそう思うし、ちゃんとママの言うとおり花嫁修行も頑張るから!」

それを聞いて泉は快諾。

しかし、明日学生課に一緒に行って探そうと言う。

翌日、学生課では、テリトリーを出た母の泉は、小さな声でビクビクしながら条件の質問を自分からは聞けないからカホコ伝えに聞いて行く。

一緒にインターンの資料を見るカホコ。泉がまた先走りして、カホコは自分で決めずに自宅近くの学童保育のお手伝いをすることになってしまう。

早速バイトを始めたカホコ。その様子を1日中、校舎の外から、窓から、心配そうに見守る泉。

怪我した子にアタフタしているカホコを見ていられなくなり、思わずカホコの前に飛び出してしまう泉。

帰宅し泉は、子供相手の仕事はカホコには向かないのではないかと言い出した。

子供に怪我をさせようものなら、モンスターペアレンツが出てきて大変だと言う泉。

(カホコの小さい頃、同じように怪我して泉が全教師の人格を全否定した凄腕?のモンスターペアレンツだったことは、父の正高しか知らない。)

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自宅マンション前、帰ろうか迷って佇む父の正高。

そこを物凄い猛ダッシュでカホコが走り出て行った。追いかけようとも間に合わない正高。

持病の喘息の発作が原因で、叔母の環(中島ひろ子)が病院に運ばれたのでカホコは猛ダッシュしてたのだ。

駆けつけると、環の夫の衛(佐藤二朗)が、「僕がまた、やめて居たお酒を飲みすぎたせいじゃないかなー?と警察って厳しい現実ばかり見るじゃない?良い子が自殺したりさ、嫌な面ばかり見ちゃうじゃない?だからさ、飲まずにいられないことがあるんだよね。」とカホコに打ち明ける衛。衛には、アル中の気があるのか?

それを心配し環は、「これから凄く嫌なことが起きて今の幸せが壊れてしまう気がして怖いのよー!」と言ってベッドに伏せた。

そこへ、叔父で糸の父の看護師である厚司(夙川アトム)が病室に入ってきた。

「お兄さん、お願いがあるんですが…。娘が補導されたらしいんです」

節(西尾まり)や厚司、衛とともに警察を訪れたカホコ。

そこに、出会い系で知り合った男にホテルに連れ込まれそうになっている所を補導された糸(久保田紗友)が警察官に連れられて来た。

「ふてくされてないでなんか言ったら?!」と声を荒げる母の節を、糸は睨みつけ、

「あんたたちみたいな冴えない人間にとやかく言われたくない!誰と付き合おうと関係ないじゃん。言っとくけど、私、死んでもあんたたちみたいな大人にならないから!」とタンカを切って飛び出した糸。

大学でモデルをしながら、考える人のポーズになって、またおかしな事になってるカホコに、初は、

「お前のかおが変な事に又なってるからやめるわ!又、パパの事だろ?」と絵を中断。

カホコは初に理由を説明、、、糸が補導されたこと、糸と初がかつていい感じだったことから糸をなんとかしてほしいと初に相談。

「あのさ、俺が言うのもなんだけど、一応好きなんじゃないの?俺のこと」

その時、初がいつも持っている中身がもう無い赤い絵の具のチューブが目に入ったカホコ。

「なんでこれいつも持ってるの?何か思い出があるの」とカホコが尋ねると、初は急に不機嫌になり、バイトに備えて寝たいとカホコを追い出した。

カホコが母の泉の実家を訪れ、祖母の初代(三田佳子)に、

「最近、家族や親戚が大変な事ばかりで心配。今まで家族が仲良しが当たり前と思っていたから。カホコ、何か出来ないかな?」

と初代に聞いた。

「カホコが何か大人になった気がする」と喜ぶ初代。

「カホコが好きになった人のおかげかな?」という初代に、カホコは初も問題を抱えていて力になってあげたいと打ち明けた。

初代は「昔、カホコと同じ事をママも言ってたわ。」と、過去、正高に恋をしていたときに泉から同じような相談を受け、その時はお弁当を作ってあげたらとアドバイスしたと答えた。

「バァバ、カホコ料理が苦手だから、」と言うと、

初代は「オニギリにしたら?」

カホコも初に弁当を作ることにした。

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その時、母の泉からLINEが来た。「何時頃帰れる?」

カホコは、「今日、迎えは大丈夫。1人で帰れるし、遅くなるから」と泉に返信。

そして、初代の家で弁当を作り始める。

LINEを見て「何で?」と動揺する泉。

そこへ、初代から電話がかかってきた。

「誰よりもカホコのことを愛してるのはわかるんだけどそろそろ自由にしてあげたら?」

「また嫌味?」

泉は不機嫌に言う。

「カホコは思っているよりも、ずっと強い」と初代は続ける。「子離れしたら?あなたが。愛するより、信じる方が難しいんだから」

誰も迎えに来ないと正高が実家で泣き出した。

そこへ、カホコがやってきた。

「パパ!お願いが2つあります。まずはひとつめ。家に帰ってきてください!2つめは、寄るところがあるから先に帰ってて!」とお願いをし、走り去っていった。

カホコが向かったのは工事現場のバイトの休憩中の初の所。

お弁当を開けて、

「中身はおかかとこんぶとシャケ」というと、

「俺やっぱいいわ。俺おにぎり嫌いだわ!」と、買ってあったパンを取り出そうとした初のバッグから、使い終わった絵の具のチューブが飛び出した。

その絵の具は、この前、カホコが聞いた時に初がイライラしてゴミ箱へ捨てた赤い絵の具のチューブだ。

「捨ててなかったんだ」

「昔、金もねえのに母親が買ってくれたんだよ!絵が上手いから絵描きになれば!と言われて良い気になってたんだよ。」

ある日、朝起きると、テーブルの上にはおにぎりと「ごめんね」9という書き置きが置かれ、それ以来、母親は失踪。

その後、施設に入った初は、バイトしながら今まで1人で生きてきたのだとカホコに明かした。

「言っとくけど、あんなの持ってたのも、いずれピカソ超えて、あいつ見返してやるためだから!」と、初は絵の具のチューブを目の前の川に投げ捨てた。

それを見て居ても立っでもいられず、ズンズン川に入って行き絵の具を探し出したカホコ。

「やめろ!濡れるだろ!またお前んちの両親に文句言われる!」と止めようとする初。

「私、こんなの初めて!」とまた、カホコがいつものセリフを言い出した!

「今度は何だよ!」と初。

「初くんにも、家族にも何かしてあげたいのに何もできない自分が悔しい!やっぱ。カホコが過保護だからかな?カホコが過保護だから?だったら悔しい!だから、私に今できることはこれしか思いつかないの!」と、川に四つん這いになって、カホコは絵の具のチューブを探し続ける。

「本当にいいから!」と初も川に入り、カホコを抱き上げた。

父の正高は、自宅前でいつものセリフのシュミレーションをしてから「ただいま〜」と意を決して入った。

すると、妻の泉が1人でカホコの小さい頃のビデオを観ていた。

「パパ、私、カホコを甘やかしすぎなのかな?」

(やっと気づいてくれたか、泉)と正高は心の中で叫ぶ。それをことばにしようと言いかけた時に、チャイムが鳴った。

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「あっ、カホコだ!」泉が走って出ると、そこにはびしょ濡れのカホコと初が立っていた。

「どうしたの?もう、2度とカホコと会わないでください!あなたといると、なんでいつもカホコはひどい目に遭うんですか?もう関わらないでもらえます?」と、金切り声をあげる泉に、初はキッパリと言った。

「嫌です!娘さんと会えなくなるのは嫌です!僕は、できれば交際を許してほしいと思ってます!今日はこんな格好なので、改めて挨拶に来ます!」と言い一礼して初は帰って行った。

自宅に入ったカホコは、いつものように世話を焼く母に

「カホコ、もうママに甘えないようにする!朝は1人で起きる!自分で服を選んで、自分で弁当を作るし、食べたお皿は自分で片付けるよ!送り迎えもしてもらわなくていい、進路も自分で考えてからママに相談するから!」と言うカホコ。

「そうしないといつまでたっても大人になれないような気がするから。そうしてもいいかな?ママ」

「そう。わかった」そう言うと、泉は黙ったまま寝室へ。

「どうしたの?ママ怒ったのかな?」

「そんな、起こらないだろう?」と父の正高もドギマギしながら2人で泉の寝室のドアの前まで行き中の様子を伺う。

すると、大きなカバンを携え、泉は部屋から出てきた。

「どうしたの?ママ」

「どこに行くんだ?泉!おい!」

カホコと正高の質問には一切答えずに、泉はそのまま家を出て行った。

[第6話へ続く]

= Lyraの第5話の感想 & 解説=

いやぁー!ビックリしたねぇ!

Lyraの先週の予想通りになった又もやなった恋愛の展開もそうだけど、初くんが皮肉れ屋さんだったのが、ドンドン真っ直ぐで素直な、それこそ正高みたいな「実直」な人間に成長していっているからです!

カホコに「お前も色々と成長してるんだなぁ〜!」と、

初くんはデッサン中に言っていたけど、

「イヤイヤ、お前さんも立派な好青年に成長しているよ!!」とドラマを見ながらLyraは、初くんを褒めてあげたくなってましたわ。

カホコのおかげだよね〜。

母親に捨てられ、可愛く出来ないから親戚には疎まれて仕方なく養護施設に入れられてしまった初くん。

血を舐めるような思いをしたみたいなのが、初くんの思い出話から分かります。

だから、皮肉れ屋で、まっすぐなカホコ、両親や親戚家族全員と仲良しな保護されているカホコが妬ましく、また、羨ましくて第1話の嫌味たらしい態度やイジメみたいなことをしたんですね、、、許されないことだけどさ!

そして、素直で愛されているカホコへの憧れの気持ちもあったのでしょう。

カホコのひたむきさ、優しい真っ直ぐさが、次第に初を優しい実直な人間に変えて行ったんでしょうね。

それは、まるで父の正高のよう!

自分の事より愛する家族の為に、真っ直ぐに頑張り行動する正高にソックリ!

娘って無意識にお父さんと同じタイプの男性を好きになる、というよね?

カホコやるじゃん!良いの見つけたね!

そして、カホコの真っ直ぐさが今回は、いつものやり過ぎMAXで、初の心に響いた!

カホコは、バァバ(三田佳子)が言っていたように「こうと決めたら誰よりも真っ直ぐ行動に移せる強い子」なんです。

初をどうにかして元気付けたい!

どうにかして幸せにしたい!

もちろん、親戚一同が各々、不幸続きだから、そんな彼らを幸せにしたい!と悩んで今気持ちをあったか、爆発をまたしたんだね〜。

川の中にズンズン入って行き、初が親への愛と憎しみのムシャクシャした気持ちから投げた絵の具を、必死に探すと言う強行=奇行に出たのです。

初が言ってたように、カホコは、直球の人間。

普通の人が遠慮するような場面でも、周りが見えてないんだろうね、、、躊躇せずに直球で行動する!

そこには、なんの策略もない。

きっと初には、その策略がない!っていうのがキモなんだ。

世間の荒波に揉まれてきた人間が素直な人間に出会い心を開いて行く、、、って、Lyraが1話で予想していた恋愛ドラマの王道になりました。

カホコと交際したいと両親に宣言した初。

泉に脱過保護宣言をしたカホコ。

2人がそれぞれ、立派な人間として(カホコの一時期よく言ってた)、着実に成長をしている!

その一方で、周りの大人たちが、未だに大人になりきれていない。

おまけに仲良し家族が皆崩壊寸前ですわ。

酷いと、糸のウチみたいにグレて親子ゲンカになって家族崩壊になりそうだし、、、

次女の家は、ラブラブ夫婦の裏の顔は、アル中とそれを心配する後ろ向きメンヘラな病気持ち夫婦でした。

初曰く、皆んな仲良しってのは珍しいんだ、、、。

そう、皆んな何かしら胸に抱えてる。

皆んな悩みながら無理して笑顔だったりする。

それでも生きている。

愛する人がいるから。

愛するモノがあるから。

愛する家族が居るから。

愛する夢があるから。

2人は上手く行くよ!

キッパリと自分の意見が言えるカホコと初。

Lyraは2人とも同じ人種で似た真っ直ぐなタイプだと見てるよ!

初は、第1話から第5話の今回まで、事あるごとに「俺たちは人種が違うの‼︎」とやたら言ってるけど、まるっきり同じタイプよ!

自分の意見がハッキリ言えるタイプ!

悪いと空気読めない系(笑)

でも、ハッキリと意見を言えないとこれからの日本もダメだよ。

自分をしっかりと持たないと、周りの人間を、愛する人をしっかりと支えていけないからね!

そんな空気読めない系の2人がこの世間の荒波でどう幸せを勝ちとるか見届けましょう!

だって、まだ、カホコは仕事を見つける!と1話から言ってるのに見つけてないし!

初は絵の道で食ってく!と言ってるわりには、絵の方向性すら決まってない!

どうすんだべ?

あなた、ドラマも中盤よ!

しっかりせーよ!

ママが出て行っちゃったからねー!次は、ママたちの成長を描く内容になるね、これは!

その次にカホコの仕事探しとなるようだな。

大丈夫か?話終わるか?

過保護のカホコは、まだまだ過保護のままなの、、、。

(しかし、Lyraが毎回「やり過ぎドラマ」「やり過ぎドラマ」と言い続けてきたせいか、前回も今回も大人しい普通の恋愛ドラマになって来たね〜。やっぱこれ、関係者に読まれてるわ。)

『過保護のカホコ』第6話はこちら!

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