【ローグワン】は切ない人生の縮図!ネタバレ毒舌レビュー Rogue One Star Wars Story

新年早々、スターウォーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を見てきました。

実は、Lyraは、ローグワンの内容を、全部知っていたの。

知っていたのに、解っていたのに、かなり、今、切ないです、、、。

いつもの通り、ラストの方に簡単な説明とあらすじを書いておきますが、今から感想を書きたいから、ネタバレしちゃうのでまだ内容を知りたくない方は、今日はスルーした方が良いですよん。

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<Lyraのレビュー>

もう、切ない。Lyraは、切ないを通り越して、もう、ただひたすら、悲しい、、、。

大義のため、とよく言うよね。

特に、警察ものは最近、日本では、よく言う台詞だし(SPってドラマは、毎回誰か言ってた)時代劇なんかそう。

このローグ・ワンは、まさしく、この「大義の為」に命をかけるローグ・ワン=無法者、はぐれ者たちの話なんですよ。

実際、主役のジンちゃんもチラッと映画の中盤で言ってたのよね、大義の為と、、、。(ジン・アーソ。演じるのはフェリシティ・ジョーンズ)

だから、今までのスターウォーズのエピソード中、いっちばん、日本色が濃〜い内容だと感じた。

スターウォーズは、もう、皆さんもご存知のように、ジョージ・ルーカスの日本びいきから、あちこちにジャパニーズテイストが散りばめられた映画だよね。

衣装は、ルークは柔道着だし、ダースベイダーは戦国武将と騎士のミックスだし、、、まぁ、レイア姫とか、日本色を出そうとして、ルーカスが気合い入れ過ぎたのか?西欧人特有の、間違いだらけのチャイニーズに入ってるしね、、、。

今回は、キャラクター作りもジャパニーズ色がより強い!

というか、今回の監督さんのギャレス・エドワーズの日本映画への愛が強過ぎみたいよ!

Lyraにはね、ローグワンのキャラクター達が、座頭市や、おしんの時代の真似にしか見えなかったよ!

衣装やキャラクターの名前なんか黒澤映画、日本丸出しだしね。

アメリカ人、イギリス人、まだ、日本に忍者いると思ってるからね。馬鹿かも〜。

さすがに、侍はもう居ないとわかっているけれど、サムライ魂はあると信じたいみたいよ。

ないとは、わかっていつつ、「信念のために自分を貫く」とか、「大義の為に自己犠牲は、当たり前」というのが美学であり神秘的に見えるらしい。

まさに、このローグ・ワンがそれ!わかってくれる?

昔の日本人が戦ってるイメージ。今の日本人には、もうないでしょ、誰かのために、という自己犠牲は。

ジンちゃんは、家族仲良し。両親は、おしんみたいなルックスで農業をして暮らしているけれど、実は、お父さんケイレンは、頭が良い所を買われ、客員教授として応用化学研究を引っ張る人だったし、お母さんのライラは、地質学者。2人とも才能があるのに、帝国軍のやってることに気づいて逃げてきたんだよね。

昔の茶畑みたいな場所に、親子仲良く隠れて暮らして居たのに、帝国軍に見つかって、お母さんは殺されるわ、お父さんは連れ去られるわ、、自分は逃げろとお母さんに言われて居たから必死に逃げて、隠れているのをお母さんの知り合いだったゲリラのソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に救われて命だけは助かる。

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そのあと、映画には成長過程は描かれてないけれど、かなり苦労して、途中、ソウとも16歳の頃に逸れてしまい、あとは自力で色んな悪いこともしながら、がむしゃらに生きて来たのよね。

そんな恨んでも恨みきれない帝国軍に、お父さんが協力してて、破壊兵器デス・スターを作ってるから、「会いに行くか、または、パパと仲良しのソウに話してデススターを辞めさせて、、、」と反乱軍に頼まれちゃう。

ジンちゃんにしては、パパは悪くない!と汚名を晴らしたいし、10年以上あっていないパパに会いたいから、反乱軍の頼みを聞いて命がけで、前進して行くんだよね。

とりあえずパパのメッセージを受け取り、居所を知ることになる、ソウに会いに行くんだけど、ソウは過激な性格から闘いすぎて体がサイボーグだらけになっていて、呼吸器片手で暮らしていて、戦士とは言えない悲しい姿。

そこでパパからのソウ宛のホログラムメッセージを見て、パパの本当の気持ちを知ったジンちゃんは、パパ救出と、デススター破壊のために闘う決意をするんだよ。

パパが演技をしていたこと。それは、家族を失った絶望から帝国軍の言うことを聞いてるふりをして来たこと!

家族を壊された復讐をするために、演技をして、わざとデススター内部に、致命的な損傷を与えらる箇所を1箇所だけバレずに作ったこと!

その為にデススターの設計図を手に入れて反乱軍の皆んなが、帝国軍をやっつけてくれ!とパパは頼んで来たんだよ〜。

その為に動き出すんだけど、ソウがいることを知った帝国軍が、デススター完成したついでに試運転がてら、ソウがいる星ジェダを破壊しちゃうんだよね。

そのときにジンちゃんは、一緒にソウに会う任務でついて来たキャシアン・アンドー(ディエゴ・アンドー)と生意気ドロイドK2SOと、ジェダで襲われた所を助けてくれた僧侶だったチアルート・イムウエ(  ドニー・イェン  )とベイズ・マルバス( チアン・ウェン  ) と、そして、ソウにパパのメッセージを渡しに来てくれた元帝国軍パイロットのボーティー・ルック(リズ・アーメッド)と危機一髪の所を脱出する!

だけど、あんなに無敵だったソウは、もう走れないから行け!とジンちゃんに希望を託して、崩れて行く星に飲み込まれて死んでしまうのよ。呆気なく、、、

で、ソウなしでも、パパがいる場所をボーティーが知ってるから、会いに行くんだけれど、、実は、仲間のはずのキャシアンは、スナイパー!

本当の任務は、「ジンちゃんパパは、破壊分子だから殺せ!」。

反乱軍のリーダーに命令されていた。

それを隠して「偵察に行くよ」と1人でパパの居場所探しに行くんだけれど、

目が見えないけれどフォースの力を信じているチアルートは、何でも察しちゃうから、キャシアンがパパを殺しに行ったかも〜って、ジンちゃんに話したから、ジンちゃんは、パパ救出に行く!

キャシアンもジンちゃんパパ殺すか、迷う訳、、、さっき、ホログラムの話をジンちゃんから聞いてるから、、、、

そしてジンちゃんがパパ救出に行ってるのも見てしまい、殺すのは止めるんだけど、

間が悪すぎ。

パパのいる星に、帝国軍のデススター計画のリーダーでパパと研究所仲間だった、おまけに、ママを殺してパパを連れ去った奴でもあるオーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)が、影でパパが裏切って反乱軍にメッセージを送ったのを感づいて、征伐に来てたから、あーら、大変!

ジンちゃんは、パパを殺そうとしてる奴らをやっつけてやる!と、隠れながらソーッと、近づいて行く、、、

その時、たまたま、戦闘機が帝国軍たちに、ミサイルを撃ち込んできてしまう。

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この戦闘機は、反乱軍。キャシアンたちがジンちゃんパパに会いに行ってるのを知り、破壊しに行け、と命令していたから、大変さが2倍に!

反乱軍が戦闘機から、帝国軍とジンちゃんパパが話し合いしてる場所にミサイルばんばん撃ち込んじゃうから、帝国軍は、飛行機乗って、その場を逃げるから良いけど、パパは殺されちゃうのです、、、これ、また呆気なく。

ジンちゃんは、大泣きしてるんだけど死ぬ前にパパは娘に会えたから「私のスターダスト、、、。」と嬉しそうに死んで行っちゃうから。凄く切ない。

無理矢理、飛行機にキャシアンに乗せられたジンちゃんは、パパの亡骸さえ連れて行けない、、。

反乱軍の基地に戻って、反乱軍にパパは無実だし、設計図を手に入れてパパの言うデススター内部を爆破しよう!   (←  つまり。エピソード4でルークが、レッドチームに入ってミサイル見たいの撃ち込んで破壊するシーンに繋がるわけ。)

て、話すんだけれど、パパが話したホログラムがソウの隠れ家にあったままで破壊された、もうソウの星は、デススターのせいでないでしょ、もう。

パパはもういないし、証拠もないから誰〜も信じてくれない。反乱軍の協力は全くなし。

落ち込んでいるジンちゃんに、キャシアンが自分のスナイパー仲間や大義の為に汚い仕事をして来た仲間を連れて来てくれて、一緒に闘い、デススターの設計図を取りに行く手伝いをしてくれることになる!

それと自分たちの大義の為に色んな思いがあることも話してくれたんだよね。打ち解ける2人。

で、ジンちゃんと、キャシアンとK2SOとチアルートとベイズとパイロットのボーティーと、キャシアン仲間の無法者たちでデススターの設計図がある星へ行くんだよね。

そこは、もう、人数で負けてるから、バレないようにそっ〜と、忍び込んで、デススターの設計図を奪うことにする。

万が一、持ち出せない時は、通信システムを使って、反乱軍や近くの戦隊に送ろうと決めて、、、。

だけど、こっそりやってはいても、監視する人数も多いしバレてしまう。

結局、帝国軍とジンちゃんたちのチーム、ローグワンたちとの戦いが勃発してしまい、

始めにK2SOが、チアルートが、ボーティーが、ベイズが死んで行ってしまう。死に方も、如何にも映画って死に方ではなくて呆気ない。

エッ?ってくらい、命が無くなってしまう。

ジンちゃんは、必死にキャシアンと設計図を奪う為に、基地内の心臓部へ、危険な目にあいながらも進んで行く。

大量にある帝国軍の資料の中で、設計図の名前が探しているうちに、パパがいつもジンちゃんの事を愛を込めて読んでいたニックネームである、「スターダスト」である!とピンと来たジンちゃんは、見つけ出してそれを腰に装着して脱出する為に、鉄柱みたいなコンピュータシステムをキャシアンと登って行く。

だけど、そこに、帝国軍のあの嫌なクレニックが、気づいて追っ掛けて来て、邪魔されて、キャシアンが真っ逆さまに下の台へ落ちてしまう。

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必死にクレニックが打つ銃撃を切り抜け、設計図のデータを空へ飛ばし、反乱軍へ送ろうとしたら、

クレニックがやって来てピストルを向けられ、殺されそうになるジンちゃん。

そこへ、危機一髪の所を倒されたはずのキャシアンが来てクレニックを倒してくれたから、デススターの設計図を送れた!

2人はよろめきながら、肩を抱き合い、海辺へ来て、抱擁。

普通ならここで、めでたし、めでたし!なんだけれど、帝国軍がこの星で銃撃戦が起きてるのを知ったから、デススターをまた使って星ごとぶっ壊してしまうのです、、、。

ジンちゃんとキャシアンは、抱き合い夕陽みたいな爆撃のオレンジ色に包まれて、、、。呆気なく天国へ。

どんだけ、呆気なく天国へ行けば良いの?ってくらい、勇敢な戦士たちが死んで行ってしまうのが、悲しくて、悲しくて、、凄く嫌です!

ジンちゃんたち、ローグワンが命をかけて手に入れたデススターの設計図はディスクに記録され、戦士から戦士の手に渡り、やっとダースベイダーの脅威から逃げて、レイア・オーガナ姫の手の元へ。

レイア姫が、私たちの希望が手に入った!と明るい表情で映画館の画面いっぱいに広がって、、、内容的には、ハッピーエンドだ。

このシーンから10分後には、レイア姫がダースベイダーに脅迫され、R2と3PO  (この呼び方は、ルークの呼び方よ!)が、脱出ポッドで脱出する、という、あのエピソード4に続くんだから、一応はね、感動もする!

だけど、あまりにも大義の為に、命をかける人たちが呆気なくこの世から去ってしまうのが、実際の戦地で戦っている人たちと重なってしまい、Lyraは素直にハッピーにはなれないんだ。

ローグワンは、Lyraにとっては悲しい映画でした。

自他共に認める昔からのStar Wars Freakだし、スターウォーズへの愛で一杯のLyraだけど。おもしろかった、とは喜べない話でした。

人の命は尊いもの。

だけど、人の命は呆気なく奪われるし、儚く悲しいもの。

人生ってそうなんだろう、、、。

漠然と思っていた事を、また目の前に掲示されたようで、、、辛い。

人生の縮図を、ローグワンの中で改めて確認した気がする。

みんなの平和と幸せの裏で、儚く消えてしまった大勢の勇敢な戦士たち=ローグワンの事を、、、

実際に戦っている戦士の皆さんのことを、、、

そして、昔、昔の私たちの為に戦った、世界大戦の戦士たちのことも考えて、、、

数え切れない感謝と愛を込めて、、、

Thank you, Thank you, Thank you…

 

<キャストなどについて>

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

Rogue One: A Star Wars Story

監督 ギャレス・エドワーズ
脚本 ゲイリー・ウィッタ(英語版)
クリス・ワイツ
原案 ジョン・ノール
原作 『スター・ウォーズ』
ジョージ・ルーカス
製作 キャスリーン・ケネディ
製作総指揮
サイモン・エマニュエル
ジョン・ノール
ジェイソン・マクガトリン
アリソン・シェアマー
出演者
フェリシティ・ジョーンズ
ディエゴ・ルナ
リズ・アーメッド
ベン・メンデルソーン
ドニー・イェン
チアン・ウェン
フォレスト・ウィテカー
マッツ・ミケルセン
アラン・テュディック
音楽 マイケル・ジアッチーノ
撮影 グリーグ・フレイザー(英語版)
編集 ジャベス・オルセン
製作会社 ルーカスフィルム
配給 アメリカ合衆国、日本Newworldmap.svg ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開
アメリカ、日本、2016年12月16日

フランス、2016年12月14日
上映時間 133分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $200million

次作 スター・ウォーズ・ストーリー第2弾
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(原題:Rogue One: A Star Wars Story)は、2016年に公開されたアメリカ映画。

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アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズの実写映画本編を補完する、実写映画スピンオフ(外伝)作品シリーズ「アンソロジー・シリーズ」の第1作品目。

監督のギャレス・エドワーズ曰くタイトルの『ローグ・ワン』には3つの異なる意味が込めているとしている。1つ目は劇中の戦闘中に個人または集団を指す軍隊での「コールサイン」としての意味で、2つ目は本編となる実写映画シリーズ9部作から逸脱する「アンソロジー・シリーズ」の第1作品目である本作品自体が「Rogue」(「はぐれ者」や「反逆者」)だという意味で、3つ目は主人公のジン・アーソを始めとした「ローグ・ワン」を構成する戦士たちも「Rogue」(「はぐれ者」や「反逆者」)と呼べる人物たちであるという意味であるとしている。

物語の時系列は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前に当たり、『エピソード4/新たなる希望』の冒頭でも触れられた銀河帝国軍の宇宙要塞である初代デス・スターの設計図の強奪任務を遂行した反乱同盟軍兵士達の活躍が『エピソード4/新たなる希望』の開始10分前まで描かれている。

視覚効果スーパーバイザーのジョン・ノールのアイデアを基にゲイリー・ウィッタ(英語版)とクリス・ワイツが脚本を執筆し、ギャレス・エドワーズが監督を務めた。

ストーリー

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

『エピソード4/新たなる希望』の少し前。銀河全体を掌握しつつあった銀河帝国軍は究極兵器の初代デス・スターを完成させる。しかし、デス・スター開発の主要人物であるゲイレン・アーソは、かつて妻を殺害してまで自分を連れ戻したオーソン・クレニックへの復讐のため、デス・スターの重要情報をパイロットのボーディー・ルックに託して脱走させる。ボーディーは惑星ジェダにて反帝国勢力を率いている、ゲイレンの旧知の仲の戦士ソウ・ゲレラに面会するが、長年の戦いで疑心暗鬼に陥っていたゲレラには信用されず、拘束されてしまう。

この情報を掴んだ反乱同盟軍は、ゲイレンの娘であるジン・アーソを利用してゲレラと接触を図ろうとする。ジンは幼少のころに父と別れ、ゲレラに引き取られていたが、戦乱に巻き込まれてゲレラと袂を別った後に無法者となり、帝国軍に逮捕されていた。反乱軍のスパイであるキャシアン・アンドーと元帝国軍ドロイドであるK-2SO(K-2)はジンを救出し、反乱軍の本拠地ヤヴィン第4衛星にてモン・モスマ議員から顛末を説明して協力を要請する。ゲレラはその過激さ故に反乱軍からも敬遠されており、仲介役としてジンは欠かせない存在であったのだ。

ジェダの聖なる都でボーディーの行方を探すキャシアンとジンは、かつてジェダの寺院の守護者を務めていたチアルート・イムウェとベイズ・マルバスに出会う。4人は帝国軍とゲレラ一味との戦闘に巻き込まれた挙句、ゲレラ一味に拘束されてしまう。アジトでゲレラと再会したジンは、ボーディーが持ってきたゲイレンのメッセージを見る。ゲイレンはデス・スター開発に協力するフリをして構造に致命的な弱点を仕込んでいたことと、その弱点を記した図面データは帝国軍の建築物データが収集されている惑星スカリフに存在することを伝えていた。

その一方、帝国はデス・スターの開発責任者となっていたクレニックの指揮の下、ジェダをスーパーレーザー砲の試射の標的にしていた。通常より低威力の砲撃であったにもかかわらず、聖なる都一帯は完全に破壊される。ジン達4人と解放されたボーディーは、K-2の操縦するUウィングで辛くも脱出するが、右足が義足故走れないゲレラはジンに銀河の未来を託し、崩壊するアジトと運命を共にする。

ボーディーからの情報で、ゲイレンが惑星イードゥの研究施設にいることを突き止めた一同は、彼を保護するべく現地に向かうが、実はキャシアンは帝国の重要人物であるゲイレンの暗殺を命じられていた。同じころ、デス・スターの暫定指揮官であるターキン総督から機密情報の漏洩を指摘され、地位を追われそうになったクレニックもイードゥを訪れ、ゲイレン達を尋問する。キャシアンはクレニックとゲイレンが接触する隙を狙って狙撃を試みるが、父を救うため戦うジンのことを思い、引き金を引くことを躊躇う。折悪く、キャシアンから送られていた情報を元に反乱軍が派遣したXウィングやYウィングが攻撃を開始。爆撃でゲイレンは致命傷を負い、駆け付けたジンの腕の中で息絶える。

帝国軍の輸送船を奪取してヤヴィン第4衛星に帰還した一同はデス・スターの脅威を報告し、スカリフ攻撃を反乱軍の評議会に進言するが、降伏を主張する者や、ジンやボーディーの出自から情報の真偽を疑う者が異議を唱えたため、モスマは申請を却下せざるを得なくなる。家族を苦しめた帝国に一矢報いたいジンに対し、ゲイレンに恩のあるボーディー、故郷ジェダを焼かれたチアルートとベイズ、そしてキャシアンとK-2を初めとする特殊部隊の面々が協力を申し出る。無断で出撃する彼らに対して、管制塔はコードネームを問いかけ、ボーディーは咄嗟に、ならず者らで構成された自身らを指して「ローグ・ワン」と名乗る。一方クレニックは、イードゥを脱出した後、惑星ムスタファーにあるダース・ベイダーの城に呼びつけられていた。保身を図るクレニックに対し、ベイダーはフォース・グリップによる恫喝を加え、任務の完遂を命じる。

奪取した輸送船を利用してスカリフに着陸した「ローグ・ワン」の戦士たちは、データバンク侵入を試みるジン、キャシアン、K-2のチームと、侵入を支援する陽動チームに分かれて行動を開始する。事態を把握した反乱軍では、ラダス提督率いる艦隊が評議会での議決を経ずに独断で出撃し、ベイル・オーガナ元老院議員は古い友人に助けを求めるべく特使を送り出す。K-2は惑星全体を覆うエネルギーシールドを破壊しなければ、データサイズの大きい設計図を宇宙に送信することは不可能と判断し、キャシアンはボーディーら陽動チームに帝国軍の通信システムを乗っ取ってラダス艦隊にこの事実を報告するよう命じる。ベイダーとの面会後、更なる調査のためにスカリフを訪れていたクレニックは、自身の直属のデス・トルーパー部隊を戦線に投入し、自らも部隊を率いて侵入者を追う。

数で劣るローグ・ワンとラダス艦隊は次第に追い詰められていく。追手を身を持って防いだK-2は破壊され、キャシアンもクレニックに撃たれ、戦線を離脱。通信システムを巡る一連の戦闘で、通信ケーブルを繋いだボーディー、起動スイッチを押したチアルート、彼らを守って戦ったベイズらも相次いで死亡する。彼らの犠牲によってもたらされた情報を元に、ラダス艦隊はシールドシステムへの強攻を開始し、遂に破壊に成功する。基地屋上の送信アンテナにたどり着いたジンは設計データを転送するが、手勢を失いながらも単身追撃してきたクレニックに追い詰められる。しかし辛うじて追いついたキャシアンの銃撃でクレニックは倒れ、ジンとキャシアンは基地から退避する。

だがその頃、デス・スターがスカリフの軌道上に接近していた。ターキン総督は低出力のスーパーレーザー砲を基地周辺に撃ちこむ。基地はクレニックを巻き込んで壊滅し、ジンとキャシアンもまた、自分たちがデス・スターの設計図という「希望」を残したことを確信しつつ爆風に飲み込まれる。データを受信し離脱を図る反乱軍艦隊の前にはベイダー率いる帝国軍の増援艦隊が立ちはだかる。自ら敵艦に乗り込み、ライトセーバーとフォースを縦横無尽に振るい、そして操るベイダーの魔の手を逃れた設計データの記録装置は、反乱軍兵士たちの手から手へと渡され、辛うじて輸送船タンティヴⅣに移される。

ハイパースペースにジャンプしたタンティヴィⅣの船内で最後に記録装置を手渡されたのは、オーガナ議員の娘でもある反乱軍の特使レイア・オーガナ姫であった。多くの命を賭して手に入れたこのディスクこそが「“希望”です。」と語るレイアを乗せ、タンティヴⅣは惑星オルデランへ向け旅立っていく。

キャスト

※括弧内は吹替声優

ジン・アーソ – フェリシティ・ジョーンズ(渋谷はるか)
キャシアン・アンドー – ディエゴ・ルナ(加瀬康之)
K-2SO – アラン・テュディック(野中秀哲)
チアルート・イムウェ – ドニー・イェン(根本泰彦)
ベイズ・マルバス – チアン・ウェン(北川勝博)
オーソン・クレニック – ベン・メンデルソーン(三上哲)
ソウ・ゲレラ – フォレスト・ウィテカー(立木文彦)
ボーディー・ルック – リズ・アーメッド(桐本拓哉)
ゲイレン・アーソ – マッツ・ミケルセン(田中正彦)
ベイル・オーガナ議員 – ジミー・スミッツ(てらそままさき)
ドレイヴン将軍 – アリステア・ペトリー(広瀬彰勇)
モン・モスマ議員 – ジュヌヴィエーヴ・オライリー(英語版) (さとうあい)
メリック将軍 – ベン・ダニエルズ
ラダス提督 – ポール・ケイシー(演)&ステファン・スタントン(声)(樋浦勉)
ドドンナ将軍 – イアン・マッケルヒニー
ヴァスパー議員 – ファレス・ファレス
ジェベル議員 – ジョナサン・アリス
パムロ議員 – シャロン・ダンカン・ブルースター
ダース・ベイダー – ダニエル・ナプラス(演)&スペンサー・ワイルディング(演)&ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)(楠大典)[注 1]
ライラ・アーソ – バレン・カネ(林真里花)
幼ジン – ボー・ガズドン
幼ジン – ドリー・ガズドン
メルシ軍曹 – ダンカン・パウ
トンク伍長 – ジョーダン・ステファンズ(野口雄介)
セフラ中尉 – バボー・シーセイ
トゥーチューブス – エイダン・クック
ティヴィック – ダニエル・メイズ
ハースト・ロモディ – アンディ・デ・ラ・トゥーア
プテロ大佐 – トニー・ピッツ
ヴァネー – マーティン・ゴードン
反乱軍技師 – エリック・マクレナン
反乱軍技師 – ロビン・ピアース
灰色熊の反乱軍 - フランシス・マギー
反乱軍MP – ブロンソン・ウェッブ
ブルー3 – ジェラルディン・ジェームス
ブルー4 – アリヨン・バカーレ
ブルー5 – サイモン・ファーナビー
レッド・リーダー – ドリュー・ヘンレイ (CG・アーカイブ映像)
ゴールド・リーダー – アンガス・マッキネス (CG・アーカイブ映像)
ゴールド9 – ギャビー・ウォン
レッド12 – リチャード・グローバー
ブルー8 – トビー・ヘファーマン
ラムダ将軍 – リチャード・カニングハム
アデマ中尉 – ジャック・ロス
ゴリン提督 – マイケル・ゴールド
カシード中尉 – ルーファス・ライト
コルシン将軍 – マイケル・シェファー
フロッブ少尉 – ジェフ・ベル
バステーレン兵卒 – ジェームス・ハークネス
パオ – デレク・アーノルド
ロストック伍長 – マット・リピー
ビスタン – ニック・ケリントン
シールド・ゲート士官 – マイケル・ナードン
帝国護衛ドロイド – ネイサン・プラント
オルデラニアン護衛兵 – クリストファー・パトリック・ノーラン
ウィーティーフ・シユビー – ワーウィック・デイヴィス
L-1 – ディー・テイルズ
ジェダ給仕 – ラス・ベル
ジェダ給仕 – メイ・ベル
ハンマーヘッド船長 – アンガス・ライト
技師 – ロバート・ベネデッティ=ホール
技師 – アラン・ラシュトン
技師 – リチャード・フランクリン
技師 – ウェストン・ギャビン
技師 – ニック・ホッブズ
デス・スター技師 – ライアン・ジョンソン、ラム・バーグマン
C-3PO – アンソニー・ダニエルズ (岩崎ひろし)
R2-D2 – ジミー・ヴィー[注 2]
ターキン総督 – ガイ・ヘンリー / ピーター・カッシング (CG・アーカイブ映像)(伊藤和晃)
レイア・オーガナ姫 – イングヴィルド・デイラ / キャリー・フィッシャー (CG・アーカイブ映像)
レイマス・アンティリーズ艦長
コーネリアス・エヴァザン – マイケル・スマイリー
ポンダ・バーバー
製作

2013年2月、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガーは、それぞれローレンス・カスダンとサイモン・キンバーグが脚本を執筆した2つの単発映画企画の存在を明かした。2月6日、『エンターテインメント・ウィークリー』はルーカスフィルムがハン・ソロとボバ・フェットをフィーチャーした2つの映画に取り組んでいることを報じた。ディズニーCFOのジェイ・ラズロ(英語版)はこの単発映画がオリジンストーリー(英語版)であると説明した。キャスリーン・ケネディによると単発映画は新三部作とはクロスオーバーせず、 「ジョージはそれがどのように機能するかについて確信を持っていた。 『スターウォーズ』サーガは彼が想像したカノン(正史)だ。 今のところ、『エピソード7』はそのカノンの中に入る。 スピンオフ映画などは彼が作った壮大な世界の中に存在する。(単発映画出身の)キャラクターがサーガ・エピソードに出入りすることはない。 つまり、創造的な見地からいうなら、それはジョージがかなり明白にした計画表である」と述べた。

2014年5月、ギャレス・エドワーズが1本目の単発映画を監督し、2016年12月16日に公開され、ゲイリー・ウィッタ(英語版)が脚本を書く事が発表された。2014年10月、グリーグ・フレイザー(英語版)が撮影監督を務めることが発表された。2015年1月、ウィッタは作業を終え、プロジェクトを離れたことが明かされた。後任にはサイモン・キンバーグが浮上したが、月末、クリス・ワイツと脚本契約を交わしたことが発表された。2015年3月、タイトルの一部が『Rogue One』であることが発表された。さらに同月、アレクサンドル・デスプラが作曲することが明かされた。

2015年4月16日から4月19日にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催された「スター・ウォーズ セレブレーションアナハイム」で、単発映画は『スター・ウォーズ・アンソロジー』のレーベルの下で公開されることが発表された。また同時に本作の時系列は『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間であり、『エピソード4/新たなる希望』に近い時期であることが明かされた。2015年8月のD23エキスポ(英語版)にてディズニーは、タイトルが『Rogue One: A Star Wars Story』に変更されたことを明かした。

撮影には6KデジタルカメラArri Alexa 65にウルトラ・パナビジョン70(英語版)で用いるPanavision APO Panatar Lensesを装着して行われる。

 

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キャスティング

2015年1月、『ハリウッド・リポーター』はタチアナ・マスラニー、ルーニー・マーラ、フェリシティ・ジョーンズらを含む多数の女優が主役のテストを受けたことを報じた。また後にマーラの姉のケイト・マーラもスクリーンテストを受けた。2015年2月、ジョーンズへの最終交渉が行われ、アーロン・ポールとエドガー・ラミレスが男性主人公の候補となっていることが明かされた。2015年3月、ジョーンズがキャストの1人となったことが発表された。2015年3月25日、『Deadline.com』はベン・メンデルソーンが主演の噂があると語り、4月23日、TheWrap(英語版)はサム・クラフリンが候補に上がり、リズ・アーメッドとの出演交渉も行われていることを報じた。2015年5月13日、メンデルソーン、アーメッド、ディエゴ・ルナが主要キャストに加わった。2015年6月15日、フォレスト・ウィテカーが更にキャストに加わった。2015年7月、ベイダーが本作に登場するも、ただしメインの悪役にはならないという噂が報じられた。2015年7月27日、ジョナサン・アリスがジェベル議員役でキャストに加わった。そして2015年8月15日には、ジョーンズ、アーメッド、ルナと、新たにドニー・イェン、チアン・ウェンを加えたメンバーが一堂に会するスチルが発表され、併せてアラン・テュディックとマッツ・ミケルセンの参加も公表された。同月末には『スター・ウォーズ』で既に故人であるピーター・カッシングが演じたターキン総督がCGI処理で本作に登場することが報じられた。

撮影
主要撮影は2015年8月上旬にノースロンドンで始まった。

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