【Blowback/ The Killers】和訳 ホワイト・トラッシュについて White Trash Lullaby

Lyraの大好きなバンドの中には、「国籍、違うだろ?」とツッコミを入れたくなるバンドが幾つかある。

その1つがこのThe Killers。

初めて聴いたのが、このブログで随分前に取り上げた【Somebody Told Me】(→和訳 解説 Love Neon Sign Shines. 誘う灯り)で、サウンドからしてイギリスからデビューした、アメリカ人バンドかな?と思った。

そうしたらアメリカの、それも超ステレオタイプなアメリカ人がフィーバーする(笑)、あの砂漠の夢の街の出身だからびっくり。

でも最近は、ケバケバしさを感じる衣装や歌詞に広がる世界が、大陸らしさを醸し出して来たから、違和感はない。

が、大好きな1stアルバムには、クネクネしたJarvis Cocker (Pulp)や、PunkなWireの影がチラチラとメロディの隙間から見えて嬉しくなったものだ。

今夏末にリリースされたアルバムは、色々な意味であの頃とは毛色が違う (ピコピコ・サウンドは健在)。

それもまた今の私達が、己の生活やCovid-19など、諸々の逆境の中で生きていくことと同じなのだろう。

Looserにはなりたくない。

何だかトランプが喜びそうな、そんなセリフ。

でもこの気持ちが、生死の分かれ目だと思う。

今のアメリカで生きていくには。

日本でもそうじゃないかな?

 

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ニューヨーク1997/ジョン・カーペンターらしい世紀末。あらすじ感想。ゾンビ映画の元ネタ

昔、昔、ある所に、スネーク・プレスキンと言うジム・モリソン似の強いと言われているアイパッチ男がいました、、、。

とついつい、話したくなる、1981年アメリカ制作の映画「ニューヨーク1997」(Escape from New York)を久しぶりに見ました。

これね、やっぱ、最近の流行りのアクション映画やゾンビ映画の元ネタになってると改めて思った。

あと、小さい時は「壮大なスケールのSF!」と思ったのに、今見たら「脱出 & 脱獄ドラマ」と、凄く身近な感覚になりました。不思議ね。

時代と共に受け取り方が変わる。

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