【Garbage / Blackout】 和訳 Let’s Get Fuckin’ Crazy! 悲しみは胸に、騒げ!

最近、毎週、海に行ってるLyraざんす。

潮干狩りをしながら、「青空が抜けるような良い天気の日はギターの音がカッコイイバンドを聴きたいなぁー」と思ったの。

その時に浮かんだバンドを紹介!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ人とスコットランド人のロックバンドGarbage ガービッジ。

紅一点、スコットランド人のVocal、シャーリー・マンソンのコケティッシュな魅力と、ニルヴァーナのプロデュースで有名なDs.ブッチ・ヴィグの計算されたサウンドが魅力のバンドだ。

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1993年にウィスコンシン州マディソンで結成してから、アルバムの累計セールスが1500万枚を超える。

バンド名は、メンバーがカセットテープのテープをハサミで切ったものをつぎはぎして曲と曲をリミックスしていりるとき、他のメンバーが切り刻まれたテープが散乱している部屋を見て「ゴミ GARBAGE みたいだね」と言ったことから命名。

なんか安直。

でも、正解!

 

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Garbage はalternative rock band オルタナティヴバンドと言われているし、それは出しいのだけれどギターの音がもう、Grungeでしょう?

これが溜まらなくて聴きたくなるGarbageさん達だからLyraの中ではGrungeなのよ。

時代だって結成1993年だしね。

ただ売れまくったデビュー『Garbage』が1995年リリースでしょ?

業界的にはGrungeが終わって世の中がBrit Pop だあ、メロコアだ〜てなってたから、終末を迎えたジャンルに売り出すGarbageを組み込むのが怖かったんだよ。

だから、Grungeの良さがまるっと入ったGarbageのラフさを隠したんだと思うわ。alternative rockというベールに包み込んだのよ!

じゃあ、Garbageのサウンドalternative rockなのか?

歌詞はGrungeじゃないから暗くないのか?

それはLyraの和訳の後に詳しくお話ししましょう。

今日、Lyraが和訳したのは2016年リリースの『Strange Little Birds』から 【Blackout】。

デビューアルバムの中で1番好きな曲があるからその曲を紹介しようと考えたのだけど、青空にはこれくらいのサウンドの軽さと重さ具合が合ってるから、この【Blackout】にしたよん。

Garbage is a Scottish–American alternative rock band formed in Madison, Wisconsin in 1993.

It consists of Scottish musician Shirley Manson (vocals, guitar) and American musicians Duke Erikson (guitar, keyboards), Steve Marker (guitar) and Butch Vig(percussion).

All four members are involved in songwriting and production.

Garbage have sold over 17 million albums worldwide.

Their debut album, Garbage, was critically acclaimed, sold over 4 million copies, and was certified double platinum in the UK, US and Australia.

It was accompanied by a string of increasingly successful singles in 1995–1996, including “Stupid Girl” and “Only Happy When It Rains”.

Follow-up Version 2.0, released in 1998 after a year in production, was equally successful, topping the UK Albums Chart and receiving two Grammy Award nominations. Garbage followed this up by performing and co-producing the theme song to the nineteenth James Bond movie, The World Is Not Enough.

Despite critical acclaim, Garbage’s 2001 third album Beautiful Garbage failed to match the commercial success achieved by its predecessors.

Garbage quietly disbanded amidst the troubled production of its fourth album, Bleed Like Me, but regrouped to complete the album, which was released in 2005 and peaked at a career-high No. 4 in the US.

The band cut short their concert tour of Bleed Like Me, announcing an “indefinite hiatus”, emphasizing that they had not broken up, but wished to pursue personal interests.

The hiatus was briefly interrupted in 2007 when Garbage recorded new tracks for their greatest hits retrospective Absolute GarbageGarbage ultimately reunited in 2011, releasing Not Your Kind of People in 2012 and Strange Little Birds in 2016, via the band’s own independent label, Stunvolume.

Lyra’s going to translate today’s song is 【Blackout】. This song from 6th Albums 『Strange Little Birds 』(2016).

I selected this reason why this involves good balances with guiter sounds of light & heavy.

and then that balances are suite to blue sky at the sea.

 

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= Black Out =

[Verse 1]
Keeping my thoughts under wraps tonight
Keeping my feelings to myself
I’m already broken hearted
So let’s get this party started

The darkness comes with you
With longing and desire
Your anger burns inside your eyes
They flash like burning coal

[Chorus]
Get out your head, get out your head
Try not to think, be cool, be calm, be fake
Dumb yourself down, numb yourself out
Fake it till you make it break
Make the world black out

[Verse 2]
All the hurt you nurse inside
You’d better cough it up
Beautiful like shards of glass
In your throat they’ll cut you up

[Chorus]
Get out your head, get out your head
Try not to think, be cool, be calm, be fake
Dumb yourself down, numb yourself out
Fake it till you make it break
Make the world black out

[Bridge]
That was such a wicked thing to say
That was such a spiteful thing to do
You smile as the words spew out your mouth
So I laugh in your face right back at you
Oh-whoah

[Verse 3]
There’s no reward for men who weep
No medals given out
But better be the one who speaks
Than be the man who won’t
(You, and you, and you, and you)

[Chorus]
Get out your head, get out your head
Try not to think, be cool, be calm, be fake
Dumb yourself down, numb yourself out
Fake it till you make it break
Make the world black out

[Outro]
We all blackout
We all blackout
We all blackout
We all blackout
We all blackout

私の思考は秘密の外套にくるんでしまっておくの、今夜はね

私の感情は胸にしまっておくの

もうとっくに私の心は傷だらけ

だから、このパーティーを始めちゃおうよ

邪悪は貴方と一緒に訪れる

熱望と欲望と一緒にね

貴方の怒りは瞳の中で燃え上がっているのね

まるで焦げた石炭みたいな閃光を放つ

 

貴方の頭から出て行け!

貴方の頭から出て行け!

考えるのはやめて、

クールに決めてよ、

落ち着いてごらん

大丈夫なフリをするのよ

自分の事なんか適当で良いわ

悲しみで麻痺してても

気が狂うまで成り切るのよ

世界を真っ暗に抹殺するのよ

 

 

全ての傷は貴方の心の中でそっと抱かれる

もう吐き出した方が良いわよ

ガラスの破片のような美しさは、

貴方の喉の中で貴方を切り刻むだろう

 

貴方の頭から出て行け!

貴方の頭から出て行け!

考えるのはやめて、

クールに決めてよ、

落ち着いてごらん

大丈夫なフリをするのよ

自分の事なんか適当で良いわ

悲しみで麻痺してても

気が狂うまで成り切るのよ

世界を真っ暗に抹殺するのよ

 

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言ってみればアレは邪悪なことだわ

邪悪なことよ

口から言葉をぶちまけるみたいに貴方は笑う

だから私は貴方の顔に向かって笑いかけちゃうのよ

あーあ、ちょっとね

 

泣いちゃうヒトにご褒美はないよ

配ってあげる勲章もナシ

でも何もしない奴よりは話してくれる男の方が良いわ

(貴方よ、そして貴方よ、貴方もよ、貴方よ)

 

貴方の頭から出て行け!

貴方の頭から出て行け!

考えるのはやめて、

クールに決めてよ、

落ち着いてごらん

大丈夫なフリをするのよ

自分の事なんか適当で良いわ

悲しみで麻痺してても

気が狂うまで成り切るのよ

世界を真っ暗に抹殺するのよ

 

私達、皆んな記憶喪失よ

私達、皆んな記憶がぶっ飛んでるの

私達、皆んな記憶喪失よ

私達、皆んな記憶がぶっ飛んでるの

私達、皆んな記憶喪失よ

Translator:Lyra Sky 和訳

これはスタジオライブの映像。

演奏バッチリなGarbageらしい完璧なプレイですね。

で、つぎは野外ライブ。

青空の下のライブも会う人達だわ。

野外ライブにしろ、彼らの演奏力てブレがない。

スタジオミュージシャンのように正確だから、クオリティの高さに平伏すと共に職人なんだな、と感心するの。

「ロックなんてノリだよ」ていう、ストーンズ崩れ(StonesはStonesだからオリジナリティがあってGood!だが、Wanna beなだけで個性がないモノ真似してるだけのダラダラしてる人)は話にならない。

オリジナリティがあって、尚且つプレイも上手くて初めて「ノリさえあれば」が成立する。

Garbage の場合は、ノリも良くてプレイが正確だから申し分がない。

鬼に金棒ってこういうこと?

歌詞は真面目な演奏にあった、真面目な文体だ、、、けど「ハメ外そう!」てパーティーで気を失うくらい騒ごう、と言っている歌詞だ。

ただ、主人公の女性は、傷ついた心を持っていて辛いんだけど、悲しみは胸にしまって今夜は楽しもうと心に決めたらしいのだ。

ここら辺がGrungeぽいよね。

マンマGrungeならば「パーティーの後に2人ならば死んじゃおう」とか言うんだよね(笑)!

だけど、ここはグランジブーム後の数年後のGarbage だからPost Grungeぽく軽めにしてるんだよ。

【Blackout】は、停電の意味もあるけど、パーティーで欲望や熱望を表したいと切望している主人公からしたら、断然、盛り上がり過ぎて(もしくはやり過ぎて)「一時的な記憶喪失になる」ブラックアウトにした方が良いな、と感じたから、「失神する」より強い「皆んな記憶喪失よ、みんな意識がブッ飛んでるの」にしましたよ。

1人なら危ないね。

でも、貴方と2人ならば良いんじゃない?

って歌詞の中の相手は、闇を一緒に連れてくる邪悪な奴みたいだから危ないか!

 

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Garbageの魅力は、危うさと確固たるサウンド、とLyraは彼らの新譜に触れる度に感じて来た。

歌詞の中に描かれるのは、人間の弱さ、危険な世界へ浸透する欲望、それを、跳ね除ける意識の強さ。

人間の生きていく中で毎日葛藤してる想いを、Shirley シャーリーが妖しい雰囲気で危うく歌う。

でもバックのプレイは確固たる重厚さ!

曲がりようもないストレートさでズンズン迫ってくる。

わざと不協和音を奏でても、全然ものとも言わない力で聴くものに迫ってくるのだ。

両極端な危うさと確固たるサウンド。

その危うさも確固たるサウンドもGarbage の魅力を不動のものにする重要な要素。

このメンバーじゃないと出せないバランスだ。

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1995年、1stアルバム『G』(原題:『Garbage』)でデビュー、全世界で500万枚以上のセールスを記録し、アメリカ、イギリス、オーストラリアではプラチナを獲得をしたGarbage 。

デビューからヘビーさと、どこかお洒落な雰囲気を醸し出してきたバンドだ。

きっと大人なんだよね。

メンバー全員が作詞作曲に携わることが出来るからクリエイターの集まりなので、自然とクールな完成形のバンドになっているんだ。

1998年、2ndアルバム『Version 2.0』リリース。ヨーロッパ各地のチャートで初登場1位を記録し、ファーストアルバムを上回る600万枚以上を売り上げた。フジロック・フェスティバル出演。

2001年、3rdアルバム『Beautiful Garbage』リリース。

絶好調の快進撃を続けて来たGarbage 。

だが、2003年、次のアルバムのレコーディングを開始時、ブッチ・ヴィグ所有のレコーディング・スタジオに10tトラックが突っ込む、シャーリー・マンソンの声帯手術(嚢胞除去手術は成功)、ブッチ・ヴィグがA型肝炎に感染するなど多くのアクシデントに見舞われ、さらに創作に対する意見の不一致、各メンバーの環境の変化により解散の危機を迎える。

2005年、4thアルバム『Bleed Like Me』で復活したが、ワールドツアー初日にメンバー全員がインフルエンザに罹ってしまい、特にシャーリー・マンソンの症状がひどかったため、ツアー途中で残りの日程をキャンセルした。ツアー終了後、一時活動停止してしまう。

2007年、ベストアルバム『Absolute Garbage』発表し、新曲書き下ろしを一曲を収録している。

2012年、5thアルバム『Not Your Kind of People』リリース。

2016年、今お話ししている【Blackout】が収録されている 6thアルバム『Strange Little Birds』リリースした。

長いバンドなだけに、体調不良、生活環境の変化やアクシデントに見舞われ危うい次期もあったが、見事に危機を乗り越えたGarbage !

これからも私たちに素晴らしい真っ直ぐなロックを与え続けてくれるだろう。
聴くときは私たちもストレートに受け取ろう!
彼らの言うように、傷ついた心は胸にしまい、今この時を楽しむのだ。
Keeping my thoughts under wraps tonight
Keeping my feelings to myself
I’m already broken hearted
So let’s get this party started 〜♪
I took this photograph at sea yesterday.
I drive to watch the sea , feel the natural power and go clumb digging.
So happy time!
Suppose you try to go there?
Maybe you’ll get relax time!

= Garbage =

Origin :Madison, Wisconsin, United States

Genres: Alternative rock, electric rock, trip hop, post-grunge, indurtrial rock

Years Active: 1993-present

Labels: Mushroom UK, Almo Sounds, Geffin, A& E, Stunvolume

Associated acts: Angelfish, Fire Town, Goodbye Mr.Mackenzie, Spooner

メンバー

  • シャーリー・マンソン (Shirley Manson) – ボーカル、ギター
    • スコットランド、エディンバラ出身。Garbageの前はAngelfishというバンドに所属。
  • スティーブ・マーカー (Steve Marker) – ギター、ベース
    • アメリカ合衆国、ニューヨーク州出身。
  • デューク・エリクソン (Duke Erikson) – ギター、ベース、キーボード
    • アメリカ合衆国、ネブラスカ州出身。
  • ブッチ・ヴィグ (Butch Vig) – ドラム
    • アメリカ合衆国、ウィスコンシン州出身。

Members

  • Shirley Manson – vocals, guitar
  • Duke Erikson – guitar, bass, keyboards
  • Steve Marker – guitars
  • Butch Vig – drums, percussion

Discography

Studio albums
  • Garbage (1995)
  • Version 2.0 (1998)
  • Beautiful Garbage (2001)
  • Bleed Like Me (2005)
  • Not Your Kind of People (2012)
  • Strange Little Birds (2016)

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