【スターウォーズ/最後のジェダイ】お手軽ジェダイを召し上がれ!New Type JEDI Alive! The Last of Jedi ネタバレ

もう〜、やめて❗️

本気で嫌よ、もう。

大好きなStar Wars。

おチビの頃から夢中で見てきた映画。

だから【終わらないで欲しい映画No.1】だけど、マジで【Happy Endingで終わって欲しい映画No.1】でもあるんだってば!

それがね。このスターウォーズ、、、終わる気ないみたいよ!

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公開と同時に見てまず気になったのが、、、今年は変だなぁってこと!

毎年楽しみにしていた前売り券が無かったこと!

そして、毎年楽しみにしていたダースベイダーやBB8などの人形がついたカップが売り出されなかったこと!聞いたら「販売中止になりました」だって!何で?

毎年あるポスターもちゃんとしたのがない。何故?

帰りにStar Warsグッズ買おうとしたら少ない、少ない、、、どうした?

「公開ギリギリでなんかあったのかな?」と思わずにはいられない変な空気が漂っていました。

そのいつもと違う空気は、実は、映画にもあったから凄く不思議だったよ。

もう、今までとは違うんだ!

なんでかって?

じゃあ、Lyraがお話しましょう、、、まずは、Lyraの感想の前に、あらすじをお話ししますね。

*Lyraのブログはネタバレ全開!詳しいあらすじを知りたくない方は、ご注意下さい。あらすじ後のLyraの感想でもどうぞ。

=あらすじ=

A long time ago in a galaxy far,far away…

新共和国が樹立してから約30年の間に、邪悪な軍隊『ファーストオーダー』が銀河を完全に支配しようと台頭していた。

唯一の希望は、レイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスのみ。彼らは、新共和国の首都星系を一瞬で消してしまう兵器【スターキラー】の破壊に成功した。

ファースト・オーダーはレイア率いるレジスタンスの拠点の惑星ディカーを襲撃し、反撃を開始した。

レイア達レジスタンスは脱出をしなければいけない。

ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)率いるXウィング・ファイター部隊がレジスタンスが脱出するまでの間、ファースオーダーに少しでも打撃を与えようと空中戦を始めている。

形勢が良くなったのを良い事に、レイアの反対を押し切ってポーは、相棒BB-8の助けを借りて敵の戦艦スター・デストロイヤーやドレッドノートを崩して難関だったドレッドノート(艦隊の一部)を見事に撃墜させた。

しかし、その影には多くの仲間たちの犠牲があった。

レイアはこの自分勝手なポーのやり方に怒り、犠牲者を出してしまった責任を取らせるためにポーを降格させた。

同じく、敵のファースト・オーダー現場指揮官アーミテージ・ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)は、レジスタンスにやられてしまった上に逃がしてしまった力のなさを、最高指導者スノーク(アンディ・サーキス)に叱責され、レジスタンスの追跡を命じられた。

スノークは、カイロ・レン(アダム・ドライバー)を呼びつけ、父親を自らの手で(ハン・ソロ)殺めてしまったことへの自己憐憫に陥っている事を指摘し「心の弱さを克服しました!」と主張するカイロ・レンに向かって「父殺しを悔やむ、ただの弱い息子」とたしなめた。

レジスタンスの艦隊に戻ったポーとBB8。

BBが「オムツ姿のフィンがお漏らしをしながら歩いている」と言うのでポーがそちらを見ると、意識が戻ったばかりで、まだ治療中のチューブや電線を体につけたまま液体をピューピュー出して歩くフィン(ジョン・ボイエガ)を発見した。

意識が戻って喜ぶポーが、フィンを抱き締めると「レイは?レイはどこだ?」と心配して逆にポーに尋ねるフィンだった。

丁度、その頃、レイ(デイジー・リドリー)は、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)やR2-D2(ジミー・ヴィー)とミレニアム・ファルコンに乗って、銀河辺境の惑星オクトーに到着。

レイアの頼みで伝説のジェダイ・マスター、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)に力を貸して欲しいと言うメッセージと、ルークやその父アナキンが使っていたライトセイバーを手渡しに来たのだった。

だが、ルークはレイから手渡されたライトセーバーを手に取るとジッと見た後、ポイ!ッと捨ててしまった。

レイには「協力出来ない、帰れ!」と言ってジェダイ寺院の石の家の中に入ってしまう。

レイにしてみれば、スターキラーでカイロ・レンとライトセーバーを使って戦った時にフォースが体の中を流れたのを感じだが、その使い方が分からず、どうしたら良いかをルークに享受してもらえたら、と考えていて、上手く行けばルークと2人でダークサイドを倒せる!と期待してきたのだった。

それなのに話も聞いてくれないルークに困惑しながら、捨てられたライトセーバーを取りに岸壁へ戻るレイ。

その崖の下を覗くと、海の底にルークのXウィングが沈んでいるのが見えた。

肩を下ろすレイを見かねてチューバッカが大声で吠えてルークの寺院の扉を叩き壊して中に入る。

「ファルコン号の中で説明しますから話を聞いて下さい!」と言うレイに

「ファルコンで来たのか?」と始めてルークの顔に不安が浮かんだ。

「ハンは?ハンソロはどこにいるんだ?」とルークが尋ねる。

だが、ルークには分かっていた、、、カイロ・レンに殺されたと。

レイは「ファーストオーダーを倒す為には貴方が必要とレイアの頼みを伝えに来たんです。」と説得した。

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岩だらけの島は未開の地だった為に、ポーグというペンギンのような鳥や牛の乳のようなものを出すタラ=サイレンなど奇妙な生物が生息していた。

毎日、ルークの後をついて歩くレイは、古代建造物を守る修道女みたいな格好したケアテイカー達をたまたまだが、邪魔したり建造物を壊したりしたため嫌われれてしまう。

雨の日も風の日も、レイはルークの後を追い、ルークの寺院の前の地べたで寝た。

ある日、無視して先を行くルークの後を追っていると何処からか自分を呼ぶ声がした。

レイは呼ぶ声がする洞窟へ行く。

好奇心から気づいたルークがその様子を伺い後をつける。

レイは、古い大木の前に来た。その亀裂が入った大木の中から声がする。フォースの呼ぶ声だ。

中に入るとその木の中には、埃が積もった本が6冊、レイを待っていた。それに触れようとすると空気が変わる。

「君は誰だ?」ルークは背後から入って来て、驚きながらレイに聞いた。

「私の中の何かが目覚めたんです。凄く怖い」とレイ。

「君は教えてくれ、と私に言うが教えられないんだ。」とルークは過去の話を少し話した。

ルークは、甥のカイロ・レンをジェダイに育成中に、彼がダークサイドに堕ちてしまったのを阻止することも救うことも出来なかった。気づかなかったのだ。

ルークが教えていた頃はベン・ソロ、それが彼の本名だ。

気づいた時にはすでに遅く、ルークが倒そうとしたが失敗。ベン・ソロを救えなかったこともあり二度と教えたくないのだと言う。

「ジェダイは滅びる」と断言するルーク。

その夜、ルークは懐かしさから、こっそり懐かしいファルコン号に乗る。

運転席の天井から懐かしいハンソロがしていたダイスのネックレスが下がっているのを手に取るルーク。

それを触りながらキャビンに座っていると、動かなかったR2D2が目を覚ましてピーピー音を立ててルークに話しかけて来た。

「汚い言葉を、主人に言うのかい?」とたしなめるルーク。

R2D2もルークに協力して欲しくて必死なのだ。

「私は戻る気は無いよ。わかっておくれ」そういうルークに、R2D2は昔々の懐かしい、ベンケノービに「助けて、貴方だけが頼りです」と話すレイア姫のホログラムを見せた。

「ずるいぞ」と微笑むルーク。

「明日の夜明けにジェダイの道を3つだけ教えてあげよう。そして、ジェダイがなぜ滅びる必要があるかもな。」と地べたに寝ているレイを起こして言った。

このオクトーは、かつて最古のジェダイ聖堂があった場所であったが、何故かこの場所にいるレイと、宇宙の艦隊にいるカイロ・レンとのフォースが共鳴してしまう。

遠く離れているのに、互いに心の内を読み合い、会話し、触れることもできる。短い瞬間で、直ぐに消えてしまうが。不思議に思うレイ。

ルークは、レイにフォースの基礎を教える。フォースは誰にでもある力なのだと言う。フォースは万物に宿る力。

レイはフォースが何たるか?を学んだ。

そして、ルークは、ある夜、弟子だったカイロ・レン(ベン・ソロ)の心に広がる闇を発見したが、止めることができず、寝込みを襲ったところを気づかれて、逆に寺院をカイロ・レンに焼かれてしまった真実を話した。その時に12名いた弟子の数名を殺されて、後はカイロ・レンとこの地を去ったのだと打ち明けた。ジェダイマスターのルークでも間違いを犯した。

ジェダイが滅びたのは、自分達ジェダイが偽善と欺瞞に陥ったためで。銀河帝国ダース・シディアスにつけこまれたのだとも話すルーク。

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その頃、スターキラーを破壊したレジスタンスだったが、ファースト・オーダーは執拗に追跡、両者は壮絶な宇宙戦を繰り広げていた。

カイロ・レンも自ら戦闘機タイ・サイレンサーに乗って出撃し、母のレイア将軍が乗る旗艦ラダスを撃とうとボタンに手をかける。レイアも何かを感じ取る。

だが、すんでのところでカイロレンはボタンから手を離した。

が、他のファーストオーダーの機が攻撃してしまい大爆発。

その衝撃で穴が空いた艦隊。レイアは、宇宙空間に投げ出されてしまった。

艦隊の残骸とともに宇宙に浮遊するレイア姫。

だが、フォースの力で自ら艦に戻るレイア将軍。そのレイアを救出する為に、船体の扉を開き中に入れるポー達だったが、レイアは意識不明の重体に陥ってしまい、代わりに昔からのレイアの友であるホルド提督(ローラ・ダーン)が指揮を引き継ぐことに。

だが、ラダス船体も燃料は残り少なくなっていることがわかった。

この戦いで銀河大戦時の英雄だったアクバー提督をはじめ多くの仲間がなくなってしまう。

フェースト・オーダーの追跡をかわすにはスター・デストロイヤー内部に潜入し、追跡装置を無効化するのが一番の方法だったが、潜入するにはコードを切り替える必要があった。

その頃、フィン(ジョン・ボイエガ)は、心配なレイがレイア姫のビーコンで繋がっていて居場所がわかるのを知り、たまたま、襲撃でレイアが落としたビーコンをゲットしていたため、1人で助けに行こうとして脱出ポットを弄っていると、整備員ローズ・ティコ(ケリー・マリー・トラン)に見つかってしまう。

彼女は、先程のポー・ダメロンがファーストオーダーに打撃を与えたドレッドノートの戦いで姉を失っていた。

その悲しみから姉の形見のネックレスを抱きしめて泣いていたのだ。

だが、「カイロ・レンと戦った英雄」と噂されるようになったフィンに会って浮かれるローズ。

しかし様子が変なフィンの話し方から、1人で皆んなを見捨てて逃げ出すと思い、船体のモノ(脱出ポッド)を無断で持ちだす脱走兵だと言って動けなくする電気の装置をフィンに向け神経系にダメージを与える。

フィンを捕獲してもらうために引っ張って行く途中、船体の外の様子を見てファーストオーダーを倒すには敵の艦隊に入り追跡装置を切るために自分達が適任だと考えて、フィンとローズは2人で艦隊へ行くことにした。

フィン達は、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)から艦隊に入るには、コードを解除しないと入れない事、コードを知るにはコード破りが必要と聞き、その達人に関する情報を教えて貰うと、惑星カントニカへ2人で向かった。

カントニカは、銀河随一のカジノがあるカント・バイトがあり、ファースト・オーダーや悪人に武器を売って大儲けする武器商人が大金を使って遊ぶ星だった。

フィンとローズ、BB-8は、コード破りをやっと見つけたが、彼を目の前にしてカジノ内の警備員達に不審者と、牢獄にいれられてしまった。

何とかして「脱獄しカジノにいたコード破りをつれていかないと!」と騒ぐ2人の話を聞いていた、コードを破れるという謎の男DJ(ベニチオ・デル・トロ)が助けてやるから、そのペンダントをくれ、とローズの形見を貰う約束をして脱獄し船体へ向かうことにした。

途中、奴隷の子供達に会ったローズとフィン。ローズは、馬のような生き物ファジアーを借りる為にレジスタンスの指輪を奴隷の子供に上げて、代わりにファジアーに乗り脱出。

BB8もDJと会ってフィン達と共にカントニカから脱出してスター・デストロイヤーに向かう。

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レイは何度かのカイロレンとの意志の融合から、手を触れた時に彼の中にまだ善の心がある事や明るい未来を見た事で、カイロ・レンを暗黒面から解き放てれば協力しあって、ファーストオーダーや暗黒面を倒せる!とルークに言う。

ルークは止めたが、レイは、カイロレンに会う為にファースト・オーダー艦隊へと向かう。

レイが旅立った後、ルークは、ジェダイ聖堂に火を放とうとするが、考え込み止める。が、突然、マスター・ヨーダ(フランク・オズ)の霊体が現れ、「わしがやるか」と言った笑みを浮かべるとルークの代わりに聖堂に火を放った。

「マスターあの中には大切なジェダイの書があるんですよ!」と言うルークに「お前はあれを全部読んだのかい?」と聞くヨーダ。

そして、弟子に教えることにまだ躊躇うルークに「失敗こそが最高の教えじゃよ」と元気付けると2人で燃え上がる寺院を並んで座りながら眺めた。

ファースト・オーダーの旗艦メガ・デストロイヤー・スプレマシーに着いたレイは、カイロレン直々のお出迎えで拘束されてから、最高指導者スノークの元に連れて行かれる。

スノークは、フォースの力を使いルークを倒す為に「あいつの居場所を教えろ!」とレイを痛めつける。

拷問されるレイを黙って見ているカイロレン。

レイは拷問されても何度となくスノークを倒そうと立ち向かう。

その姿にやる気を出したのか、カイロ・レンは、フォースの力でスノークに首を絞められているレイに「とどめをさせ」とスノークに言われて、その隙をついて、スノークの側にあったライトセーバーを自らのフォースの遠隔操作を使ってスノークを刺し殺した。

そして、倒れたレイにライトセーバーを飛ばすと、レイもガシッと掴み、2人で力を合わせてスノークの警護をしていた【プレトリアン・ガード】を倒した。

全員倒すとカイロレンは「2人で力を合せれば、この全宇宙を支配できる! 2人で一緒にやろう!」と手を出して説得する。

しかし、レイはカイロ・レンの悪の考えを拒否し、ライトセイバー(ルークのライトセイバーでありアナキンの)を取ろうとすると、カイロレンも渡すまいとフォースで抵抗。

2人のフォースの力は五分五分で、ライトセイバーは宙に浮いたまま、2人のフォースの引っ張り合いで真っ二つに割れてしまった。

逃げるレイ。

カイロ・レンは死んだスノークに代わって自らがファースト・オーダーの最高指導者になる。

その頃、レジスタンスのホルド将軍は、残り少ない生存者達とレイア達を輸送船に乗せて、反乱同盟軍の基地があった惑星クレイトへ向かわせる。

そして、自分自身は、艦隊に残り、様子を見届けるはずだったが、ファーストオーダー達が現れ、レジスタンス達が乗る輸送船を撃ち始めたためた。

そのため、ホルド将軍は自ら艦隊を操縦。レジスタンス達の命を助けるために、ラダスを駆ってメガ・デストロイヤーにハイパービームで体当たりをして艦隊を倒した。

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レイがカイロレンと戦っていた頃に、メガ・デストロイヤー内部に潜入していたフィン達だったが、実はコード破りのDJは「金払いが良い方に着く」という裏切り行為をした為に、キャプテン・ファズマ(グェンドリン・クリスティー)に捕まってしまった。

ローズとフィンは地面に押し付けられ、殺される、、、その時に、BB-8がAT-STに乗って助けに来てくれた為に助かった。

フィンは、キャプテン・ファズマと死闘を繰り広げ勝ち、ファズマは炎の中に落ちていく。

そして、フィンとローズとBB8は、シャトルを奪ってメガ・デストロイヤーから脱出。

レイアは奇跡的に目覚め、ポーや戻れたフィンとローズと一緒に、クレイトの基地に立て籠もる。

そこへ、カイロ・レンがハックス将軍と共にAT-AT部隊を率いてクレイトに侵攻して来た。

レイア達は、他の惑星に救援信号を送るがどこからの応答もない。

ファースト・オーダーはデス・スターの一部のスーパーレーザー砲で基地を攻撃する準備に入る。

ポーやフィンローズ達は、古ぼけた旧式スピーダーに乗り、スーパーレーザー砲を破壊に向かうが、AT-ATの銃撃に合い、生き残りのレジスタンスたちもは破壊されていく。

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そこへ、レイが乗ったファルコン号がやって来て加勢したが、古ぼけた数機のスピーダーでは太刀打ちできない。

頭に来たフィンは自ら特攻になりスーパーレーザー砲に突っ込もうとするが、ローズがフィンを助けようと体当たりしてくる。その為、フィンは助かるが、ローズは重症を負ってしまう。ローズを助けに来たフィンに「命より大切なものはない」とフィンにキスをするローズ。そのまま意識不明に。

もうダメか。と思ったその時、出口が1つで他に逃げ場がないと言われているレジスタンスの基地内に、どこからともなくルークが現れた。

ルークは、レイアとの再会を果たすと、ハンソロのネックレスをレイアに渡し、カイロ・レンと戦う事を話した。レイアも兄に全てを託す。

何機ものAT-ATとスーパーレーザー砲のファースト・オーダーの前に、たった1人で立ちはだかるルーク・スカイウォーカー、、、。

カイロレンは非情にも、AT-ATの銃撃を自らの号令で浴びせる。

止めようとするファーストオーダーに「まだだ!もっと!もっと撃ち続けろ!」と銃撃をやめない。

ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)が見かねて「もう気はすみましたか?」と言いやめさせた。

だが、銃撃で上がった砂埃の中からルークが現れ、何事もなかったかのように振る舞う。

頭に血が上ったカイロレンは、「下に下ろせ」と言うと、ルークとの一騎打ちに挑んだ。

だが、倒しても倒しても、カイロ・レンのライトセイバーでは、ルークは倒せない。

余りにもおかしい、、、

そう気づいたカイロレンがワザと前にライトセイバーをつくと、ルークはただの実態のない幻だった。

つまり、ジェダイ寺院があったオクトーにまだルークがいて、そこからフォースの力で自分の幻を作り出し、この地へ送って来たのだった。

ルークは「私は最後のジェダイではない」とカイロレンに言うと消えた。

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オクトーに坐禅しながら念を飛ばしていたルーク自身も、全身の力とフォースの全てを使ったためによろめき、落ちていく太陽と一体したかのように体が宙に浮き消えてしまう。

彼の着ていたジェダイの服は風に飛ばされ海の彼方へ消えていく。

ファルコンに乗ったレイは、レイア将軍やフィン達、残り少ない生存者たちを乗せてクレイトから脱出。

その時に、遠くオクトーで消えてしまったルーク・スカイウォーカーの最後を感じ取り、レイとレイア姫は抱き合う。

そして、自分達レジスタンスを信じて力を合わせてくれる星がきっとある!と信じて自由の為に、銀河の果てに飛び立つて行くのであった。

その夜空を見つめる者がいた。

ファジアーの馬舎にいた子供だ。彼は干し草から起き上る。

手にはローズから貰ったレジスタンスの指輪がはめられていた。

彼はその手をヒョイと動かすとホウキが自然と吸い寄せられ、子供の手が掴む。

そう、彼はフォースが使えるのだ。

ホウキを手にして子供は見つめる。星空が広がる広い宇宙空間を。

= Lyraの感想 =

「もうこれ以上、良い人間を殺さないで‼︎」というのがLyraの最初に浮かんだ気持ち。

映画を観終わり、悲しみにより、こんなに脱力したのは久々だ。

「諸行無常の響きあり、、、」ではないが映画のテーマを聴いても、希望がまだ残ってそうな終わり方を見ても元気は出ない。ただの無が広がる。

宇宙空間に投げ出されたLyraだわ。

だって、子供の時からズーッと好きだった、好きで映画もアメコミも、アニメも見てきたルークスカイウォーカーがいなくなってしまったのだよ?!

それも「オクトーにいてカイロレンにやられないで済んだ!」とか、

「AT-ATの銃撃の嵐で無残な死を迎えそうだったのが、実はフォースの力で作り出した幻だったから助かった!」と喜んでいたら、力使い果たして死んじゃうなんて、、、もう、嫌よぉぉ!ぬか喜び。

何でも、殺せば盛り上がると思うなんて、監督&脚本家ライアン・ジョンソンやスタッフはひどすぎ!

何も1作品につき1人殺す必要ないじゃん!

最近のスターウォーズもウォーキングデッドも1作に1人は殺す、みたいな変なルールはやめてよね!

フィンを助けたローズに「なんで助けた?」と聞くフィンに、

「戦いで人を殺すよりも命を救うのが大事よ、これよ。」とキスをするローズ。

新しいキャラに「戦いより愛よ」と言わせるならば何で愛のあるルークを殺すの?矛盾してるわ!

いい人間殺す必要ない。無駄な演出よ。

まだ、次のStar Wars Episode9でルークを戦わせたって良いじゃない?ルークに教えをレイに説くシーンを作った方が良いじゃないのよ。

「どうせジェダイは霊体になるから死んでもまだ出せるから大丈夫🙆‍♀️」って考えてるんだよ、きっと、、、。

違うよ。命があるのと、死んでしまった霊体は全く違う。

意味も違うし、ルークという存在がいなければジェダイは本当に終わってしまうのに。

そう、The Last Jediは「私が(ルークが)ラストジェダイではない」とルークに言わせているが、ルークが死んだから終わってしまったのだ。

本当にReal The Last Jediだ。

そして、今回から全てが変わったのだ。

今までのジェダイはいない。

そして、今までのジェダイのルールも存在しない。本当に終わったのだ。

そして、新しいジェダイが生まれ、新しいジェダイのルールが作られて行くのだ。

それも、都合が良いようにバージョンアップした、新ジェダイが生まれるのだろう。

まだ、レイは気づいていないがこれからがNew Type Jediの始まりなのだ。

そう、ガンダムやらX-MENじゃよ!

今までは、1ジェダイにつき1マスタージェダイ。修行中は1パドワンにつき1マスタージェダイだった。

そして、パドワン達は、ジェダイの書を読んだり修行や厳しい訓練をする。

ジェダイになってもストイックに生きていく。

 

ジェダイになれる者は、資質を持ったものだけであり、スカイウォーカー家はジェダイになるべく血筋の一家だった。

体内にミディ=クロリアンの数値が高いものがジェダイの騎士になるのが今までのスターウォーズだった。

だから、ジェダイになる者は選ばれしものだ。エピソード1から7まではそう、語りづがれてきた。

だが、この8からは変わった。

もう、修行は要らない。

苦しい厳しい訓練は要らないのだ!

まるで、一昔前のゆとりの日本人みたいね。

お気楽に生きて行こうでOK!

辛いこと、苦しいことは排除。

「【Jediとは何か?】さえサラッと理解できれば、あとはフォースが目覚めたら使えるようになるからねっ!」というお気楽な仕様になったのだ!

凄いでしょ?

誰でも持ってるんだってフォースは!

貴方にも使えるかもよ。ウフ。

って軽いノリなのだ。

その証拠に、ローズがたまたま出会った惑星カントニカ星での奴隷の子供。Temiri Blaggだ。

ファジアという馬みたいにレースに出る足の速い生物の馬舎で、管理や世話をしてる子供がラストで、フォースを使ってホウキを手に取るのだ。

あの子はいつ覚醒したのか?

昔からなのか?

アナキンのように選ばれし者か?

はたまた、ローズがレジスタンスの証の指輪をあげたからか?

誰でもなれるからか?

それは定かではないが、これからのエピソード9か、または先のエピソード12まで決まってるから、その何れかの主役にするつもりなのだろう。

とにかく、まだまだ、このスターウォーズと言う【銀河系の遥か彼方の世界のお話】は終わらないのだ。

まだまだエピソード12まで続けるために、、、

終わらないのではなくて、終わらせないための「ネバーエンディングストーリー」なのである。

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楽に続けていくために、苦しい修行も無くなり、才能や血筋も要らなくなった。(レイちゃんは両親に捨てられた子供だった。ルークが父という噂は正しくなかったのだ。)

楽に誰でもなれるジェダイなのだ!

そんな誰でもなれるジェダイって価値があるの?

血筋はいらないだろうけど、マスターになる為に頑張らない、努力もしない、修行もしないお手軽ジェタイよ。

そんなお手軽ジェダイに助けてもらっても意味なくない?

「映画に意味なんていらない」という人は随分と味気ない人生しか送って来ていないのだろう。

人生って誰にでも意味があるものなのだよ。諸君。

映画とは、人や、時には動物や宇宙人だったりするが(笑)、登場人物達の生き方や考え方や笑いや涙を描いているものなのだ。

それがくだらないにしろ、美しいものにしろ、見る者の涙を誘い、笑いを誘い、人生の答えや疑問が生まれるもの、、、それが映画本来の姿なのだよ。

それでこそ意味がある。

それが映画の良さだ。

だから、こんな修行もなしにお気軽ジェダイにして良いの?

この「楽してナンボ」の風潮を助長して行くわ。

「楽してナンボ」を助長して行ったら恐ろしい事になるのがわからないのだろうか?

誰も頑張らない、変な人間が生まれてしまう。

「何も努力しなくてもフォースがいつか目覚めるだろう、、、いつの日か」そんな努力をしない、他力本願なままで浦島太郎になる子供達がたくさん増えちゃうだろう。

苦しみを知らなきゃ、人の苦しみはわからない。

きっと、人を思いやる気持ちがわからない人間がたくさん生まれるだろう。

教えてもらわなくても1人で覚醒しジェダイになるレイ。

次には、あの馬舎のファジアー使いの少年Temiri Blaggが大きくなり『スターウォーズ エピソード10〜12」を飾るだろう。

フォースの力も、都合よく昔よりバージョンアップした。

さすがに、レイアが、宇宙空間で吹き飛ばされ、フォースの念力を使い船に戻って来た時には嬉しくてゾワ〜と背筋が寒くなった。格好いいレイア姫、凄いレイア将軍。

それに、レイとカイロ・レンが意識を飛ばすと目の前にいるようになるのも今までにはなかった。

視覚も聴覚も触覚も伝達出来るって凄くない?(臭覚はまだみたいよ)

裸のカイロレンに「服きなさいよ!」と言うレイちゃん。

そのMAXバージョンがオクトーにいるルークだ。

意識飛ばして自分の幻影みたいなのを作り出してしまった!

それも実態があるかのように強い幻だ。

レイア姫にチュッとするから実体はあるのだろうけど。

カイロ・レンとの戦いではライトセイバーでやられても、幻だから死なずに済んだ、という凄さ。

そのうち空も飛べるようになるんだろう。JEDI is Superman!

だから、都合良く勝手になれるお手軽なジェダイは、都合良く進化して行くだろう。

進化して行く度合いは、限りなく無限大だ。

ジェダイの未来は永遠に続くだろう。

アイディアが続く限り。

永遠に続くネバーエンディングストーリー。

だが、本物のジェダイは死んでしまった。

ルークは死んでしまった。

信頼すべき師弟関係も終わった。

愛し合う師弟関係、

愛し合う親子関係、

愛し合う人間関係の終わりが、ついに来たのだ。

もう師弟関係なんて馬鹿らしいと言う寂しい時代が来たのだ。

その象徴がルークの死なのだ。

だからルークのライトセイバーが真っ二つに壊れたのよ。

もう、アナキンもダースベイダーともお別れだ。

ルークもいない。

だからLyraは悲しい。

心からルークの死を悼む。

今回の「最後のジェダイ」で良かったのは、ヨーダが昔の可愛いヨーダの姿で出て来た事だ。

マペットを使ったエピソード4〜6の、あのReal Yoda ヨーダだった。

グラフィックで出来たキビキビと飛び回るヨーダは、あれは違ったね。

その間違いに気づいてアニメーションを本来のお爺ちゃんぽいマペット風ヨーダに戻したのは正解だったよ。

ルークに自信を与えるヨーダにふさわしい。

2人のやりとりが愛おしく、寺院が燃える炎を見つめて座る師弟関係の2人の背中が暖かい愛で溢れていた。

愛のあるスターウォーズだったからLyraはずっと好きだったのだ。

恋愛の愛もあり、師弟関係も、友情も、兄妹の愛にも、人間と動物の愛にも溢れていた。

これからの愛があるとしたら新キャラのローズが次回からフィンの彼女になるのか?

はたまたフィンはレイが好きだから三角関係になるのか?

邪魔しかしていない今回、なんの役にも立っていなかったフィンだってジェダイの騎士に簡単になれちゃうから、レイと付き合うかもしれない。

そうそう、ポー・ダメロンが今回初めてレイにあって自己紹介したが、これからレイにモーションかけるか?なんて下世話な話が出るのだろう。

まさかTom Waits似のDJが恋愛に絡んでくるわけはないだろうしね(笑)。唯一新キャラで面白いのは彼だけだった。

Tom Waits. Del Toro

そうそう、カイロ・レンもレイちゃんに「ほの字」っぽいわね。

あれ?これ恋愛映画だっけか。^_^

でも、レイアとハンソロみたいな恋愛はもうないだろう。

あんな熱い恋愛は、もうないだろう。

何故なら、苦しみを乗り越えた2人の愛は素晴らしい感動を私たちにくれたからね。

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これからは苦しみの恋愛も、辛いパドワンの修行もないだろう。

お手軽な恋愛に、

お手軽なジェダイ。

まるで、この世はテイクアウト。

Fast Food Star Wars、、、

STAR WARSもテイクアウトのお手軽さだ、、、

To GoなStar Warsを召し上がれ。

お手軽テイクアウトのスターウォーズを召し上がれ!

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