Vain【Beat The Bullet】和訳 Beating Save the World 世界を救うもの 解説

最近、真面目な歌が続いたから、たまには(いつもだったりして!)、アホな歌も和訳しておこうかな?

って、他のHeavy Metal Artistを紹介するつもりが、懐かしいマイナーさんを思い出したので、こちらにする〜。

「お主、やる事しか考えとらんのか?」なHeavy Metal らしい歌。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州・サンフランシスコ・ベイエリアで結成されたヘヴィ・メタルバンド、Vain ヴェイン。 (1986-1991, 1993- )

元々は音楽プロデューサーの仕事をしていたDavy Vain ( Vocal)が中心となって結成したバンドだ。

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Death Angelの『The Ultra Violence』をプロデュースした後にバンドを始めたと言うが、このDeath Angelの仕事の前がMetallica メタリカの カーク・ハメットのデモレコーディング(1986年) だったと言うのだから、意外と売れっ子プロデューサーだった模様、、、Davy Vainって。

それが1986年当時のサンフランシスコベイエリアでの話で、ベーシストと一緒にバンドメンバー集めしてライブ活動をして行く。

丁度、Motley Crue モトリークルー、 Ratt、Dokken ドッケン、 や、Black’ N Blue ブラッケンブルーなどのLA Metal が流行っていた時期だろう。

今日Lyraが和訳する曲は、彼らの1989年リリースの1st Album 『No Respect』から1st Single 【Beat The Bullet】。

時代はLA Metal が下火になった頃。

Guns ‘N Roses みたいなジャックダニエルズが似合うバンドばかりだった時代のサウンドとルックスが、 笑えるんだけど、どこか潔くて嫌いじゃないわ、、、と、後を引くお味な曲です。(笑)

詳しい解説はLyraの和訳の後に又お話ししましょう!

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Vain is an American heavy metal band from San Francisco Bay Area, California, formed in 1986. As of 2018, the lineup consists of Davy Vain (lead vocals), Joel Proto (guitar), Ashley Mitchell (bass) and Tommy Rickard (drums).

= Beat The Bullet =

Yeah!
Hey you I’m no fool
What you got going what you got going
You’ve got temptation eyes
What you got hiding what you got hiding

You’ve got a way to make me feel
Like I want to be with you
Just a little more than hypnotized
But if I do what I wanna

(Chorus:)
I get down on my knees
Praying to the lord that I beat the bullet
I get down on my knees
Praying to the lord that I beat the bullet
I beat it

Baby baby baby I beat it

New York L. A. Frisco
Boy they got something boy they got something
I’ve been around this world
What’s it got for me what’s it got for me
You got temptation in your eyes
Now one and one is two
Just a little more than hypnotized
But if I do what I wanna

[Chorus:]
Baby baby what you got hiding
What you got going will I beat the bullet
Oh you got more you got more more
Than a man could want
[Chorus:]
Ooh baby I’m gonna
I’m gonna beat the bullet

 

おい、お前さ、俺はバカじゃないからな

お前が始めようとしてたこと、お前が始めようとしてたこと

誘惑する眼差しをしてさ

秘密にしたこと、秘密にしたこと

 

お前ったら、俺にお前と一緒にいたいと思わせるんだよ

あとちょっと、催眠術にかかるよりスゲェよ

でも、もし俺がやりたい事をやっちまったら?

 

跪いて神に祈ったんだ、銃弾を乱射させてくれって

跪いて神に祈ったんだ、銃弾を乱射させてくれって

やっちまうよ

 

ベイビー、ベイビー、ベイビー、やっちまうよ

 

ニューヨーク、ロスアンジェルス、サンフランシスコ

男連中は、何かを得たんだ、奴らは何かを得たんだ

俺はこの世界を飛び回って来たけど

俺にもたらしてくれるのは何だよ、俺にもたらしてくれるのは何なんだよ

誘惑する眼差しをしてさ

今、お前と俺の2人きりだぜ?

あとちょっと、催眠術にかかるよりスゲェよ

でも、もし俺がやりたい事をやっちまったら?

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ベイビー、ベイビー、お前が隠したこと

お前が始めようとしてたことが、俺に銃弾を乱射させるだろう

ああ、お前はもっとスゲェよな、

お前は男が望む、もっと、もっと、それ以上の物を持ってるんだよ

ああ、ベイビー

俺は銃弾を撃ちまくるよ

Songwriter: Davy Vain

Translator: Lyra Sky 和訳

うーむ、何だろう、この安っぽさ!

でも嫌いじゃないのよね、、、「アホな男だな」と笑いながらハグしちゃうかもね。

普通の女性は嫌悪するだろう。

このステレオタイプな迄の「女は色気だ」というミュージックビデオは、女性を馬鹿にしてるよね。

頭いいもの、女性は。

そりゃ、男性も知性ある無しがあるように、女性も知識豊富な人もいれば、何も知らない人もいるから。

でも多くは頭いい。

相手が愛があるからしたいのか、ただ単にやりたいだけかは、分かるよね。

この【Beat The Bullet】の歌詞の男は、やらせてくれって頼んでるのよ。

だけど、ずっと一緒にいたいんだって。

どっちかは、分からないけど真剣な感じ。

女が誘うような眼差ししてるから、、、と理由つけてるのが、嫌。

だけど、そう言わなきゃ告れない人なのかもね。

馬鹿だなあ。

ストレートに好きって言えば良いだけなのにね。

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1986年にプロデューサー業を封印したDavy Vain。

自分のバンドを結成することを決意し、Bassの Ashley Mitchell、Drum の Tom Rickerd, Guitarの Dylano Novaと Danny Westというラインナップで活動を開始。

1987年までサンフランシスコ・ベイエリアの地元ライブハウスで動いていて、後にカリフォルニアへと広げていく。

ケラングの表紙にもGuns ‘N Rosesより先になったと言うのだから、かなりの人気だったのね。

1988年にはゲフィン・レコードと契約。

1989年、Paul Nortfieldプロデュースで、このデビューアルバム『No Resect』をリリースし、【Beat The Bullet】がデビューシングルになったわけ。

Heavy Metal 雑誌で有名なKerrang! ケラングと、BAM バン の表紙を飾ったと言うのだから、かなりの人気バンドであり大注目へビーメタルバンドだった、と言うのが理解して頂けるでしょう?

当時人気のあったSkid Rowともツアーを一緒に回ったと言うのだから、ベイエリアだけでなく、アメリカ全国規模でファンを獲得していたに違いない。

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2nd 『All Those Strangerrs』からドラマーの Tommy とギターのDanny が脱退。

直ぐさまギター Shawn Rorieと ドラマーに 元Guns ‘N Rosesの Steven Adler を入れて活動を再開する。

が Steven は有名なドラッグ中毒だった。彼がオーバードーズで亡くなったのは、有名な話だけど、まだ Gunsに 居たと報道されていたから、この時期は、もしかしたら脱退してVainに加入したと言う発表はされていなかっだのだろうね。

このSteven 死亡などの出来事が起きた為にバンドも休止してしまう。

その後、1993年にThe Loads Of The New Churchのドラマー Danny Fury を入れて再起動する。

が、時代は1993年。

Seattle シアトルのあの方々たちが台頭して来るわけ。 そう、Grungeの時代が到来したのよ〜!

Yeah.It’s my era !

Vainは、時代の波に押しつぶされそうになる、、、が、Ozzy Osbourne のツアーに一緒に回るなど、地道な活動を続け、コンスタントにアルバムもリリースし、今もなお、 Heavy Meatal Bandとして活動中だ。

2017年には、彼らの7枚目になるスタジオアルバム『Rolling With The Punches』をリリースしてる。

 

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アホな歌、、、と言ったのは馬鹿にして言ったんじゃないの、愛情込めて言っただけよ。

【Beat The Bullet】は、何も考えないで叫んでる男の愛の歌。

「愛してるぜ」て気持ちがて止まらない男の歌だから、何も考えずに受け入れられる。

可愛くて馬鹿だな、とか、アホね、って思う時あるでしょう?

あんな感じで、嘘偽りなく聴ける歌なんだよ。

ただね、今のLyraには、「ギターソロが長すぎだな」とか、「ここで、わざわざブレイクするなんてあざとい、わん!」とか、Too Muchな所が一杯あるの。

やり過ぎ感満載。

「いや、これがHeavy Metalざんす!」と言われたら確かにそうなんだよね。

過剰なまでの、ギターソロ、

過剰なまでの、曲の引っ張り具合、

過剰なまでの、だらしなさ、

過剰なまでの、酒( Alcohol = Jack Daniel’s)

過剰なまでの、髪の長さとスプレー、

過剰なまでの、男の上半身裸、

過剰なまでの、女の裸 or 下着姿、

過剰なまでの、Sex, Drug, Rock’n’Roll、

これこそが、Heavy Metalなの。

 

未だに、「Heavy Metal が1番好き!」って人達の世界は、この世界のまんまだから面白いよ。

タイムリープしたみたいな気分になる。

皆んなHappyだし、優しい。

「じゃあ、Lyraも同じファッションしようよ!」と言われたら、、、出来ん(笑)。

Rockとしては理解できるけど、ハロウィンの仮装以外ではしたくないね。(仮装する気あるんじゃない、というツッコミありそう)

ミュージックビデオの中に、Horror Movieや、チョイエロな映画に良く出ていたセクシーな女優がいたんだけど、わかった?

今、Lyraったら名前ど忘れしてて思い出せないけど、その女優が出ていたから始めてこの【Beat The Bullet】のビデオ見た時は、驚いたよ。

アルバイトかしら?多分、この時期にはアメリカでは、そこそこ売れていた女優なんだけどね。

→ 名前、思い出しました!

Gina Gershon です!

ガーターベルトして同じ様なファッションしていたけど、どちらかと言えば、お洋服は Punk だったから、靴はヒール👠 じゃなくてDr.マーチンだったね。

でも、靴変えたら同じじゃない?

て言うか、良く見たら下着のベビードール着て歩いてるみたいじゃんね?

今、思うと怖い格好してたわ。

夏に下着のキャミ平気で着てたよ。(自分もアホ。)

それに、良くみたら、このビデオに出てくる通りヤバイ店ばかりのあそこでしょ?

Motley Crue 【Wild Side】にも、チラッと見えたし、彼らが入った店もそう。

だが、この格好で「Heavy Metal Band Live 見に来たの〜」と言っても、あちらの仕事の人だと思われちゃうよね?

アホだなあ。

こんなのばっかよ、Heavy Metal。

まあね、世の中、そんなものよ、馬鹿ばっか。

男の願望だけでやられたら、キモいだけで嫌悪しちゃう。

けど、これ、愛する人とならば撃ちまくりもありだよ、Lyraはエロがこの世を救うと思う。

(歌詞の散弾銃を撃ちまくるは、Hをお前としまくりたい、の意味だからね。)

彼女だけに降り注ぐ散弾銃ならばOKだよ。

恋人同士は仲が良い方が良いから。

好きにやりたい放題やれば良い。

そこに愛があるならば。

 

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Davy Vain had initially began his career as a record producer, producing Death Angel’s debut album The Ultra-Violencebefore recording a demo with Metallica guitarist Kirk Hammett in 1986. After recording, Vain decided to form a band, in the San Francisco Bay Area, under his own moniker, adding bassist Ashley Mitchell, drummer Tom Rickard and guitarists Dylana Nova and Danny West to the lineup. From 1986 to 1987, the band proceeded to play shows in San Francisco, before playing regularly in Los Angeles, where they also opened for Guns N’ Roses prior to their success, and were featured on the cover of Kerrang! magazine.  After showcasing to major record labels, including Geffen Records, Vain signed with Island Records in 1988.

Recorded with producer Paul Northfield, Vain released their debut album entitled No Respect in 1989. The album peaked at number 154 on the Billboard 200. Critically, the album was also well received, with Vain featured on the covers of both Kerrang! and BAM. Geoff Barton would later give a positive review for Classic Rock describing the album as “a Maybelline-metalised debut par excellence – no ‘perhaps’ about it” with the music being “unharnessed, haystack-haired heaviness from beginning to end” and that “it’s the Crüe at their most coarse and corrupted.” In support of the album, Vain toured the US while they also supported Skid Row on their tour of the UK.

 

In 2017, Vain released the album, Rolling with the Punches. The album featured several new tracks. The band toured the UK and Germany in the Summer/Fall of 2017.

Nova, now a multi-patented inventor of guitar gear, appears live and records with the band on a limited basis after relocating to Nashville, TN in 2009 and having greater focus on personal life as well as business with guitar amplifier company, 3rd Power Amplification. She came out as transgender in 2017.

Vain’s newest member is guitar player Joel Proto. A Bay Area native, Joel has been in local bands including GhostTown with singer, actor, comedian Dean Delray. Aside from Vain he can currently be seen putting his guitar talents to use in several Bay Area bands, Featherwitch, which also includes Vain drummer Tommy Rickard, AC/DZ, an AC/DC cover band which includes Zetro from Exodus on vocals and Riff Raff, another incredible AC/DC cover band.

Personnel

Discography

Studio albums
  • No Respect (1989)
  • Move On It (1994)
  • Fade (1995)
  • On the Line (2005)
  • All Those Strangers (2009) (originally recorded in 1991)
  • Enough Rope (2011)
  • Rolling With The Punches (2017)

 

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