「Popの 帝王だ」Lyraは、Matteyのことをそう思っている。
最近のヒットチャートにしろ、ラジオで流れてくる曲は今やPop花盛り。
Rockと名付けながらもバンド形態と言うだけでモロPopだったり、フワフワした心地よいものが多い。だが、それでOK。
何故ならブームを作っている人気アーティスト達が、1970年大好きが多いから当然のリバイバルブームなのだ。
時代の流れに乗るのは嫌いじゃない。
いつもブログで取り上げて来たThe1975も超ポップなPop Rock バンド、なのだが、曲によりMattey Healy の思考回路が、Popから飛び出て色々な色を帯びてくる…
それが、私を鷲掴みにする。
今回の曲【I’m in Love With You】のMVは、一眼でわかるチャップリンのパロディだが、このノスタルジックなPopソングの中で、シャウトするから嬉しくなってしまう。
だってロック丸出しなんだもの。
そして時々、見え隠れするソウルの影。
自分の体の中に流るRockの血と時を積み重ねてきたソウルが The 1975に揺さぶられる。
やるな、Mattey!
そう言ったら、Matteyはテヘペロした。