和訳【Me & You Together Song/The1975】解説ストレートに愛を! Macro rather than Micro

ネームヴァリューがある方が良いなあ、と思う時がある。

それは、間違っている事や、人が人を虐めたり差別したり、殺めたりしている時だ。

人が人を簡単には裁けない。

法があろうと時代が変われば、ルールや常識は変わる物だからだ。

法ほど、移ろいやすい物はないのかも。

それに、正義を定義するのは難しい。

だが、「人を傷つけてはいけない」「愛を持って接する」など共存すべき根っこの部分は変わらないと思う。

悪を発見した時に、平和のために声を上げるべきだ。

根っこの部分を信じて。

そんな時、ネームバリューがあればと思う。

microよりmacro。

拡散力がある方が、救える。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身のオルタナティブ・ロックバンド、 The 1975 

今までリリースされたアルバム3作品すべてがUKチャート初登場1位を記録している大人気Pop Bandである。

 

※The1975については色々書いて来ましたが、バンドについては、こちら→ The 1975 【Robbers】 Bonnie & Clyde を気取るのが大人のトレンド? 和訳 Lyrics

 

 

今日Lyraが和訳する曲は、リリース予定が、2月から4月に延期されてしまったが、大注目されているニューアルバムである『Notes Of Conditinal Form』からの先行シングル2020年1月16日リリースの【Me & You Together Song】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、お話しましょう!

 

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“Me & You Together Song” is a song by British pop rock band The 1975. The song is the third single from the band’s forthcoming fourth studio album, Notes on a Conditional Form. The single was released on 16 January 2020.

= Me and You Together Song =

I can’t remember when we met
Because she didn’t have a top on (Top on)
I improvised a little bit
She said my references were spot on (Spot on)
“Can I take you for a drink?”
She said, “Oh God, I’ll have to think
Because we’re mates, it doesn’t feel right” (Feel right)
And I said, “It’s cool,” and “I was messing” but it’s true
Yeah, it’s you, you’re the one that makes me feel right

[Chorus]
I’ve been in love with her for ages
And I can’t seem to get it right
I fell in love with her in stages
My whole life

I had a dream where we had kids
You would cook, I’d do the nappies (Nappies)
We went to Winter Wonderland
And it was shit but we were happy (Happy)
I’m sorry that I’m kinda queer, it’s not as weird as it appears
It’s ‘cause my body doesn’t stop me (Stop me)
Oh, it’s okay, lots of people think I’m gay
But we’re friends, so it’s cool, why would it not be? (Not be)

[Chorus]
I’ve been in love with her for ages
And I can’t seem to get it right
I fell in love with her in stages
My whole life
And there’s been no way for me to say
That I felt a certain way in stages, oh
I think the story needs more pages, yes
I’ve been in love with her for ages (Ages)
And ages, I’ve been in love with her for ages (Ages)
And ages, I’ve been in love with her for ages
Ages, and ages, I’ve been in love with her for ages
Ages, ages, and ages, I’ve been in love with her for ages
Ages, ages, and ages (Yeah), I’ve been in love with you for ages
And ages, and ages (I’ve been in love, yeah)
I’ve been in love with you for ages
Ages, I’ve been in love with you for ages

俺には、出会ったのがいつか思い出せないや

だって彼女は上を着ていなかったんだぜ

(上をね)

ちょっと話盛ったけどね

彼女は俺の証明書は

狙い通りだってさ

(狙い通り)

「飲みに行かない?」

彼女はこう答えたよ

「ああ、どうしよう

私ったら考えなくちゃ

だって私たち良い友達じゃん?

それって何か良くないかも

(良い感じ)

俺は言ったんだ

「そっか

俺が台無しにしてるんだな」

でもそれって本当だから

そうさ

君だよ

君が俺を気持ち良くしてくれるんだ

上手くいきそうにはないよ

 

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俺は長い間

ずうーっと彼女に恋して来たんだぜ

俺は芝居の中で彼女に恋をしたんだ

俺の全人生の芝居に

 

俺には育った場所で

君がご飯を作って

俺がおむつ替えしてるっていう

夢があったんだよ

(オムツさ)

俺たちはWinter Wonderlandに行った

そこは最悪だったけど

俺たちは幸せだったんだ

(幸せさ)

ごめんな

俺、ちょっと変だわ

見かけほど奇妙じゃないけどな

これは肉体が俺を止めないからさ

(俺を止めてよ)

ああ

別に良いよ

周りの奴らは皆んな

俺の事をゲイだと思ってるから

でも俺達は友達だろ

最高だよ

何故それは

そうはならないんだよ?

(ならないの?)

 

俺は長い間

ずうーっと彼女に恋して来たんだぜ

俺は芝居の中で彼女に恋をしたんだ

俺の全人生の芝居に

 

俺には言い訳は出来なかったんだ

芝居で正しいやり方だと思ったから

ああ

この物語にはもっとページが必要だと思うな

そうだろ

 

俺は長い間

ずうーっと彼女に恋して来たんだぜ

(一生だ)

一生だね

俺は長い間

ずうーっと彼女に恋してるんだよ

(一生だ)

一生だね

俺は長い間

ずうーっと彼女に恋をして来たんだぜ

一生だ

一生だよ

俺は長い間

ずうーっと彼女に恋して来たんだぜ

一生だ

一生

一生

(そうさ)

俺は長い間

ずうーっと君に恋して来たんだぜ

一生だよ

一生さ

(ずうーっと恋してるんだよ

最高さ)

俺は長い間

ずうーっと君に恋して来たんだぜ

一生さ

一生君に恋してるんだ

 

Songwriters: Adam Hann / George Daniel / Matthew Healy / Ross MacDonald

Translator: Lyra Sky 和訳

 

このミュージックビデオを見て「懐かしい〜」と思った人は、本当の UK Rock & UK Pop 好きだ。

パッと見、違う点は何箇所かあるが、The 1975 のメンバーのファッションは、ひと昔のBrit Popとその前のMad Chesterの融合だ。

それに、このストレートなラブソングに合う恋人達の、各々のファッションは、もろBrit Pop一色に染め上がっている。

あの時代の流行のaddidasの3本線が妙にピッタリ来る Matty。

虚な目で歌うMattyの夢見る世界は、差別のない恋愛が自由にできる世界なのだ。

だから、限りなくHappyに。

Happyな原色に蛍光カラーで愛を高らかに歌うのだろう。

 

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去年からLyraのブログで、The1975の新しくリリースされる4thアルバムの先行シングルの曲を和訳したり紹介したので覚えてくださる方もいるかもしれないが、『Notes Of  On A Conditional Form』は、当初2月21日にリリースされる予定だったが、4月24日へと延期されてしまった。

これには、完璧主義なMatty (Matthew Healy)の、アルバムを完璧な作品として作り上げたいというポテンシャルの高さから来る、、、そして、彼の体調が悪くなってしまったのもあるのだ。

作品を作り出す労力も大変なものだが、彼の場合、世界の色々な動きに対する怒りや救いたいという意識の高さが原因だと思われる。

Lyraも日本の報道の無さに怒りを覚え、SNSで「オーストラリアの山火事が未だ酷いのに、日本のTV局は報道しないのは何故?どうして芸人の不倫や離婚は1日中TVで垂れ流しているくせに、オーストラリアの多くの人々が、家を焼かれたり苦しみ、動物達が死んでいるのに、悲劇を報道し援助の手を差し伸べないの?」と書いた。

それから数日してから、やっと一局だけが報道。数日後、他の局も報道したが、この遅れは何故だか未だに疑問だ。

Mattyは、この燃え続けてる大規模な山火事の被害者への寄付を募るため、貴重なアコースティック・ライヴを行っていた。

当日、ソファに座ってアコースティック・ギターによるパフォーマンスを披露して、寄付を募ったのである。

その辺りからか?

体調が思わしくなく入院してしまった。

その為、2月1日のブリスベン公演をキャンセルしたのだが、しばらくして病院のガウンを着て、Mattyは復帰公演をした。偉いなあ、と思うと共に、彼の体を心配してしまう。

このライブは、レーンウェイ・フェスティバルで、「深刻な病気」を患ったMattyの検査結果が思わしくなく、「演奏をするには弱りすぎている」という医師の指示を受けて公演をキャンセルしたのだから、もう無理をせずに休んでほしい。

それと同時に、Mattyの何かを見て正したい、救いたい、という意識の高さに同感もする。

だからこそLyraは、彼を彼らを、今のThe 1975を応援したいと思うのだ。

自分が世界の平和や差別をなくした平等に近い世界を夢見ていて、それを願い行動しているから、Mattyのようにネームバリューがある人なら尚更力があるのだから、頑張って欲しいから。

 

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ギターの Aadam Hanneは

「ブリスベンで今晩プレイ出来ないのが凄く悔しいよ。Matthew の体調がかなり悪くなっために入院したんだ。夕方5時半に診察を受けた後、彼が衰弱していて演奏できないと医師に診断されたんだ。明日のシドニー公演にはカムバックできることを願ってるよ。皆んなの理解に感謝してるよ。キャンセルの報告が遅れてごめんね。メンバー全員が今夜のライブに参加できないことにショックを受けてるけど、Matthew の健康を優先させなくちゃいけないからね」

と語っている。

 

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The 1975は来週、2020年のNME Awards 授賞式で5曲のスペシャル・セットを披露することが決定している。

NME Awards 授賞式は2月12日にブリクストン・アカデミーで開催され、ヤングブラッド、ムラ・マサ、スロータイ、AJトレイシー、ビーバドゥービーもパフォーマンスを行うことが決定している。

無理をしないでMatty。

 

LyraのBlogでThe 1975の曲を良く和訳&解説してきたが、彼らの作り出すPopなサウンドに賞賛を送って来た。

だが、ウキウキするご機嫌で分かりやすいサウンドに乗っかる歌詞が、「わざと難解な風な言い回しをしてストレートに表現しないのが凄く残念だ」と書いてもいた。

せっかくのキャッチーさが、半減してしまう気がしたのだ。

それがこの【Me&You Together Song】では真逆なストレートなラブソングになっている!

めちゃくちゃキュンキュンする熱いラブソングだ。

まさかMatty、LyraのBlogを読んでくれている? ww

可愛い一途なEternal Love Songは、先程話したように懐かしいUK Pop Rockのサウンドだ。

この曲から感じ取れるのは、

  • Jangle pop
  • shoegaze
  • dream pop
  • Britpop
  • soft rock

の全てだ。イギリスのPopsやPop Rockの良いところをMixしたサウンドなの。

可愛いミュージックビデオも、恋をしている男子の気持ちのようにドキドキするカラーで溢れている。

Mattyは、昨年起きた銃乱射事件に胸を痛めた。ゲイだった男子学生をただゲイだと言う理由だけで撃ち殺した生徒、、、。

未だに、人の恋愛や生き方を理解できず、受け入れることも、寄り添うこともできずに、暴力で邪魔をする人間がいると言う現実が許せない。

Lyraはストレートだけど、恋愛は自由だと思う。人が誰かを大切に思い愛することは、理屈じゃないと思うからだ。

恋はするものではない。落ちるものだ。

それが分からない人間はかわいそうだ。

この歌詞は、Mattyの差別をなくすためのメッセージなんじゃなかろうか?

じゃなければ、歌詞の中に、わざわざGayやQueerと言う単語をチョイスするわけがない。

だからビデオにも、あらゆる人種や恋愛のタイプを入れたのよ。

ネームヴァリューがある方が良いなあ、と思う時がある。

それは、間違っている事や、人が人を虐めたり差別したり、殺めたりしている時だ。

悪を発見した時に、平和のために声を上げるべきだ。

根っこの部分を、愛を信じて。

そんな時、ネームバリューがあればと思う。

Lyraの微力では足りないからだ。

Mattyならやれると思う。

microよりmacro。

拡散力がある方が、救える。

Lyraも世界を自由で争いのない世界にしたい。

だから書く。

皆が気付くように。

一緒に行動して

自由に愛し合える世界にしようよ。

だから今日も書いているよ。

 

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the track “kaleidoscopic”, praising the blurring of jangle pop and shoegazing in the track.  steers the British band into jangle-pop and modern rock territory with absolutely dazzling results.

“Me & You Together Song” features Matty singing about being infatuated with a friend who doesn’t feel the same way that he does about her, as well as the dreams and fantasies that it causes you to have.

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It features treble-heavy guitar influence with consistent, bouncy drums, which is reminiscent of the sound heard throughout their first self-titled album released in 2013.

The track was premiered as a live performance on BBC Radio 1 on January 16, 2020, as the “Hottest Record in the World” with Annie Mac. The release date and premiere was announced by Matty on Instagram on January 7, 2020. However, the title was initially teased on October 24, 2019 on Matty’s Instagram story.

Band members

  • Matthew Healy – lead vocals, rhythm and acoustic guitar, piano, keyboards, synthesizers, dancing
  • Adam Hann – lead guitar, keyboards, synthesizers, sampler, backing vocals
  • Ross MacDonald – bass, keyboards, synthesizers, sampler, backing vocals
  • George Daniel – drums, percussion, backing vocals, keyboards, synthesizers

Session and touring musicians

  • John Waugh – saxophone, piano, keyboards, synthesizers (2013–present)
  • Jamie Squire – synthesizers, keyboards, piano, rhythm guitar, backing vocals (2015–present)
  • Taitlyn Jaiy – backing vocals, dancing (2018–present)
  • Kaylee Jaiy – backing vocals, dancing (2018–present)

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