何百回、何千回?も聞いているのに、Jeff Buckley…彼の歌声に癒される。
Jeffの曲を聞いていると不思議な気持ちになる。まるで夢の中で愛しい人に会っているような気分。
Jeffのギターはどこまでも力強く響き渡っている。そして、それに呼応するかの様に表情豊かな歌声がクリアで美しく、自分に向かってストレートにハートを突き刺してくる、、、それなのに、感触が幻の様に儚いのだ。
Jeffは、生前から自分はそう長くないと分かっていたのだろうか?
情念の歌声と言っていいとLyraは思っているくらいJeffは強い感情を剥き出しにする。
だからこの真逆の儚さを彼に感じてしまうのはおかしい、、、不思議で仕方ないよ。
尊さに似たこの儚さ。Jeffは、自分の死を感じていて達観としながらアルバムを作ったのでは?と思えてならない。
天使の歌声と言われたJeffの声。
きっと何度も聞いてしまうのは、Jeffが確かに生きていた、と言う事実を掴み取りたくなるからなのかもしれない。
それは、天使の翼を捕まえる様なものなのに…。
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