【Take It Easy /岡崎京子】感想。あの時代に想いを馳せる

久しぶりに本屋で漫画を買いました。

最近は、文字中毒ならぬ、文章や活字を好んでいたから、というのが理由。

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それ以上に、読みたい漫画家さんがたくさんいたけど「コンプリートしたい!」と思える方じゃないと買わなくなったのかも。

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今1番ハマっている好きな作家さんと言うわけじゃないんだけど凄く存在感があると思える大好きな漫画家さんです。退廃的で、オシャレな感じが味わいたく、前から買おうと、思いつつ、迷っていたこちらを買いました。

岡崎京子さんの【Take It Easy】です。

大事件が起こるわけでもなく、毎日が、同じ繰り返し。それを、淡々と描きながら、おフランスな雰囲気と、オシャレな空気を出してしまうから、不思議な漫画家さんです。

岡崎京子さんの漫画は他にも数冊持ってます。

ロックなんですよね。(Rockって作品もある。)

そして、ヌーベルバーグ。

この作品は、他の岡崎作品よりは、かなりマイルドで普通な感じ。過激ではありません、いつもは過激ということです。そちらを求めていた方には…悪しからず。と言う感じかな(笑)。

毎日の中の味わいを楽しもう!という私の今の気分に、あってました。

全部で5話入っています。

1話は.、タイトルでもあるTake It Easy 。

蕎麦屋の長男の成長物語?です。

殆どがこの作品で占められています。

 

大学受験や将来の不安や家族や友人や恋愛の悩みや葛藤をフワフワした感覚で描いて、跡継ぎ問題もおしゃれなヒーローのように感じてしまう私はTokyo Girl〜ってことですね。

わかりますか?

Tokyoの下町の話だけどオシャレな90年代がそのまんま普通な生活を彩ってるのだ!

だからって何も大事件は起こらないんだけどね。

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2話は、ローマンホリデイズ。

番外編な感じ。

同じ名前のバンドいたな。

結婚前夜のオードリーヘップバーンみたいな女の子の話。

結婚前夜なのに元彼2人を呼び寄せて豪遊しながら、夜のTokyoを彷徨い、心も彷徨う。

女心は達観してる。

それを気づかされた話。

 

 

3話は、HAWAI  ARASUKA。

夏休みは翌日という、一番ウキウキしてるはずの、一学期最後の日の下校中の、高校生カップルの話。

どこに行きたいか?という話をしてるうちに、仲良しだけど価値観が全く違うんだわ!とお互いに気づいて、アイス食べながら、将来を現実を考えちゃうんだろうねっ、と思いました。

日常って、そんなものだよね?

4話は、さよならの夏。

高校生の女の子の一夏のお話。

バイトを初めてして、初めてバイト仲間ができ、初めての経験をした。

だけど、そのバイトの先輩はつまらない嘘つき男で、騙されたけど、そんなのつまらない事なんて、水着の跡がついたのと同じくらい、つまらないこと。

さようなら私の夏。さようなら私の初恋。

5話は、ドはドーナツのド。ーまたは山田くんと鈴木くんー

パンクス二人組のたわいもない戯言。(と言ったら、失礼。敬意を払った感想ですから、お許しを〜)。

山田くんと鈴木くんの掛け合いが可愛いらしい。

たった3ページでロックと世相を切り取る感じ。スキンヘッドと帽子の2人は、むかしの昭和の男子?それとも平成にもいる?

1994年のあとがきもあるから、そうなんだ〜、と漫画描いてる時の様子も少しわかったぞ、と懐かしむ。

 

 

1994年は、oasisがデビューする前だっけ?

Nirvana ニルバーナ?

Grunge Rock グランジ?

まだShoegazer シューゲイザーかな?

愛するあの夏よ!

戻っておいで!

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