【いとしのニーナ 全巻】感想あらすじ「焦がれて拉致る?」ドラマ化決定‼︎ ネタバレ

好きになるのって理由なんてない。

「段々好きになりました」パターンも勿論ある。

が、多分出会った瞬間に「雰囲気がタイプ〜」とか、「気が合うから良いな」など無意識に決めているのではないか?

人間、7秒で好き嫌いを決めるって臨床結果もあるし…

今日Lyraが紹介するお話も一目惚れをしていた女子との恋愛話。

ただ内容が監禁,レイプ未遂,加害者,被害者と言った重い事案を扱っているから色物系に見られてしまうだろう。

だがテーマは、「純粋な好き」だ。

好きだから一緒にいる。

意味なんてない。

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今日、Lyraがレビューするのは、日本の人気漫画家、いくえみ綾による、ラブストーリー漫画【いとしのニーナ】 (Nina, My Love) 。

幻冬舎コミックス『Webスピカ』で2005年1月号から2010年10月号まで全29話が不定期に連載(配信)され、単行本は同社より全4巻。

最近、上下巻でも発売になりました。

監禁,レイプ未遂,加害者,被害者,の禁句ワードから始まるハイスクールもの。

ですが、少女漫画家として長年第一線で描いてこられた、いくえみ綾だけあって、青年誌テイストをうまく取り入れながら、重いテーマを友情、挫折、成長の青春ラブストーリーにしています。

 

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そして何と、2020年春にFODでドラマが全8回に渡って配信決定!

せっかく読んだことだし、「いつか「感想書こう」と思っていたLyraには、グッドタイミングの神様からの「書きなはれ〜!」のお告げや。

と言うことで、いつもの海外ドラマのネタバレあらすじ&感想のように、行きたいと思います。

漫画なので、いつもよりサラッといきましょう!

*簡単なあらすじから、ネタバレに行くので、詳しく全部知りたくない方は、はじめの方だけ読んで、Lyraの感想に飛んでください。

*【Lyraの感想】後に、TV版『いとしのニーナ』(実写版)の配役・Castも書いています。是非参考にしてください。

 

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1.簡単な内容

 

主人公の高校生、厚志の、幼なじみが起こしたある拉致事件をきっかけに、 憧れの美少女・ニーナのボディーガードをすることになった厚志の不器用だけど純粋でまっすぐなラブストーリーが「いとしのニーナ」だ。

 

いきなり、主人公の高校生・外山厚志(とやま・あつし)は、幼なじみで親友のマサから、『青田新名を拉致った』と電話が入り驚く。

新名、、、通称ニーナは、マサが先に通学電車の中で一目惚れした清流女学園(お嬢様系?) の女子生徒だった。厚志も密かに恋してた、、、

厚志がマサのアパートへ行くと、 ニーナが拘束されていた。 しかも直ぐにこの後、学校一の不良・牛島がやって来ると言う。

とっさに厚志は、ニーナを連れてアパートから逃げ出す。

厚志はニーナに事件の主犯はマサではなく牛島だったことを伝える。

が、 ニーナは事件のトラウマで夜も寝られず、 厚志に責任をとってボディーガードをしろと言い放つ。

2.登場人物

外山 厚志(とやま あつし)
高校1年生。親友のマサの尻拭いをしてるうちに、ニーナを助け、牛島に報復される。
事件後、ニーナの元を訪れ、主犯は牛島だと伝え、ニーナのボディガードをすることに。一緒にいるにつれ、「ニーナが心から笑うところを見たい」と思うようになり、自分がニーナのことを好きになっていることに気付き、やがて付き合うようになる。
青田 新名(あおた にいな)
清流女学園の2年生。通称・ニーナ。
事件後、夜も眠れない日が続く。厚志に、牛島から自分を守れとボディガードを頼む。厚志の声を聞くと安心し眠れるようになり、付き合うようになる。
押川 正行(おしかわ まさゆき)
マサ。高校1年生で小太り体型で眼鏡。厚志とは小学校以来の親友で、厚志以外に友達はいない。放任主義の親が税金対策に建てたアパートを中学生の時からあてがわれている。いじめられていた時期がある。
通学電車でニーナに一目惚れし、告白するが玉砕。牛島に唆されて拉致してしまう。事件後、厚志の偽善的な態度にキレ連絡を拒んでいたが、仲直りする。
牛島 清貴(うしじま きよたか)
厚志と正行の小学校、現在の同級生。マサのアパートを悪用していた。暴力的な性格。不良で、継母(父親の再婚相手)からも恐れられている。小学生の異母弟がいる。別の婦女暴行事件の容疑で逮捕され、退学処分となるが、父親が事件を示談で解決させた。
麻美(まみ)
ニーナの親友。
正行がダイエットに励むきっかけを作り、週1、経過報告を受ける奇妙な仲になる。
牛島 雅(うしじま みやび)
清貴の腹違いの弟。兄が父の権力で警察沙汰になるのを免れていることを理由にクラスメイトらからいじめられている。厚志に、兄の親友になって欲しいと頼む。

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3.詳しい【あらすじ】

☆上巻☆

 

①1巻

 

マサ「拉致った」

厚志「は?」

マサ「清流の、青田新名を学校帰りに拉致りました」

親友のマサからのいきなりの電話で衝撃の告白をされる厚志。

青田新名、通称、ニーナは、厚志とマサが毎日通学している電車で一緒になるお嬢様学校のJK。

2人がずっと憧れてた存在だった。

どうやら今日、マサはニーナに告白したらしい。

結果は振られ、落ち込んでいる所を学校の危険人物&不良で知られている男・牛島に唆され、勢いから拉致したらしい。

両手両足を拘束されているニーナを見て動けなくなっている厚志。

ニーナが話しかけて来た、、、

「あんたたちのことも、誰にも言わないから、たがら、、、お願い」

これから主犯格の牛島がやって来るという。

厚志は、マサに「こんな危ないことして、捕まるぞ?ニーナを逃がそう」と提案するがマサは牛島の報復を恐れて何も出来ない…。

牛島が帰って来た。

厚志は、咄嗟にニーナを連れて窓から脱出。

安全な場所まで来たので、ニーナを心配して話しかける厚志。

だが、かわいい顔して気の強いニーナは、厚志に

「助けてやった、とか思ってたら、、、ぶっ殺してやる…」

と泣きながらキレた。

ずっと好きだった憧れのニーナに嫌われ、おまけに親友のマサを1人きりにして置きざりにし、牛島からも逃げた自分がダメ人間に思えて来る厚志。

その上、まさかのか共犯で、警察に捕まるんじゃないか?など厚志の頭の中では、嫌な想像がめぐる。

用心しよう、と思いつき電車をワザと送らせた厚志だったが、ズラした電車でニーナの親友、麻美に気づかれ、「昨日の事を話せ」と脅される。

一部始終を話す厚志に、麻美は、

「ねぇ、殴ってもいい?」

「嫌です」

「じゃあ、その牛島って奴、ぶっ殺して良い?」

「それは犯罪です」

「お前らのしたことは犯罪じゃないのかよ?」

麻美は、ニーナの見舞いに行くと言うと、厚志に無理矢理、手土産を買わせて、ニーナの家へ。

ニーナは、厚志が買ったケーキを受け取ると、ぶっ潰す。

ニーナ「キモい。悪夢を見て眠れません。どーしてくれんの?」

厚志はニーナに、マサは、本当はいい奴で、ある日電車でニーナを見つけ「俺たちは青田さんに夢中になりました」と、打ち明けた。

たまたまそれが、牛島の耳に入りニーナが狙われたと話す。

ニーナ「だから何?マサはいい奴だから許せって?責任とってよ!アンタが私を守りなさいよ、牛男から」

この日から、厚志はボディーガードになり、学校後ニーナの元へ。

だが帰りに直ぐ帰らず、マック食べたり、カラオケ行ったり。

そしてたまにこんなことを言う。

「男の力はあんた達が思ってるよりずっと強い力で、暴力的で、ねじ伏せる奴が許せない!」

事件後引きこもっていたマサが学校に来たので安心する厚志。

気分が落ちついた勢いで、ニーナに手を出さないように言いにいく。

だが開き直る彼に、

「お前は汚い豚だな」と言う厚志。

牛島「じゃぁ汚い豚に殺されるおまえはなんだ?」と言うと、5、6人で厚志をメタメタにする。

 

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めためたにされた厚志。クラスメイトが助けに来てくれた。そして、彼らから、今さっき、牛島が婦女暴行で捕まったと聞く。

事件の話を聞くと被害女性はニーナではなかった。

安心すると共に、自分がしてるボディーガードの意味に疑問が。

「被害者がすり替わっただけでなんの解決にもなっていない」と悩み出した。

②2巻

「悪自身が変わらなければ、悪は悪でずっと存在するんだ」

厚志の悩みはつきない。

マサも登校出来る様になったが、事件から何の前進もしていなかった。

厚志は、マサが前向きになれたらと、ニーナへの謝罪する様すすめる。

だが、「許してもらえないだろう」と断られ、余計に友情が気まずい関係になってしまう。

放課後、マサとのぎこちない関係に、悩んでいる厚志に気付いたニーナは、様子が変だと話を聞いて来た。

厚志は、マサに話した事をニーナに打ち明けると、ニーナは謝罪をOKすると言う。

厚志は、びっくりして何で言うことを聞いてくれるかつい聞いてしまう。

ニーナ「だって、アンタの友達だから」

顔が真っ赤になる厚志。

 

謝罪当日、ニーナが1人ベンチに座っていると、マサが来て、会うなりニーナに土下座する。

謝りながら土下座するマサに「もういいよ」と言うニーナ。

が、話ついでに厚志と夜連絡を取っていることをニーナが話すと、マサは一変。

厚志がいかに偽善者か、自分がいじめられている時に助けもせずにいた事やコンプレックスを一気に喋り出した。

「ニーナを先に見つけたのは俺だ!」と言うマサに、

ニーナ「そんなに友達を落としめたいの?」と尋ねた。

マサは、「友達だなんと思った事ない、今まで一度だって」

ニーナ「厚志〜SOS。こいつ変」

実は厚志は、自分がいたら謝罪の邪魔になるし、マサはニーナが好きだから2人きりで話したいだろうと、2人が座るベンチの側に隠れていたのだった。

➖ マサの言ったことはあまりにも思い当りすぎて友達を失ったことについて悲しむ気持ちすらわいてこない。あまりにも痛いところをえぐられて、痛いところだと気付かされて起き上がる気力さえない」

絶交になってしまって落ち込む厚志を励ましてくれるのは、ニーナの存在だった。

ニーナの笑顔で元気になる厚志。

翌日学校に行くとマサが同級生に、イチャモンをつけられていた。

それを見て厚志は、マサを助ける。

2人はその時は喋らなかったが。毎日の学校生活の中で少しずつ話すようになり、厚志は、

「おれはニーナが好きだら、大好きだ。いつかおれのものにしてやるぞ。こんちくしょー」とマサに落ち込みながら打ち明けた。

するとマサは「俺はあっつになりたい」と言う。

そして、ダイエット発言をする。

実は厚志がマサを心配していたことの一つが、長い引きこもり生活とニーナにしてしまったことへの罪悪感で、マサは過食症になっていたこと。

かなりのポッチャリ度に「マサ、気持ち悪いよ、なんで食ってんだよ」と嫌悪感さえ芽生えていた厚志は、前向きになったマサを両手放しで喜ぶ。

 

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ニーナのボディガードはまだ続いていた。

彼女のワガママはいつもの事。だが、時々、ひどく八つ当たりしてくる。

ある日電話越しに、

「私を無視したら許さない!アンタ立場分かってんの?アンタは私から目を離したらだめなのよ、アンタの時間は私を中心に回ってんの勘違いしたら許さないから!」と怒鳴りまくった。

ビビる厚志。

だが心配な厚志は、自分からニーナに連絡。

また怒られると思っていたら

「助けて」と言う。

また牛島みたいなことが?、と心配した厚志は、猛ダッシュしてニーナの所へ。

するとニーナは、

「ごめん、ちょっとしたイタズラ」

心配して走って来た厚志は、初めてキレた。

「また何かあったのかと心配してきたのに!」とその場を立ち去る厚志。

するとニーナが、かけよってきた。

そして厚志の服の裾をつかむと、

「なんか…私…変になっちゃったみたい、ねぇ、厚志、私変になっちゃったよ?」

「ボクも変になりそうですけど?」

と恥ずかしくて振り向けないまま厚志は、心の中で呟き動けなくなった。

 

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☆下巻

③3巻

 

「恋愛にしてみる?あたしアンタとだったらしてみても良ーよ」

ニーナは、厚志を無理矢理カラオケに付き合わせてる時に言った。

厚志は、夢が叶ったと有頂天。

ずっと好きだったニーナとキスをして幸せの絶頂気分。

でもラブラブだったにも関わらず、親友と遊んでいたらナンパして来た男について行こうとしたニーナに

「何かあってからじゃ遅い!」と怒る。

するとニーナは、

「ハイハイわかりました!もーどこにもいきません!寄り道しないし、困ってる人がいても無視して通り過ぎれば良いし、ミニスカートもはかないし化粧もしないし、もう顔も肌も全部隠してバカでいやらしい男たちを刺激しないようにすれば良いんでしよ!…あたし…が…悪いの?」

厚志「違うよ。ニーナは何も悪くない」

そして泣いてるニーナを厚志は抱きしめたまま、厚志の我慢大会は2時間も続いた。

 

そして、ある時厚志がクラスメイトの女子の話題をすると

「好きなの?」と尋ねるニーナ。

厚志「は?違うでしょ。何でそうなんの?」

いつしかニーナもやきもちを焼くように。

ラブラブな2人。

だがフッと事件の話が出てしまうのも確かで、、、。

厚志はニーナを助けた事で次の女性が被害にあった、と悩んでいた。

が、ニーナが

「あいつらはおかしーの!あたしのせいでも、あたしを助けたアンタのせいでもない!あたしは眠れない夜にアンタの声を聞いて安心したの!それが真実。それでいーの!」

2人の関係はより深まる。

だが牛島が親の金と力で出所して現れる。

牛島「久しぶり。元気だった?謝りにきました」

ビビるニーナに、「あの時の写真持ってるからな」と謝るどころか、おどしてきた。

ニーナは震えながら厚志に話す。

厚志はマサと一緒に、牛島宅をたずた。

すると牛島は

「調子に乗んな‥お前ごときが…俺に命令すんな!」とブチギレた。

翌日、厚志はニーナに昨日の一件を話していると、いきなり牛島の腹違いの小学生の弟が、ランドセルをしょって校門で待っていた。

「あの…兄がいつも、ごめんなさい」

 

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④4巻

喫茶店、、、

しら〜っとブラックコーヒーを飲むランドセルの少年。

2人の名前を聞くと「兄は女性に酷いことをしました。でも兄は僕には優しい兄です。…僕は、性善説を信じています。わかりますか?性善説。」とのたまった。

ニーナ「わかるよ、、、このクソガキがあー!とキレた。

すると厚志は、つい「相手はまだ、小学生なんだから、それはやり過ぎ」とニーナを宥めてしまう。

それを聞いたニーナは、厚志が自分の気持ちが分かっといないし、どっちの味方か分からなくなり、怒ってその場から立ち去った。

牛島弟と2人にきりになる厚志。

すると牛島弟は、いきなり

「兄の親友になって欲しい」と言い出した。

それはいくら何でも無理、と厚志は断るが、弟の兄を思う気持ちを聞いて、加害者の家族である弟が、兄がレイプ犯と言うレッテルを貼られて学校に行きいじめられているのだから、「それもある意味、被害者なのではないか?」と悩み始めてしまう。

そして帰宅して電話したニーナに「あれは酷いよ。青田さん。あれはない。」と言ってしまう。

その言葉は、ニーナを傷つけた。そして、厚志への信頼もなくなった。

厚志は仲直りしようと、ニーナの家で待ち伏せし、自分の気持ちを伝えるが、「何も分かってない」と拒否られる。

厚志「世の中は加害者と被害者が重複しあってできている」

この言葉が追い討ちをかけて、ニーナは厚志を拒否し続ける。

ある日ニーナからメールが。

「好きな人ができました。今までありがとう。さようなら」

厚志は自分の夢が終わったことに気づいた。「初めから無理があったんだ、俺とニーナでは。あれは夢だったんだ」

ニーナにも合わなくなり、マサとつるんだり、1人でいたり、、、普通に戻る厚志。

ある日突然、牛島が会いに来た。

何かいいだけで、言いかけた牛島。

結局、言えずに帰って行く牛島。

それを見て、諦めきれない厚志は、ニーナに再び会いにいく。

だがニーナに、「一緒にいると嫌でもあの事を思い出す。それが嫌で面倒になった」 と言われて愛を告げるが届かない。

厚志は、牛島のことを思い出し

「あいつも俺たちと同じじゃないか?ただニーナに焦がれてるだけじゃないのか?」

ある日、悶々としていた厚志の所に、牛島がニーナを拉致ったと連絡が入る。

牛島がまた?

厚志は、必死に助けにマサのアパートへ向かう。

すると縛られたニーナがいた。

だが、今回は笑っている。

「厚志、アタシもうその男怖くないわ。また振り回しちゃったね。でもあたし元からこんなだから。今までありがとね」

実は、ニーナがトラウマから抜け出せない、と言うのを知った牛島が、ニーナに、荒療治だが同じ体験をして、自ら抜け出す事で恐怖を克服すると言う策を提案したのだった。

トラウマを克服したニーナ。

だが2人はサヨウナラをする。

厚志がニーナのことを思い出す日々は続いたが、毎日を普通に過ごし、マサも自分も高校を卒業し、進学した。

ある日、大学の合コンの人数集めで先輩に無理矢理、連れて行かれる厚志。

そこには、女子達の中にニーナの姿があった。

彼女達が年下という嘘がバレて直ぐに合コンは中止になる。

特に話もぜずに別れる2人。

歩き出すと、ニーナから厚志の携帯にメールが。

厚志は直ぐに返信する、、、

「夜道は危ないのでボディーガードは要りませんか

➖ニーナ、僕の、僕たちの想いを語るくらいなら許されるだろう」

 

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4. Lyraの感想

 

ラストが、モヤッとしてる気もしなくもないですが、きっとHappy Endingだと思いたい。

ニーナも厚志が忘れられなかったから、彼のアドレスを削除しなかったのよね。

「削除されてると思ってた」と返信する厚志って、「自分に自信がない人だな」と一瞬思ったが、ニーナを理解していない、あんな言葉を言ったのだから、普通なら削除して当たり前だろう。

「ニーナに削除されて当たり前の事を自分は言ってしまった」と理解しているだけ、厚志は出来た人間かもしれない。

中には自分の否を認めない、自己中な馬鹿もいるからね。

厚志は、自分から謝ることも出来るし、自分から和解しよう話し合う行動を取れるから好き。

Lyraは優しい人が好きだから、厚志の一途にニーナを愛し、尽くす姿を見て、ニーナの味方をしなかった態度以外は、全て好意的に思ったよ。

 

この漫画を読みたくなったのは、懐かしさから。

少女漫画一本でいくえみ綾が描いていた漫画を読んでいたから。

最近、時間がない上に、少女漫画を読んでもパターン化されていて面白く感じない為、青年漫画&少年漫画ばかり読んでいた。

たまたま本屋に行き、青年漫画を買いに行ったら横にこのニーナがあったわけ。

見た事がある絵面と、Lyraがすきなタイプのファッション(ニット帽) をした男子が、こちらを見ていたから買ってしまったのだ。

タイトルも好きな感じ。

【いとしのニーナ】。

 

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実は、いくえみ綾漫画をこの【いとしのニーナ】以外にも去年の暮れに買っていたの。

そちらのレビューを書こうと思ったが、ロックネタや映画ネタを書くのに楽しみを見出しているから後回しになっている。

それより先にこちらを書いたのは完結してるから。

それに厚志の一途さにやられたからだ。

諦めないで2人の関係をつなぎ止めようとする姿勢に勇気を貰った感じ。

厚志を見てると、これは愛だと思う。

だって自分を犠牲にしながらも愛する人を守ろうとするからだ。

これは、ハイスクールの生徒の恋愛話だが、内容は重い。

話の発端は、レイプ犯の話な訳だし、被害者と加害者の関係を問題にしながらの、友情や恋愛を描いている。

それをただの話題作りと考えるか?

または、人生の中で形は違えど、人間が各々直面する、諸々の試練をどう乗り越え、対処し、悩み、時には戦って、安らぎを得るか?と言う、人間の成長物語として捉えるかは、読者次第だろう。

Lyraとしては、後者だと思いたい。

厚志の姿は、自己犠牲もある真剣な愛だし、ニーナもあんな酷い思いを経験したにも関わらず、加害者の話も聞く度胸がある。

そして、愛を受け入れるし、相手を信じる勇気を持って成長していくからだ。

Lyraはレイプこそないが、似たような経験をした事がある。前にも話したが、変な人間を寄せ付けてしまうのか、ストーカー被害に何回かあった事がある為、ニーナの気持ちが痛い程、理解出来る。

ニーナのセリフは昔、 Lyraが言ったセリフと同じで驚いた。

「ハイハイわかりました!もーどこにもいきません!寄り道しないし、困ってる人がいても無視して通り過ぎれば良いし、ミニスカートもはかないし化粧もしないし、もう顔も肌も全部隠してバカでいやらしい男たちを刺激しないようにすれば良いんでしよ!…あたし…が…悪いの?」

絶対に悪くない。悪い訳がない。

こんな風に被害者である女性は思う必要はない。

でも人が良い人ほど、「自分が悪かったのかも」とか「自分に隙があったから?」と自分を責めてしまう。

それって周りがそう言う目で見て責めるからと言うのもある。

女がミニスカート履くのが悪いとか言って、男が何しても良いような風潮が、根深く潜んでいるからだ。

女は馬鹿じゃないから感じ取ってしまうのだ。

ニーナが皆に好かれるのは、美しいルックスもあるが、皆が惚れてしまうのは、彼女の優しさだ。

困っている人がいたら話しかけてあげるし、対等に付き合おうとするし、思いやりがある女性だからだ。

その優しさに皆、恋い焦がれてしまうのだ。

マサもそうだし、牛島もだ。

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「ニーナが、皆を狂わしてしまう理由が分からない」と言う人もいるが、確かに、漫画の絵からだと残念ながら絶世の美少女感はない。(ごめん!)普通にオシャレが好きな女子高生と言う感じ。

だが、彼女の素直な態度、フランクに誰にでも平等付き合う所が良いのだと思う。

ワガママな態度も素直だからこそ。

ちょっと可愛くて、優しく思いやりがある、ポジティブな女子がいたら好きになるんじゃない?

ニーナには、人と向き合える勇気と優しさがあるからモテるのよ。

この漫画でキュンとした想いを思い出した、、、と共に嫌だな、と言う点が一つだけあった。

小学生である牛島弟が言った、「性善説を信じています」と言う言葉だ。

性善説とは、人間の本性は基本的に善である、と言う考えだ。

倫理学・道徳学説、特に儒教主流派の中心概念で、人の本性に関する考察は古今東西行われてきたが、「性善説」ということばは儒家のひとり孟子に由来する古くからの考えだ。

そう思いたい。

それが本当だと思いたいが、実際は違うと思う。

経験未熟な小学生が、理想論を並べてるだけだが、これを言わせてしまうのが嫌。

小学生ならば無害だと?

これがイギリスなら5歳でも犯罪を起こしたら留置所行きになるのに、ちょっと気持ちが悪くなった。だから、人が良いニーナもキレたのだ。

そして、「小学生相手にアレはないよ、青田さん」と軽々しく厚志が言ってしまったから、2人はBreak Upしたのだ。

信じていた相手に、こんな事を言われたらもうムリ。

強く信じていたからこそ、信じてる相手には、とことん味方であって欲しい。

Lyraも強くそう思う。

全く…厚志目線で書かれたラブストーリーなのに、Lyraはニーナの気持ちが分かり過ぎて、自分の気持ちに重なってしまってダメだわ。

愛する人には、私の味方であって欲しいの。

そして守って欲しい。

 

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いくつか胸キュンシーンがあるが、厚志が心配して助けに来たのに、実はイタズラだったと分かり怒って帰ろうとした時の、互いの気持ちが、通じたシーンが良かったね。

厚志の服の裾をつかむと、

「なんか…私…変になっちゃったみたい、ねぇ、厚志、私変になっちゃったよ?」

「ボクも変になりそうですけど?」

と真っ赤になる厚志とニーナが可愛かった。

袖つかまれるの好きな男性多くない?

Lyraも袖掴む…甘えたい時だけだけど(笑)。

ニーナの行動バシバシする所は見習わないといかん、と思う。

「アンタの声で安心したの!それが真実。それで良ーの!」

ニーナの真っ直ぐな所、

相手を元気付ける言葉を恥ずかしげもなく言える所に感動した。

そして、厚志の自己犠牲を伴う愛し方にも。

結局、2人とも真っ直ぐな愛し方、生き方をしているから似たもの同士なのよ。

虐めや人を利用しようとする悪どい奴やレイプなど、人間悪を描いている漫画ではあるが、2人の愛で救われるのだ。

祭りの如く、ハリウッド映画みたいなラストシーンならば、モヤモヤ感は生まれなかったかもしれない。

が、この2人ならば、上手く行くだろう。

Happy Endingが待っているに違いない。

だって真実の愛は、終わらないからだ。

「それが真実。それで良ーの!」

 

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5.新ドラマ『いとしのニーナ』情報

十代を中心とした読者層に話題となった作品を、FODが映像化することが決定し、全8話の連続ドラマとして配信決定。

事件の主犯格である牛島に怯えながらも、 心に傷を負ったニーナの力になりたいと、 思ううちに恋心を抱くようになる厚志を演じるのは、 ドラマ『中学聖日記』に大抜擢され、一躍注目を浴びてから CM、 映画、 ドラマ、写真集と各方面で活躍中の岡田健史が演じます。

親友が事件を起こしてしまった状況の中、 歯がゆさや使命感、 友情、 恋心やそれに対する葛藤などで、 ひとりの男として成長していくという、 一筋縄ではいかないラブストーリーをどう演じるのか、 期待と注目が集まります。

6.Cast

主演・外山厚志役- 岡田健史
「皆様初めまして、 外山厚志役を演じさせて頂きます岡田健史です。 今回『いとしのニーナ』でFODの作品に初めて出演させて頂くことになりました。 その上、 主演という大役を授かりとても嬉しいのと同時に身が引き締まる思いです。
今作品は、 いくえみ綾先生の作品を実写化したもので、 原作に忠実に再現しつつ、 我々スタッフ、 キャスト一同でしか表現できないものを表出していますので、 その中でダメダメ男子っぷりに注目して頂けると幸いです。
少女漫画界に君臨されるいくえみ先生の作品に参加できることがとても嬉しいです。 皆様、 是非ご覧下さい」

青田新名(ニーナ) – 堀田真由

「初めてこの作品を手に取ったときには、拉致という言葉にどこか非現実さを感じました。
しかし、読み進めていくうちに、日々人と人が生きていく中で形は違えど傷つけそして許し合う、そんなリアルさが本作と重なり合い人間の儚さと強さを痛感しました。以前からいくえみ綾さんの作品を読ませて頂いていた身からすると青田新名という役を私に託してくださったことは恐れ多くも本当に贅沢な時間でした。キャスト、スタッフの皆様の手をお借りしながらも私なりに役へ息を吹き込ませていたのでぜひ、放送を楽しみにして頂けると嬉しいです!」

 

2020年春からFODで全8回に渡って配信予定。

Cast 

  • 外山厚志 – 岡田健史
  • 青田新名 – 堀田真由
  • 押川正行 – 望月歩
  • 牛島清貴 – 笠松将

Staff 

  • 原作 – いくえみ綾 『いとしのニーナ』(幻冬舎コミックス刊)
  • 脚本 – 阿久津朋子、錦織伊代
  • 演出 – 楢木野礼、中田博之
  • プロデュース – 鹿内植(フジテレビ)
  • 制作 – フジテレビ

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