Oasis【Cigarettes & Alcohol】和訳 解説『どう生きて行くか?』の歌 You Gotta Make It!

お久しぶりブリブリブリ、もういっちょブリブリなOasisネタ。そしてめちゃくちゃ懐かしいLiam写真。

皆さんもご存知のようにLyraはOasisのアルバムの中で1st 『Definitely Maybe』が1番好きです。無人島に持って行くならこのアルバムは絶対に持って行くであろう…そんなアルバムの一つ。

「だからと言ってそればかり取り上げてはいかんな」と、皆さんの好みもそれぞれあるだろうということを考慮して満遍なく書いて来たつもりなのですが…やはり「最強!」と思ってる作品中の曲を選んでしまうッ。

それゆえにこの【cigarette and alcohol】は解説したつもりでいた…。が、和訳したまま何年も放置してたのが発覚!何やってんだろうね〜。だから今日は急遽、懐かしいこの曲を取り上げます。

今のNoelやLiamからは考えられない踠き苦しんでいる姿が痛々しいくらいに分かる歌詞。これが当時の、いや、今のイギリスの若者達の姿をも表している。

そしてこれは世界中の人生が上手くいかなくてモヤモヤした気持ちに押し潰されそうな大人たちの気持ちを代弁してるのだ。

ただ酒飲んでヤニくそになってる自堕落な歌ではないの。人生の悲哀。やる気。人によっては指針にもなるのだ。

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Manic Street Preachers【Motorcycle Emptiness】和訳ランブルフィッシュの歌 rumble fish

 

Manic Street Preachers が再来日する!それもSuedeと一緒にダブルヘッドライナーで!

同じ1992年にデビューの英国の2バンド。男気丸出しで社会問題の壁をぶっ壊そうとして来たManicsと、ジェンダーの壁を乗り越え誘惑をしかけてくるSuede。

「どちらもロマンティックになるバンドでこのカップリングは神だわ」と知った時につぶやいてしまいました。

今日は来日をお祝いしてManic Street Preachersの大人気で日本とゆかりがある曲をLyraが和訳しちゃいます。一緒に盛り上がりましょ!

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Elastica【Stutter】和訳 打ち上げ花火 Brett Anderson?Damon Albarn?

本音でバシバシ言ってスッキリして後腐れなし、って人が良い。

男女ともに腹を割って話せる人を周りに置いている。

裏表ある人も苦手。それから逃げるためかもしれない。

所詮人間なんてそんなもの。

嘘ついて、騙して。日常茶飯事。

ただ腹臆さず話せる人も一握りいる。

今日紹介するのは、バシバシ言ってしまう女子の歌。

歌っているJustine自身が思ったことを口にしてしまう女性だったから、よりリアルで虚構か現実か境界線がないのが人気の秘訣だったのだろう。

「Bred AndersonとDamon Albernにも、こんなことを言ってたのかしら?…」なあ〜んて想像しながら聞いてる貴方!まんまとElasticaの戦略に引っかかったのよ。

Justine おみそれしやした!ww

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Oasis【Bring It On Down】和訳 労働者階級の叫び Working Class Shouts

 

Happy Birthday Liam Gallagher‼️

今日はLiam のバースデイなので、Liamの声が最高な曲を解説してお祝いしましょう。

ソロとoasisと迷いましたが、やはり初期の彼は神がかっているくらい素晴らしい声(と言うか、単にLyraの好み)だから1stの、それも初期の頃からライブの定番曲だったノリの良い曲を選びました。

歌詞は誕生日向きじゃ全くないけれど(笑)、夢を手に入れた彼らのエネルギーがビシビシ伝わって来るHotな曲だから、ライブ感があり上がる。

落ち着いた彼らとは全く違うギラギラした、デビュー前の彼らの心情が感じられる最高な一曲だよ。

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【Blur/ The Universal】和訳 時計じかけのオレンジ管理社会 Controlled Society like A Clockwork Orange

 

初めて聴いた時は「ラウンジミュージックぽさが、気持ち良い曲だ」と思った。不気味と笑いが相まって独自の世界を構築してる。

「イームスの椅子に座り、ゆったりとお茶かしら?それとも近未来風なモロコバーで、真っ白なミルクでも飲む?」

そんな風に、近未来仕立ての映画を見てる気分だった。

だが去年からの世界情勢を経験した今、この曲を改めて聴くと、何とも不気味な現代を皮肉った曲に思えて来る。

ただ単に大好きな映画『A Clockwork Oragne』へのオマージュ全開のMVだったから良く見ていた(聴いた)だけだったのに。

近未来の世界。

人間は結局、何も変わらない。

ただ文明や周りの社会情勢が、目まぐるしく変化していくだけだ。

いずれこの曲の歌詞のように、世界中が管理社会で統一化されるに違いない。

それが幸せなのか?

果たして便利だが全てを管理された社会が、魂に対して安らぎを与えられるのか?は、不透明だ。

だって人間自身が変わらなきゃ…安住の地は見つからないのだから。

それに自由なしよ?

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