例年にない猛暑に見舞われている日本。
「命の危険を及ぼす暑さが続いております」と一日中Newsで流れるなんて異常ですよね。
暑さ対策を、というより「自分達の命を守る為に!」今日は、お家にIOSが無くても、自分で作れるやり方を教えます。
今日Lyraが皆さんにお教えするのは、緊急時に使える便利な方法です!
つまり、暑さの為に、気分が悪くなったと感じたり、いきなり気持ち悪くて吐きそうになったり、
又は、キャンプなどで外出先で遊んでいる時に、急に気分が悪くなったり、
熱中症、熱射病、脱水症状の危険に見舞われた時に、自宅の中の物や、キャンプ時に所持している材料で作れる物です。
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市販のOS 1などの経口補水液・経口飲料水がお家にあればラッキー。
ですが、美味しくない!
味が不味いし、ワザワザ買いに行くのか面倒だったりで、風邪をひいて病院で勧められて買う以外は、普通は、お家にOS1を常時ストックしている方はなかなかいません。
しかし、この夏は、異常な猛暑が続いているせいで、かなりの方が熱中症で倒れて病院へ搬送されています。
「あっ、気持ち悪い」と思った時は、かなり危険な状態です。
「だるいなぁー」と少しでも感じたら熱中症になるかも知れないサインです。
万が一、そう感じた時は、必ず水分補給をしなければいけません。
その時に効率よく、素早く体内に水分が補給されるのが、今日お話ししている【経口補水液・経口飲料水】です。
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熱中症、脱水症状には、普通の水ではダメなんです!
体内に吸収されるのに時間がかかりすぎたり、一気にグビグビ飲むと逆に気持ち悪くなって吐気を催します。
体内と同じ比率の水分が、経口補水液であり1番吸収率が高いと言われています。
是非、脱水症状、熱中症予防、熱射病対策に、経口補水液・経口飲料水を飲むようにしましょう。
今から、Lyraがお話しする方法で是非試してくださいね!
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1.【経口補水液・経口飲料水】の作り方
= 用意するもの =
☆水 Water → 1L
☆砂糖 Sugar → 小さじ6杯 ,
6Teaspoon fulls of Sugar
☆塩 Salt → 小さじ半分 ( 1/2 ), Half A teaspoon of Salt
☆出来た経口補水液を入れるボトル、容器、ピッチャー pitcher 、空いたペットボトルなど → 1個, 1Bottle
⓵用意したボトルなどの容器に、
水、(出来れば市販の水やミネラルウオーターが良いですが、無ければお水を沸かした物でもOKです。)を1Lこぼさないように入れます。
⓶ボトルに入れた水1Lに、小さじ6杯の砂糖を入れます。
⓷砂糖を入れたら蓋をして、良くボトルを振って下さい。
⓸蓋を取り、次に小さじ1/2 (小さじ半分)の塩をボトルに入れます。
⓹塩を入れたら蓋をして、良くボトルを振って下さい。
⓺出来上がり! 出来上がった経口補水液・経口飲料水は、その日の内に飲み切ってくださいね!
*作った手作り経口補水液・経口飲料水は、必ずその日の内に飲みきること! 絶対に次の日も飲もうとしないで下さいね!
☆今回は、手早く!簡単に!を考えてLyraがやる素早くやる為に、直接ボトルに入れて混ぜる(Skakeする)方法をお教えしました。でも、ちゃんと混ぜてから作りたい人は、料理の時のボウルや、少し大きめのお皿や容器で混ぜてから、ボトルやピッチャーに入れましょう。
どちらでも作れます。必ず分量を間違えないように、注意して作って下さいね!
*分量を間違えないように気をつけましょう!
2.経口補水液の飲み方の注意!
*上記の家庭での『手作り経口補水液の作り方』は、あくまでも自宅や、キャンプなどの外出先で、手元に市販の経口補水液がない場合の緊急時に作る方法です。
脱水時には、カリウム(K) が必要なのですが、この『手作り経口補水液』では、ほとんど摂取することができませんので、あくまでも緊急時の対処方です。
ですから、症状がひどい時は、直ぐに病院へ行きましょう。
*分量は間違えないこと!出来るだけ正確に計って下さい。
塩と砂糖の分量を取り違えると、脱水を改善することが出来ません。
素早く体内吸収させる為、ナトリウム(Na) イオンとブドウ糖のバランスが重要なのです。
必ず分量を守りましょう。
*そして、先程も注意したように、作った簡易経口補水液は【必ずその日のうちに飲みきること!】。
家庭で経口補水液を作る時、工場のような設備がない為、どうしても雑菌の混入を完璧に防ぐ事は出来ません。
万が一、雑菌が入り込んだとして、繁殖すると健康に影響を及ぼすかもしれません!
ですから、体調を悪くしない為にもその日の内に飲みきりましょう!
決して「勿体無いから」と翌日まで保管してはいけません!
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3.経口補水液について
作り方は簡単なのでお分かりいただけたのではないでしょうか?
でも、何で病院とかで、経口補水液を勧められるのだろう?
「経口補水液て何?」と思う方もいるでしょう。
最後に、経口補水液について簡単にご説明しておきますね。
そもそも経口補水液とは、
食塩とブドウ糖が入った水のことです。
脱水症状などを起こしている人に素早く水分補給させるのが目的の飲料水のこと。
大体、市販の経口補水液の成分表には、100mlあたり、食塩相当量0.292g(ナトリウム115ng)、ブドウ糖1.8gと表示されている、食塩水みたいなものです。
経口補水液は医療用に作られた飲料水です。
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食塩は塩化ナトリウムだから、電解質で、塩分も体液より濃い濃度なので、すみやかに体に吸収されるわけ。
脱水症状を起こした場合、点滴で水分補給を受けるのが1番ですが、医師がいない場所や発展途上国で、緊急時に応急処置用に使うものとして普及してきました。
今では、点滴するのが難しい乳幼児にもよく使われますよね。
つまり、経口補水液は脱水症状を起こしている人が飲むものであって、熱中症にならない為の防御策にはなりません。
似た症状になったら飲む、又はなってしまった時に飲むものです。
だから、熱中症になってない方が経口補水液を飲むのは、お勧めしません。
何故ならば、経口補水液は『塩分が高い』からです。
塩分約3%だから、500mlのペットボトル1本で1.5gの塩分を摂取することになります。高血圧で塩分制限されている人にとっては注意しなければならない量です。
ですから、ジョギングしていて、
・頭がフラフラする
・めまいがする
・吐きそう、
などと言った脱水症状が疑われる場合、経口補水液を飲みましょう。
素早く体内に吸収され、改善するでしょう。万が一、飲んでも気分が悪く改善しないようでしたら、直ちに病院へ診察をしてもらいましょう!
*つまり、経口補水液は脱水症状が出てから飲むものであり、飲んだからといってむやみやたらに飲むものでないことを覚えておいてください。
熱中症予防には水やスポーツドリンクでOKです。そして、
*作った手作りの経口補水液は、必ずその日のうちに飲みきるようにしましょう!
必ずこのルールを守って下さいねっ。
いかがでしたか?
お家にある材料、水、塩、砂糖だけで簡単に経口補水液・経口飲料水が作れることがわかったでしょう。
ただ、必ず分量をキチンと計って作ること!
必ず作ったその日の内に飲みきること、使い切ることです!
勿体ないから〜、と翌日まで取っておかないこと!
残ってしまった場合は捨てて下さいね。
そして、気持ち悪いな〜、などの症状が出た時や、水を飲んでもダルくて改善しない場合で、家に経口補水液がない時には、是非、お家や、キャンプなどで、この材料を使って作って下さい。
そして、涼しい場所、日陰、室内、クーラーの効いている場所などに、すぐに移動して、この作った経口補水液・経口飲料水を飲みましょう!
まだまだ、暑い夏は続きます。
充分な睡眠、栄養を取り、必ず水分補給を忘れないように気をつけましょう!
勿論、注意報が出てる日には、屋外で運動など激しい行動はしないこと、遊ばないこと、遊ばせないことです。
ほんの少し、このことに気をつけていれば大丈夫!
水分補給をしながら、健康に注意して楽しい夏にしましょう!
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