Jim Morrisonは、The Doorsの顔であり、60年代後期のロックバンドの代表的な存在。
そして、あの時代のサイケデリック・カルチャーを象徴するバンドのフロントマンだ。
だがそれだけでは、Jimのことを言い表せないと思う。
本来のJimは、激しいステージ上の姿とは真逆の文学青年で、本を読み漁っていた創作意欲に没頭するセンシティブな人で、繊細な心を持つ詩人だった。そして、ロッカーと言うより、詩をつきつめる探究心旺盛な冒険家でもあると思う。
Jimの詩作の素晴らしさは、The Doorsの歌詞に表れている。それに何年かに一回、Jim Morrisonの詩を集めたものが本になるが、今年も又リバイバル、刊行されたように、詩人として認められる存在なのだ。
今日はしっとりしたバラードとして知られているThe Doorsのこの曲を和訳して、繊細なJim Morrisonの詩の世界をLyraと一緒に味わいましょ。
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