頼りになる男感、パネェ〜 。
実際にGrungeが席巻したあの時代を、第一線で引っ張っていたのは、彼らだ。
Nirvanaと同じくらいのネームバリューも、実力も、パワーも、才能もあったのに、日本ではイマイチ人気がないみたいで、ガックリしている。
日本ではコアなファンしかいないのも何となくわかる。
キャッチーな短めの曲がないのよ。日本人短め好きでしょ。
Lyraはその長目のままで良い。
ドヨ〜ンドヨンしたSoundgardenの爆音の中で、幸せに埋もれていたいからだ。
この音の波に、不条理に思えるギターのリフが神経質に鳴り響き、
「床上1cmじゃね?」の弾き方で、どこまでもギターに絡みつくベース、
絶対に乱れないリズムでまとめていくドラム、
そこに、激しいシャウトも味がある高音の声と、優しく地底で寝ているものたちを揺り起こす低音を使い分けるChrisの声が、合わさると唯一無二のSoundgardenのロックになるのだ。
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