音楽は素晴らしいもの。音楽に囲まれて育って来た自分にとっては大切な存在。だが、今の私にはフレイバー。香りつけ。
だって世界には楽しい人や物や、私を刺激してくれる様々な存在で溢れてるから。涙が出るほどの美しいものを見て堪らなくなる。生きている喜びを貰うのだ。
結局、ロックなんてどうでも良い。それなのに、何故かあちらから擦り寄ってくる猫みたいに体に纏わりつく。
私がこれを嫌いになっても、相手は愛してくれて愛撫する。ずっと一緒にいなくてはいけないらしい。
ハードスケジュールで世界中を突っ走っていて、助手席で疲れてウトウトしていたら、ラジオからPearl Jamの曲が…そして「起きろよ、Lyra、俺たちを無視すんなよ」と揺さぶり起こす。
私はその誘いにまんまと乗りエキサイトしてしまう、、、Grunge Rockは魂を揺さぶる。
結局呼ばれてしまうのだ。
「戻っておいで」
両手を広げて待っていてくれる我が愛しき友よ。
I’m coming home〜☆
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