Nirvana【All Apologies】和訳解説 偽りの幸せ False Happiness and Buddhist Thought

毎年恒例「Kurt Cobain カート・コバーンの命日にKurtの曲をLyraが和訳・解説し皆でKurtを忍びましょう」をまた今年もやりたいと思います。

命の尊厳とは…と考えさせられる出来事が偶々あったのでアコースティックな気分。だから今年はこの【All Apologies】にしました。

Nirvanaのアコースティックも全部好き。だから全て気持ちにフィットするからどれでも良かったのが本音なのだけど、人気があるこの曲について書いたと思っていたら和訳したままであげていなかったので、これを選びました。

MTVアンプラグドでもプレイされて何回見ても飽きない普遍の名曲だと思う。

悲観的な歌詞だから悲しいと思われている曲だけど、イヤイヤまやかしの幸せの中にいる自分自身を怒号してるKurtの本音が見え、Lyraには逆に生命力をアピールしてるかのように感じてしまう…

生きていたらKurtは、下向いたままではなく、きっと笑顔でこの歌を歌っていただろうな。

生き抜けていたならば…ね。

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【Nirvana/ In Bloom】和訳 愛と柔軟性 Tenderness Stop The War

Happy Birthday Kurt Cobain! Your songs which’re my favorites’re been always ringering in my brain and sticking my body. You’ll be living in my mind forever and ever!

今日は。毎年恒例のKurt Cobainのバースデイをお祝いしてNirvana の曲を和訳解説します〜一緒にお祝いしてKurtを忍びましょう〜と毎年やって来ましたが、今日選んだ曲は、Nirvana ファンの間で1位、2位を争うほどの大人気曲。でもKurt自身はイマイチだったと言う…何とも言えぬ思いに駆られてしまうヒット曲です。

Kurtは商業主義を嫌っていたのに、キャッチーな曲を書けてしまう、、、それが、彼をジレンマとなって追い詰めてしまったのか?

その抵抗の手段としてインタビューで、人気なんか関係ないと言っていたりしていたのだが、今回の【In Bloom】は、変な歌詞をわざと書いて客に歌わせてやると言う皮肉をやってしまった、、、「こんなことして余計に自分を追い詰めてる」といたたまれなくなります。

何となくどこまでしたら自分を嫌いになるか?と、親を試している子供みたいだ。

それって愛が欲しいから?人を信じたいから、、、でしょう?

人を信じられなくなっていたんだろう、、、人気商売って売れると知らない親戚が異常に増えると言うし、、、Kurtの見た汚い世界はよく知ってるよ。

誰かKurtに理解者であり正常な人がいたら、考え方が変わったか?まだ生きていてくれたかな?なんて敵わぬ思いが溢れてくる。

こんな歌詞を歌わせて、誰かに叱って欲しかったのかも。ダメだよって抱きしめって欲しかったのかな?

こんな歌詞を一緒にSing alongする観客を、ぼうーっと見つめながら、音は遠のいて行く。意識も飛ぶ。

人の波の向こうに、もう天国が見えていたのかもしれない。

追記: Screaming TreesのMark Laneganが亡くなったと訃報が入った。生還した筈なのに、どうしてよ?と信じられない。せめて天国で仲良しKurt達と安らかに過ごして欲しいと願います。そのせいでこちらの記事は後にしました。

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