The Runaways【Cherry Bomb】和訳 ランナウェイズとは Fear Street

ガールズバンドは数あれど、リアルにロック街道真っしぐらな生き様の女が集まったハードロックバンドとなると、彼女達が真っ先に浮かぶ…The Runawayp。

彼女達は、その名前からして死ぬ気で何かから逃げていたと思う。

現実世界に蔓延るあらゆる差別や貧困、自分達ではどうにもならない環境から逃げ出すための手段として、ロックの道を選んだ。なんでも良かったんだと思う。とにかく逃げ出せれば。

その道は、若さと女と言う使い易く、また昔からの使い古されたお決まりのアイテムで最も容易く手に入った。ラッキー極まりない女の子達。

ただ足元がしっかりしていないラッキーなんて、あっと言う間に消え去っていく。

それこそ最も容易く、掴み取った手の中からスルスルと。

夏の太陽のように燃え盛り消えていった女子達の、パワフルさを久しぶりに見直してみよう。

地獄の町から抜け出そうとしたあの娘達みたいに。

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Motörhead【Don’t Let Daddy Kiss Me】和訳 児童虐待の歌を何故歌ったのか? Child Abuse Song

今日はいつもの大好きな Motörheadとは違うバラード。

ハッキリ言って胸糞が悪くなる題材を取り上げていて嫌な気分になる人もいるかもしれない…ご注意を。

Lemmyがこのテーマを取り上げたきっかけは定かではないが、書き上げて3年位そっと大事にしまっていたらしい。

Lyraは、この歌詞のような状況になったことがない為、100%共感すると言うことは不可能かもしれないが、似たような気持ちが悪い変態に、小さい時から遭遇して来たので、歌詞の主人公の気持ちが分かり、同情してしまう。

多分、女性だったら同じように同情し、痛みや苦しみ、悲しみが理解できる筈だ。

ただ、この世には汚い人間達がいて悪人に同調、擁護し逆に被害者を攻撃する。そのため多くの常識人達がこの世の終わりと嘆き、心を痛めているのだ。今年のオリンピックに付随する出来事で、正義と逆行する恐ろし人間達を見た人も多いはず。

狂人は都合の良いように事実を捻じ曲げる。

それを、Lemmyは正したかったのか?とふと思った。

「ずっとリリースしたいと思っていたんだ」

Lemmyは世に出したかったのかもしれない。

醜悪な人間達がいて、子羊達が嘆き苦しんでいる事実を。

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