Nothing but Thieves【Amsterdam】和訳 解説 悲しみの果て The End of Sadness

聴きやすいサウンドに「エッ?」と驚いてしまう歌詞が乗っかっている。それがNothing But Theives の特徴。

若干、厨二病のようでもあるが、どうしようもないことを放っておけず思い悩む言葉がキリキリと傷ついた者の傷口を刺激する。

今の幸せから昔の思い出に引きずられそうになる。それくらい辛辣。悲しませてごめんねって。

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SUEDE【The Drowners】和訳解説 愛に溺れて Do You Believe In Love There?

なつい、なつ過ぎるわ〜【The Droweners】。

もうこの曲のイントロのドラムと、このクネックネッしたミュージック・ビデオだけでズキュン!!とやられたのだった。ww

デビュー曲にしてもう完成型っっと思った…

「もう、ずっとこのdécadenceでバンドは行くのよ」なんて確信し惚れた。

でも熱しやすく冷めやすいLyraなので…余程の事がない限り熱いままではいられない性分。あとバーナードがいなくなった…路線が変わったなどなど、色々あったSuedeだった事もあり、いつの間にか平熱に。でも時々、無性に聴きたくなるから不思議なバンドなのだよ、Suedeは。

前はライブで人を待っていると「すみません、Suede好きですよね?」とか「Yellow Monkey好きそう」と良く声をかけられてたものだ。その度に「何でそう思うのかしら?」と不思議に思っていた。

だが久しぶりにビデオを見て分かった。自分の根っこにある「危ない部分」が、彼らが初期に打ち出していた妖しいイメージと同じだったからだ。

タブーならばtabooなほどのめり込む性格。それが私の魂を呼び、また逆に私から妖艶な人を呼んだのだと思う。

今では爽やかなパパ、Brett Anderson。

だが絶品な(笑)シングル連発から〜の1st アルバムにかけての初期の頃のBrett は、周りにいる奴らを色仕掛けで堕としまくってるかのようなオーラがあった。そしてSuedeの作り出す曲達も。

その雰囲気がこのデビュー曲にはギュッと詰まっている。

堕としまくって歩き去る妖艶な人間の後には、恋に溺れ、堕とされた犠牲者達の亡骸が倒れまくって道ができている。そんなイメージが私の中での美意識。その愛の海をモーゼの如く突き進んでいく。

それが【The Drowners】の生き方よ。

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Zennor【Three Wishes(Genie! Genie!)】和訳解説 Zennorについて Cosmic Rock’n’Roll Band

今日は、イギリスからデビューしたばかりで、新曲リリースをした3ピースバンドをご紹介。

Lyraのフォロワーさんでご機嫌なロックを奏でているロックバンドです。

4月はLyraのバースデイマンスということもあり、特別にサービス、サービス!(エヴァンゲリオン風な体で〜) パチパチ👏

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Elastica【Stutter】和訳 打ち上げ花火 Brett Anderson?Damon Albarn?

本音でバシバシ言ってスッキリして後腐れなし、って人が良い。

男女ともに腹を割って話せる人を周りに置いている。

裏表ある人も苦手。それから逃げるためかもしれない。

所詮人間なんてそんなもの。

嘘ついて、騙して。日常茶飯事。

ただ腹臆さず話せる人も一握りいる。

今日紹介するのは、バシバシ言ってしまう女子の歌。

歌っているJustine自身が思ったことを口にしてしまう女性だったから、よりリアルで虚構か現実か境界線がないのが人気の秘訣だったのだろう。

「Bred AndersonとDamon Albernにも、こんなことを言ってたのかしら?…」なあ〜んて想像しながら聞いてる貴方!まんまとElasticaの戦略に引っかかったのよ。

Justine おみそれしやした!ww

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Glass Animals【Heat Waves】和訳 コロナ禍と救えない人々 Covid19 and Needy

聞いていて心地よい曲がある。

心地良いなんて、食感重視のグミみたいな物で、その人それぞれの美味しいと思う固さ、柔らかさ、甘さがあり「ええ、噛み応えやなあー」と言う食感は、様々。どこからが心地よいレベルに入るかなんて明言出来ない。

おまけにその日の体調によっても左右される五感。スラッシュメタルの場合、たまにダメな日があったりもする…(Lyraの場合の話だけどね)。

今日紹介するGlass Animalsのこの曲は、心地良い。まさにタイトル通りの、暑さにやられ纏わりつく空気に酔ってるような気分。

「熱帯夜なんて嫌い」「暑いの苦手」という方には、この気持ちは理解して頂けないだろうけど、大の夏好きのLyraには、この歌詞のねっとり感と、猛暑の真夜中の濃密なエモさに萌える。HeatWaveの夕方から夜へのウキウキ感たるや、半端ねぇ。あああの感じが、堪んない。

この感覚を音で楽しめるとはね。2年前にリリースされた時から聴いて来たが、いつの間にかジワジワとメインストリームのランキングチャートを上昇。何十週間も、ずっとTop 10辺りに2年間も居座る曲がある?

そしてNo.1も獲得。

この売れ方は本物だ。良い曲だから皆に聴かれ、このようなロングヒットに繋がったのだ。

そしてきっと、皆がこの纏わりつくような暑さと刹那さに、やられたんだわ。

コロナ禍の真実を暴露した歌詞が、悲しすぎるのにも関わらず…。

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