The Smiths【How Soon Is Now?】和訳と映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』製作秘話を解説

 

明日2021年12月3日からThe Smiths の解散のニュースが放送された日を題材にした青春映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』(ショップ・リフターズ・オブ・ザ・ワールド』が公開されるので、今日は、Lyraがいつも聴いている The Smiths のこの曲を和訳&解説して一緒に楽しみしましょ?

1987年の夏のイギリス全土を騒然とさせた The Smiths 解散ニュースを青春音楽ムービーにしてしまったのだから、The Smiths ファンはもとより、ロックムービーや青春映画好きさんは、見ておいた方が良い作品だと思いますよ。

The Smithsが嫌いな人っているか分からないけど(Morrisseyが嫌いって男性は海外に多いけど、あと逆にMorrissey信者も!) 嫌いな人でもイギリスの文化やファッションが好きな人ならば、当時のカルチャーを知るのに良い素材になります。

洋画や海外ドラマを常に見ているLyraですが、最近、面白すぎる作品を沢山見つけてしまい、見まくっていて、寝不足したり馬鹿な事をしてる。ゆっくりのんびりしなきゃいけないのにねー。

そのせいで視聴後に感想を書いたまま放置してしまったのが沢山あるから大変!!

一つずつブログにUPしなきゃいけないのに、中々できないのは、時間と体力がないから〜。

だからこの映画の感想も、いつこのブログにUPできるか、分からないので、先に大好きなこの曲を取り上げて、みんなの気分を上げて、自分も盛り上がりたいわけ〜!優しいでしょ?ついでに映画情報も書いちゃうから楽しんで。

しかし、この曲の歌詞は非常に絶望してる。だとしても、LyraはThe Smithsの曲を聴いて死にたくはならない。だってこんなに美しいメロディがある?

こんな素敵なサウンドに出会ったら、この世に絶望なんて出来やしないし、こんなに世界に文句言ってる歌詞に出会ったら、自分の怒りなんて消火してしまう。

ようは頭の使いよう、心の持ちよう。

真実を事実と見つめること。そして、ぶれない軸を自分の中にしっかり持っていること。

それが生きる術なのだ。

世界は終わらないよ。

終わってんのは、頭が弱い偽善者だけさ〜。(Morrisseyぽく、はあーん、て感じで言って)

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【Black Rebel Motorcycle Club/ Whatever Happened To My Rock ‘N’ Roll(Punk Song)】和訳 輝けるワケ Can Keep Shining

雨後の筍のようにバンドが生まれ、消滅して行く。

きっと音楽好きの皆さんならば、一眼見て惚れるバンドがいるように、一眼見ただけで「ああ、このバンドは続かないなあ」と言うのが分かると思う。

Lyraも予感的中、ほぼ100%当たる。

凄く感度が良い時は「ああ、こりゃ崩壊するからダメだわ」って音を聴かなくても見ただけ分かるので、我ながら凄いと思う。

占い師になるべき?また昔みたいにタロットやろうかな?

このバンドは続いてる。

人気も一時期ジワリと到来。「売れる?」と思いきや、ブームの波に乗り知名度は上がったものの、大爆発はしなかった(個人的に感じたのでクレームなしね)。

が、ジワったまま消えずに生きてる所が、何とも彼ららしい。

大勢を気にしない、それがBlack Rebel Motorcycle Club だからだ。

それが良いか悪いかは、人により色々と考える所はあるとは思うが…、だっで売れてなんぼの世界ですから、この世のプロの世界は。

それが嫌な人は、趣味でやれば良いんじゃないでしょうか?

華々しく燃え続けるも、チロチロと青い炎を燃やすのも、燃えカスで生きて行くのも、火をつけずに終わるのも自由。

好きにすれば良い。

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Sam Fender【Hypersonic Missiles】和訳 サム・フェンダーの全て Now’s A High Time for Hypersonic Missiles

秋になったと思ったら、今日は30℃になるとは!皆さんも体調を崩さないように気を付けて下さいね。

こんなご時世だから皆んな大変。情報も錯乱してるから、どれを信じて良いかわからなくて不安な人も多いだろう。

Lyraの周りでも落差があって、ワクチン絶対に受けないと言う人もいれば、受けないつもりだったが、職域摂取しないと仕事が出来なくなるから打つとか、予約なしでバンバン受けれるから一応行った、と言う人がいるかと思ったら、予約できなくて困ってる、子供が抽選外れた、と心配してる人も。

Covid-19を予防しなきゃいけないし、生活もある。撃退出来る薬が出来るのはまだ先の先。通常薬が認められるのに5年程、臨床実験等するのが流行ってから半年後から打ち始めたりと異例なことばかり。不安な気持ちを抱くのも無理もないよね。

個人的な意見だから気にしないで欲しいけど、ワクチンは打つべきかな、と思う。賛否両論あるし一概には言えないけど、前から話してるように4〜5年前に見たドラマとマジで同じ事象だから、(フィクションだと理解している上で) Lyraはあのドラマみたいに、ワクチンのせいで〇〇になるとか、根本的には効かないとは感じてる。でも打つのは、愛する人にうつしたくないから。あと自分が体が弱いタイプであるし、主治医全員から打つべきと言われてるのもある。

全くこんな事が起きるなんて2年前では、TVの中だけの事だったのに…。

不安な気持ち、今の自分達、がどうなるか分からない想いを歌ってる曲を久しぶりに聴いて、胸がスーッと引き寄せられたから今日Lyraは取り上げよう。

ひんやりした声質が魅力のSam Fender。彼が歌うと悲惨な事が、淡々と語られていて皮膜感があるから悲壮感がない。

突然、脅威は降って湧いてくる。

ただね今、死んでも良いって思えたから不思議。体が痛くなるのとかそれは辛いけど、それ以外はメチャクチャ楽しいからだ。

特にこの5年間ずっと幸せ。

今なら幸せなままイケル。

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Arctic Monkeys【All My Own Stunts】和訳 Alex TurnerとJosh Hommeコーラスで腰砕け Suck It And See?

Joshの色気爆発で悩殺されているLyraです。

数日前にQueens Of The Stone Age(QOTSA)の【If I Had A Tail】を和訳&解説した時に話に出たので、今日はArctic Monkeysのその曲を紹介しましょう。

この前、解説したようにJoshは自分のバンドである QOTSA のレコーディングの時にAlex にコーラスを頼んで共演が実現。でも”Oh〜Oh〜”ってコーラスが低音な上にDave GrohlやNick Oliveri (2人共大好き❤)らスペシャルな奴らもコーラスしていて、男衆の声がでけぇの何のって…誰が誰だか皆目検討がつかめん、と言う、嬉しいのに何とも言えない感じになっている〜。あの曲【If I Had A Tail】は大好きな曲だから全然OKなのです、が、「どれが誰の声?」ってなりますよね、やはり好きだから。

今回はバッチリ!

あの曲で共演したJosh & Alex が今回和訳する曲でもコラボレーションしていて、わかるので安心安心。

セクシーな2人の曲を一緒に聴いて楽しみましょう。

色気がムンムンとは、この事ダッ!

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【Phantom Planet/ California】和訳 The O.C.のテーマ曲 Here We Come

誰しもが刹那くなる瞬間があると思う。

それは何気ない言葉や、日常でふと目に入った風景が、自分の胸に締まった思い出に似ている時かもしれない。

記憶の切れ端を見つけた瞬間だ。

今日Lyraが和訳するこの曲は、正にそれ。

サウンドも歌詞もぶっきらぼう。だが、生きるのに苦手な奴らが、辛い思いを胸に秘めているのに、無理して笑いながら、Lyraに話しかけて来ているみたいに刹那い。

胸が締め付けられるのだ。

Lyraの夕陽好きを理解してくれる人や、同じように夕焼けを見るのが好きな人ならば、この曲を聴いたらきっと、燃えるように沈んで行くオレンジ色の夕陽が脳裏に浮かぶだろう。

青春=夕陽だなんてアウトサイダーか!(笑)、なんてね。

本当は違う映像作品に使用されていた曲で、他にもアニメや映画で取り上げられていることからも、人を刺激する魅力を秘めている曲なんだと思う。

粗野なのに優しい。

懐かしい、あの頃の自分に会えるような曲。

居心地が良いあの場所に帰ろう。

懐かしいカリフォルニア。

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