はあ〜、またLyraの予想が当たってしまった!もう刹那くてたまらない。何でこうなるの〜
今日の第4話は、皆が辛い日々を乗り越えて幸せになるために探し続けて来たことで見つけた物が何か?について描いています。
でも美しかった。
きっと人間の美しさは、誰かのために身を投げ出せるかなんだと思う。
信じた先にあるものが何であれば、貴方は嬉しい?
探し続けた先に何があるのだろうね。
天国か?地獄か?
今日Lyraがネタバレあらすじ、解説、感想、ツッコミポイントを書くのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ【The Walking Dead: Daryl Dixon Season2-The Book Of Carol ウォーキング・デッド :Daryl Dixon Season2】第4話です。
スポンサーリンク
先週ダリル達は、ローランを救うためネストと戦い、ローランを救うことは出来たのに離れ離れになってしまいました。
キャロルもフランスに無事来れてよかったのに、ダリル探しをしていた最中にジュネに捕まってしまい、ウォーカーにされてしまうかもしれない危機に陥ってしまいました。
一体TWDファミリーは、どうなるの?
【ダリル・ディクソン シーズン2ーキャロルの書】第4話『あなたの楽園』Episode4 “Le Paradis Pour Toi”
時短あらすじ
ジュネは人々を真ん中集め、兵士達に命令しその人々をマシンガンで全員を撃ち出した。キャロルは「撃て!」の号令がかかる前にわざと後退りして後列へ移動していたため、前列が撃たれた拍子に死んだふりをして倒れる。うつ伏せになっていると兵士が注射を死体に打ち出した。すると打たれ者達が直ぐにウォーカーになり兵士達に向かって行く。その隙に逃げようとしたキャロルだったが近くのウォーカー達がキャロルに気づき初め向かって来た為、キャロルは走ってコドロンが磔にされたATVに乗って逃げる。そしてネストの門が打ち破られたためうまい具合に城内に入り込んだ。コドンはウォーカーに食べられるように車の後ろに鎖で繋がれていたためキャロルが鎖を切ってやる。そして解放されたコドロンは、「ローランのためにネストを守る」とウォーカー退治をかってでてくれた。キャロルは走ってモン・サン・ミシェル内をウォーカーやネストの奴らを倒しながら探す。その頃、城内ではイザベルがロサンにローランの居場所を教えることを拒否していた。そして逃げるためにロサンを殴った。だがそのせいで頭に来たロサンはイザベルの腹を刺す。城内にウォーカー達が侵入し人々を殺し始めたのを知ったロサンの部下達が意気消沈したロサンを連れて逃げるために部屋から出て行く。
イザベルは逃げるためか(ダリル探しか)城内をフラフラと歩いていると一体のウォーカーが来てイザベルを食べようと走っていく。するとウォーカーが撃たれてイザベルの目の前で倒れた。見ると助けてくれたのはキャロルだった。
キャロルは血を流してるイザベルを近くのベンチに寝かせてやる。イザベルは、自分が動けないのでキャロルにダリルの居場所を教えてやる。
ウォーカーが全速力で走って来るのを怯えた若者が逃げるために牢屋に入って来た。その若者に解放するよう説得したダリルは、ウォーカーが次から次へとやってくる廊下で倒している時にキャロルはついに再会する。
ダリルが苦しそうなイザベルを見て駆け寄る。
(click to amazon) “The Walking Dead:Daryl Dixon” クリックしてアマゾンへ
*ここからネタバレ↓↓
するとイザベルはダリルにローランの世話を約束させた後、ダリルの腕の中で息を引き取った。
泣いてるダリルだったがキャロルと共にジュネの手に落ちたネストから脱出する。
ジュネは、ロサンを尋問するが、ロサンは彼女を助けることを拒否する。彼女は、ローランを見つけたら、神が彼女を支持してくれるに違いないと主張した。
ローランとファルーを追跡していたダリルとキャロルは、ローラン達に車を提供してくれた老夫婦テオとディディに出会う。ダリルが別の車を走らせる作業をしていると、キャロルをイザベルだと思っているディディが、キャロルの喪失についてキャロルを慰め、ローランがダリルはイザベルを愛していると言ったと話す。
翌朝キャロルとダリルが直した車を貰いローラン探しに出発しようとすると、テオがダリルとキャロルを裏切り、ジュネに密告してしまったために、ジュネ達がダリル達を捕まえに来てしまう。戦いが始まり、ディディは兵士に撃たれて死亡、戦った結果ジュネの軍隊はダリル達に殺された。キャロルは自分のアンペール血清をジュネに撃ち込み、その結果ジュネットは悲惨な死を遂げる。
ジュネの死により、ザビーヌとプヴォワールはロサンに頼る。ロサンは「許し」を説き、ローランを追って両派を団結させ、彼らを「約束の地」へ導いてくれるだろう、と人々に話した。
Carol plays dead and escapes to the Nest in an ATV with Codron chained to the back for walkers to devour. Upon being released, Codron defends the Nest for Laurent’s sake. After Isabelle refuses to tell Losang where to find Laurent and attacks him, he stabs her. After Carol saves her from an Amper, Isabelle helps Carol to find Daryl who convinces a frightened young man to release him, and Daryl and Carol are finally reunited. Isabelle dies in Daryl’s arms after making him promise to look after Laurent, and the pair escape from the Nest as it falls to Genet. Genet interrogates Losang, who refuses to help her; she argues that if she finds Laurent, God must favor her. Tracking Laurent and Fallou, Daryl and Carol meet Theo and Didi, an elderly couple who provided the other two with a car. As Daryl works on getting another car running, Didi, who thinks Carol is Isabelle, offers Carol comfort about Carol’s losses, and says Laurent said Daryl loves Isabelle. Theo betrays Daryl and Carol to Genet, leading to a battle where both Didi and Genet’s forces are killed. Carol shoots Genet with her own Amper serum, resulting in Genet suffering a horrific death. With Genet dead, Sabine and Pouvoir turn to Losang who preaches “forgiveness” and unites the two factions in the hunt for Laurent, who will lead them to “the promised land”.
Lyraのメチャ詳細あらすじ:前編 *ネタバレ無し
夜…モン・サン・ミシェルの中のダリルは、まだ牢屋でシャワー菅に繋がれたままグッタリしている。
その外ではガタイの良い男達と一緒にキャロルが立たされていた。
月が出た…ジュネはニヤリとほくそ笑み「始めて!」と叫んだ。大砲が運ばれて来て、兵士はマシンガンを構えた。
キャロルは息荒く不安そうな顔をして男達の後ろに後退した。
ジュネ「頭を外してよ!」と言うと兵士達がマシンガンで目の前にいる人々を撃ち始めた。皆倒れて行く中でキャロルは撃たれてはいないが、前方の男達と一緒にわざと地面に倒れ込んだ。
あっという間に全員死んでしまうと兵士達は、倒れている死体にピストル型の注射を打っていく。うつ伏せに倒れてるキャロルも左腕に注射を打たれたが寝たまま直ぐにひっこ抜き投げ捨てる。
数十秒たつと呻き声がし出して周囲の男達がウォーカーに転化し始めた。コドンは車の後ろに縛られていて身動きが取れない。どうやら彼はモン・サン・ミシェルに連れて行くための、ウォーカーの餌になるらしい。
周りのウォーカー達が呻き声をあげ立ち上がる…すると数体が生きてるキャロルに気づきこちらを向いて騒ぎ出した。立ち上がるキャロル。
走って逃げるキャロルを見つけたジュネは兵士達に「捕まえろ」と命令。
キャロルはエンジンかけて待機してるコドンを結びつけた車へ駆け寄り、乗っていた兵士を殴って引きづり下ろすと自分が乗り車を走らせる。
後ろからウォーカー達がすごい速さで追いかけて来るため、後ろに縛られているコドンがキャロルに「もっとスピードを出せ!」と怒鳴る。
モン・サン・ミシェルの正門まで来るとキャロルは車を停止させた。
コドン「何やってんだよ!」とさけぶ。
キャロルはじっとしたまま。すると爆音と共に大砲が打ち上げられた。壁に穴があきキャロルは待ってましたとばかりに車を走らせ城内に入る。
中にはネストの連中がいてキャロルに矢を放って来る。避けながらキャロルは車を走らせグングン中に入ると共に、後ろから何十体ものウォーカー達が爆走して来てネストを食い殺していき、その後ろからはジュネの軍隊が入って来て人々を捕まえて行く。
城内の真ん中まで行き壁にぶち当たるとキャロルは車から降りて鎖に繋がれてるコドンを解放してやった。コドンはキャロルにここは自分に任せろ、先に行けと言ってくれた。
コドンはキャロルに「ディクソンに伝えてくれ、少年のためだと」と言うと、こちらに爆走してくるウォーカー達を1人で倒して行った。
キャロルは坂を上がり城の奥へ。
その頃、イザベルはロサンに捕まったまま、まだ尋問を受けていた。
ロサンがローランの居場所を聞くとイザベルは答えない。縛られた後ろ手に隠していた髪留めを握っている。
「これがあなた?」とイザベルは蔑むような目でロサンを睨みつける。
ロサン「初めて会った時ローランはまだ6歳だった。飢えし者から生まれたと聞いたが、奇跡が生まれたのだ。ジャン神父や君が言っていた通りだ。時が来たと思い招いたのだ」
イザベルが「自分のためでしょう?」と言うと「皆の自由のためだ」と答えるロサン。
イザベル「ジャン神父はこれを恐れていたのよ。このように制御が効かなくなることを」と顔を顰めた。
ロサンはイザベルが「信仰が鈍ってしまっているから私が君にチカラを与えてやる。そして人々も」と言うが、
イザベル「あなたは人々を導きはしない。貴方は皆んなを残忍な方へと扇動しているだけよ。」と言った。
ロサン「それはダリルの考えか?」
イザベル「私の一部よ。彼と出会って目覚めただけ。もう偽物の預言者なんて信じないわ」と力強く言った。
ロサン「君もローランは特別だって言っていたじゃないか」
イザベル「ローランは特別だが血も流すし傷もおうし死ぬ」と話した。それを聞いてそこにいた物達が浮かない顔をした。
そこへ「侵入されました」と部下が報告しに来た。この隙に、とばかりにイザベルは、握っていた髪留を握ったままロサンの顔を殴った。倒れ込むロサン。するとロサンは怒りに震えて目の前のテーブルにあったナイフを手に取るとイザベルの左腹を刺した。
イザベルは苦しみから床に倒れた。それを見たロサンは自分がした過ちに我に返りショックを受け動けなくなるが、部下や秘書の女に「ジュネ達よ、逃げなきゃ」と連れていかれる。
イザベルひとりだけが部屋に取り残された。その頃キャロルはネストのアジトを捜索中。途中逃げるネストの親子達を救ってジュネの兵士達を倒したり、ウォーカーを倒したりしながら中へとダリルを探しに行くキャロル。
ロサンに腹を刺され失神していたイザベル。床に倒れていたが必死の思い出立ち上がり外に出た。大量の出血をしている。壁伝いに歩いていると向こうからウォーカーが唸りながら走って来た。もうダメ…と諦めた時、バン!と音がして目の前でウォーカーが倒れた。
女性が銃を握りこちらに来た「あなた大丈夫?」聞いて来た女性はキャロルだった。
血を流しているイザベルを近くの石が重なるベンチのような場所に座らせるキャロル。イザベルの出血を減らすために傷口を押さえるようにアドバイスしケープを着せてやる。
イザベル「あなたは誰?」
「キャロルよ。友達を探しにアメリカから来たの」と答えるとイザベルは、ハッとした表情をした。
地下牢へ続く地下道を1人の少年が走って来た。後ろから速いスピードでウォーカーが少年を喰らおうと追いかけて来る。少年は牢屋の前に来ると鍵の束を手に取り鍵で鉄格子を開け中に入り、危機一髪の所を助かった。少年が振り返るとダリルがシャワー菅に繋がれていて鎖を見せ解放しろと無言のアピールをして来た。
ダリルは手錠を外して貰うと牢屋から出て襲って来るウォーカーやジュネの兵士らを倒していく。すると地下道の向こうに誰かが立っている。
(click to amazon)”Fanko Pop Daryl Dixon Prison” クリックしてアマゾンへ
キャロルだ!ダリルは信じられないと言った顔をして呆然としていた…がキャロルだと確信を持つと武器を捨てて走りよりキャロルを抱きしめた。
キャロルも嬉しくて抱きしめ涙を流した。ダリルも声を殺して泣き出した。
キャロルはダリルをイザベルがいる先ほどの場所に連れて行った。
「嘘だろ!」とダリルは言いイザベルに駆け寄り、イザベルの腹の傷口を見て青ざめた。横になっているイザベルは息も絶え絶えで痛みに耐えられそうもないのに「良いのよ」とダリルに話しかける。
ダリルが「逃げるぞ」と言うとイザベルは「もう私は無理」だと言う。
「置いていかない」と言うダリルに
イザベル「あの子をお願いね。大切にしてあげて」と震える声でダリルに頼む。
「嫌だ。一緒に行こう」と言うダリルにイザベルはローランを守ってとばかり言い「私がいつもそばにいるからとあの子に伝えてね」と頼む声はか細くなって行く。
ダリルは「わかった」と苦しそうに答えた。
イザベル「見…え…るわ…蛍が飛んでる…とても…綺麗ねぇ」
イザベルはそう微笑むと眠るように生き絶えた。ダリルは悲しくて肩を下ろしイザベルを見つめることしか出来なかった。
「急げ!行くぞ」とダリルは所々燃え上がっているモン・サン・ミシェルを背に海を歩き出した。
キャロル「どこに行くの?家まで送ってくれる人がパリで待ってるの。コニーもジュディスも貴方が帰って来たらすごく喜ぶわ」
だがダリルはこちらの方を見向きもせず足早に歩いている。
キャロル「あの人は大切な人だったのね。あのこってだれ?」
ダリル「あっちにいるんだ」と指を差し、そちらへと向かう。
その頃モン・サン・ミシェルでは、ロサンがジュネの兵士と戦っていた。そこへジュネが部下を連れて入って来た。
「ネストは頂くわ」そう言ってジュネはロサンらを捕まえた。
スポンサーリンク
ダリルはローランと待ち合わせしていた洞穴にやって来た。だがローランもファルーもいない。
キャロル「パリに戻りましょうよ」だがダリルはローランがいないからダメだと言って聞かない。
待ち合わせしていたのにローランがいないせいでひどく動揺しているダリル。
焚き火の場所も冷たくなっているためかなり前に出発したようだ。ダリルはローランが心配であちこち痕跡を探し、壁の石を退けてみると中にローランが遊んでいたルービックキューブを見つけ、「アイツがここに残していったんだ」と軽度のパニックに陥る。
それを見てキャロル「大丈夫よ。探しましょう」とダリルを宥めた。
ダリルは直ぐにローランを探そうと洞窟から出た。
ローランが通ったであろう緑道を行くダリルとキャロル。
キャロルが死んだイザベルがどんな人物だったか尋ねると
ダリル「互いに助け合ったからここまで来れたんだ…飛行機でメイン州まで一っ飛びか?」と聞き返した。
キャロルは直勘に従い地球を半周してここまで来たと話す。
キャロル「戻るつもりじゃなかったの?」
ダリル「努力はしたさ」
キャロル「1つだけ確かなことがあるわ。ここはオハイオじゃない」と山の遠くを見つめた。
ダリル「デペイゾン」
キャロル「何?」
ダリル「フランス語で環境によって味方が変わるって意味だよ」と答えるとキャロルはクスクス笑った。
キャロル「あなたがフランス語ねぇ。2人でこんな所にいるって奇妙だわ」
ダリルは「馬鹿げてるよ」とムスッと言った。
スポンサーリンク
その頃ネストを掌握したジュネはロサンを縛りローランの居場所を聞き出そうとしていた。
ロサン「もう少年は必要ないだろ?」とジュネに言うと戦争に勝つには必要と言うジュネ。
ジュネ「外で修道女のイザベルを見つけたわ。彼女はもう『話せない』わ」と言うとロサンは暗い顔になった。
ジュネはイザベルがロサンを恐れてローランを隠したのだと言うと
ロサン「神は私からローランを逃したのだと思ったが、これは君から逃がすためだったみたいだな!」と言い返す。
ジュネ「じゃあ、なに?あのアメリカ人が神の使いだと?」笑うと
ロサン「信仰心の有無に関わらず皆神の使いだ。」
ジュネ「ならば私があの子を見つけたら神は私の味方ね。」と笑った。そして兵士達に近くを捜索するように指示した。
ジュネ「私は未来なんか心配していないわ。貴方はいないんだから」
その頃ローラン探しをしているダリルとキャロルは、緑道を歩き森のような場所に来ていた。歩きならが色々昔の話をしているとキャロルはふと、小さい時にTVの横にあった地球儀の話をする。
「その地球儀をみていると世界なんて簡単に見れるものだと思ってだわ…でも結婚して子供が出来たら世界はそれだけになった…コモンウェルスにいるとそれと同じになりそうで苦しくなったの。それにあなたのことも心配だから」と探しに来た理由を話す。
するとダリルが痕跡を発見。「誰かが2人を追跡しているようだ」と話し足早になるダリル。落ち葉の道を抜けて人道に出ると道のあちこちにウォーカーを磔にしていた。
ウォーカーが唸っている気味が悪い道を行くと人家がある地域に入り、ダリルとキャロルは銃を構えて痕跡がさす人家へと入る。
人家に侵入するが部屋は真っ暗で暗人はいない。階下へと降りていくと音楽が聞こえて来た。明らかに人がいるようだ。ダリルはライフルを構えドアを蹴破り中へ。
「ディクソンさん?」食事中の老人2人が両手をあげて話しかけて来た。
ダリル「お前は誰だ?」
老人の男はキャロルに「シスターイザベルですか?」と聞いて来た。
キャロルは違うと言おうか迷っていると女性の方が「ようこそ、私はディディ、彼はテオです。」
「アンタ達が来るだろうって少年から言ってたんだよ」と男は言った。
スポンサーリンク
ダリルとキャロルは夕食を一緒に頂くことになりテオは、ローラン達と出会った話をした。
テオ「ローラン達は腹ペコで疲れていたな。ファルーは良い人だね。」と話す。
ダリル「2人は徒歩でパリへ?」
テオ「いや、わしが車をやったよ」
ダリルは「俺たちにもくれ」と図々しいことを言ったが老人は「直せば走る車が沢山あるから明日やるよ」と言ってくれた。
キャロル「そうよ、今日はゆっくり休んで明日ね」と言うとデイデイが「そうね、シスターの言う通り」というと、ダリルがププッと笑った。
翌朝ダリルはテオに車を見せてもらう。
「ここでずっと住んでいるのか?」とダリルが聞くと
「わしで4世代目だな。第一次大戦ではドイツ兵に人参を売り、第二次大戦にはナチスに、そのあとはアメリカ兵にだな。色々な軍が来ては去って行ったよ」
すると気に入った車がやっと見つかったがバッテリーとホースが必要だとダリルが言うと、使える部品がある良い場所を知ってるから案内する」とテオは言う。
キャロルの方はデイデイを手伝ってキッチンで野菜を切っていた。
デイデイ「若い子が恋しいわ。もう子供達は随分前に大きくなって独り立ちしてしまったし…一日でもローランがいてくれて嬉しかったわ」
それを聞いてキャロルは「ローランは良い子でしょ」と言うと
デイデイ「優しくて良い子ね。貴方のことが大好きだって言ってたわ。ダリルのこともね。あと貴方達2人のことも話していたわ。大人達が目を背けていても子供ってちゃんと見ているものだわ。」というので、キャロルはどんな事を話していたのか聞いた。
デイデイ「ローランはね、ダリルは貴方の事を愛しているって。言わないのは離れられなくなるからだと話していたわ」
キャロルは困った顔をしたが「色々、複雑なの」と誤魔化すと
デイデイ「でも子供には単純なことよ。あと私にもね。だって愛は希少だもの」とキャロルの方を見て笑った。
キャロルはデイデイに結婚して何年になるか聞くと、デイデイはテオとは結婚していないと答えた。
デイデイ「夫は随分も前に亡くなったし…子供達も孫達も皆んなもういないの」
キャロル「でも幸せそうね」
デイデイ「ずっと不幸だったわ、ダリルみたいにね。失った世界と見つけた世界との間で。でも探さなきゃ行けないと思ったの。生きつづけていく道を」
キャロルはそんな簡単じゃないと言ったがデイデイは
「見つかるわよ、探せば」とお茶目に笑った。
そこへテオとダリルが帰って来た。
テオ「いい曲だ。踊ろう」とデイデイを誘い2人はルンバのような音に合わせて踊り出した。
キャロルはニコニコしながら2人が踊るのを見ていたがチラッとダリルを見ると、ダリルはバツが悪そうな顔をしたまま見ていた。
テオが乗る押し車をダリルが押してやり、村の道を歩く。キャロルもついて来て3人であるいていると両サイドからウォーカー達がこちらを見て唸り声をあげてくる。どうやら村の住民達がウォーカーになってしまい自宅の門の中から唸っているようだった。
それに対してテオは「こんにちは!デュカスさん!」と声をかけて挨拶するのだ。
キャロル「気味が悪いわ」
テオ「この通りの住民は皆んな死んでしまったな」
ダリル「何で埋めてやらない?」
テオ「あいにく村には年寄りしかいないから埋めてやる体力がないんだよ。」と言うと部品を持っているという家についたので、テオが先に聞いてくると言って家の中へ入っていった。
キャロル「そう言えばローランがあなたを褒めていたらしいわよ。コモンウェルスでも上手くやって行けそうね」と言うと
ダリルは「パリの友達と一緒にいた方が良いのかも、彼のためにも」と言い出した。
キャロル「誰のため?貴方の為なんじゃないの?」
ダリル「背負いたくないだろ?」
キャロル「家の子達は?」
ダリル「それは別だ。彼を失いたくないんだ」
キャロル「もしかして私みたいになるのが怖いの?」
ダリル「いいや。怖くなんかないよ」と言い気まずいムードが漂ってしまう。
そこへテオが中に入れと呼だのでダリルは足早に家の中に入って行った。
テオと同い年みたいな老人が、ガレージの車から部品を持って行って良い、と言ってくれた。
ダリル達がアメリカ人だと知ると「毎年アメリカに旅行に行ってるんじゃ。」と言い、「月曜日には返しておくれ。仕事に行かなきゃならんから」と言って出て行った。かなりボケているらしい。
テオ「飢えし者のことすら忘れちまってるんだよ。」
ダリル「それは羨ましいな」
そして部品を持って帰ると早速修理を始めるダリル。
そこへデイデイがお茶を持って来てくれた。ダリルは燃料が欲しいと話すと、納屋から持って来てやると言ってくれたのでキャロルがてつだうことに。
だが納屋をみてしまうキャロルはまたソフィアのことを思い出して体が硬直てしてしまう。
息も絶え絶えで歩けなくなっているキャロルを不思議に思いデイデイが「何があったか話して」と言う。
キャロルは息を詰まらせながら「アタシ、娘がいたの…」と言うと
デイデイ「私もそうよ。でも乗り越えたわ…きっと貴方も大丈夫よ」と言ってキャロルをギュッと抱きしめた。
キャロルは驚いたが優しいデイデイに安心したのか泣きながら身を委ねた。そしてデイデイと一緒に燃料を取りに納屋に入ることが出来た。
ダリル「よし、ふかしてみろ、ちがう、少しだけやれって言ってんだよ」エンジンを弄りながらキャロルに言うが、キャロルもやっているのにダリルが文句を言う。
キャロル「やってるわよ。加減がわからないんだって。」
ダリル「音を聞けばわかるだろ?!」
キャロル「分かんねーよ」
ダリル「は?」
キャロル「何?」ととぼけるキャロル。
それを見てゲラゲラ笑いながらテオが来て「まるで老夫婦のやりとりみたいだな」と言った。
そこへ見知らぬ車が来た。ジュネの兵士だ。テオが2人に車内に隠れとけ、と言った。
キャロル「殺される」心配してる2人だが、テオが少し話をした後、デイデイがカゴに食べ物を入れて持って来たら、兵士達がそれを掴んで持って行っただけで済んだ。
夜になりキャロルは○ジュネ達が勝ったんだわ」と呟いた。そしてジュディスから、とダリルに首飾りみたいな物を渡した。
キャロルがダリルを探しに行くと話したらジュディスは止めなかったと言う。
ダリルはそれを握りながら「誰かと親しくなるなんて思いもしなかった」と口籠る。
キャロルは無理に話さなくて良いというと部屋から出ていく。ダリルは「なあ」と呼び止め
「来てくれてありがとうな」
キャロル「会えてよかったわ」といい扉を閉めた。
翌朝出発の準備が整い、ダリルとキャロルが旅立とうとしているとテオが「朝ごはんを食べていけよ」と呼び止めた。
仕方なく「ぱぱっと食って直ぐ出るぞ」と2人はテーブルに着く。
キャロルが「すっげ〜」と(jesus)とシスターらしからぬ(シスターイザベルのフリはまだ続いてるから)言葉を言ってしまうほど、デイデイの卵料理は絶品だった。
そこへエンジン音が聞こえて来た。ダリルとキャロルが立ち上がり窓越しに見ると、この前と同じジープが来る‥ジュネもいた。
振り返るとテオがライフルをこちらに向けて立っている。
デイデイ「何をしたの!テオ」
ダリルは「見返りは何だ?」と聞いた。
テオ「愛する君とわし達のためだ。軍は来ては去っていく。敗者を選んでは生き残れない」
デイデイはそれを聞いて呆れた顔をして立ち上がり、テオに「バカね」と言うとライフルを取り上げ、ダリル達を連れて部屋から出て行った。
そしてデイデイは、ダリル達に「向こうで隠れていて」とライフルを渡すと入って来たジュネをテオと一緒に迎えた。
デイデイ「朝食を食べたら出て行きました」
テオ「引き留めたんじゃが…言ってしまった」と言ったが、ジュネは「あら美味しそうね」と席に座り一口食べ「美味いわ、トリュフね。まだ温かいわ」とニヤッとした。
Lyraのメチャ詳細あらすじ:後編 *ネタバレ有り
ダリルは窓から見ていると兵士がウロチョロしていて車が見つかる可能性が出て来たので、ダリルが先に車の場所に出て行く。そして安全が解るとキャロルにこっちに来いと手で合図した。キャロルはライフルを持ち、中腰でデイデイ達がジュネと話をしてる部屋の窓の下を通って行く。彼らが話をしてるのが聞こえて来た。
ジュネ「私達が探してる人間は危険分子なの。戦争中よ。私の事は知ってるわよね?」
するとデイデイは「知ってるわ、父から聞いたことがある」といったのでジュネは「随分と長生きだこと」と驚いた顔をした。
デイデイ「父は、マキ団と戦い若くして死んだわ。貴方みたいな人が第二次大戦中にこの村に来たと言っていたわ。子供達を集めて…列車に乗せたってね。」
ジュネ「何!私がそれと同じだと言ってるの?」とデイデイに聞くと、デイデイはそれには黙って答えない。
ただ「彼らは随分前に発ったわ」と答えた。
ジュネ「じゃあ、何で卵料理がまだ温かいの?…あいつらはここにいるわ。」と言った。
そのため兵士が部下に「捜索しろ」と言ったがジュネは待てと言い「彼らに探させましょ」と言った。デイデイ達を撃ち殺しウォーカーにさせて探すつもりらしい。
兵士が銃を構えて老人達に近づいていく…すると銃音がして兵士達が倒れた。キャロルが撃ったのだ。もう1人の兵士が銃を乱射し倒れた。中に入りキャロルは敵を倒すべく追いかける。テーブルの隅でデイデイとテオが抱き合ってへたり込む横を通りキャロルは兵士を倒しながら2階へ逃げた兵士を追いかけた。
1人倒し振り返るとドアからライフルを構えた兵士が出て来た。キャロルは逃げようとしたが逆の扉が開き、ジュネと兵士が現れた。挟み撃ちにされてしまう。
キャロル「貴方みたいな人がなぜこんな風になったの?」
ジュネ「私が何を見たか分かる?金持ちは郊外に逃げ市民はポンヌフの下に群がり、権力者は船でセーヌ川を下り避難した。美術品は守られたのに私の愛する人と希望は食い殺された‥怪物にね!目の前でよ」と言うとキャロルは気の毒そうな顔をした。
ジュネ「貴方にそんな経験ある?」と聞いたが、キャロルにしたら数えきれないほどだ…思わず呆れ顔の笑みが溢れてしまう。
ジュネにはそれが解らない。頭に来たジュネは部下にキャロルを殺すように命令しようとして横を向く、と同時にその部下達が倒れた。ダリルが背後から撃ち殺したのだった。
横に従えていた部下を殺されたジュネは両手に銃を持ちダリルとキャロルを同時に狙う。ジュネがダリルの方をチラッと見た。その隙にキャロルは死んで倒れた兵士が落とした死人に打つ注射を搭載したガンを手に取り、素早くジュネの背中目掛けて打った。するとジュネは背中の注射器を外そうと必死に手を伸ばすが届かない。そのうち痙攣し出して床にひっくり返り体を震えさせながら顔面崩壊し岩のようにボロボロになり崩れて血を吹き出した後、真っ黒に崩れてしまった。
気持ち悪い現象に驚くダリル達。心配になってダイニングに行くとテオが泣いていた。
「殺された」と床に倒れているデイデイを抱き抱えて泣くテオ。デイデイの死に顔は安らかで微笑んでいるようだった。
ダリルとキャロルでデイデイの墓を庭に作り埋葬してやった。墓のそばで泣き崩れているテオには何も言わずに2人は出て行く。
夜になってしまったがキャロルが地図を見つけたらしくパリへは迷わず行けそうだ。
ダリル「イザベルと出会った頃はなんとも思っていなかった。互いに利用価値があるから取引したんだよ。だがローランが俺たちをツナが止めたんだ、わかるだろ?」
キャロルは解ると言う。
ダリル「家に帰ることを諦めたことはないよ。ただ長くいたら帰りづらくなってしまったんだ」
キャロル「愛していたのね」
だがダリルはそれについては何も答えず行く用意を始めた。
ダリル「ローランも一緒に連れて帰ろう」と言い車に乗り込んだ。
スポンサーリンク
その頃モン・サン・ミシェルではサビーネが地下牢のロサンに話をしていた。
「ジュネはアメリカ人に殺されたわ。」
ロサン「ローランを追って死んだのだ。ならば神は私達の味方なのか?」
サビーネ「マリオンは間違っていたわ。あなたもね。」
そういうと鎖に繋がれているロサンと部下の女の手錠を外してやり、生き残ったネストの人々が集まっている部屋に連れて行った。
ロサンは人々は言う「全て赦される。友よ。生者の力の者達よ、希望連合へようこそ。強い未来を築くために団結をしようではないか!より良い未来を作るのだ!約束の地はもう少しだ。ローランが導いてくれる。彼を見つけ出そう」
Lyraの感想
頭がおかしい奴って本当死なないと治らないと今回の第4話でますます痛感しました。今回ほど胸糞悪い終わり方はないね!普通の人間ならばジュネの非道や仲間の無駄死にを見たらこれ以上の犠牲者を出さないために全てを止めて平穏な日常を取り戻すことを選ぶでしょう。悔い改めるはずだ。
それをこの愚者達は、敵であるネスト(希望連合)と聖者の力で団結し、アメリカ人2人(つまりダリル達)を殺してローランを手に入れ、ローランを利用して自分たちの宗教団体を国家にすると言う悪巧みをすることにしたのです。
もちろんローランを捕まえたら、ローランをメシアにすべくあの儀式をするでしょう。あれだけイザベルが「ローランは特別で素晴らしい子だけど、血も流せば傷つくし死ぬのよ」と人間であることを説明したにも関わらず、そして、ロサン自身も捉えられた時にはローランに対する自分の考えは間違っていた、と反省もしていたくせに、ジュネが死んだ途端、これだもんね。
宗教に狂った人間は怖いわ〜。特にロサンみたいに思い込みが激しい類は怖さが半端ない。ただの人間なのに自分は特別だと思い込みおかしくなったこのタイプの人間は、自分の都合の良い解釈をして現実が見れなくなり愚かな行為に走ってしまうから死ななと治らないですね。早くダリルがこいつらを殺してくれることを期待しましょう。
ダリル達が必ず正しい世界を築くでしょう。ただウォーキング・デッド の通例からしたら正義を全うする時には、誰か犠牲者が出るのは確実です。ならば誰か?が問題なのよーん。
それがローランではないことをLyraは祈ります。まだ幼い少年の無事を祈ります。何故なら争いの元は純粋無垢なこの少年の存在だからです。心優しい少年だからダリルを守るために自ら命を立たなければいいのだけど…、と胸騒ぎがしています。
あと危ないのは、アッシュね。パリではアッシュがキャロルの言いつけを守って2週間も待っていただろうから(笑)。正直過ぎて危ない気がしてしまう。本当ばかがつくほど正直もので人がいいやつだなーアッシュ。彼が身代わりにならなければいいなあ、と思うよ。まあ飛行機を操縦できるのは彼だけなので死なないだろうと楽観的に考えてはいますが…ダリルと会えたし用済みになりそう?
1番嫌な予感は、ダリルかキャロルがやられないか?ってこと。だいたい【キャロルの書】ってのが嫌な予感万歳なんだってば!まるでキャロルがダリルとの楽しい記憶を思い出して書いているみたいでしょ〜。「あの時は大変だったわ」なんて文章にして、過去を振り返っているみたいなんだもの。
それかキャロルが亡くなって、その偉業をまとめた書ができてるようで怖いです。出来れば「あの時はたいへんだったね」と書きながら横にいるダリルとニッコリ笑ってシャンシャン、て感じでハッピーエンドにして欲しいな。
いずれにせよ、犠牲者は出るのは確か…幸せな未来が来て人類が平穏な日常を手に入れられることを願ってやまないLyraです。
Lyraの解説&ツッコミポイント
①キャロル簡単に逃亡
あんな簡単にウォーカーにならずにすむなんてことある?笑っちゃうくらい簡単だった。さすがキャロル!ってレベルではないあの逃げ方はコメディの領域。注射打たれて引っこ抜いたからOKてへんよね。ジュネはプシュッと撃たれ即座に顔面崩壊頭蓋骨までやられたから、かなりの威力がある薬剤なのに、キャロルは平気なんだからまたいつものご都合主義だね〜思わず「これこれー!」とツッコミ入れましたわ。そこも含めて楽しいんだけどねウォーキングデッド は!
(click to amazon) Daryl Dixon full set figure クリックしてアマゾンへ
②可哀想なイザベル
また予想が当たってしまった。先週も先々週も「ダリルが惚れた女は皆死んでしまうからイザベルが死にそうだからやめてーダリルと幸せになって」と何回も言っていたのに…予想通りロサンに刺されて死亡してしまいました。幸せ薄い顔ってこんな顔だよな、と言うくらい儚くて初めっから心配なっていたからね〜。
だからこそ生きてアメリカへ行ってダリルとローランと仲良し家族になって欲しかったです。ダリルはイザベルといる時は、悪ぶったりしないんだよね。キャロルといる時よりも穏やかで、いつもより優しい表情をしていたから新鮮でした。キャロルとは友達ということもありどこか素直になれないときがあるダリル。強がったり、文句言ったりしてるのにイザベルにはないんだよね、それが。
不思議だったんだけど、イザベルがシスターだったからかな?と思う。リスペクトしてる気がしましたね、ダリルが苦手な世界だからかもしれないけどダリルはもしかしたらイザベルに母性を感じていたからかもしれませんね。だからローランを愛するイザベルを愛していたのかも。母の愛をダリルはイザベルに重ね合わせていたから、素直に慣れたのかもね。うーん、そう考えると益々ピュアで涙がでちゃうわ。
「蛍が見えるわ…綺麗ね」きっとイザベルの魂はアメリカの地に飛んで行って本当に綺麗な蛍を見たのかもしれませんね。あの安らかな顔は幸せな最後だったと思います、あーダメだ泣けてくる(ズズズー鼻水でちゃう)
③キャロルとダリル再会
やっと会えたCaryl!やったね!とあの抱き合った時に思ったし、感動してうるっと来てしまいました。「一体何回見て来たよ」と2人のハグ名場面を思い出しちゃって何かその度泣いてる自分を思い出してしまったわ。きっとみんなもそうだと思うよ、うん、うん。泣きやしょう、喜びの涙を流しやしょう。
しかし、やっぱりキスはしないんだよなーダリルったら!!
なぜ?せろ、きす、せろよ!キャロルだぜ?
わざわざアメリカから来たんだよ。
顔を見つめて、数秒考えて、抱きついたのみ…まあ、制作側がためにためてるんでしょうけどね〜。
よそよそしいのは、ダリル自身バツが悪いからかしら?
好きなキャロルがいたのにイザベルと恋仲になったからね〜。
もしくはアメリカに帰ろうとしてたのに、イザベルやローランと出会ってから考え方が変わり、それこそデペイゾンなったから、悪いことしたなーて気持ちから愛せなくなっているのかもしれませんね。
ダリルは、イザベルが好きだからね。ローランも好きで皆と家族になろうとしていた時だから尚更よね。タイミングだわ、やっぱり。
④コニーとジュディスの名前で?
キャロルは敢えて我慢してるのがよく解る。辛いだろうなあ、と同情しちゃうけど…あのキャロルだよ?大丈夫でしょう(笑)。
ちょっとのことではへこたれないキャロルだから「ダリルが他の女と」とショックは受けたかもしれない、あのデイデイからローランが言っていた話をきいた時の顔はムカッてしていたし(笑)、心中穏やかではないみたいだが、イザベルは、もういないしとか考えてジワジワやっていますね。
2人の名前でダリルの気を引く戦法だが、なぜコニーを出すのか?
ジュディスは、ダリルにとっては、マブダチのリックの子というより我が子みたいな存在になっているから、それを知ってるキャロルが名前を出すのは当然ですよね。じゃあコニーは?久しぶり過ぎてアレ?て一瞬考えちゃいましたが(皆んなもでしょ?)やっぱりダリルが好きだったからでしょうね。
あの時はキャロルが江崎と結婚はしてないけど、そんな雰囲気でいたため、ややこしくてダリルがコニーと仲良しなったのよね。
コニーもダリルのことが好きだけど何となく身を引いたと言うか、コニーの方が「何かコイツは違うな。兄貴みたいだな」と感じ始めたらような気がするんだよね。あと妹思いだからそちらを大切にしてる気もする。早めにコニーがダリルから手を引いた…だからコニーは死なずに済んだと思っています(笑)。助かったね、コニー。
キャロルはそんな事も含めてこの2人が「帰って来るのを待ってるわよ」と名前を出したのでしょう。
⑤ディディとテオ
とても気の良いおじいさんと優しいおばあさんだっだが残念なことに…。
始め2人が出て来た時、The Walking Deadをリアルタイムで12年も見て来たLyraは体に染み付いている癖で「優しく登場してくる新キャラクターは裏がある。悪人に引き渡すためにTWDファミリーを引き留めておくか、あるいは主人公達を食べたり実験に使うなど自分たちのやりたいことをする目的の為の獲物としてTWDキャラクターに優しくしている」と考えてしまい用心してしまうの。
だから2人の老人が出て来た時は、テオとデイデイがダリルとキャロルを食うんじゃないかって心配なってドキドキしてしまいました。いやはや違って良かった。
テオの裏切りがなければデイデイは死なずに済んだはず。普通にダリル達を見送り、いつもの日常を送っていた事でしょう。愚かな行為はしない方が良いという証拠ですね。
⑥また納屋
キャロルは、まだ立ち直れていない。無理もない…。
アッシュの納屋でもソフィアがウォーカーになった時を思い出してしまって過呼吸なってたよね。大変なトラウマ。
でも今まで14年間一度もなったことがないキャロルが何故今頃?と不思議ではあります。慣れない飛行機旅でのストレスからか?
ちょっとこじつけっぽい演出かな〜とは思うな。そんなキャロルを抱きしめたデイデイ。2人はほんの二日間だけの出会いだったけど、友情が芽生え、信頼し合っていたと思います。きっとキャロルも救われたに違いない。
⑦生きる道を探す
先週Lyraは「ダリルはいつも何かを探して来た男だ」と書きました。痕跡や失踪した仲間や犯人など、もちろん食糧などの獲物も。
それはもちろん生きるための道を探して来たのです。
今回、デイデイがこの探す話をしていたので凄くビックリしてしまいました。前回のこの話題に(ツッコミポイントと)同じだったからです。
デイデイは、キャロルと同じように子供達を失い、夫も失いさらに孫まで失っていました。そんなどん底でたった1人。色々な感情が湧いて来たでしょう。でも地獄から這い上がり「生きる道を探すことにした」のです。
それはデイデイの言う希少な「愛」だったのでしょう。それこそが生きる術だったのです。
まるでダリルと同じ…ダリルは愛のある家族だったからね。
デイデイはジュネに「私が誰だか知ってる?」と聞かれて知ってると言いました。そして父から聞いたと…
デイデイ「父は、マキ団と戦い若くして死んだわ。貴方みたいな人が第二次大戦中にこの村に来たと言っていたの。子供達を集めて…列車に乗せたってね。」これはナチスのことです。
子供達は電車ごと横付けされてそのままガス室送りになったことをデイデイは言っているのです。
解らない人には何やそれ?と思うてましょうけど、ジュネやあの地方の人たちは、知っているし、未だに第二次世界大戦の話を記憶してる人、話題にする人はいます。
それを言われてジュネは自分が「残忍な独裁者」と言われたようで傷ついたに違いありません。
愛を目の前で失ったジュネには、新たに探す考え方はなかったし、愛はなくて権力を手に入れる為のローラン探しだけで他には何もなかった…だから全てを失ったのです。
皆、生きる道を探しているのだと思います。探し物は人それぞれ違う。
ただそれが間違ったやり方や悪どいやり方ならば、地獄行きであり、幸せにはなれないのです。
「あなたが探そうとすれば必ず見つかるわ」
デイデイの優しいアドバイスは、キャロルの心にずっと残るでしょう。
そして幸せな愛を手に入れると信じています。
次回の第5話でいよいよダリル達VSネスト(連合軍)勃発!
人数では完璧に負けてるダリルだけど…キャロルに、ファルーに、アッシュもいるからローランを守り、アメリカへ帰れるはずよ〜!
でもロサンが狂ってしまっててサビーヌが悪巧みしてるからどうなるか心配…
ダリル頑張れ!!ローラン負けるなよ〜。
第5話もお楽しみにねー!
See you tomorrow〜☆
スポンサーリンク