貯金するには

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先月末、定期預金しているうちのまとまった額の方が満期になったので、郵便局まで行ってきました。

ゆうちょにするか?別の銀行にするか迷っていたので自動にしていなかったために、更新をしようと行ってきたのです。

いつ必要になるかわからないから小分けにして定期貯金をしたかったから、かなり、待たされました。

だって個人カードをコピーしに行くっていうから、見えない場所でコピーするのは良くないと役所に言われていたのもあり、怖いから嫌だと話したら、いちいち、書類を書かなきゃいけなくなり、時間が余計にかかるように、なったわけです。

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ただ、ポーっと待たされているのも暇なんでポスターやら、きてるお客さんやらを見ていてふと思ったのが、家族がいる人は、貯金ていくらくらいしてるのかな?てこと。貯金の平均とかって余り考えなかったけど、、、。

本当に、幾らくらい、すべきなんでしょう?

備忘録として、調べた事を記録して置きます。

2014年の総務省 家計調査「貯蓄・負債編」によると、1世帯(2人以上)が持つ貯金や株式などの金融資産額の平均値は1,798万円でした。

先の事を考えて見て行くと、同調査によると、世帯主が40代の世帯(2人以上)の金融資産額の平均値は1,030万円にのぼるそうです。以下、その内訳をみてみましょう。

・普通預貯金:285万円
・定期預貯金:335万円
・生保等:265万円
・有価証券:93万円
・金融機関外:53万円

ざっくり見ていくと、定期を含む預貯金の総額は620万円程度で、他は生命保険や株式・債券・投資信託など有価証券、タンス預金等その他といった感じで構成されているようです。

(1世帯の金融資産、3.4%増の1798万円 過去最高に,参照:日本経済新聞サイト

家計調査年報(貯蓄・負債編)平成26年(2014年)

参照:総務省統計局ホームページ(2015年10月、)

別の調査の平均では614万円?
金融広報中央委員会の「家計金融行動に関する世論調査」も総務省のデータと同じくらいよく参照されています。

・金融資産を保有していない世帯を含む
・金融資産保有世帯

という条件でデータが分かれていることに気づきました。

「金融資産を保有していない世帯を含む」の金融資産保有額の平均は614万円と出ており、内訳は以下の通りでした。

・定期を含む預貯金:299万円
・生損保:230万円
・有価証券:48万円
・その他:37万円

総務省公表の貯蓄額平均1,030万円より416万円も少なかったのです。

では「金融資産保有世帯」ではどうかというと、貯蓄額平均は913万円でした。総務省の平均より117万円少ないですが、その差は「金融資産を保有していない世帯を含む」よりは縮小しました。

「金融広報中央委員会」の調査結果で特に気になったのは、40代の世帯主の家庭(2人以上世帯)の30.4%が「金融資産非保有」つまり、「貯蓄がゼロ」と回答していることです。
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

 

先にご紹介した貯蓄に関する統計データ2つですが、調査方法や、有効回答の総数、そのほか様々な前提条件に違いがあり、結果に差異があっても不思議はありません。

統計データの「平均値」は、あくまで参考指標のひとつぐらいに捉えた方が良いですね。

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それでは、貯蓄ができる人とできない人の差は何でしょう?

端的に言ってしまえば、支出が収入より少ない状態で生活できる人は、意識しなくても貯蓄ができてしまいます。これは簡単な算数なのです。

収入ー支出=貯蓄

収入 >支出

これができない人は、以下3つのどれかに当てはまらないか考えてみて下さい。

1. 支出額と収入額の両方、またはどちらかを把握していない
2. 支出額をコントロールできない
3. そもそも収入が少なすぎる

収入が少なすぎる場合には、収入を増やすか副収入を得る方法を考えなくてはならないでしょう。配偶者が無職なら働いてもらう必要があるかもしれません。

 

貯蓄体質になるためにすべきことは、
STEP 1:収入額をしっかり把握
あなたが給与所得者なら、今月のお給料の手取り額を言えますか?
あなたが1か月間に使えるお金は、その金額よりも少なくなければなりません。その際、残業代やその他手当てがある人は、それらは除外して、固定給の手取り分だけで余裕ある予算を立てましょう。

STEP 2:必要な生活費の費目と金額を洗い出す
生活に必須の費目は何でしょう?
支出費目を整理してから、各費目の金額を予算として書き出してみて下さい。

1. 固定費

・家賃(または住宅ローン)
・管理費
・駐車場代
・教育関連費(習い事など)
・保険料
・購読料(新聞や雑誌、登録しているサイトの月額利用料など)
・NHKの受信料など

2. ライフライン(生活維持費)

・電気
・ガス
・水道
・固定電話
・携帯電話
・インターネット通信料

3. 流動費(その他費用)

・食費
・日用品
・被服費
・医療費
・理容・美容費
・レジャー費
・お小遣い
・予備費

STEP 3:予算を立てて支出を管理
おおよその支出総額が見えてきましたか?

固定費 + ライフライン + 流動費 = 総支出

支出総額が収入を上回っていないかどうか確認しましょう。もしも上回っているようなら各費目のどこを節約すべきか考えなくてはならないでしょう。

節約を検討する際、一番節約効果が高いのは「固定費」の削減です。ただ、固定費は契約によって決まっている場合がほとんどなので、解約や契約内容の見直しなど、変更には手間もかかるでしょう。ただ、毎月のことなので固定費を減らすことができれば年単位で見れば大きな節約効果が見込めるかもしれません。

節約しやすさなら「流動費」と「ライフライン」になりますが、あまり無理をするとかえってストレスがたまってしまうかもしれませんから若干余裕を持たせた予算を立てた方が良いかもしれません。電気代などは真夏と真冬には増えるでしょうから、そうした季節要因も考慮してみて下さい。

まずは年収の半分を目標に普通預貯金で

あなたの貯金がゼロなら、年収の半分相当の金額が貯まるまで、銀行等の普通口座に貯蓄しましょう。

面倒かもしれませんが、給与口座やカード、家賃等の引き落とし用とは別に「貯蓄専用」の口座があった方が、貯まる楽しみを目視できるのでモチベーション維持のためにもおすすめです。

財形や定期など、お給料から天引きされる方が便利で確実な気もしますが、まずは生活費の支出をコントロールして貯蓄ペースをつかむことが大切です。

それに、病気、ケガ、リストラなどの不測の事態に備えるためにも「半年は給料がなくても生活できる資金」程度の金額をいつでも引き出すことができる普通口座に貯めておくのです。

普通口座の貯蓄額が年収の半分を達成したら、それは「まさか」のための「生活防衛費」として管理しておき、それを超える貯蓄は「余裕資金」と定義することができるでしょう。
78対22の法則、収入の2割を貯蓄する

予算を立てて家計管理をする方法が自分には向かない、もっと「ざっくり」管理できればいいよ、という人は、年収を15で割って毎月の支出の上限額を決めてしまう方法もあります。年収の2割を貯蓄する方法です。

「なんで2割を貯蓄に回すの?」と思われる方もいるかと思いますが、これは「78対22の法則(別名ユダヤの法則)」をベースに考えた家計と貯蓄の比率の一理論です。

「100の収入、78は消費、22は浪費に消える」という前提に則っています。

どんなに努力しても2割は無駄遣いしてしまうなら、最初から収入の2割を貯蓄に回して残りの8割を生活費としよう、ということなのです。

ひと月分の固定給(手取り分)に12をかけてみて下さい。それがあなたの1年間の手取り収入です。

その額を15で割ってみて下さい。それが、あなたが1カ月に使えるお金=ひと月分の予算です。こうして決めたひと月に使えるお金の上限を守ることができれば、手取り収入の2割が年末には貯まります…というより余ります。

たとえば月の手取り28万円の人の場合、年間の基本収入は336万円です。ボーナスや各種手当は除いて考えます。

・28万 x 12カ月 = 336万円

これを、15カ月で割ってみて下さい。

・336万 ÷ 15カ月 = 22.4万円

毎月の支出を22万円程度に抑えることができれば、1年で72万円(6万円 x 12カ月)の貯蓄ができる計算になります。ボーナスも貯蓄に回すことができれば、2年も経てば半年分の生活費相当の貯蓄額を達成できるでしょう。

ただし、この方法は毎月のように赤字が出てボーナスなどで生活費の補てんをしているような「支出額の管理ができない人」には向いていないかもしれません。もともと節約志向があって「支出上限」だけ決めれば感覚的に予算内で支出をコントロールできる人向けでしょう。

収入の3割を貯蓄に回してもかまわないのですが、私が個人的に実践したところ、実家住まいなど住居費がかからない人にはいいかもしれませんが、借家や住宅ローンのある人が収入の7割以内で生活するのは、結構大変なのではないかと思います。

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私の知人には収入の6割を貯蓄に回して4割を生活費にしていた人がいますが、その人は手取りの年収が1,000万円を軽く超えていたので、年600万円超の貯蓄を20年以上続けて45歳前にリタイアして海外に移住してしまいました。「収入を増やすことが一番の節約」とも言われる所以ですね。

40代は社会人として経済的に安定してくる一方、マイホームの取得や子供の教育費など、出ていくお金も増える年代ではないでしょうか?この時期に頑張って貯蓄の体質改善をしておくことで、50代、60代、リタイア後でも、身の丈に合った暮らしを送るために必要な確かな経済感覚が身につけられそうです。

体形の崩れや体力の衰えだけでなく、経済力増強のための対策もがんばりましょう。

自分なりに考えた、お金を貯めるヒントは、
◯持家なら家庭菜園する→プランター菜園でも食費の足しになります。
◯スーパーは1つに固定してないか?→野菜、肉、魚、調味料、スーパーそれぞれで安い項目が違います。
市場や道の駅など足を運んでみたコトはありますか?→スーパーより1つの袋の量が多かったりします。

一般的に、20代夫婦の貯金額は平均値365万。中央値200万。
30代夫婦の貯金額は平均値600万。中央値405万。
中央値の方が一般的な世帯の貯金額です。
確かに1000万貯めている方もいますが、無い方もいます。
理由は様々ですが貯めようと思った瞬間から頑張れば何とかなります。
年収600万だと、500万前後手取りのボーナス120万(2ヵ月)引いて月計算すると平均30万くらい。
月の2割を貯金にまわすとして6万。
ローンの返済で6万。
残りの18万で固定費や流動費を計算してみる。
貯金はせめて1割の3万は出来るようにしましょう。

このお金を車税や車検にまわせばボーナスを貯めるコトが出来ます。

ボーナスで補填すれば良いと考えていると、ボーナスが減額もしくは無くなった時に非常に苦しくなります。

貯金は固定費をいかに下げれるかという事。

結局、節約だ!

調べて行くうちに、基本中の基本なりました。

取り敢えず、今年は去年の定期をそのまま、また一年定期にして簡単に引き出せないようにし、プラス、去年より5万プラスした額もいれて定期にしました。

来年は倍額を定期にできるくらい貯めようと節約、節約。

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