ディプティック Diptyque【フィロシコス】癖になる香り徹底解剖 PHILOSYKOS Drives U Crazy

Lyra Sky

「アレ?『Lyraの最高に良いvanillasの香りを求めて〜』の旅は良い香りを発見したから終わりなんじゃないの?」と思っているこのブログの常連さんが沢山いそう…。

見つかったのは見つかったんだけど、100%スッキーじゃないのよねぇ。

はいはい。浮気者ですよ。はははは。(男性対しては浮気しませんよ〜ww)

今1番好きでお出かけ使用は、  Tom  Fordのタバコバニラ で、2番目普段使いがマルジェラの「アレ」ですが、夏だから少し軽めが良いかな?といつもと違う感覚になったのです。

香りを季節ごとに変えるのは、皆さんもやっている事でしょう。Lyraの場合、季節は気にしないで(良くないね)、普段4種類程をその時の気分で使い分けています。

大体はNo.1を使う。それが「100%気に入っていると言えないのかも。」と疑念が湧きまして…再度、旅に出ています。

今回も良い香りを幾つか、見つけましたよ〜

今日はその中で1番、不思議な香りを紹介。癖がある香りなのに、何回も何回も嗅ぎたくなる香り!

ハマるハマる〜♪

きっと貴方もこの香りの虜になるでしょう。

もう、離れられないわ。

今日Lyraがレビューする良い香りは、フランス初のフレグランスブランド、Diptyque ディップティック からリリースされているオードパルファン、オードトワレ Philosikos フィロシコス。

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真夏の青空の下に広がる白壁の家々。ふんわりとミルキーな香りと熟れる前のイチジクの香りが合わさって、ギリシャの情景が浮かぶような香りです。

前から他の種類は使っていましたが、このブログでは初めて取り上げる香水ブランドなので、知らない方の為にレビューする前に簡単な説明をしましょう。

1.Diptyqueとは?

フランス発のフレグランスメゾンで、メンズ・ウィメンズで使えるユニセックスフレグランスのブランドとしてお洒落なお男女に人気です。

 

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1961年のデビューから高級品会社として、これまで40種類の香りをデザイン。香水(オードトワレ、オー ド パルファン)をメインに、練り香水、キャンドルなど、香りに拘ったプロダクツを発信しています。最高級の香料入りキャンドル 、 香水 、フェイスケア、ボディケアを生産しているから香りのエキスパートですね。

因みに、Diptyque という名前は古代ギリシャの δίπτυχος(ディプティコ)に由来し、2つのパネルで構成される絵画または彫刻を意味します。

St Germain Diptyque is a luxury French fragrance brand. Based in Paris, the company produces eau de parfum, eau de toilette, scented candles, and perfume oil diffusers. Its original boutique is still located at 34 Boulevard Saint-Germain in the 5th arrondissement of Paris. ]The name comes from Ancient Greek (δίπτυχος) meaning a two-panel image.

2.店舗

現在、Diptyque はパリに数店舗、 ロンドンに4店舗、 トゥールーズ 、 ミラノ 、 東京、 ドーハ 、 ドバイに店舗を構えています。 米国では、Diptyqueのブティックはオースティン 、 New York、 マイアミ 、 アトランタ 、 ビバリーヒルズ 、 サンフランシスコ 、 パロアルト 、 ラスベガス 、 ロサンゼルス 、 ヒューストンの リバーオークス地区 、 ホノルル 、 マイアミビーチ 、 ダラス 、 シカゴにあります。 各ブティックは、個々の都市の美学に合うように設計されています。

3.歴史

1961年に画家Desmond Knox-Leet、セットデザイナーYves Coueslant、Christiane Gautrot (建築会社)の3人の友人同士で設立。

当初は、プリント生地を生産していた雑貨店として開業!それが、1963年一連の香りのキャンドルを導入しました。するとたちまち人気がでて彼らのビジネスの焦点になったのです。現在、製品ラインには50を超える香りのキャンドルがあります。

現在のオードトワレやキャンドルなど、香りで人気のDiptyqueとは丸っ切りちがいますね。しかし、生地や壁紙に加えて、フランス国内外からセレクトしたユニークなオブジェや、海外で見つけた珍しい雑貨などを展開していたのも人気が出た要因でしょう。 “雑貨のセレクトショップ”の先駆けだったのです。

珍しい品揃えから、当時パリで新聞で取り上げれるほど“おしゃれなショップ”に。いち早く英国フレグランスに目をつけ、このブログでも昔取り上げた、当時のパリでは珍しかったペンハリガン(PENHALIGON’S)や、英国で最も古いフレグランス店フローリス(FLORIS)など、香水のセ審美眼の高さを知ることが出来る品揃えをしていました。

雑貨店とし開店してから2年後の1963年に初めキャンドルを発売。オベピン、カネル、テの3つのキャンドルが初ラインでした。

この「テ」の香りに使われたのが紅茶。紅茶の香りをフレグランスとして取り入れたのは、このDiptyqueが世界初なのです。伝統的なキャンドルのレシピをもとに、革新的な香り=紅茶の「テ」を世に送り出したのもすごい事です。

2005年、 ロンドンに拠点を置くManzanita Capitalによって同社が買収されました 。

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4.初フレグランス【L’Eau】

3つのキャンドルに続き、ブランド初のオードトワレ「ロー(L’Eau)」を発売。シナモン、ローズ、ゼラニウムなど L’Eau は、現在も販売され続けている人気の香りです。

L’Eauの名前は、Diptyqueのオードトワレやオー ド パルファン全ての製品に隠されているのをご存知でしょうか?

例えば、L’Ombre dans l’Eau ロンブルダンロー、今、紹介している Philosykos フイロシコスなど、現在人気の香りにも「ロー(L’Eau)」という言葉または「オー」という発音が隠れているのです。

4.香りの特徴

ブランド全体の香りは、経験、または香りの思い出をもとにデザインされています。前に紹介したMallgellaの香水シリーズと同じですね。

人気の【L’Ombre dans l’Eau】は、調香師が友人たちと、バラとカシスの葉を庭で手摘みした思い出をインスピレーションに創作されました。また、【Philosykos】は、夏のギリシャで見たイチジクと太陽からヒントを得て生まれた香りなのです。

5.【Philosykos】とは?

Philosykos フィロシコスは、高級フレグランスブランドであるDiptyque からリリースされているフレグランス。

フランスで最も人気がある香水と言われています。

そして、無花果(イチジク)のあらゆる魅力が楽しめる香水と言われています。

 

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①意味

フィロシコスとは、かつて果実などに執着のあった哲学者プラトンが「イチジクには知力を増進させる力がある」と言った事があるように、ギリシャ語で「イチジクの木の友達」という意味があります。

普通の香水だと、無花果の実だけを香りにするのが多いのですが、このブランドでは青い果実、樹皮、ミルキーな樹液まで、イチジク丸ごと楽しめる香水になっています。

だからsweetなだけでない、青みも感じるし、落ち着いた樹木のウッディも感じる不思議な甘さを持つ魅力を持っているのですね。

男性がつけるとウッディさに違和感なく普段使いできると思いますよ。

②調香師 Olivia Giacobetti

PhilosykosOfresiaのフレグランスは、 Olivia Giacobettiが生み出しました。彼女はラルチザン・perfumeでも1994年に『プルミエ・フィグエ( 青いイチジクの意味) 』と言う香水を手掛けていた人です。

こちらの【Philosykos】が1996年リリースなわけだから、Oliviaはフリーランスの調香師であり、プルミエ・フィグエでのイチジクの技術力を買われて、こちらもオファーされて作り出したようです。

そして、2019年Diptyqueは、フレグランスで複数のFIFI賞を受賞しました。

ホリデー/シーズンフレグランスプロダクトオブザイヤー、レジェンドオブザノースコレクションなどです。

この香りはDiptyque の創業者であるデズモンド・ノック・リーとイヴ・クエロンがかつて生活を共にしたギリシャ東部テッサリアのモンペリオンにある家を記念に創られました。

ギリシャの夏の暑さの中で、「海に行くには、野性のイチジクの生えた自然の果樹園を横切らなければならなかった」とイブは、思い出を語っています。デスモンドは、この木の葉を数枚、小箱に入れてパリに持ち帰りましたが、何年も経った後でも香りは少しも失われていませんでした。この時の2人の素敵な思い出を調香師が再現はしたのです。

ギリシャ語で「イチジクの友」を意味する「フィロシコス」は、葉の青っぽく渋いみずみずしさ、太陽に熱された木、果実のミルキーな風味を感じさせる、この木全体を称える頌歌なのです。

 

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6.香りについて Note

原料:イチジクの葉、イチジクの木、ヌマヒノキ
香りの系統:グリーン/ウッディー/フルーティー

香り : イチジクの葉と木、ホワイトシダー
相性の良いキャンドル:フィギュール

トップノーズ:イチジクの葉
ミドルノーズ:イチジクの木
ラストノーズ:ヌマヒノキ

 

揺るぎ無い「フィロシコス」の人気は、その自然な香りの絶妙なバランスでしょう。

フレッシュな緑を思わせる葉や花から、より複雑な香りの構造を加える樹液や樹脂まで、まさにイチジクの木そのもので作られた自然なフレグランスです。

またヌマヒノキがイチジクの香りに丸みを帯びさせます。

まるごとイチジクを楽しめる、本格的で個性的な男女問わず香りを纏える香りだと思います。

さわやかなグリーンの葉、濃密な白い木、ミルキーな樹液。

フィロシコスは、そのイチジクのすべてに捧げるオマージュです。

7.Philosykosのアイテム

葉から実、樹皮まで野生のイチジクの木をまるごとボトルに入ったようなユニークな香りは、デビュー時話題を浴び、今ではディプティックのベストセラーになっています。

オー トワレ

●オー パルファン

●ハンド&ボディウォッシュジェル、

●ローション

●ソリッドパフューム

●ソープ…etc.

同じ【Philosykos】ではありますが、展開されているアイテムにより、香り方が違います。

例えば、ソリッドperfumeは、手頃で塗りやすいし、良い香りがふわっと香るから使いやすい代わりに、香りがなくなる時間が早くて、オーデパルファンだと、香りが強くて苦味があり、若干大人っぽく香り持ちが長い、と言う違いがあるのです。

8.Lyraの感想

①癖になる香り

日本ではイチジクと言うと好きな人は食べても、一般的には苺やみかん程メジャーではない気がします。が、フランスでは日常的に林檎やオレンジのように良く食べる大人気のフルーツなのです。

だからそれを香水にしてしまう、と言う発想は日本からしたら変わっているように感じますが、フランスやヨーロッパでは身近なために、普通なアイデアであり、受け入れやすいものだと思います。

ただこのDiptyqueのこの【Philoskos】が普通じゃない(笑)! 一般的香水と違うのは、通常、香水にするには、無花果(イチジク)の実だけを香りにすることが多いのに、このブランドでは青い果実、樹皮、ミルキーな樹液まで、イチジク丸ごと楽しめる香水になっています

そして個性的で変わった香りなのですが、爽やかであり、セクシーさも感じる二面性がある香りなんですよ。だから、一度好きになってしまったら忘れられない、癖になる香りなのです。

世界中でベストセラーになるのも頷ける甘くて大人っぽさと若々しさを兼ね備えた香りですね。

そして人気の香りになった為に、沢山アイテムが展開されていますが、そのアイテムにより若干香りが違ってくるのも面白い!

練り香水やソープは爽やかにフンワリ香り、つけやすいです。でも香りが弱め。このPhilosykosの香りが大好きになった人には、かなり物足りないでしょうね。

Lyraの個人的な感想ですが、この香り、と言うかDiptyqueのブランド全体がゲランやシャネルと言ったブランドより香りが軽く持続時間が短いんで、つけたいならばEDP オードパルファンかEDT オードトワレをお勧めします。

Diptyqueのブランド全体からしたら、このPhilosykosは香る時間が長い方です。それを考えると、このブランドで1、2位くらいのおすすめの香りですよ!

 

②【Philosykos】のオードトワレ EDT

Lyraは、オーデパルファンとオードトワレをお勧めするので、違いをレビューしますね。

オードトワレが描くのは、ドライでフレッシュなイチジクが映える、昼間の風景。

葉から実、樹皮まで野生のイチジクの木をまるごと使った、イチジクの木がまるごとボトルに入ったようなユニークな香りが爽やかに香りします。

甘いだけではなく、少し青みがかかった植物らしい香り?ただ単に明るいのではなく内に何が秘めた感じがしました。

だからと言ってつけるシーンを配慮しながらつける癖の強さはない。だから、つけやすくて使うシーンも気にせずにいられる、カジュアルな香水だと感じました。

ただ残念なのは、持ちが弱いことです。

Diptyque全般に言えますが、持続力はないです。拡散力も弱い。

強烈な香りじゃないため、セクシーバニラが好きなLyraにはガツン!とは来ていません。

でも良い香りすぎてそばに置いておきたい感じ。

特にオードトワレは、軽いしつけやすいので、日常的に使える香水だと思います。

こまめにつけて、香りを持続させると良いでしょう。放っておいても4〜5時間は香りますが自分が匂っていい気持ち、と言う感じ。周りにはあまり香らなくなりますから、それじゃ物足りない人は、2時間から3時間おきにつけましょう。

 

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③【Philosykos】のオード・パルファン EDP

 

【森の光と影】

Philosykos(フィロシコス)のイチジクの木の生き生きとしたノートに、クリーミーで温かみのあるアクセントがグリーンのタッチによって爽やかに。まるで木そのものの葉や枝を感じさせるかのように落ちつきますね。

予期せぬコントラストを描く樹木の生茂った出逢いのよう。

フレッシュな緑を思わせる葉や花から、より複雑な香りの構造を加える樹液や樹脂まで、まさにイチジクの木そのもので作られた自然なフレグランスです。

またヌマヒノキがイチジクの香りに丸みを帯びさせています。

香りの系統は、グリーン/ウッディー/フルーティーです。

たまにバナナやバナナの皮の香りに似ているという人もいます。甘い香りに青さがたまに感じるのでそのせいでしょうね。

ミドルからは薄いココナッツの香りもして来ます。よくあるボディショップのココナッツ系ではなく、もっと柔らかい軽さのあるココナッツです。

ラストノートは、グリーンノートになっていき癒される。

トップノートからラストまでものすごい変化は有りませんが、同じ爽やかで甘い香りに、青っぽい癖のある要素を加えながら移行していく感じが絶妙です。

リゾート感がありながらも都会的でセクシー。

ただ普通のフランスの香水よりは、すぐ飛んでしまうので残念です。でも他のDiptyqusのオーデュエルよりは持ちが良いからLyraはお得な気分です。

トータルで強めに4時間くらい、日により6時間くらいしか持ちません。

香りは、ウッディ/イチジクの葉と木にEDTには無かった、ホワイトシダーが重なる香りで個性的で大好きになりました。

 

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香水をあれこれ試して来た方には、『マークジェイコブスメン』にココナッツの甘みを足した感じと言うと分かっていただけるかな?

トップのフィグリーフの苦味と淡い酸味が消えると、クリーミーなココナッツの甘さが重なり、ココナッツの香りも好きだがら、ハマりました。

二つの香りが混じり合うと言うよりは、各々個性を出している感じです。

フィグがフンワリ香るのではなく、生のイチジクを口にしたときに舌で味わう味覚をも脳裏に浮かぶとLyraは感じました。

だから普通の人は、カジュアルで元気なイメージとこの【Philosykos】を例える方が多いみたいですが、Lyraにはセクシーな香りにも感じています。

可愛らしい女子を目指す方には不向きかもしれません。

どちらかと言うと外交的な元気な女子であり、セクシーさもある都会的な人が海にいる感じです。

周りに振り撒く夜の色気ムンムンではないけれで、滲み出るセクシーさで開放的なイメージです。

温かみと南国の爽やかさも感じられる香りだからか、一年中を通して愛されています。

個人的にも一年中つけたい香り。ヴァニラ好きなんだけど、もうこれを普段使いにしようかしら?

かなり気に入りました。

 

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ディプティックの香りはおしゃれで、物語が一つ一つあるのも楽しいし、自分の好きな場面に合うものを選べるのが魅力です。

そして香りが持続性は弱いですが、つけた感じが軽く爽やか。

だからとてもつけやすいく、かなり個性的なこの【Philosykos】もシーンを選ばず気軽に使えると思いますよ。

大好きな夏にこそつけたい香りPhilosykos。

是非、この個性的な香りに酔いしれて下さい。

Lyraみたいに楽しい時を過ごせますよ〜。

 

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ギリシャのぺリオン山で過ごした夏の思い出。海に行くには野生のイチジク林を通る必要がありました。高く昇った太陽が地面を暖め、乾いた風がイチジクの木々と果実の香りを運んできました。フィロシコスは、葉の緑のさわやかさ、白い木の濃密さ、イチジクの樹液など、イチジクすべてに捧げる頌歌です。オー パルファンでは、イチジクの木の別の様相を感じてください。果実の香りが一歩引き、降り注ぐ太陽で熱せられたイチジクの木と樹皮が放つウッディな力強さをホワイトシダーが引き立てます。

 

 

 

内容量 : 75ml
サイズ :外箱:W77mm×D33mm×H130mm
全成分 :変性アルコール、香料、水、BHT
原産国 : 生産国 : フランス
使用上の注意
アルコール類火気注意
お肌に合わないときは、ご使用おやめください。
高温多湿、直射日光を避け、お子様の手の届かないところで使用・保管してください。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Diptyque ディプティック フィロシコス オード トワレ スプレー PHILOSYKOS EAU DE TOILETTE 100ml
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In 2005, the company was bought by London-based private equity firm Manzanita Capital.

The original boutique still operates at the same location in Paris, and the brand has boutiques in London, Tokyo, New York City, Hong Kong, Basel, Doha, Dubai, Milan, Las Vegas, San Francisco, and Chicago.

 

Philosykos1996In Productionwoody aromatic blend of fig tree leaves and white cedar

Fragrances

Boulevard Saint-Germain no. 034 Diptyque parfumeur
  • Figuier
  • Baies
  • Philosykos
  • L’Ombre dans L’Eau
  • Do Son
  • L’Eau des Sens
  • Eau Rose
  • Tam Dao
  • Fleur de Peau

 

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