Lyraは小さい頃からアメリカやイギリスのRockしか聴いてこなかった。
ジャンルなんて構わない。良い音でさえあれば何でも良かった。
結構、心は広いタイプ。だから何でも受け入れられた。
邦楽以外は、、、
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日本の音楽は馴染めない。今もそう。流行りの歌謡曲は、居心地が悪くなる。ザワザワ、、、
好きな方々には本当に申し訳ない、、、先に謝って置きます、本当にごめんなさい。
アイドル系は大嫌いなの、昔から。
聴かないのに文句言いたくないし、試して見なきゃ分からないからと、周りにいる人に勧められたのや、自ら聴いて見たり、これでも頑張って聴いたのよぉ。聴いたけど良さが見出せなかったの。
特に人数が多い系はNoel Gallagherじゃないけど「幼児性丸出しで人数が多いだけで魅力ないし日本も終わりだなっ」て意見に同意する。
ただ、気持ちが悪くなる邦楽の中にも、バンドには恐ろしいくらいに、胸をときめかせてくれる音があるのがわかった。
それを教えてくれたのがBlankey Jet Cityだったの。
彼らのライブ、音との出会いが私を日本のバンドの世界へと誘った。Blankeyとの出会いのお陰で新しいバンドや昔々のヒッピーのようなバンドまで遡って行く旅に出るようになったLyra。
その時のドキドキの出会いが、チラッと頭によぎる音を出すバンドがイギリスにもいた。
それが今日Lyraが紹介するLittle Barrieリトルバーリーだ。
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リトル・バーリー (Little Barrie) は、イギリス、ノッティンガムの3人組ロックバンド。1999年バーリー・カドガンとウェイン・フルウッドが出会い結成。その後ポーツマス出身のルイス・ワートンが加わり、現在の3人構成に(メンバーチェンジあるが)
2005年2月、デビューアルバム『ウィ・アー・リトル・バーリー』をエドウィン・コリンズのプロデュースでリリース。レコーディングも彼の所有するウェスト・ヒース・スタジオにて行われた。同年8月、サマーソニック05に出演。この時は入場規制がかかるほどであった。
特徴は、無駄を削ぎ落としたソウル、ファンク、リズム・アンド・ブルース、ガレージロックのmash upだ。
どんな音かは、Lyraの和訳を読んだ後に、Music Videoを載せるから見てね。
そのあと、又お話しましょう。
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= Surf Hell =
I only wanted for a night like this
I only wanted for a night like this
Like all our problems really don’t exist
Like all our problems really don’t exist
Let’s hit that tight rope running
Show we’re not good for nothing
Just push the pins ‘cause you know that number
Pull out the card that you just can’t pay
Into the city with your bank notes conjured
Just don’t do real, we can be so safe, so safe
俺はただこんな感じの夜が欲しいだけさ
俺はただこんな感じの夜が欲しいだけさ
俺たち皆んなの問題が存在してないみたいだろ?
俺たち皆んなの問題なんて現存してないみたいさ
打ちつけて、走り巡らされたロープをきつく縛れ
証明しろよ、俺たちがつまらない奴らだって
暗証番号を打てよ、番号知ってんだろ?
使えないカードを抜き出せ
魔法で取り出した紙幣を町中にばら撒け
まにうけんなよ、俺たちはとっても安全で居られるさ、絶対大丈夫
Can feel excitement beating out my chest
Can feel excitement beating out my chest
I only wanted for a night like this
I only wanted for a night like this
Let’s hit that tight rope running
Show we’re not good for nothing
Let’s hit that tight rope running
Show we’re not good for nothing
胸の鼓動が興奮してバクバク感じるぜ
胸の鼓動が興奮してバクバク感じるぜ
俺はただこんな感じの夜が欲しいだけさ
俺はただこんな感じの夜が欲しいだけさ
打ちつけて、走り巡らされたロープをきつく縛れ
証明しろよ、俺たちがつまらない奴らだって
打ちつけて、走り巡らされたロープをきつく縛れ
証明しろよ、俺たちがつまらない奴らだって
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Just push the pins ‘cause you know that number
Pull out the card that you just can’t pay
Into the city with your bank notes conjured
Just don’t do real, we can be so safe, so safe
Just push the pins ‘cause you know that number
Pull out the card that you just can’t pay
Into the city with your bank notes conjured
Just don’t do real, we can be so safe, so safe
暗証番号を打てよ、番号知ってんだろ?
使えないカードを抜き出せ
魔法で取り出した紙幣を町中にばら撒け
まにうけんなよ、俺たちはとっても安全で居られるさ、絶対大丈夫
暗証番号を打てよ、番号知ってんだろ?
使えないカードを抜き出せ
魔法で取り出した紙幣を町中にばら撒け
まにうけんなよ、俺たちはとっても安全で居られるさ、絶対大丈夫
Translator: Lyra Sky
やっぱね、音がわざと歪ませているからかもしれないけど、古臭いのにどこか新しいのよね。
やっぱEdwinはうまいな。
今回、和訳した”Surf Hell”は、2010年12月日本先行リリースされた3rdアルバム『キング・オブ・ザ・ウェーヴス』Kings Of The Wavesからの曲で、デビューと同様エドウィン・コリンズがプロデューサー、スタジオでレコーディングで作られたもの。(イギリスは2011年6月,アメリカは2012年2月にリリース)
彼の”Girl Like You”はこのブログで紹介したけど、古臭いのに新鮮という音をオシャレに味付けするのが本当にEdwinは上手なんだね。
ハッキリ言ってLittle Barrieのメンバーはオシャレな感じじゃないから(笑)、Edwinなしだとストレートなロックのままで目立たなかったかもしれないもの。
日本先行リリースが多いのは親日家なのだろう。サマソニとかでトリつとめるくらいだものね。
でも、このバンドはドラムがコロコロ変わるみたいで2006年3月、ウェイン・フルが脱退し、10月に『スタンド・ユア・グラウンド』が日本先行リリース(欧米では2007年1月にリリース)。ダン・ジ・オートメーター(英語版)とマイク・ペランコーニをプロデューサーにニューヨークとロンドンでレコーディング。
収録曲のほとんどをジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのラッセル・シミンズがドラムスを担当し、残り1曲を新加入のビリー・スキーナーが担当した。
確かにジョンスペの香りがするバンドだ。即興性が感じられる音が凄く似ている。
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2008年、ビリー・スキーナーに代わってスティーヴ・ハウの息子であるヴァージル・ハウが新ドラマーとして加入して今の形になる。
今回、和訳した”Surf Hell”はジョンスペのドラムが叩いてるから、というだけでなくブルージーなギターとメロディがジョンスペまんまな味わいを出していて好きなので紹介しました。
それにね、Voの声が初期の頃のベンジーに似てない?
骨格が似てると声も似るのよね、ってこれLyraの自論だから医学的な証拠はありませんよん( ̄∀ ̄)、あしからず。
Little Barrieを聴いてると懐かしいBlankey Jet Cityを思い出してしまう。特に初期の頃を。
多分、ギターの濡れたような音やBarrieの声が似てるせいもある。
トリオに拘っているのも同じだしね。
歌詞は今回のは、色気もないし妖しくないからLyraには物足りない歌詞だ。
ちょっと悪ぶってるだけの男子の歌に聞こえる。
イギリス男子の上流階級じゃない子達は大体こんな感じだものね。
でも、このギターとベース、ドラムが合わさると危険な香りが漂って来て、おまけにEdwinの味付けによってグッとオシャレな大人の作品になって聴いてる者を飽きさせない不思議な記憶に残る曲になって行く。
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記憶に残る音、
危険な香り、
それがBlankey Jet Cityとの共通点でもあるのかもね。
Blankey Jet Cityが好きな人や、
Jon Spencerが好きな人、
イギリスのバンドでガレージぽい音や
ストレートなロックが好きな人は聴いてみては?
ハマってしばらく頭の中でヘビロテしちゃうだろう。
夜が来ると胸がドキドキして嬉しくてたまらない、、、そんな気持ちを思い出させてくれる曲がLyraは大好きだ。
オールしても構わない。
あなたとなら、、、
そんな音を見つけたら、また紹介するねっ!
Lyraに付き合ってくれて、いつもありがとうね。
お楽しみに〜!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
【追記】
2017年9月21日にドラムのバージル・ハウが急死してしまいました。父であるSteve HoweのYesサイドから訃報を公式に出されたそう。ご冥福をお祈りします。
以下はSteveのメッセージ。
A message from Steve Howe:
On behalf of my wife Jan and all our family & his loved ones, we would like to thank everyone who has written so movingly to us following the sudden death of our younger son, Virgil Howe, at age 41. Your message are helping us through this most difficult of times.
Virgil’s love for his daughter was paramount.
He was a truly gifted musician who will be sadly missed by all who knew him.
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= Little Barrie =
リトル・バーリー
出身地 イングランド ノッティンガムシャー
ジャンル オルタナティブ・ロック
活動期間 1999年 –
レーベル PIAS
ホステス・エンタテインメント
Tummy Touch Records
公式サイト littlebarrie.com
メンバー バーリー・カドガン
ルイス・ワートン
ヴァージル・ハウ
旧メンバー ウェイン・フルウッド
ビリー・スキーナー
2007年、ポール・ウェラーのアルバム『22ドリームス』のレコーディングにも参加した。
2008年、バンドはフランスの女優・歌手のマレーヴァ・ギャランテール(英語版)(ミス・フランス1999)のアルバム『Happy Fiu』に参加した。
2013年6月、Hostess Club Weekenderに出演。同年12月25日、4枚目のアルバム『シャドウ』を日本先行リリース。本作はアメリカでは2014年5月27日にリリース。
メンバー
バーリー・カドガン(Barrie Cadogan)ヴォーカル、ギター
プライマル・スクリーム、エドウィン・コリンズ、モリッシー、ポール・ウェラー、セイント・エティエンヌらのツアーに帯同したり、プライマル・スクリーム、エドウィン・コリンズ、ポール・ウェラー、スピリチュアライズド、ケミカル・ブラザーズの作品に参加している。
ルイス・ワートン (Lewis Wharton) ベース
ヴァージル・ハウ (Virgil Howe) ドラムス
プログレッシブロックバンドのイエスのギタリスト、スティーヴ・ハウの息子。
旧メンバー
ウェイン・フルウッド (Wayne Fulwood) ドラムス
ビリー・スキーナー (Billy Skinner) ヴォーカル、ドラムス
ディスコグラフィー
ウィ・アー・リトル・バーリー – We are Little Barrie (2005年)
スタンド・ユア・グラウンド – Stand Your Ground (2006年)
キング・オブ・ザ・ウェーヴス – King of the Waves (2010年)
シャドウ – Shadow (2013年)
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