長い間放置していた【Mr.Mercedes】の記事を追記していると、あっと言う間に月日がたって世界情勢も考えもしなかっだことが起き、当時と全く違う環境にもいるのに、このストーリーは見るたびに新鮮で古臭くない作品だと気づいた。
小さい頃から変わらずに大好きなStephen King スティーヴン・キング。だからキングの原作のドラマや彼の作品の映画は見るようにしている。この【ミスター・メルセデス】もそうだ。
面白い作品だし、キングの作品では珍しくこの【ミスター・メルセデス】は、不思議ちゃんキャラ(宇宙人や最近の作品に多いハイパーな存在)や目に見えない力などは全くいない…ただしシーズン2からは変わるんだけどねww。
このシーズン1は特に人間対人間の話で弱者な人間達の話なのだ。。その中で、社会不適合者や弱者達が社会の藻屑のごとく苦しみもがく様はいたたまれない。おまけにその状況に、異常性愛や犯罪や陰湿で暗いテーマが入ってくるのだからヘヴィ過ぎるのだ。土着な話でもあり非常に人間臭い。
設定はかなり地味なのだが奥深く、事件が起きて主人公が対処するために行動する姿には、毎回ハラハラドキドキしてしまう…これはStephdn Kingならではのエンターテイメント性がなせる技。
それをどうドラマで映像化できるのか?そこに注目して見ていくとより楽しめるだろう。
前回の第4話で一気に話の全容が暴露された。
これから話が進むにつれ、見る人によって同情するキャラになるか嫌悪するか真っ二つに意見がわれそうだ。
さあ貴方はどう感じる?
誰が被害者で誰が加害者か?
第5話が始まる。
今日Lyraが解説・あらすじ・感想を書くのはアメリカ合衆国の犯罪ドラマテレビシリーズ【Mr.Mercedes ミスター・メルセデス】の第5話です (2017年9月放送)。
【ミスター・メルセデス】(Mr. Mercedes)は、スティーヴン・キングのビル・ホッジスを主人公とする小説三部作のお話しです。
ミスター・メルセデス Mr. Mercedes】の第1話です。(2017年8月9日放送)
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1.ミスター・メルセデスとは Mr. Mercedes (TV series)
【Mr. Mercedes ミスター・メルセデス】は、スティーブン・キングの小説を元に制作された犯罪テレビドラマシリーズ。ビル・ホッジス(本名は、カーミット・ホッジス)という元敏腕刑事だった男を主人公とする小説三部作(『ミスター・メルセデス』、『ファインダーズ・キーパーズ』、『任務の終り End Of Wach』)に基づいています。
このTVシリーズは、2017 年 8 月 9 日に Audience で初公開。デビッド E. ケリーが製作、ブレンダン ・グリーソンとハリー ト・レッダウェイらが主演。シーズン1は全10話。
その後、2018年11月、オーディエンスがシリーズ2を10話放送した後に、シーズン3製作を発表。2019年9月10日初放送されました。2020年5月に番組は打ち切られましたが、番組から正式発表がないため実際に打ち切られたかどうかは定かではありません。ただ単に放送が終わっただけで、また第4シーズンが始まるかも、とも言われています。その後、既存の 3 シーズンが 2020 年 9 月にストリーミング サービスのピーコックによって配信され今も人気のドラマなのです。
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このシリーズは、2017 年 8 月 9 日に Audience で初公開。デビッド E. ケリーが監督、ブレンダン グリーソンとハリー トレッダウェイが主演しました。
2018年11月、Audienceでシリーズを10話構成の第3シーズンまで更新。2019年9月10日に初放送されたことが発表された。
2020年5月に番組は打ち切られたが、番組が正式に打ち切られたかどうかは公表されてはいない。第4シーズンがまた始まるとも言われている。
その後、既存の 3 シーズンが 2020 年 9 月にストリーミング サービスのピーコックによって配信されました。
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Mr. Mercedes is an American crime drama television series based on the Bill Hodges novel trilogy by Stephen King, which consists of Mr. Mercedes, Finders Keepers, and End of Watch. The series premiered on Audience on August 9, 2017. It was developed by David E. Kelley and stars Brendan Gleeson and Harry Treadaway. In November 2018, it was announced that Audience had renewed the series for a ten-episode third season, which premiered on September 10, 2019. In May 2020, the show was discontinued, with no indication of whether the show had been officially canceled or that it would return for a fourth season. Its existing three seasons were later picked up in September 2020 by streaming service Peacock.
*詳しい概要などは、第1話”Pilots”にも詳しく書いています。こちら
2.【ミスター・メルセデス シーズン1】第5話『スーサイド・アワー』Mr. Mercedes1-5 “The Suicide Hour” あらすじ
ブレイディは、通勤前の朝から自分が犯した連続殺人の現場に車を停めていた。そして現場を見ながら轢き殺して行った人々の死に様を思い出してマスターベーションをする。そして職場に行き、その駐車場に停めると犯行に使ったメルセデスベンツを乗り回す為にやったことをしんみりと思い出している。
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警察が中々わからなかった車のキーをどうやって手に入れたか…オリビアからキーを盗むのではなく、やはりジェロームがビルに話した「もしかしたら、コピーする機械をあらかじめ手にしてから音声からコピーしたのかも?」と言う予想通り、ブレイディは店員の立場を利用してオリビアに近づき、荷物を運んでやる時にコピーして車をこじ開けずに手に入れたのだった。当時を思い出してため息をつき仕事場に向かうブレイディ。
その頃ビル・ホッジスは帰宅すると、元刑事のせいか瞬時に部屋の異変に気づく。銃片手に部屋をくまなく探すが誰もいない。レコードをつけていたようで針がついたまま回っていた。だがその代わりにキッチンにりんごがスライスされたまま、シナモンを振ったような残骸をまな板の上においたまま何者かが出て行ったを発見する。
ビルは、ピンと来てパソコンを見るとジェロームにつけてもらった監視カメラの記録を見ると、車が近づいて来たがすぐに消えてしまう。時間をチェックすると数十分がない…つまり何者かが家に侵入し、監視カメラの映像を削除してリンゴをスライスしてたべた残骸をキッチンにわざと置いて行ったのだ。
「家に入って来てたのかよ」とビルは愕然とする。
ブレイディが店に行くと同僚のルーが「奴が死んだ」と新聞社の記事を見せて来た。死んだのは昨晩店にクレームを言いに来たライアンと言う客で、「修理を頼んだのにすぐに壊れた」とルーに文句を言って来ただけでなくレズビアンの批判もした奴だった。ルーは「自分が、死ね、とか不幸になれ!と考えるとそれが本当になるのかも。ライアンは死んだし、前はラビ(店長)がむかつく!と思ったらラップトップが爆発したし…」と自分が呪ったから皆んな災難が起きてると不安がっている。
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ブレイディ「念じただけで殺せる?最強だな。…お願いだから僕のことは呪わないでよね」と笑って誤魔化した。不審そうな顔をするルー。
その時、店長が部屋に入って来てブレイディ呼ぶ。そして「俺は昇進して管理課に行くんだが、私の後を引き継ぐ店長に君を推薦するから、しっかりやってくれよ。上司との面接をするからね」と言われてブレイディ不適な笑みを浮かべ承諾した。
ブレイディは家に帰ると、毒入りハンバーガーを作りだす。そしてこれを使ってジェロームの飼い犬を殺そうと計画する。自家用車に乗ってジェロームの家に着くとブレイディは、毒入りハンバーガーを持って犬の方へ歩いて行く。そこへ偶然妹と友人と一緒にジェロームが帰って来てしまった。
顔を見られては大変!とばかりにブレイディは急いで来た道を戻り車に乗り込むと、猛スピードで去っていった。そのため、ジェローム達は、不審に思い、不安そうに車がさっていくのを見た。ジェロームは相手の身元が特定出来なかったが、犯人だときづく。
ビル・ホッジスは、自殺前のトレローニーについて詳しく知るために一緒にジェイニーの母親を訪ねる。ジェイニーが場をはじてる時に、ビルはトレローニーの母親と話し始め「娘さんは自殺しそうでしたか?」と尋ねると、「青い傘の下(ビルがおびき寄せらた例のサイト)で2人は話していたらしいわ。私がやめろと言うのに娘は犯人に同じ悪魔を飼ってる人間にしかこの気持ちは共有出来ない、と言われたのよ」と洗脳されたようなことを話した。そしてブレイディが彼女に自殺協定を結ぶよう説得したと説明した。母親は、「彼は実際に自殺を実行しなかったのかしら?」と不審に感じているようだ。
ジェイニーが戻って来て母親は、ふとビルの顔をマジマジと見直すと、「貴方見た顔だわ、あなた、あの刑事でしょ?娘(トレローニー)が違うと否定を何回もしたのに、車の中にキーを置き忘れたという考えを広めた刑事の一人でしょ!貴方が娘を追い詰めたのよ!」と叫び出す。事実を知りビルに問い詰めたがビルが「まさかあんな酷いことになるとは間違っていた」と謝罪したが、ジェイニーは怒って彼と話すのをやめてしまう。
ビルは、寂しくなったのかジェイニーに何度も言われていたこと=音信不通になってる「娘さんに電話しなさい」の助言を思い出したのか、何年も電話していない娘に電話する…が留守番電話になってしまい落ち込む。
そこへジェロームがやって来て頼まれていたカメラのレコーダーを渡し、昼間の出来事=愛犬の出来事を話すと、ビルは、身の安全のためにジェロームに近づかないように厳しく(というか口汚い言い方で)警告する。ジェロームはがっかりして肩を落として帰宅した。
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レコーダーを持って家の中に入ると、ビルは酒を飲みながらブルーアンブレラでブレイディにわざとビデオ電話をかける。
ブレイディは顔と声を隠して応答。話してると直ぐにビルは「自殺する人が多い時間だな」と言い出した。
そして「お前は俺に自殺してほしいみたいだが、俺はトレローニーにはならないぜ。俺はハッピーだから。」と笑う。
初めは上手く交わしていたブレイディだったが、ビルがプロファイリングぽくブレイディが友人もいないし彼女を持ったこともなく大学にも行っていないしとたたみかけ、デボラとの近親相姦関係を推測するとブレイディは怒りからビル・ホッジスを「殺す」と言ってビデオ通話を切った。
ブレイディはビルを殺害することを決意し、その時母親が部屋に入って来て、ビルが話したようなことをし始めた時に彼女を突き飛ばすことしかできなくった。
3.【Lyraの感想】
前回の第4話で各々のキャラクターが抱えている秘密が出て来たので、今回はそれをより現実的に描いて、いかに落ちぶれた人間達がのっぴきならない日常をやり過ごしているかが分かるストーリーになっていました。
一言で言うとキモイ、としか言えない嫌な人間の行動ばかりで息が詰まる感じ。ブレイディの行動は全て異常でルーも薄々気づいているみたいだが、客を殺したブレイディは当然の事をしたと開き直っているのが気持ち悪いし、オープニングの犯行現場でやるシーンも異常過ぎてキモい。おまけに母親があれだからより気持ち悪さが増してしまう。
この母親役がケリー・リンチなのだがあの美しかったケリーではなくて、メイクかもしれないがブレイディよりも更に落ちぶれた感が酷くて痛過ぎる。演技力が高いからだろうけど毒親としての存在感がありすぎて現実のよう。【8Miles】のキム・ベーシンガーより悲惨な親なのだから…分かっていただけるでしょうか?
この母親は異常。だがブレイディという自分勝手で自己顕示欲が強く承認欲求が満たされないと殺してしまう息子がいなければ、幸せな家族を維持できておかしくなっていなかっただろう。そうブレイディは物心ついた時から異常なキモイやつだったのだ。
それが原作では、これからの回想シーンでボロボロと剥がれ落ちるかのように真実がわかって行くのだ。今のところドラマも同じ手法をとっている。
それ以外のキャラクターもすっきりした晴れ晴れした人間はいない。家電量販店の店長は良い人なんだけど執拗なほどウザイし、ルーも良い人なんだけど、情緒不安定で客にキレたり下ネタつきの罵倒したりしてかなり変人…まともな奴がいない。
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ジェイニーも良い人なんだが、これまたすぐキレるし、ビルとそんな関係なる?て感じがして不気味な存在。原作ではそんな印象はなかったので実写化して汚い部分が見えてしまったのかも?母親がボケてしまってるから色々大変なのでしょう…が気味の悪さからか陰湿な感じで気持ち悪いのよね。
それに毎回のエピソードが第1話をのぞいてだが)、毎朝ビルの身支度から始まるのもやるせない。気持ち悪いとまでは思わないが、辛そうな顔をしたり、おしっこ出ない、と悶絶する姿が痛々しくて…どんより。
そんな毎日が淡々と続く。
諦めて暮らしてる人々の暮らしをここまでも描くのは、当たり前にいるような人々の中に連続殺人犯がいたり、異常性愛者がいたり、知らない場所で日常的に虐待が行われてるんだよ、という不条理さを描きたいからだろう。
これがアメリカでは普通にある(殺人ではなくて)日常。やるせなくてたまらんでっしゃろ?
ルーは、薄々、勘付いてる。表情が話しながらブレイディがどんな反応をするか確かめているようだから。
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先ほど書いたように、ルーも変わった人間で、下手するとブレイディの方がまだ社会性があるかもしれないくらい。だが人を殺したりはしないし、意外と友情にあつい部分もある(のはこれから先の話になって行くとわかりますよ)。
全くこの【Mr.Mercedes】は、人間の善悪をはっきりと分かりやすく描いているのだけど、その過程で、「この人がこうなったのは、こんなひどい災難があったからですよ」と、あたかも「万が一、このような災難が毎回訪れたらアンタもこうなるんじゃね?」と詰め寄ってくるように描いていくのだ。
原作がそうだったから、この手法をドラマがするのは当然のこと。だが映像になるとフィルターがかかるはずなのに何故か気持ち悪さがますのが不思議。現実的な演出か?
ならば今まで「Stephen Kingの作品は映像化は無理だ」と言われて来たのを覆せるかも?
いやはや、ただのドラマだと侮ってはいけないドラマが登場したのかもしれないね。
凄いぞ【ミスター・メルセデス】ww
余談だが、ラビがブレイディに店長をやらせようと説得してるシーンで、街のお祭りのデコレーションの前で話すのだが、それが廃材かなにかを集めて作った人形のオブジェなのだが、これがNirvanaの天使のオブジェに見えちゃってね〜。1話の解説感想でも書いたが、原作を読んだ数年前に頭の中でブレイディのイメージが、オタクっぽい高校生にいる長髪ワンレンのうだつが上がらない男子だったから何だが全てが繋がってしまい、不気味な世界がより強くなってしまいました。まさか、それを、制作スタッフが狙っていないよね?(笑)。
次回の第6話もお楽しみに!
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4.Cast 登場人物
- ビル・ホッジス
- 演 – ブレンダン・グリーソン、日本語吹替 – 土師孝也
- 引退した刑事。
- ブレイディ・ハーツフィールド
- 演 – ハリー・トレッダウェイ、日本語吹替 – 増田俊樹
- 殺人犯“ミスター・メルセデス”。 (S1-S2)
- デボラ・ハーツフィールド
- 演 – ケリー・リンチ、日本語吹替 – 宮島依里
- ブレイディの母親。 (S1)
- ジェローム・ロビンソン
- 演 – ジャレル・ジェローム、日本語吹替 – 荘司勝也
- ホッジスの友人の高校生。
- ピーター・ディクソン
- 演 – スコット・ローレンス
- ビル・ホッジスの元同僚刑事。 (S1-S2)
- アンソニー・フロビッシャー
- 演 – ロバート・スタントン、日本語吹替 – 村治学
- 家電量販店店長、ブレイディの上司。 (S1)
- ルー・リンクレイター
- 演 – ブリーダ・ウール、日本語吹替 – きそひろこ
- ブレイディの同僚。
- ホリー・ギブニー
- 演 – ジャスティン・ルーペ、日本語吹替 – うえだ星子
- オリヴィア・トレローニーおよびジェイニーの従妹
- ジェイニー・パターソン
- 演 – メアリー=ルイーズ・パーカー、日本語吹替 – 岡本麻弥
- オリヴィア・トレローニーの妹。 (S1)
- アイダ・シルバー
- 演 – ホランド・テイラー、日本語吹替 – 野沢由香里
- ホッジスの隣人で葬儀場経営者。 (S1-S2)、高校教師。 (S3)
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5.Story
Brady deletes footage from Hodges’ security cameras and breaks into his house, slicing up an apple and leaving it in his kitchen. He schemes to kill Jerome’s dog with poisoned hamburger meat, but is spotted by Jerome before he can, leaving before he can be identified. Hodges visits Janey’s mother with her to learn more about Trelawney before her suicide, and she explains that Brady convinced her to form a suicide pact that he did not follow through on. She recognizes him and tells Janey that he was one of the detectives that publicized the idea that Trelawney left her keys in her car, and Janey angrily stops speaking to him. Jerome tells Hodges about the incident with his dog, and Hodges crassly warns Jerome to stay away for his own safety. He video calls Brady on Blue Umbrella, who answers with his face and voice disguised. Brady decides to kill Hodges when he deduces his incestuous relationship with Deborah, and is forced to push her off when she tries to have sex with him.
6.All Cast and characters
Main
- Brendan Gleeson as Kermit William “Bill” Hodges, a retired detective who is contacted by Brady
- Harry Treadaway as Brady Hartsfield (seasons 1–2), an electronics store worker.
- Holland Taylor as Ida Silver, Hodges’ next-door neighbor
- Justine Lupe as Holly Gibney, Janey’s OCD afflicted niece that becomes close with Hodges
- Jharrel Jerome as Jerome Robinson, Hodges’ young, friendly neighbor that becomes involved in his investigation of Brady
- Breeda Wool as Lou Linklatter, Brady’s sarcastic lesbian coworker
- Scott Lawrence as Peter Dixon (seasons 1–2), Hodges’ former partner
- Robert Stanton as Anthony “Robi” Frobisher (season 1), Brady’s invasive boss
- Kelly Lynch as Deborah Hartsfield (season 1), Brady’s alcoholic, incestuous mother
- Mary-Louise Parker as Janey Patterson (season 1), Olivia Trelawney’s sister who helps Hodges with his investigation
- Maximiliano Hernández as Antonio Montez (seasons 2–3), an assistant district attorney that begins working with Hodges
- Jack Huston as Felix Babineau (season 2), a skilled neurosurgeon
- Tessa Ferrer as Cora Babineau (season 2), the corrupt head of marketing at a major pharmaceutical corporation and Babineau’s wife
- Rarmian Newton as Pete Saubers (season 3), a high school student that unwittingly crosses paths with Bellamy
- Gabriel Ebert as Morris Bellamy (season 3), a volatile criminal and fan of John Rothstein’s books
Recurring
- Nancy Travis as Donna Hodges (seasons 1–2), Hodges’ estranged ex-wife
- Maddie Hasson as Allie Hodges (seasons 1 and 3), Hodges’ estranged daughter
- Neko Parham as Lawrence Robinson (seasons 1–2), Jerome’s protective father
- Makayla Lysiak as Barbara Robinson (seasons 1–2), Jerome’s sister
- Ann Cusack as Olivia Trelawney (season 1), the woman whose Mercedes-Benz was used during Brady’s murders
- Katharine Houghton as Elizabeth Wharton (season 1), Trelawney and Janey’s elderly mother
- Laila Robins as Charlotte Gibney (season 1), Holly’s controlling mother
- Nicole Barré as Izzy Torres (season 1), Dixon’s current partner
- David Furr as Josh (season 1), a detective
- Tammy Arnold as Maggie Wilmer (season 2), a nurse that Hodges befriends
- Virginia Kull as Sadie MacDonald (season 2), a timid nurse who suffers from mild epilepsy
- Mike Starr as Library Al (season 2), a kind hospital volunteer who distributes books to patients
- Adam Stephenson as Jonathan Pettimore (season 2), a hospital administrator
- Kate Burton as Mrs. MacDonald (season 2), Sadie’s mother
- Brett Gelman as Roland Finklestein (season 3), a defense attorney working with Hodges and Holly
- Natalie Paul as Sarah Pace (season 3), an assistant district attorney
- Glynn Turman as Judge Bernard Raines (season 3), a no-nonsense district judge
- Bruce Dern as John Rothstein (season 3), a crude, reclusive bestselling author
- Kate Mulgrew as Alma Lane (season 3), a woman who has been grooming Bellamy since he was a teenager
- Josh Daugherty as Tom Saubers (season 3), Pete’s depressed father who was disabled during Brady’s massacre
- Claire Bronson as Marjorie Saubers (season 3), Pete’s mother
- Meg Steedle as Danielle Sweeney (season 3), Bellamy’s girlfriend
- Patch Darragh as Andrew Halliday (season 3), an associate of Bellamy’s who runs a bookstore
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