【花束みたいな恋をした】ネタバレ 考察「始まりは終わりの始まり」あらすじ感想

大人気俳優W主演!売れること間違いなしの恋愛映画『花束みたいな恋をした』。2021年1月29日公開当時の菅田将暉と有森佳純は、今よりも超アイドル的な人気俳優であったこともあり(今も勿論大人気俳優さん達ですが今はアイドルというより実力派俳優な気がしますので)、この2人が恋愛する映画なら見たいと言う人が溢れていたのもわかる!キラッキラした俳優さん達ですものね。

公開されたら予想通りの大ヒット。「はな恋」という略称も生まれたほどだ。

Lyraは邦画は余程見たい物ではないと映画館では見ない為、当時興味もなかった事もあり公開が終わった頃に知り合いに見せて貰ったのが初『はな恋』だった。

この後暫くして偶然、いくつかの邦画作品を見る事になるのだが、この『花束みたいな恋をした』から邦画やドラマで明大前界隈が頻繁に使用され始めたと感じる。それも下北沢とセットで邦画の舞台に使われるようになった。今はあの時ほどのブームは去ったようだが。

地味な場所。こじんまりした町が何故こんなに人気があるのか?

何となくこの映画がウケた理由と似ている気がする。それは『狭い世界』が、キーワード。それもどこにでもある普段の生活内という限られた世界。

今日も映画の詳しいあらすじと感想・解説を書きますね。

小さな世界の普通の人々の話。

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Louis Armstrong【On The Sunny Side Of The Street】和訳カムカムエヴリバディの曲とサッチモ解説 Satchmo is Freedom

どうしても昔から親しんで来た映画や海外ドラマにハマってしまう為、日本のドラマにハマることは数少ない…(面白いな、位はあるが)。

それが久しぶりに、おまけに、朝ドラにハマるとはね。驚き。

Lyraの毎日の投稿を見て下さってる方々はご存じだと思いますが、『カムカムエヴリバディ』に今、ハマっておりまする。

朝からドビックリな泥沼劇を見せられたり、ラブラブな純愛で癒されたり、、、先が読めるからいつもの予想して当たるから楽しんでいる。

でも1番のハマる理由は、Jazzがストーリーの鍵になっているからだ。

ドラマ全体に色濃く染み渡るJazzのサウンドが、優しく私たちに寄り添ってくれる。

特にキーになっているLouis Armstrong ヴァージョンの【On The Sunny Side Of The Street】は、ゆるくふわふわと漂い、私たちにそうっと近づいてくる。又、Louis Armstrongの存在自体が、このドラマの全てを支配していると言ってもいい。

嫌な事はひとまず置いて「今を楽しもう」と言うメッセージが、戦後復興の人々のハートを癒したに違いない。

いや、それだけじゃない。その優しい歌声は、現在の私達の胸の奥底にある傷まで染み渡り、治癒してくれさえする…。

自分に正直に生き、愛を与え、愛を貰ったら感謝する。嘘偽りのない、誰でもない私自身でいること、それは日向の道を歩くことだ。

オリジナルでその日向の道を歩いていれば、必ず幸せな場所にいける。

自分のいるべき居場所へ。

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