Pearl Jam【Rearviewmirror】和訳解説 決して見捨てない Never Abandon

音楽は素晴らしいもの。音楽に囲まれて育って来た自分にとっては大切な存在。だが、今の私にはフレイバー。香りつけ。

だって世界には楽しい人や物や、私を刺激してくれる様々な存在で溢れてるから。涙が出るほどの美しいものを見て堪らなくなる。生きている喜びを貰うのだ。

結局、ロックなんてどうでも良い。それなのに、何故かあちらから擦り寄ってくる猫みたいに体に纏わりつく。

私がこれを嫌いになっても、相手は愛してくれて愛撫する。ずっと一緒にいなくてはいけないらしい。

ハードスケジュールで世界中を突っ走っていて、助手席で疲れてウトウトしていたら、ラジオからPearl Jamの曲が…そして「起きろよ、Lyra、俺たちを無視すんなよ」と揺さぶり起こす。

私はその誘いにまんまと乗りエキサイトしてしまう、、、Grunge Rockは魂を揺さぶる。

結局呼ばれてしまうのだ。

「戻っておいで」

両手を広げて待っていてくれる我が愛しき友よ。

I’m coming home〜☆

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和訳【Alive /Pearl Jam】解説 Grungeのように I’m Still Alive!

記憶というものは曖昧なものだが、その時の感情は確かなものだと思う。

不確かで確かなもの、、、。

「終わってしまったGrunge Rockを今さら愛してどうする?」

と我ながら思う。

だが、未だに初めて聴いた時の、新しいのに、懐かしさを感じたあの瞬間が忘れられない。

Heavy Rockと良く比較されるけど、どう考えてもPsychedelic Rockを源流として流れて来たのは間違いないし、そのサウンドとPunkの反骨精神そのまんまの躍動感のあるプレイと、あの時代特有のZero Generationの諦めと、死を意識した歌詞が、自分の中にあるDNAを刺激してくる。

理屈じゃない。

訳の分からない思いをDNAで片付けたくないが、自分の中にある何かが、Grunge Rockを求めているのだから仕方ない。

生まれてきた性。

自分はどこから来て、どこに行くのか?

その難題と同じくらい、解けなくても、ずっと抱えて行くものが「好き」と言うことだと思う。

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