The Last Dinner Party【Nothing Matters】和訳解説 ザ・ラスト・ディナー・パーティーについて 今宵も饗宴 What Is The Last Dinner Party?

2023年たまたま見た Last Dinner Party を「懐かしいヴィジュアルとサウンドのバンドだなあ」と感じた。ある意味、昭和の香りがするバンド。

今、世界では昭和歌謡が流行っているし、レトロ雑貨がもてはやされていて需要が広がっている。そのおかげでイームスの家具がお手頃価格で買えるようになったし…またもやミッドセンチュリーの何周目かのブーム到来か?

特に今日紹介するデビュー曲のMVが、昔、懐かしやのソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイド』やPeter Greenawayの映画を思い出せるからLyraに郷愁の念を感じさせたのかも。

またLyraが紹介すると爆売れしちゃうね〜。懐かしくて可愛らしい毒も含んだポップ・バンド The Last Dinner Partyを和訳解説します。

音楽を余り聴いていないティーン達には新鮮に、そして音楽を聴き混んで来た世代には懐かしい音と感じるでしょう。

でも歌詞はピリッと辛口。

そうよ、ある程度の傷と痛みを経験した女は、必ず毒を持っているのだから。

今日Lyraが和訳&解説するのはイングランド、ロンドン出身のインディー・ロック・バンド The Last Dinner Party ザ・ラスト・ディナー・パーティー。

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2021年に結成。ライヴ・シーンから頭角を現し、2024年2月2日にデビュー・アルバム『Prelude To Ecstasy』の発売をリリース。

今日Lyraが和訳する曲は、The Last Dinner Partyのデビューシングルで、デビューアルバム『Prelude to Ecstasy』のリードシングルとして2023年4月19日にリリースされた【Nothing Matters】です。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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The Last Dinner Party are a British indie rock band from London, formed in 2021. The band consists of Abigail Morris (vocals), Lizzie Mayland (vocals, guitar), Emily Roberts (lead guitar, mandolin, flute), Georgia Davies (bass), and Aurora Nishevci (keys, vocals). Despite having no permanent drummer, they are currently joined during live performances by Rebekah Rayner.

=Nothing Matters=

I have my sentence now at last, I know just how you felt

I dig my fingers in expecting more than just the skin

[Pre-Chorus]

‘Cause we’re a lot alike, in favour, like a motorbike

A sailor and a nightingale dancing in convertibles

[Chorus]

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

 

ついに宣告を受けたんだわ

貴方の気持ちはよくわかる

私は肌以上のものを期待して

指を突っ込んで…

 

だって私たちはバイクのように

よく似ているから

オープンカーで踊る船員とナイチンゲール

 

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

 

We’ve got the highway tight, the moon is bursting with headlights

One more and we’re away, lovе tender in your Chevrolеt

[Pre-Chorus]

And we’re a lot alike, in favour, like a motorbike

A sailor and a nightingale dancing in convertibles

 

高速道路ってイカしてる

月はヘッドライトで輝いている

あと もう一回して

そして私たちは別れるの

貴方のシボレーの中で

優しく愛してちょうだい

 

だって私たちはバイクのように

よく似ているから

オープンカーで踊る船員とナイチンゲール

 

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[Chorus]

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

[Bridge]

Even when the cold comes crashing through, I’m putting all my bets on you

I hope they never understand us

I put my heart inside your palms, my home in your arms, now we know

Nothing matters, nothing matters

[Instrumental Break]

 

 

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

 

寒さが襲来したとしても

私は貴方に全てを賭けてるの

私は彼らが私たちのことを

理解できなきゃ良いなって思うよ

私の心を貴方の手のひらの中に置くから

私の家を貴方の腕の中に置いてちょうだい

今私たちは分かったのだから

何も問題ないわ

何も問題ないわ

 

[Chorus]

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

 

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックするからね

そしてアイツがあの子を抱いたように

貴方も私を抱きしめて良いのよ

そうしたら私は大したことないって感じに

貴方をファックしてあげる

 

Songwriters: Abigail Morris, Aurora Nishevci, Emily Robert, Georgia Davies, Lizzie Mayland, Rhys Downing

Translator: Lyra Sky 和訳

 

Music Video MVについて

このミュージックビデオはサオルラ・ヒューストンが監督。一眼見て、ソフィア・コッポラの1999年の映画『ヴァージン・スーサイズ』とデヴィッド・リンチの2001年の映画『マルホランド・ドライブ』を参考にしているのがわかる。また、『デイジー』(1966 年)と『ブラック スワン』(2010 年)にも影響を受けているらしい。

彼女たちは、世界観をジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』や、ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』、デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』といった映画を挙げている。

ビデオのほとんどは、初代グリーン男爵のためにオリバー ヒルが設計した 1930 年代のグレード II 指定モダニズム アールデコ様式の邸宅、ジョルドウィンズで撮影された。シンプルな造形が非常に似合う。ウィールドを見下ろす優れた自然美のサリー ヒルズ地域に位置した場所が静寂を与えているせいか、全くしつこくない。かと言って忘れられない世界を見る者達に与えていて、ひっそりとそして確実に記憶に残してくれると思った。

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The Last Dinner Party について

ここでThe Last Dinner Party について、ザ・ラスト・ディナー・パーティーとは?「どんなバンド?」と思った方々のために解説しておきましょう。

The Last Dinner Party は、2021年に結成されたロンドン出身のイギリスのインディー・ロック・バンドです。バンドは、

  • Abigail Morris –  lead vocals アビゲイル・モリス(ボーカル)
  • Lizzie Mayland – vocals, guitar, flute リジー・メイランド(ボーカル、ギター)
  • Emily Roberts – lead guitar, mandolin, flute, vocals エミリー・ロバーツ(リード・ギター、マンドリン、フルート)
  • Georgia Davies – bass guitar, vocals ジョージア・デイヴィス(ベース)
  • Aurora Nishevci – keyboards, organ, piano, synthesizer, vocals オーロラ・ニシェフチ(キー、ボーカル

現在は、ライブパフォーマンス時だけRebekah Rayner  レベッカ・ライナー(ドラム) が参加している。

彼女達は、サウス・ロンドンを拠点に活動を続けてきていて、アビゲイル(Vo)、ジョージア(B)、リジ(G&Vo)が、2020年に大学で出会い、後にエミリー(G)とオーロラ(Key)が加わって、現在の編成となったという。彼女達は、2021年の終わり頃から本格的に活動開始。

すぐにロンドンのライブシーンで人気を博し、アルバムリリース前にローリング ストーンズとニック ケイヴのサポートというポジションを獲得。彼らのデビューシングル「Nothing Matters」は2023年4月19日にリリース。バンドはこの曲のリリースとともにInstagramページで声明を発表。「これまでこの旅に参加してくれたすべての人に感謝します。そして、初めての人は誰でも、ようこそ、夕食会の席に着いてください。」と可愛らしいコメントを寄せていた。

UKのライヴ・シーンで頭角を現したThe Last Dinner Party ザ・ラスト・ディナー・パーティーは、2024年2月2日にデビュー・アルバム『Prelude To Ecstasy』の発売を発表。因みに最新シングルは、【On Your Side】。

彼女達は、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのサポートや、グラストンベリー、レディング・フェスへの初出演など、2024年も精力的にライブ活動中心にしている。これからの予定としては、10月のワシントンを皮切りに初のUSツアーを敢行。それも全公演ソールドアウトとは驚きだ。だってイギリスのミュージシャンは、なかなかアメリカ大陸では受け入れられないのが常だからだ。その状況で「全て売り切れ」なのだからこれからの大活躍は、もえ決まったようなもでしょう(笑)。

ファッションなどルックス面は、Cheap Trickのように各自で分担しているのが、これまた懐かしいやり方だ。(キャラ分けが上手いということね)。

1人がフリルやリボンなどのロリータやゴスロリ系ファッションだと、もう1人は、パンクス、また1人はフェティッシュなボンテージ、80S風 Olivia Newton-John かと思ってしまうレオタードがいるかと思えば、ゴシック絵画にいそうな聖女に、ロマン派の詩人が讃えるミューズ的なファッションなどなどキャラ分けをうまくしているのも魅力の1つです。

*追悼Olivia Newton-John and John Travolta【You’re The One That I Want】和訳オリビア・ニュートン=ジョンと映画グリース Olivia and Grease

 

 

彼女達の特徴のもう1つには、ファンとの関係にも力を入れていること。UKツアーでは会場毎にドレスコードがあって「グリム童話」「ギリシャ神話の女神」「花言葉」などを設けることで、メンバーとファンが一夜の物語、世界観を共有するのだ。これを見て「だから女の子のファンが多いんだわ」とLyraは納得〜。他にも色々あるのだが、それはまた今度の機会にしましょう。

【Nothing Matters】について

【Nothing Matters】は、Spotify UKのバイラル・チャートで2位まで上昇、Apple Up Nextや Spotify RADAR といったプレイリストにも選ばれるなど人気を獲得して行った。

メンバーのGeorgiaは、「私たちはグロテスクなものと、美しいものの間を行き来する感覚が好き。これがバンドのある種の価値観なの。」と話している。

どストレートなロックぽい曲からNew Waveもあり(分かりやすくて良い)、今回取り上げたこの【Nothing Matter】などは、特にシンプルで讃美歌ベースの美しいポップスなのだから分かりやすくてシンプル以外の何物でもない。

最近日本では音がてんこ盛りで隙間を埋めたがる曲が増えて来たのに比べて、世界中ではよりシンプルな方へと移行している。彼女達もその流れに乗っている。マキシマリズムにも注目してる彼女達だが、サウンド面に関してはデコラティブというより、非常に分かりやすくてシンプルなポップスや出所がはっきり分かるロックだ。外見は頑張って派手にしている感じがマキシマリズムへの憧れか?

このサウンドで行くならば、余計な物は削ぎ落としていけば良い…ファッションに関しては好きなように好きなものを着れば良い…ってますますCheap Trickみたいな感じになりそうね。あとイギリスから世界中にガールズパワーを流行らせたあの Spice Girlsのようだ。

しかしCheap Trickの4人バラバラのファッションとキャラは濃くて幼少期に楽しませていただきました。まあ、個人的には見かけばかり気にしてるのは好みではない。飽きるから。

「TikTokの時代には、曲がバイラルしない限り、ファンベースを作ることはできないと思われていた。でも私たちは、それってもっと自然なものだと感じていたんだよね。小さなギグから大規模なショーに出演するになるまでの間に、私たちにはずっとブレイクするポイントがあったから」とアビゲイル。なあーんだ、勢いでやってく、地道にでも。まさに、やり方はシンプルじゃないですか。安心した。ただ、アビゲイルだけいつかソロになりそうな予感はしています。アビゲイルだけ何か違う匂いがしてるから。

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歌詞について

リードシンガーのAbigail Morris アビゲイル・モリスは、もともとこの曲を「ゆっくりとした悲しいバラード」として書いたと言う。しかし、彼女が当時のボーイフレンドとの関係に関する感情を振り返ると、曲の雰囲気は変わった。

「簡単に言えば、これは、他人への情熱を抑えられず、恥ずかしがることを恐れないことについてのラブソングです」とバンドメンバーでは語っていた。

ブライアン・メイ風ソロにABBA メロディが混ざった王道のポップサウンドに、痛々しくもとれる肉体関係の歌詞が乗っかると、重しくるしくも痛みを快感に持って行こうとする従属者のようになっていると感じた。この手の世界が好きな人はハマるとオススメしたい。

これから詳しく解説をするが、その前にいつものLyraの深読み解説をチラッとサービスしてお話しすると…この歌詞の言葉遣いが何だか男性に向けてだけじゃなくて女性にも向けて「してちょうだい。そうしたら私がやるから」と言っているようにも取れるの。わかる?どちらにも取れるの。だからティーンや自分のアイデンティティに確信が持てていない人たちは、グッ、と胸を鷲掴みにされるのだ。サービス!サービス!の詳しい解説は、これくらいにしておきましょう。

Abigail Morrisは、この曲について「【Nothing Matters]は、当時私が書くことができた中で最も真実のラブソングです。少しひねくれた、抑制のない、飼い慣らされていない愛の感覚を捉えたかったのです。できる限り最高のラブソングを書こうと思って、結果的にこれが出来上がりました。」と語っている。つまり自信作ということだ。

リアルに終わった関係を「何も問題ないわ」=「どうってことないから気にしない」と言い切ってアレは、やっちまう主人公。

それも自堕落な女の遊びの歌ではなくて、どうってことないと言いながらも好きだから抱かれてしまう一途な女の激しい感情からやってしまった行動…だから痛々しくて同性は何か親しみを感じる人もいるのかもね(私にはわからんが)。

痛々しくて激しいなんて…OMG!ゴシック好きの少女達の大好物ストーリーではないか!

傷を負うたびに快楽が増えてく…【Nothing Matters】は、そんな痛い感じの恋愛をしたい人に捧げる美しい愛の讃美歌なのだ。…

ではでは、より詳しく知りたい方に解説といきましょう。

より詳しく知りたい人へLyraの解説

‘I have my sentence now「私は今判決を受けている」という言葉は、主人公が罰を受け、世間から非難されていることを暗に意味している。法的なイメージがこのメッセージを伝える役割を果たしていてなんとも厳粛な感じを与えてる。しかし、「ついに」という言葉の併置は、語り手がこれを心待ちにしていたものであり、おそらくは正義を望んでいることを示していて、彼らは犯罪に等しい行為を犯したのだから、それなりに罰せられるべきだと感じているからだ。

I dig my fingers in expecting more than just the skin

これは主人公が肉体的な親密さ以上のもの、よりロマンチックで感情的なものを期待している。もしくは、その瞬間の完全な熱気を指している。どのように性的のみのパートナーの皮膚に指を食い込ませ、快楽のエクスタシーから血を引くことを期待しているのかを表現しているのかも。

Sailors and Nightingale この船員もナイチンゲールも自由な存在だ。船員は大海原を自由に航海し、ナイチンゲールは空を飛ぶことができるからだ。イメージ的には、船乗りはストイックで強いパートナーを表し、ナイチンゲールはより創造的で繊細なパートナーを表現しているから、数人いるお相手を書いているのかも。あるいは過去の男達。

And you can hold me like he held her

And I will fuck you like nothing matters

主人公の女性(アビゲイル)は、この関係が自分が望んでいた関係ではなくて、付き合っている相手が自分だけを愛しているわけではないことを十分に理解しているのだ。愛されていない彼女は、それでも相手が別の女性と付き合っていたことを知っているにもかかわらずそいつとセックスをする。哀れな女。

彼女は彼(又は彼女)に、他の女性を抱いたように自分を抱きしめるように言う。それが痛々しいと思ってしまった。私と貴方という本来の独占的なロマンスへの希望は失われ、残っているのは肉体的な親密さだけだ。

主人公の女性は、ニヒリスト的な視点を持ち、失われた希望に関係なく親密な関係に従事するのだ。だって、最終的には「Nothing Matters = 何も重要ではないから」だ。

【Nothing Matters】は衝動的に相手にエロいことを言っている歌詞だからそちらに気をとられてしまいまがちだが、実はそれよりも倒錯的な愛を意味する妖しい歌詞だから危なげなのだ。

グラムロックに、ゴス、ポスト・パンクなどが合わさり、アートロックのサウンドに深みを与えているが、怪しさは歌詞にあるのだ。

それは、コーラスも同じで、アブノーマルな歌詞に、全く違った開放感がある讃美歌のようメロディを与えた。そしてギター・ソロはグラム的。個人的にはあまりヘヴィネスを感じないので、ソロはポップ過ぎてもう少し色気が欲しかった(個人的な意見なので悪しからず)。

このコーラスには「何も問題なくあなたをファックするわ」と激しい言葉を何でもないわ、という感じに歌う。過激にぶっ切りぼうに言っているが実は愛してほしい女、だから悲しいセリフなのだ。

実は、ラジオでは編集でこの歌詞を「何も問題なくあなたを好きにさせる」に変更していた。その結果バンドは「グラハム・ノートン・ショー」と「レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」のテレビ生放送出演し、この曲を演奏出来たのだった。

2023年のグレート・エスケープ・フェスティバルのバックステージでコートニー・ラヴに遭遇したThe Last Dinner Partyのメンバー。コートニーがラジオ編集用に「アイ・ウィル・パンチ・ユー」の歌詞を検閲するようバンドに提案した。

アビゲイルは、検閲された歌詞に不満を表して、バラエティ誌のインタビューで次のように語った。

「それが性的人間としてどれだけ自信があり、安全であるかについては、あまり考えていませんでした。」

だから、もしかしたらこの歌詞もあまり感があるえずにかきあげたの衝動的な愛の歌かもしれない。

「このバンドを始めた最大の理由は、自分たちが15歳、16歳の頃に見たかったものを実現すること」と語る。

彼女たちのライブの最前列では常に、自分らしく着飾った女の子達がひしめき合っている。これはイギリスもアメリカも同じ状況だ。

演者も聴衆も同じ世代になって同じ乙女心を共有していく。それがThe Last Dinner Partyなのだ。

恋を夢見て恋に傷つき、恋に打ちひしがれてもまだ恋に焦がれる…ああ、乙女たちは幾つになっても身を焦がす恋を焦がれて夜な夜な集うのだ。

今宵も永遠の愛をと願いながらアヴァンチュールを。

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“Nothing Matters” is the debut single by British indie rock band the Last Dinner Party. It was released on 19 April 2023 as the lead single from their debut album Prelude to Ecstasy (2024).

 

The music video was directed by Saorla Houston and references Sofia Coppola’s 1999 film The Virgin Suicides and David Lynch’s 2001 film Mulholland Drive. It was also inspired by Daisies (1966) and Black Swan (2010).

Most of the video was shot at Joldwynds, a 1930’s Grade II listed modernist art deco house designed by Oliver Hill for the 1st Baron Greene.[citation needed] It is located on the Surrey Hills Area of Outstanding Natural Beauty overlooking the Weald.

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The Last Dinner Party quickly rose through the London live scene, receiving support slots for the Rolling Stones and Nick Cave before releasing any music. “Nothing Matters”, their debut single, was released on 19 April 2023. The band released a statement on their Instagram page with the release of the song, reading “Thank you to everyone who has joined us on this journey so far, and to anyone who is new, welcome, take a seat at the dinner party. The feast is finally served.

“Nothing Matters” is the truest love song I could have written at the time. I wanted to capture that sense of unbridled, untamed love that’s also a little perverse. I set out to write the best love song I could, and this is what we ended up with.

–via DORK

Lead singer Abigail Morris originally wrote the song as a “slow, sad ballad”. However, the mood of the song changed once she reflected on the feelings of happiness regarding her relationship with her boyfriend at the time. “Put simply, it’s a love song about not being afraid to be unbridled and unashamed in your passion for another person,” the band said.The Times described the song as a “thrilling rock, pop rush that sounded like ABBA or Sparks with a guitar solo by Brian May”. The Line of Best Fit described it as containing “ornate art- pop melodies”, “a sweeping Siouxsie-style chorus” and an “aesthetic of maximalism, grandeur, and joyful campy excess.Rolling Stone said it “was the kind of rock record that didn’t seem to exist anymore … the heady cocktail of cabaret, dank indie and wuthering-heights pop we needed, even if we didn’t know it.”The song’s chorus contains the lyric “I will fuck you like nothing matters”. The radio edit changes the lyric to “I will have you like nothing matters”, which the band performed during live television appearances on The Graham Norton Show and The Late Show with Stephen Colbert. The band met Courtney Love backstage at The Great Escape Festival in 2023, who suggested that the band censor the lyric to “I will punch you” for the radio edit.Morris expressed frustration with the censored lyric, telling Variety in an interview, “There’s no good word to fit in there … because there’s something so powerful about a woman saying ‘I will fuck you,’ about being active rather than passive in sex. I didn’t really think about how confident and secure that sounds as a sexual person.”
‘I have my sentence now’ implies the narrator is being punished, condemned by the public, the legal imagery playing a part in conveying this message. However, the juxtaposition of ‘at last’ shows that this is something the narrator has been looking forward to, perhaps wishing for justice, as they feel they have committed an act equivalent to a crime and should be punished as such.
Here the narrator is fully realizing that the relationship is not what she hoped it would be and her partner doesn’t love her exclusively.She engages in sex with her partner even though she knows he has been with another woman. She tells him to hold her like he’s held this other woman. Any hope of an exclusive romance has been lost and all that’s left is physical intimacy. She takes a nihilist perspective and engages in the intimacy regardless of the lost hope, because in the end nothing matters.

Members

  • Abigail Morris – lead vocals
  • Lizzie Mayland – vocals, guitar, flute
  • Emily Roberts – lead guitar, mandolin, flute, vocals
  • Georgia Davies – bass guitar, vocals
  • Aurora Nishevci – keyboards, organ, piano, synthesizer, vocals

Live members

  • Rebekah Rayner – drums, percussion (2023–present)

Credits

Produced By

James Ellis Ford

Written By

Abigail Morris, Aurora Nishevci, George Davies, Lizzie Mayland, Rhys Downing & Emily Roberts (Guitarist)

Additional Vocals

Emily Roberts (Guitarist), Georgia Davies, Aurora Nishevci & Lizzie Mayland

Under Exclusive Licence To

Universal Music Group

Label Island Records

Mastering Engineer Chris Gehringer

Engineer Jimmy Robertson

Bass Trombone Alistair Goodwin

French Horn Robyn Blair

Trumpet Lucy Humphris & Bradley Jones

Harp Serafina Steer

String Arranger Aurora Nishevci

Synthesizer Aurora Nishevci

Piano Aurora Nishevci

Organ Aurora Nishevci

Bass Georgia Davies

Guitar Lizzie Mayland & Emily Roberts (Guitarist)

Vocals Abigail Morris

Associated Performer

Abigail Morris, Emily Roberts (Guitarist), Georgia Davies, Aurora Nishevci, Lizzie Mayland, Serafina Steer, Lucy Humphris, Bradley Jones, Robyn Blair & Alistair Goodwin

Mixing Engineer Alan Moulder

Studio Personnel Alan Moulder, Jimmy Robertson & Chris Gehringer

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