めっちゃ可愛いこのお二人さんを、第21話の巻頭写真に出しちゃいました。
今回は昔から大好きなキャラクターであるマギー、ダリル、ロジータが頑張っていたから凄く嬉しい回でした。(ニーガンも出ていて売れしい!けど元気なかったから心配よ)
Lyraのブログは、ネタバレ有り無しで読めるように書いてあるから、冒頭のこの場では、ネタバレしませんよ〜ご安心を!
ダリルが女子会になるのらシーズン10からは当たり前だから違和感ないし、男より女の方がメンタル強いのも、the Walking Deadならではのパターン。それが、
今回はその男女差がバランス取れていて、「皆んなで仲間を助けよう」と言う意志が感じられる作品になっていました。
誰かを思うと言うことは、理屈じゃない。
愛してるから争わないし、大切に思うから援助し保護して守るんだな、と言うのを再確認しました。
リックがいなくなってから中弛みしたり、弾き伸びして来た最近のThe Walking Deadが嘘みたいに、引き締まっていてメッセージ性もあるなんて…
ああ、昔のウォーキング・デッド に戻ったみたいよ!
今日Lyraが詳しいあらすじ、感想、解説するのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ、【The Walking Dead ウォーキング・デッド Season11シーズン11第21話です。
先週の第20話でお騒がせランス・ホーンズビーが亡くなったのは良かったけれど、普通に生活していたアレクサンドリアやヒルトップから来た住民達が拉致されてしまう、と言う大事件が勃発!
*前回の第20話はこちら→【ウォーキング・デッド シーズン11】第20話ネタバレ解説”ランスと自己犠牲”あらすじ感想 Self-Sacrifice TWD11-20
ダリルとキャロルが仲間を助けに行く姿が、久しぶりに見れてウキウキして来ますね。今日は、ダリルとキャロルと仲間たちが動き出します。
どのように動き出すか?は、これからLyraが書く詳しいあらすじを読めば、丸わかり!
早速、あらすじに行きましょう!
*Lyraのブログは、あらすじ有り無しで読めるように書いてあります。詳しいあらすじを知りたくない方は、あらすじ前編だけ読み、後編は飛ばして【Lyraの感想】と【解説】をお読みください
第21話『アウトポスト22』”Out Post 22″ あらすじ: 前編
*ネタバレなし
ジュディス「私が知っていることは戦いの日々だけ。色々なことを乗り越えてきたわ。これからも同じ様に生きるんだろう。こんなんだけど、希望はあるって信じたいよ。そうでしょ?」
ジュディスの回想と共に、マギーがグレンと一緒だった時や、リックと再会した時、いつも仲間がいて、、、戦って来たマギーの姿が走馬灯の様に流れていく…
トラックにガタゴト揺られている袋を被され、両手を後ろに縛られた者が、手を使わずに上手い具合に袋を脱ぎ捨てた、、、マギーだ。
目の前にはアーモーで武装した兵士がいるが、イビキをかきながら居眠りをしていて気づいていない。
「ママ〜!!」と一瞬、息子ハーシェルが叫ぶ声が聞こえた気がして、ハッとなるマギー。隣にいる人の袋を取ってやると、ゲイビー(ゲイブリエル牧師)だった。
「ね、起きなさいよ!」とマギーは、薬でまだ寝ているゲイビーの顔を叩く。
何台ものジープやトラックが真夜中の凸凹道を行く。マギーは、両手の拘束を自力で外し、ゲイビーのも外してやる。
むかいに座っている人の袋の被りものを取ってやると、それはロジータだった。
ロジータも起こされて未だ寝ぼけていたが、3人で車から飛び降りることにした。
ゲイビー、ロジータが飛び降り、マギーも飛び降りようとしたら、後ろから兵士が起きたせいで捕まえてしまう。
兵士と殴りあいになるマギーだったが、ライフルを出してきた兵士のライフルの先端を持ち、撃つ方向を変えさせた。
すると乱射した拍子に運転席に発砲した為、ドライバーの兵士は血飛沫を放ち即死。
その為、車は横転してしまう。
マギーは車の下からのそのそと出てきて、ふらふらしていたが、オートバイが何台も来る音がした為、森の中へと走っていく。
朝になった。森の中で落ち葉の上でゲイビーが気を失っていた。
その少し離れた所にロジータも倒れている。
するとウォーカーの唸り声が聞こえてきた。その声がだんだん近づいてくる為、ロジータは目を覚ました。
ハッキリと目を開けたロジータは、ウォーカーに転化してしまったアーモーを着た兵士が、目の前で唸り声を上げて噛みつこうとしているのに気づき、逃げようとするが立てない。
あぶない、、、とその兵士にゲイビーがタックル。
2人で協力して、なんとかウォーカーを倒した。すると倒した兵士の無線から、自分達2人とマギーらしき人物を追っていると連絡しあっている声が聞こえてきた。2人は急いで逃げる。
その頃、スクールバスに乗っていた江崎(エゼキエル)が目を覚ます。バスの側面をそとから兵士がバンバンと叩く音がうるさくて、みんなも目を覚まし始めた。
周りを見渡すと、ケリー、ニーガン、アニーもいた。
アニー「車が一台足りないみたいよ」
ニーガン「マギーとロジータとゲイブリエルの車みたいだな」
江崎「子供達はどこだ?」
ケリー「いないよ」
アニーは車が数分止まっていた、というので
ニーガン「マギー達が逃げたのか?あるいは…」
アニー「あるいはって、何よ?」と不吉なことを言うニーガンにムッとするアニー。
そこへベストを着た普通の服を着た男がバスに乗り込んできて「おはよう」と挨拶した。
「今日から新しい日が始まる。身分を知ることで世界が回りだすんだよな。君たちは底辺の奴らだ。旧世界を復活させ維持するには、この場所が必要だ。お前たちの労働で良き人々が恩恵を受けるのだ。罪を償えば救済もされるぜ。子供達は大丈夫だ。面倒は見るから。お前たちだってルールに従っていれば、会えるだろうよ。だから皆んなで働け。名前はここでは要らん。俺もだ。呼び合うなよ。俺が指を指したら立て』と言うと、バスの通路を歩来だす。
「お前、とお前」と適当に指を指して車から下ろしていく。 そして後部座席までくると並んで座っているのを見て、アニーに指を指し、車から降りろと命令する男。
ニーガンは不安げにアニーを見つめたが、
「必ず逃げ出そう。3人でだ」と微笑んだ。
男が言うには降ろされたアニー達は、別の場所で働くと言う。
「ここらコモンウェルスみたいな楽園じゃないが、荒野にほっぽり出されるよりはマシだろ?」
マギーは1人森の中を歩いている。するとどこからかウォーカーの唸り声がした。
良く見ると小学生くらいの男児だった。
マギーは又ハーシェルが助けを求めている声を思い出し悲しい顔をした。
仕方なく地面に落ちている大きな石で、子供のウォーカーを倒そうとするが、振り下ろさずに、やり過ごした。そして線路沿いを歩いていく。子供のウォーカーもその跡を追っていく。
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ロジータとゲイビーも別の場所の森を歩いていた。ロジータは、「護送部隊を追っかける」と言うがゲイビーは、2人で乗り込んで娘を返せと言っても無駄だと諭す。
労働「じゃ、何、他に方法ある?…ないんでしょ?だったら行くよ」と言う先を行く。
そこへ2体のウォーカーが現れた。武器を持っているゲイビーが2体とも切りつけて倒した。
だが、後から来たウォーカーに左を捕まえられたロジータがその手を振り払った時に肩が外れてしまった。
ロジータ「肩が外れたから貴方が引っ張って、アタシが数えるから、1.2.3でお願い」と言うとカウントし、ゲイビーが引っ張った。痛そうに叫んだが、肩はボキッと言う音がしてうまくはまったらしい。
負傷したにも関わらず先を急ぐロジータ。自分のせいで娘が攫われたと自責の念に駆られている。それを聞いたゲイビーは、
ゲイビー「君は私が落ち込んでいる時に言ってくれただろ?『自分を痛めつけずに…」
ロジータ「…前へ進め、でしょ?」
ゲイビ「そう。深呼吸して!」と2人でやっているとどこからか汽笛が聞こえて来た。
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ダリル「6人いるぜ」と双眼鏡で列車を眺めながら言う。貨物車のようでオートバイやジープが乗っているのが見える。
その列車の前に走っては来たジープがとまり、他人が降りてきた。
1人は兵士、もう1人は両手を縛られたコニーだった。
それを見たダリルは動揺し、キャロルは持っていた無線を取り出しボリュームをあげる。
無線から
A「追放者をつれてけだってよ」
B「この護送は違法だぜ。どうする?」
A「上の奴らが良いって言うんだからいい〜だろ。それに彼女は指定2だよ」
B「マジかよ?だったら大事に運べ」
それを聞いてダリルは、今はコニーを助けるより子供達を先に助けないと、と言う。
だがキャロルは「尾行して仲間の所に着いたら一斉に解放しましょうよ」と提案。
2人は急いでジープに乗り込んだ。
5両の列車が進む後ろを走るダリル達のジープ。線路が迂回した為、先回りすることに。
キャロル「このジャンクションを必ず通るから待ち伏せしましょ」と言うが、ダリルは「待っていられん」とまた車に乗る。
それを見てキャロルは、話し出した。
キャロル「さっきのコニーを見てたら思い出したわ。洞窟の話よ。あの時ケリーが何て言ったか覚えてる?」
ダリル「死んだら助けられない、だろ?」
キャロル「貴方の好きにしていいわ、でも早まれば過ちを繰り返すだけよ?」とダリルの手を握る。ダリルは分かったとうなづいた。
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その頃マギーも線路の真ん中を歩いていた。するとオートバイが近づいてきた音がしたため、走って道路に出て渡り、坂を降り隠れた。
兵士は踏切のところにオートバイを止め、無線で誰もいないことを基地に報告した。
すると線路の向こうから、先程マギーを襲おうとした子供のウォーカーが来たので、兵士はウォーカーを倒しにいく。
マギーは、それを見て走り上がり、兵士を後ろから刺した。
そしてこちらに食べようと子供のウォーカーが来たのを捕まえる。捕まえた拍子に座り込んだマギーは、赤ん坊を抱くようにウォーカーを抱っこした。
喚く男児のウォーカーを抱きしめていたが暴れるために仕方なくナイフで刺したマギー。
そのウォーカーの死に顔を見て泣き出すマギー。
座り込むマギーの元へジープに乗ったダリルとキャロルが来た。
マギーはキャロルと話していて、息子ハーシェルを奪われた話をし出しだ。
「私が弱いせいよ。間違ってたよ。私が…」と泣き出した。
キャロルは、そんなマギーをハグして話し出した。
キャロル「コモンウェルスではダリルとも全然合わなかったわ。自分の事で忙しくってね。旧世界と同じ…私達が関わることはなかったわ。
なのにこの終末の世界では家族になった。素敵なことだわ。でも離れ離れだった私達を何故パメラは攻撃すると思う?」
マギー「私達が、パメラの脅威だから?」
キャロル「その通り。彼女の負けよ。私達は結束し、不正を正すのよ」と言う。
そこにロジータとゲイビーもやった着た。4人はハグして違いが助かったのを喜んだ。
ダリルは、家畜小屋みたいな所で、マギーを追跡していた兵士に、事情を聞いている。
ダリル「お前のその傷、もう長くはないぞ。頼みを聞いてくれ。列車はどこに行く?最期にいいことをしたらどうだ?」
血を流している兵士は「仲間が乗っている」と答えたが、「指定2ってなんだ?」と言う質問には口をつぐむ。
ダリル「俺も同じ部隊にいた。家族を養う為に金を稼ぐためさ。お前も俺と同じだろ?子供が攫われたんだ。教えろよ」だが、兵士は答えない。
そこへ列車が来ると知らせにゲイビー達が来た。
ゲイビーは兵士の顔を見て毎週日曜日に礼拝に来ていた人だと、話した。
兵士はゲイビーに言われて「俺は許されるだろうか?」と罪悪感でいつも苦しかったと話した。
ゲイビーは争うのは良いことで、光を見つける行いは神様が身持って下さる、と話した。そして「君はどうするんだい?物語の結末は?良い方が良いのでは?」と説得した。
すると兵士は、追放者が重労働させられていて、大体が路線の作業だから列車を追いかければ、すぐに見つけられると言う。そして指定2は、噂で聞いたことがあり、遠くへ送られて2度と戻ってこないらしい。
それを聞いたダリルは、直ぐに立ち上がり納屋から出て行く。
兵士「そばで祈ってくれるか?」とゲイビー頼む。ゲイビーは兵士の隣に座り込み聖書を読み出した。
ダリル「コニーを見捨てられない、おれは救出しに行く」と言う。ロジータも皆んな子供たちが心配だと言う。
だがキャロルは「どちらもうまくやる方法があるわ」と言った。
ケリーと江崎は、枯れ木や石を退ける作業をしていた。その近くに立っている武装した兵士が見張りをしていたが、ニーガンがアニーのことが心配だから、どこに行ったか聞く。
だが兵士は答えるどころか。ニーガンのことを殴り倒した。
するとその隙に、江崎達の側にいた男女3人がその場から走り出した。逃げる為だ。
それを見たケリーが「アタシ達も逃げよう」と江崎に言い出したが、行こうとしたケリーの腕を江崎が掴みとめた。
逃げた男女は、森へと走り遠くに行けそうだったが、兵士に撃ち殺されてしまった。
「早く仕事しろ」兵士は、何事もなかったように皆んなに命令した。
列車が来た。兵士が降りて線路の中を歩き、途中ウォーカーが来たので倒してから、分岐点のレバーを引いて進路方向をかえようとしている。
だが石や砂利が詰まっていて、なかなかレバーを動かせない為、レールが変えられず立ち往生した。それを無線で報告する列車の運転手だったが、何故か22基地は応答しない。
すると後ろからマギーが銃を構えて出てきて「手を上げろ」と言った。
レバーは動かないし、ウォーカーも次から次へと来るのでレールの進行方向を変えられない為、兵士は列車に乗っている仲間たちを呼んだ。数人が降りてきて手伝いに行く。その仲間たちの数人をゲイビーやロジータが倒していく。
分岐点に来た兵士が、代わりにレバーを引いてみる。すると何が見えたようでしゃがんでレバーの根元を見た
「誰かぎ細工しやがった」とレバーが動かない原因を見つけ「皆んな戻って来い!」と仲間を召集する。そこにダリルが来て男を打つ。
キャロルとダリルで応戦してきた兵士達を倒していく。そしてダリルが列車に近づくと1人の兵士がコニーにナイフを突きつけながら後退り。
兵士「銃を下ろせ!クロスボウもだ」
その兵士がダリルに気を取られている隙にコニーが兵士を払い除けた。すると兵士は暴れたコニーを突き飛ばした。そのせいでコニーは、路肩に飛ばされた。
兵士は列車に乗り込み走る。ダリルがそれを追う。すると兵士は貨物列車に積んであったオートバイに乗李逃げた。ダリルも列車に積んであったオートバイで追いかけた。逃げる途中、森へ逃げる兵士だったが、ダリルが追っかけ、ナイフで頭をさした。
マギー達は運転手を捕まえ、先程の兵士が死んでいる納屋に連れて行く。
マギー「子供達の居場所を教えてくれないと殺すよ」
だが運転手は、「家族が基地のそばにいる?所長に知られたら強制労働させられる」とびびる。
マギー「子供を連れ去られたの。貴方に家族がいるって本当?彼にもいたはず」と言って死んだ兵士を見た。
運転手は、列車の機関室に地図があるからと言う。
ダリルはコニーに手話で、「2度と会えないかと思ったぜ」と言うと
コニー「わたしはどこにも行かないわ」とすました顔で手話で答える。
ダリルはその様子にウケて「ププッ」と吹き出して笑った。
すると機関室の方で「言わないよ!」と大声がした。
キャロル達が止めるが、運転手は「言ったら俺も一生強制労働させられる!嘘はバレるよ。ごめん。」と言うと喉を自分で突き刺さし血を噴き出しながら死んでしまった。
ダリル達は子供達の居場所を知る手立てを本当に無くしてしまう。
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2.あらすじ: 後編
*ネタバレ有り
この先ネタバレしています。
江崎は、まずそうな配給食をさらにもっても、い、ケリーの分も貰った。
ケリーは受け取るが、疲労困憊で食べない。
江崎は、少し離れた所に座り、ポリッジみたいなものを食べようとしたら、ニーガンがやって来て話しかけて来た。
ニーガン「こっちを見るなよ。アイデアを共有したいんだ」
江崎「理由があってアンタを避けて来たんだ。女性を強要して結婚したり、アンタには仲間も殺された。それを忘れろってる」と言うと
ニーガン「一度は過去を忘れろ」と答えたニーガン。
江崎が、怒っているとニーガンは、自分も過去を忘れたいとはなす。
ニーガン「過去を持つおれには、ここがお似合いだろ。
だがアンタや妻や子供には似合わない。妻には必ず出してやるって約束したんだ?過去は置いて、仲間のために協力し合おう」と江崎を説得。
江崎が何をするか聞くと
ニーガン「ここの所長は恐怖を武器にしているがそんなの意味はない。でも希望なら意味があるから、やってくれ。アンタならできるよ」と話す。
江崎「おれには無理だ。皆んな孤独で疲れてる。それに団結させるには、心に響かせる言葉がないとダメだ。それに碌に話をする場所もない」
ニーガン「俺がなんとかする。…でもその時は、俺はここから出ないだろうな」とおかしなことを言い出した。
江崎「は?何の話をしてる?」とびっくりして振り返りニーガンを見る江崎。
たが兵士が来て「仕事に戻れ!」と怒鳴り出した。
ニーガン「協力するか?」
江崎「今回だけはな」と言うと仕事に戻った。
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