コロナのせいで前日ギリギリに電話が入り、中止になった手術をやったから、気分的にLyraは、GrungeかPsyche Rockに行くと思う。
けど、多分それは夜中にやりたくなる傾向なの。
だから今は、メチャメチャPopにしたくて、DebbieのBirthdayが7月1日でその日に合わせて書いたけれど、その日の気分に合わず、引き延ばしになっていたこちらを上げちゃいます。
この曲でBlondieが世界中の大人気アーティストになったと言うのも頷ける、パワーポップ。
これ聴いてるだけでサウンドは、空を飛びたくなる感じ。
でも歌詞は達観としてる。
大人の恋愛観を綴織、、、てか?
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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークシティ出身のロック・バンド
Blondie ブロンディ。
女性ボーカリスト、シンガー・ソングライター、女優であるDeborah Harry デボラ・ハリー (1945年7月1日 – )を中心に、1970年代末から隆盛した「ニュー・ウェイヴ」の代表的グループ。
1982年に一度解散したが、1997年に再結成し現在も活動中。
*【Blondie / Call Me】和訳 『American Gigolo』 愛か?仕事か? 解説
今日Lyraが和訳する曲は、Blondieの3枚目のスタジオアルバム『Parallel Lines』に収録されているビッグヒットした曲【Hearts Of Glasses』。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Heart of Glass” is a song by the American new wave band Blondie, written by singer Debbie Harryand guitarist Chris Stein. It was featured on the band’s third studio album, Parallel Lines (1978), and was released as the album’s third single in January 1979 and reached number one on the charts in several countries, including the United States and the United Kingdom.
Deborah Ann Harry (born Angela Trimble; July 1, 1945) is an American singer, songwriter, model and actress, known as the lead singer of the new wave band Blondie. Her recordings with the band reached number one in the U.S. and UK charts on many occasions from 1979 to 2017.
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=Heart Of Glass=
[Verse 1]
Once I had a love and it was a gas
Soon turned out had a heart of glass
Seemed like the real thing, only to find
Mucho mistrust, love’s gone behind
Once I had a love and it was divine
Soon found out I was losing my mind
It seemed like the real thing but I was so blind
Much o’ mistrust, love’s gone behind
[Chorus]
In between
What I find is pleasing and I’m feeling fine
Love is so confusing, there’s no peace of mind
If I fear I’m losing you, it’s just no good
You teasing like you do
[Verse 2]
Once I had a love and it was a gas
Soon turned out had a heart of glass
Seemed like the real thing, only to find
Much o’ mistrust, love’s gone behind
[Chorus]
Lost inside
Adorable illusion and I cannot hide
I’m the one you’re using, please don’t push me aside
We could’ve made it cruising, yeah
[Bridge]
Yeah, riding high
On love’s true bluish light
[Verse 3]
Once I had a love and it was a gas
Soon turned out to be a pain in the ass
Seemed like the real thing only to find
Much o’ mistrust, love’s gone behind
[Chorus]
In between
What I find is pleasing and I’m feeling fine
Love is so confusing, there’s no peace of mind
If I fear I’m losing you, it’s just no good
You teasing like you do
[Outro]
一度恋人が出来ると
それが私には最高な経験になるの
すぐに判明したのは
恋はガラスの心だってこと
見つけ出しただけで
それが本物に見えても
たくさんの疑惑
愛なんて終わってしまったわ
一度恋人が出来ると
それが神聖な物になった
直ぐに判明したのは
私はおかしくなっちゃう、ってこと
それが本物に見えても
愛は盲目だったから
たくさんの疑惑
愛なんて終わってしまったわ
見つけたものは心地よくって
私は気分が凄く良いってこととの
中間な気分
愛なんて混乱させるものよ
安心することなんてないんだわ
あなたを失うことを恐れているなら
貴方がいじめるのって良くないよ
一度恋人が出来ると
それが私には最高な経験になるの
すぐに判明したのは
愛はガラスの心だってこと
見つけ出しただけで
それが本物に見えても
たくさんの疑惑
愛なんて終わってしまったわ
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空想にふけるよ
ほるぼれするような幻想を
私には隠せないし
貴方が利用してるのは、私
お願い
私を傍に押しやらないで
私たちにはクルージングすることも出来たのだから
そうよ
愛が真実の青みがかった光に
飛び乗り
上手く行くわ
一度恋人が出来ると
それが私には最高な経験になるの
すぐに判明したのは
最低な痛みになってしまう事
見つけ出しただけで
それが本物に見えても
たくさんの疑惑
愛なんて終わってしまったわ
見つけたものは心地よくって
私は気分が凄く良いってこととの
中間な気分
愛って混乱させるものよ
安心することなんてないんだわ
あなたを失うことを恐れているなら
貴方がいじめるみたいなことって良くないわ
Songwriters : Chris Stein / Deborah Harry
Translator: Lyra Sky 和訳
この可愛さったらないわ。
Pop Queenと言ってもいいDebbieの姉御バリバリのルックスと、イカシタ1980’s ファッション。
全てが完璧。
今ってここまで作り込んでいるのって無い。
やってます感バリバリのアーティストはいても、皆んなわざとらしくて派手なだけで、没個性。
でもBlondieは、彼ららしさがあって素敵だ。
彼らの狙い通りにDiscoサウンドになっている。
こちらDebbieのヘアスタイルもファッションも最高な、Remix ヴァージョンよ。↓↓
https://youtu.be/ywZBtka5BrM
1974年ガールズ・バンド「スティレットーズ」に所属していたDeborah Harryデボラ・ハリーと、バックバンドにいたChris Stein クリス・シュタインが中心となって結成したBlondie。
CBGBなどのニューヨークの有名クラブに出演することで徐々に地元で人気を獲得していく。
*Blondieについてはこちら!→【Blondie / Call Me】和訳 『American Gigolo』 愛か?仕事か? 解説
1979年このシングル【Heart Of Glass】のヒットにより一躍、人気バンドになる。
Debbieはセックス・シンボルとして人気を博し、彼女の赤い唇はトレードマークとなり、保険もかけられた。
1980年DebbieとGergio Molder ジョルジオ・モロダーが共同で作詞作曲した【Call Me】は、American Gigolo に提供され、米英でナンバーワン・ヒットとなった。
Chris がまれな自己免疫疾患である 尋常性天疱瘡にかかっていることが判明し、DebbieはChris の看病に当たることを決め、バンドは1982年解散。
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【Hearts Of Glass】には、いくつもRemixがある。これからも人気の程が伺える。
最初の公式なリミックスは、Shep Pettiboneシェップ・ペティボーンによって作られたものだ。
Blondie とDebora Harry の1988年のリミックス・コンピレーション『Once More into the Bleach』にて発表され、一部の地域ではシングルとして発売された。
曲はDiddyによってリミックスされ、1995年7月に再発売。イギリスのシングルチャートで15位に届き、1995年のリミックス・コンピレーション『Beautiful – The Remix Album』に収録された。2007年、Positiva Recordsは7曲入りEPを発売した。
その中にはオリジナルのラジオ、アルバム版の曲が入っており、さらにDJ Edisonによる5つの新しいリミックスも入っている。
Melissa Arnette Elliott ミッシー・エリオットの2003年のヒット、【Work It】は有名なローランド CR-78ドラムマシンによる曲のイントロをサンプリングしている。
これからも多くのアーティスト達がリミックスし続けるだろう。
「【Heart Of Glass】は、Blondieで書いた初めての曲の1つなの。でもそれはちゃんとレコーディングしたの私たちはバラードとして、レゲエとしてそれを試したわ。でも全くピッタリこなかったの。」と語るDebbie。
実は、この曲は別タイトルで書かれていたものだった。元は【Once I Had a Love】と言うタイトル。
DebbieとChris Steinが書きそう読んでいたのが1975年あたり。
もっとゆっくりしていて、ファンキーな曲だったと言う。
それをギターのChrisが、いつも「ディスコをやりたい!」と言っていて、これをその欲望のままに(笑)ディスコソングにしたら、ばか売れしたのだった。
曲調をチョコっと変えただけで、曲は様変わりする、、、まさにそれを表した曲だ。
「歌詞は誰のことでもないの。 彼らは失われた愛についての悲惨なうめき声を出しているだけだから」
なんともシニカルな恋愛観ね、Debbie。
可愛くて、セックスシンボルだった貴方には似つかわしくないセリフだこと、、、なんて言わないよ。
きっと数多くの恋をして傷つき、感情をズタズタにされた経験があるからこその、客観性だと思うから。
全てを知った上での女心を歌っているのよ。
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全世界のアルバム・セールスは4000万枚以上。2006年『ロックの殿堂』入りしているBlondie。
Blondieとして初めて書いた曲が、こんなバカ売れして、new waveが流行った1980年代を代表するPop Rockになるとは、初めっから成功が約束されたバンドだったんだな、と感心してしまう。
1978年に大人気プロデューサーのMike Chapmanとアルバム制作していて、彼が「他になんかないの?」と曲について聞くから、私はこれを見せたのよ。」
これはまだバンドが、音の色を決めたなかった時の話。この曲のキャッチーさ、ディスコサウンドらしさを感じて、Mikeは彼らをプロデュースしやすかったんじゃないか?
はっきりとしたバンドイメージが伝わって来る名曲。
このおかげで、Blondieは世界中で人気を獲得したのだと言っても良いだろう。
ベースのGary Vallentineが言うには、ライブでは必ず【Honey Bee】【My Imagination】、そしてこの曲がな必ずプレイされたのだと言う。
「恋なんて」という吐き捨てたような歌詞が、リアルな恋を信じられない女子の気持ち。
切ない感じを強がりっぽく話している感じが友達の愚痴を聞いてるみたい。
そのフランクさは、歌詞の”pain in the ass”の箇所にも現れていて、親近感をLyraは、持つが、当時は大目玉だったらしく、Blondieが、BBC出演した時には、この箇所には「ピーッ!」が入ったらしい。
ロックバンド が通る道。
The Doorsなんてそのまま”High”を歌っちゃったよね。 (出禁になったけど🤣)。
Blondieのこの強気に見えて実は、か弱い心、ってのが魅力だ。(だってLyraもそうだもん〜、て、もう、笑わないでよw)
歌詞の女の子は、「恋なんて」と言いながら、「貴方をすきだから」という気持ちが、あちこちに現れている。
はっきり言わなくても、はっきりと夢中なのが分かるからかわいい。
この曲、聴いて恋する気持ちになってっ。
If I fear I’m losing you, it’s just no good
You teasing like you do
貴方を失うのが怖い私を
いじめる貴方なんて
最低〜
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In December 2004, Rolling Stone ranked the song number 255 on its list of the 500 greatest songs of all time. It was ranked at number 259 when the list was updated in April 2010. Slant Magazine placed it at number 42 on their list of the greatest dance songs of all time and Pitchfork named it the 18th best song of the 1970s.
In 2018, “Heart of Glass” ranked at number 66 in the UK’s official list of biggest selling singles of all-time with sales of 1.32 million copies.
Jimmy Destri about the song:
Chris [Stein] always wanted to do disco. We used to do “Heart of Glass” to upset people.
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