Stone Temple Pilots【Vasoline】和訳 Vasolineの本当の意味 Vasoline’s True Meaning

グルーヴって、ただ畝ってリャいいってもんじゃない。元々定義されていないノリで生まれたような言葉だから、全ては感覚に委ねるしかない。

音楽にしろ絵画にしろ、一般的に言う正解と言うものがないから、やってるこっちの身としては、宙に浮いてる雲を掴むかのようなものだ。生みの苦しみ。

彼らの場合、それが頻繁にあったかは定かではないが、歌詞を見ている限り、嘆き苦しみ、生きるのを放棄したくなったり、自暴自棄になって生きてられればそれで良いや、とUP Downが激しかったに違いない。

まあ、その全てはvocalのScott Weilandが引き起こしていたようではあるが…。

いい声をしていたScott Weiland。

Grunge バンドって良い声の持ち主が本当に多い。ああ、だからLyraはGrunge Bandが好きなのね…Scott Weilandも、Chris Cornellや Rayne Staly のような甘くて低い美声の持ち主だった。

Grunge Rockの影響をモロ受けていた彼らは、Grungeのサウンドにヘヴィなグループを入れ込む天才だったと思う。

聴いてるだけで腰にくる重低音。それにUP Downの激しい歌詞と歌い方が乗っかって。

ありがちに見えて、このバランスを良きものとしてずっとやり通せたバンドは、中々いないと思う。

どっしり構えたギターと畝るリズム隊。

ただこれだけではダメで、Scott Weilandの声ありきで進行して行くのだ。

他の人が歌っても、このグルーヴは出なかった。

ああ、

Scott Weilandがいたら、今どんな歌を歌っただろうか?

グルーヴの渦の中で埋もれながら、いつもScott Weilandの亡霊を見ている。

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Arctic Monkeys【All My Own Stunts】和訳 Alex TurnerとJosh Hommeコーラスで腰砕け Suck It And See?

Joshの色気爆発で悩殺されているLyraです。

数日前にQueens Of The Stone Age(QOTSA)の【If I Had A Tail】を和訳&解説した時に話に出たので、今日はArctic Monkeysのその曲を紹介しましょう。

この前、解説したようにJoshは自分のバンドである QOTSA のレコーディングの時にAlex にコーラスを頼んで共演が実現。でも”Oh〜Oh〜”ってコーラスが低音な上にDave GrohlやNick Oliveri (2人共大好き❤)らスペシャルな奴らもコーラスしていて、男衆の声がでけぇの何のって…誰が誰だか皆目検討がつかめん、と言う、嬉しいのに何とも言えない感じになっている〜。あの曲【If I Had A Tail】は大好きな曲だから全然OKなのです、が、「どれが誰の声?」ってなりますよね、やはり好きだから。

今回はバッチリ!

あの曲で共演したJosh & Alex が今回和訳する曲でもコラボレーションしていて、わかるので安心安心。

セクシーな2人の曲を一緒に聴いて楽しみましょう。

色気がムンムンとは、この事ダッ!

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Motörhead【Don’t Let Daddy Kiss Me】和訳 児童虐待の歌を何故歌ったのか? Child Abuse Song

今日はいつもの大好きな Motörheadとは違うバラード。

ハッキリ言って胸糞が悪くなる題材を取り上げていて嫌な気分になる人もいるかもしれない…ご注意を。

Lemmyがこのテーマを取り上げたきっかけは定かではないが、書き上げて3年位そっと大事にしまっていたらしい。

Lyraは、この歌詞のような状況になったことがない為、100%共感すると言うことは不可能かもしれないが、似たような気持ちが悪い変態に、小さい時から遭遇して来たので、歌詞の主人公の気持ちが分かり、同情してしまう。

多分、女性だったら同じように同情し、痛みや苦しみ、悲しみが理解できる筈だ。

ただ、この世には汚い人間達がいて悪人に同調、擁護し逆に被害者を攻撃する。そのため多くの常識人達がこの世の終わりと嘆き、心を痛めているのだ。今年のオリンピックに付随する出来事で、正義と逆行する恐ろし人間達を見た人も多いはず。

狂人は都合の良いように事実を捻じ曲げる。

それを、Lemmyは正したかったのか?とふと思った。

「ずっとリリースしたいと思っていたんだ」

Lemmyは世に出したかったのかもしれない。

醜悪な人間達がいて、子羊達が嘆き苦しんでいる事実を。

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【Machine Gun Kelly/ papercuts (directed by Cole Bennett)】和訳 Cole BennettとLyrical Lemonadeについて About Cole Bennett

今1番売れっ子のラッパー!…と言うよりも現在はPop Punk ロッカーと言った方がピッタリなMachine Gun Kelly。

飛ぶ鳥を落とす勢いでアッと言う間にメインストリームを駆け上がり、今ではWeekndと同じくらい、チャートの影響力のあるメイルジンガーになってしまった。

MGKのことはCamila Cabello とデュエットする前から好きで「可愛くて(背はバカでかいが)存在感あるラッパーで何でも出来そう」と注目して来たが、まさか自分が好きなTravis Barkerと仲良しになるとはあの時は予想していなかった。でも共通点はあるな、と改めて見ると思う。

MGKのラップは超高速でコンテストで優勝するのもわかるlyricをぶちかます。でもシャウトしているようで、まるでロックヴォーカリストのようだったから。既に昔から聞いていた彼のロックの趣味が見えていたのだ。

Travisと出会い、2人がコラボレーションすることで互いの世界が広がり、MGKはPop パンクを1990年代から現在にリバイバルさせて、Travisはプロデューサー業に活躍の場を広げて大活躍だ。

その2人が今度は、アメリカで前から人気者のCole Bennettとコラボレーションするとは!

 

大活躍している3人がタッグを組んだら、何が生まれる?

超BIG ヒットじゃあ〜りませんか?奥さん!

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Marshmello + Alesso + James Bay【Chasing Stars】和訳 リリース前、最新情報とアーティストの説明

 

「我らがJames Bayが新曲出すぞ〜い!」

って、喜びまくっているLyraですが…ちゃんとリリースしてくれますよね?と、若干コロナ禍だから心配しておる次第。

8月20日に新曲【Chasing Stars】のリリースが決定しているJames Bay。全曲フルヴァージョンは公開されていませんが、公開されている短いヴァージョンだけ聴いても、涙腺がやられる良い出来栄えなの〜!

と1人で興奮しているとバカ丸出しなので(あ、いつものことか?笑)、James Bay、Marshmello、Alessoの3人のコラボレーションのこの新曲のCMで使われている部分だけでも、和訳しちゃうぜ!

だってこの3人がコラボするってだけでもウキウキなのに、曲が大好きな刹那い系で、おまけにノリが良いソフトEDMな曲だから、もう涙腺やられてる。

この喜びを皆さんにも分けたいので、ホカホカのうちにお届けします〜。

星を追いかけよう

この曲を聴きながら。

最高な夏の終わりになりそうでしょ?

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