→【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン】第1話の続き
あらすじ:後編 *ネタバレ有り
丁度ダリルが旅立った頃に、「大義」として知られる兵士たちがダリルを探して修道院に入って来た。
兵士のリーダーであるコドンは、別の兵士にジャン神父を殺すよう命令する。が、結局、彼が実行した。
この場所を守るために立ち上がる修道女たち。
修道女達とコドンの兵士との戦いが始まる。
コドンは、マリベル/ギョーム/ダリルの争いで倒れた2人の襲撃者の一人が、ミシェル(弟)であった恨みもあり、特に腹を立てて戦う。
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しかし悲しいことに、「殺人修道女」の中世の武器では、到底、兵士の銃にはかなわなかった。力の差で負けそうになる修道女達。
そこへ間一髪、ダリルがやって来て窮地を救ってくれた。
コドンとその部下たちは修道院を攻撃し、殆どの修道女を殺害した。
だがダリルが戻ってきてコドンをかわし、彼の部下を殺すのに協力したお陰で、どうにか修道院の全滅は免れた。
悪者は命からがら逃げた。
皮肉なことに敵のリーダー、コドンも生き残り、なんとか逃げ出すことができたのだった。
修道院長は息を引き取りながら、ダリルに「シスター・イザベルとローランを助けて」と懇願した。
「信じる『理由』は『どこにでもある』」と彼女は言った。
戦いが終わり、生き残ったのはダリル、イザベル、ローラン、シルヴィーだけだった。
ダリルは「イザベルがル・アーブルの港まで案内してくれるなら、その代わりに手伝う」と彼女の懇願を受けることにした。
するとイザベルは、ダリルに真相を話し出した。
ダリルはアメリカで捕らえられ、実験対象者を輸送していたコーズの船に引き渡されたが、反乱を扇動し、研究のほとんどを破壊し、船外に逃亡したことが明らかになった。
こうして彼はフランスに辿り着いたのだった。
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彼女とローランをル・アーブルまで護衛することは、ダリル自身を港まで連れて行き、場合によっては海を越えることになる可能性がある…だからダリルは、彼らの羊飼いになることに同意したのだ。
その瞬間、大きな悪いオオカミである、ジュネが、ル・アーブルにいた。彼は、ダリルが逃げ出した見張りの船長を脅迫し、明らかに反乱を主導し、その間に船上の貴重な研究のほとんどを破壊した。
大義のリーダー、ジュネは部下に命令した。
「ダリルを見つけてこい」
Lyraの感想
相変わらず無口なダリルおいたん。シーズン1や2の時は、あんなにお喋りで向こう水な明るさもあった男性だったのに…。今回のスピンオフ【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン】も最近のシーズン(8や9みたいな)のように、暗くて重い雰囲気を体全体から醸し出していました。
久しぶりに見た彼は、傷だらけの記憶喪失者。何故、自分がこのフランスにいるのかさえ、全く覚えていなかった所から始まったのでより不穏な空気を生み出していたのです。
本家【ウォーキング・デッド】は、昨年2022年にシーズン11で終了。多くのファンが悲しみに暮れたのは記憶に新しい。
でもこの人気が高い終末的ゾンビ番組には、多数のスピンオフ作品が制作される予定である事が発表され、皆は安堵したと思います。結局はウォーキングデッドは終わりではなかった!
このブログやLyraのtwitter = XアカウントやInstagramやThreadsでちょいちょいお知らせして来ましたが、今の所、スピンオフは、3作品決まっていて、一つ目は、数ヶ月前に、このブログでネタバレ解説した【Dead City】です。
そして2作目が、このThe Walking Deadにおいて象徴的なキャラクターであるダリル ・ディクソンが主役の【The Walking Dead: Daryl Dixon ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン】になります。
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この新しい番組やこれから始まる他の番組を、明らかな金儲けであり、ウォーキング・デッドの世界への不必要な引き伸ばしの話と批判する人もいるでしょう。でも【ダリル・ディクソン】は完全な啓示として語り継がれるかもしれない作品になりそうですよ。
そして長く続いて来た古き良き【The Walking Dead】シリーズに新しい命を吹き込んでいると感じました。
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おすすめポイント
⚫️おすすめなポイントは、舞台がアメリカからフランスに移動したから、祟り前なのだけど、Lyraは見ていてこれまでとは違う新しいテーマを掲げようと番組自体が模索している気がしています。
宗教的な話になりそうだから、朝ドラ特有の夢オチみたいにならなきゃ良いけど…と心配もありますが、国や人種を超えた復興や復活をテーマにしていきそう。
⚫️勿論、TWDファンのお気に入りのキャラクター、ダリルが、無口だけどw、メインキャラクターとして肉付けをする機会も与えられたのだから、注目しなければいけない作品です。彼の優しさや、人間らしさがもっと描かれていくかも?
⚫️舞台をフランスに変わった以外に、随所にニューバージョンの新種ウォーカーが登場しているのも前との違いですね。パーナーなんて出て来たし…今までのように、ウォーカーが来たら、ただ避けたり、倒せば良いとは行かなくなりそう。
⚫️ダリルと悪役との戦うアクションシーンもこの1話を見る限りではたくさんあるから、昔からのレガシーファンにも存分に楽しめるでしょう。
そして、ゾンビ黙示録に別の展開を求めているまったく新しい視聴者にもアピールできる魅力もあります。
今の所、全く説明なしで物語が進んで行っていますが、ダリル・ディクソンが、フランスの海岸に打ち上げられたこともあり、リック・グライムスを探す旅で明らかに何かが大きく狂ったしまった問題をクリアしていくことがメインなります。故郷アメリカへ帰れるか?がこのシーズン1のテーマです。
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ただ引き伸ばすのが好きなウォーキングデッド。シーズン2まで持ち越し…なんてことが、また起きないように祈るばかりです(笑)。
フランスがアメリカと同じように見捨てられ、黙示録と闘っていることは明らかで、その様子は暗く陰湿。
そこで出会ったウォーカーは、触ると火傷してしまうより危険な存在だし、人々も以前と違って暗い過去を背負った面々ばかりです。
傷ついたダリルを救った祖父と孫は、いい奴と見せかけて彼の物資を盗むし、言いがかりをつけられて敵のリーダーに復讐される羽目に。そしてラストでわかったように実験材料にされかかったのを逃走したから、その団体にも追っかけられていると言う‥敵だらけの状態です。
おまけに宗教団体出てくるし、メシアを連れて行く旅になるなんてね。この環境では、かなり難航するのが目に見えている…ああ、ダリルよ、あなたは傷つくために生まれて来たの?
心配だわ〜、と言う事で、心配所とツッコミポイントをあげていきましょうか?
Lyraの解説ツッコミポイント
ここからは、いつもの感じで行かせていただきます〜♪
①修道女イザベル=超能力者
この修道院は「希望の連合」と呼ばれるネットワークの一部らしい。今の所、メシア復活を信じてるシスターというだけで悪い人ではなさそう…
ただ少し変な人なんです。良い人そうだけど、あんな事、普通、初対面の人{ダリル)にいう?
ダリルは、世界が地獄になったことを忘れたかのように存在する奇妙な修道院であまりにも多くのことを見すぎて圧倒されました。
メシア復活を信じて、男子を匿っていたり、司祭はウォーカーになっているのに、倒さずに一緒に暮らしているなんて。
まあ、今までミショーンが旦那と友人がウォーカーになったのを連れ回していた事もあったし、ガバナーが娘を隠していたり…と前例はあったから不思議ではないのだけど。
でもミショーン達みたいな愛のために隠していた時と違う不気味さがイザベル達にはあるから、キモイ。これから先、この不気味さにも注目しましょう。
イザベルも余り笑わないし、語りたがらないから、どのような人かは、これからわかるでしょうね。
あとね、ダリルと恋仲になりそうな雰囲気はあり。
ダリルが久しぶりに普通の態度になれたのは、優しさに触れられたから。イザベルの信頼性と、彼女が住み家となった自立した修道院を見せてくれたから、安心した場所だとわかって、優しいダリルに戻れたのだと思う。
何となく2人の間には、不気味な親近感と安心感が感じられる。
彼らが残そうと必死で戦ってきた傷跡が刻まれている時間が似ているのかもしれません。
何か背負っているみたいなイザベルの暗さ。かなり気になる〜♪
この先、イザベルが、自分語りをしてくれると良いな。そうすれば話の展開が読めそう。イザベルは、かなりストーリーを左右するキャラクターになりそうだから!
エスパーみたいな話は、いらないんだけどね〜。
②ギョーム(盲目の男性)とマリベル
傷ついたダリルを救った祖父と孫。いい奴と見せかけてダリルを気絶させて、彼の物資を盗むなんてね。
やはり人間が1番、怖いわ〜。
祖父と言うのもダリルを安心させるための演技で、本当は2人とも血縁関係なかったりして…って考えたら、怖くなって来た!
言いがかりをつけられて敵のリーダーに復讐される羽目になったダリルが可哀想だ。おかしな奴や変な出会いは避けるべし!
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③Codron「大義」として知られる兵士たち
ダリルを探して修道院に入って来た大義の兵士たち。兵士のリーダーであるコドンは、弟ミッシェルを殺されて、復讐することに燃えている。
ダリルが殺した、とガセネタとは知らずに信じているから、ダリル達がパリに行くまでずーっとついてくるのでしょう。ダリルの命を狙う敵、1人目ですね。
④ローランの存在
物語における彼の重要性は、修道女たちのシスター団が、その柔和な外見を裏切る兵器庫を備えており、希望連合を代表して非常に緊密な船を運営していることからもわかります。
普通、修道院は、匿うだけで武器庫を装備しない。それをあそこまで戦うのは、救世主ローランを信じているからだ。
修道女たちに囲まれて育った奇妙な孤児の少年、ローラン。
彼の存在には、非常に興味をそそられる。私たちが彼を見た瞬間から、ローランの身体中から不気味な神秘主義のヒントがにじみ出てる。
ローランという少年は、希望の連合の北の基地に引き渡されることになっており、そこで彼が最大限の可能性を発揮するまで導くことをシスター達は望んでいるが、彼には間違いなく不気味な何かがある。
それにローランが、ダリルの心をまるで開いた本であるかのように何気なく読んでいるから、それが怪しさを10倍に増加させているのだ。
ダリルは、修道女たちに育てられた、年を超えて賢明な孤児の少年、ローランと出会い、イザベルに頼まれたからではあるが、メシアであるローランとの旅の道中で、親子のような絆を築いていく気がする。
ダリルにとって大切な人、キャロルが出るはずが、大人の事情でだめになり、そこから親子の話にシフトしたのではないかな?
そしてイザベルと言う存在が介入したら…家族の構図が見えるわ。
一応、キャロル役のメリッサマクブライドは、最近になってゲストという形で出演が再度決まった。
さあ、これからどうなるかしらね?
⑤ブルーラント
イザベルを通じて、より致命的なゾンビの新種であるブルーラントについて知らされていく。バーナーも怖いし、ウォーキング・デッドの今後のエピソードでは、さらに多くのゾンビが登場することになっている。クリーチャー好きには楽しみだ。
⑥ダリル
ダリルが、新しい地で歩き回り、生命の痕跡を探していた姿は、初期のダリルを見ているみたいで懐かしくジーンとしてしまいました。
ただ寂しいのは、痕跡探しをしている時のダリルの後ろに、チーム・リックのメンバーがいない事。カールもいないし、リックも、ジュディスもキャロルも後ろについていかないのは、悲しかったな。
ますます「独りぼっちのダリル」に感じがして可哀想になっちゃった。
出たしがいきなり、フランスの海岸というのも意表をついたが、記憶がないダリルが終盤になるまでほぼ冷たい人間だった。
傷ついているからだろうし、ギョーム達に物資を取られた後と言うのもあり、人間不信に陥ったのだと思う。
だから、シスター・イザベルは、自分は超自然的に敏感であると主張した時も全く信じなかった(まあ。いきなりサイキックです、と言われても信じないだろうけどww)
意図的にダリルに思い出させたくて言ったのか、わからないが、無意識のうちにイザベルは、ジュディス・グライムズの最後のセリフを言うからね〜。ホームシックになったダリルに、「絶望しないで」と言うのは酷だ。
*Judithの台詞は、こちら→【ウォーキング・デッド シーズン11第24話】ネタバレ完全解説”生きるのは私達!” TWD11-24 Final
「貴方にもハッピーエンドがふさわしいのよ」と言ったジュディスのセリフまで言ったのをダリルは、わからなかったのか、わざと無視したのか?
普通なら反応するダリルだが、ここでも無視していたから冷酷な感じはした。いつものダリルではない。
彼は、ローランの指導者ペール・ジャンが前述の「クローゼットの中の死んだ司祭」であることを発見した時も 「私たちは彼が再び立ち上がるのを待っています」とイザベルはウォーカーについてダリルに語るが、ダリルは、無視して、そこから出ていくのも、彼らしくないかもしれない。
「ダリルは、冷たい人間になってしまって変わったな」と思ったが、ラスト近くになっていてもの彼になったから安心した。
ダリルには、修道女と子供でいっぱいの修道院がコドンとその仲間たちに襲われるのを黙って見ているわけにはいかなかったからだ。やはり優しいダリルなのだ。
次回からの4人の旅になれば、もっと彼らしさが戻って来るだろう。早くいつものダリルをみたい。
⑦武装する修道女達
イザベルは修道女たちが戦闘訓練を受けていると話していたが、それが冗談ではなかったとわかって意外性に驚いた。
自分たちの真の能力を隠すおとなしいベールを脱ぎ捨て、修道女たちは武器を取り、勇敢に家を守る姿は美しかった。
ギリエ(ダリルが逃げ的施設、団体) がもたらす予測不可能な脅威に直面すると、彼らが力を合わせても不十分であることがわかる…ダリルが適時介入したとしても、修道院が立ち上がって懸命に戦い、悲惨な現実の状況に屈した修道女たちの血に染まるのを止めることはできなかったのは残念だ。このやられてしまう惨たらしさを見せるのもTWDの良さだと思う。
世界はもはやかつてのようなものではない。
人類が犠牲となった悪夢のような存在。それが、ある男をウォーカーの頭蓋骨に槍で突き刺すように駆り立てた。そのウォーカーは、その男が幼い頃に指導を受けた司祭だったからだ。
これからの予想
ダリル・ディクソンは、ダリルとローランの旅がメイン・ストーリーになりそうだ。だが、その旅が決して簡単なものではないことを約束している。
ギリエのリーダーと思われる恐るべき女性、ジュネットは、船から逃亡し、行われていた研究を破壊したアメリカ人捕虜= ダリルを探している。
これがまさにダリルをル・アーブルに連れて行った船であり、ダリルを捕らえていた悪人たちであったと考えるのは無理もない。だが、今後のエピソードで解明されるまで待たなきゃいけない。
ジュネ氏が懸念していると思われるこの研究。一体何?
今のところ、不気味な医師がいて、反乱が阻止されているという話があり、船上の目的は謎めいた実験に関係していると思われるゾンビの大群がいる。
ダリルがル・アーブルにいたことを覚えていないことから、そして逃げたときは自分がどこにいるのかさえ知らなかったことから、どんな卑劣なことをされたか、いかに奴らが酷い奴らかわかるだろう。
ラストでわかったように実験材料にされかかった所から逃走したダリルだから、その団体にも追っかけられていると言う‥敵だらけの状態です。
ジュネットだけではなく、コドンにも追われる身になってしまったダリル。ついてなさすぎww
彼の今後の旅は、予想よりもはるかに多くの障害が立ちはだかるでしょう。
しかし、ダリルのことを知っているから、彼も敵を手加減するつもりはないだろう。
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ダリルが助けなればコドンは、きっとローランをジュネの施設に連れて行っただろうから、それを邪魔されてコドンは、余計に恨みを募らせているに違いない。
あと、ダリルには、イザベルという興味深いキャラクターとの恋愛の可能性が出て来た。そして、ローランとは父子関係がダイナミックに描かれていきそうだ。
ダリルにとっては非常に大変なことばかり。
特別な能力を持った子供がいるため、ファンの中には、【The Last of Us 】の比較が殺到するだろう。
ならば戦いだけでなく人情ドラマとしての一面も期待したい!
来週の【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン The Walking Dead: Daryl Dixon】第2話も、頑張って書くので応援のほど、よろしくお願いします!
貴方の応援だけが、Lyraのパワーです〜♪
良かったらこのブログを周りなの方々にも教えてあげてね。
次回もお楽しみに!!
*次回の第2話はこちら→【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン】シーズン1第2話ネタバレ イザベルの過去とダリル神父 あらすじ感想解説ツッコミポイントDaryl Dixon1-2
・キャロルが去年降板した時、がっかりしたけど今年、ゲストで出演が決まったから喜んでいたらりまた?? Castとキャラクター解説で追記しました。↓↓
*Cast & Characters→【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン】キャラクター解説TWD- Daryl Dixon Cast & Characters
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Daryl Dixon washes ashore on the coast of France near Marseilles and sets out to return to America. Daryl encounters a new walker variant known as burners and suffers a wound to his arm before meeting Maribelle and her grandfather Guillaume. The three are attacked by Henri and Michel, soldiers from the Cause, leading to Daryl and Maribelle killing the two men before Maribelle and Guillaume rob Daryl and flee. The two are later caught by Michel’s brother Codron who kills Guillaume and seeks revenge on Daryl, having been falsely informed that he was Michel’s killer. Daryl is found by Isabelle, a nun for the Union of Hope, who takes him to her abbey for treatment. Isabelle introduces Daryl to Laurent, a young boy whom the Union believes is the Messiah destined to lead humanity to a revival while she believes that Daryl is the messenger who must deliver Laurent to the Union in Paris, but he rejects the idea and leaves.
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Codron and his men attack the abbey, killing most of the nuns, but Daryl returns and helps to fend off Codron and kill his men. Afterwards, Daryl agrees to help in exchange for Isabelle leading him to the port at Le Havre. It’s revealed that Daryl had been captured in America and turned over to a Cause ship that was transporting subjects for experimentation, but he instigated a mutiny, destroyed most of their research and escaped overboard. The Cause’s leader Genet orders for Daryl to be found.
Cast and characters
Main
- Norman Reedus as Daryl Dixon: A skilled hunter and former recruiter of Alexandria who was once a part of Rick Grimes’ group on The Walking Dead.
- Clémence Poésy as Isabelle: The headstrong nun of a progressive religious group who encounters Daryl in France.
- Louis Puech Scigliuzzi as Laurent: A highly intelligent young boy who is viewed by a religious group as the future Messiah destined to lead humanity to a renewal.
- Laïka Blanc-Francard as Sylvie
- Anne Charrier as Genet: The leader of the Cause.
- Romain Levi as Codron: A high-ranking member of the Cause who has a personal grudge against Daryl.
- Adam Nagaitis as Quinn: The owner of an underground nightclub in Paris called the Demimonde who has become a powerful figure after the zombie apocalypse.
Recurring
- Eriq Ebouaney as Fallou
- Paloma as Coco
- Melissa McBride as Carol Peletier
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