【ウォーキング・デッド :ダリル・ディクン シーズン2-キャロルの書】第2話ネタバレ「ダリルの恋とキャロル大ピンチ」あらすじ感想解説Daryl Dixon2-The Book Of Carol ep.2

ひょえ〜!とんでもね〜ことがッ!

「どうなっちゃうの〜?」と叫んでしまったよ。今日の【ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第2話は、ストーリー的には凄く進展したわけではないけど人間関係があれよ、あれよと突き進み、まるでジェット・コースターのように急展開!!

これ、やっぱりダメなんじゃないか?って気がして来たよ。先行きが怪しくなって来たぜ!

でもね個人的にはダリルもキャロルもそれぞれが幸せならば良いなあって思うLyraです…多分ああなったらファンの皆はがっかりするかもしれないけど…

大興奮が止まらない!

どんなことになったか早速Lyraがご案内致しましょう!

今日Lyraが詳しい解説、あらすじ、感想、ツッコミポイントを書く作品は、アメリカ合衆国AMC+とフランス合作のTVシリーズ【ウォーキング・デッド : ダリル・ディクソン-キャロルの書】第2話です。

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先週第1話でダリル救出のためにキャロルがたった1人で大奮闘し、上手い具合にフランスへ旅立った、その後から始まります。

Contents

*前回の第一話はこちら→【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン-キャロルの書】第1話ネタバレ有無 あらすじ「嘘つきキャロルと太陽】感想解説 Daryl Dixon-The Book of Carol 1

 

ダリルも居場所がないフランスのネストという平和主義者の団体で厳しい立場にいてかなり苦しそう。

今日の第2話は皆それぞれが苦しい状況で命懸けの戦いをします。

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ダリル・ディクソン シーズン2 第2話 Daryl Dixon season2 ep.2 “Moulin Rouge”

時短あらすじ

グリーンランドに着陸したキャロルとアッシュは、二人の研究科学者ウンとハンナに出会う。だがすぐに彼らの敵意に気づくキャロルとアッシュ。イウンはアッシュを強制的に精子提供者として利用したいと考えて関係を迫る。一方キャロルはハンナにボーガンを向けられ死の恐怖の中、ハンナに一緒にフランスに連れて行ってあげるから私達を殺さないでと説得する。ハンナは戻って来たイウンにキャロルを殺せと急かされパニックに。そのせいでイウンを殺す。そしてキャロルと一緒に飛行機が置いてある草原に歩いて行くが、ハンナがこちらに寝返ったことを知らないアッシュによって殺されてしまう。

一方ネストでは、ダリルはローランに野球を教え続けながら、イザベルと少年をアメリカに連れて帰ると申し出る。部屋に戻るとローランが突然誘拐され、ダリル、イザベル、ファルー、エミールが彼の救出作戦を開始する。シルヴィーは、ローランの誘拐がダリルを待ち伏せで追い出すための単なる策略であったことを発見するがロサンに見つかってしまった。裏切りの罪でイザベルに殺される前に、心に傷を負ったエミールは、ロサンがダリルに少年を連れ去られるのではないかと心配していて、公の場でローランをウォーカーに噛ませて免疫力を試すつもりだと説明した。

干潮を待っている間、ダリルとイザベルは話をしてイザベルがアメリカに一緒に行くと先ほどの申し出をOKし、2人はキスをした。

キャロルとアッシュはパリ郊外の競馬場に降り立つ。キャロルは飛行機を見張っていてくれとアッシュをそのまま待たせて1人で行方不明のダリルを探しに行く。だがキャロルはジュネの仲間に連行されてしまう。ジュネは、ネストの隠れ家の位置を示すアズランの時計をコドンが所有していることに気づかず、個人的にコドンを拷問して情報を得ようとしていた。

Landing in Greenland, Carol and Ash encounter Eun and Hanna, two research scientists who quickly turn on them. While Eun wants to forcefully use Ash as a sperm donor, Carol convinces Hanna to help them. Hanna kills Eun, only to be killed by Ash who was unaware that Hanna had changed sides. At the Nest, Daryl continues teaches Laurent baseball while offering to take Isabelle and the boy with him back to America. Laurent is suddenly kidnapped, causing Daryl, Isabelle, Fallou and Emile to launch a rescue mission for him. Sylvie discovers that Laurent’s kidnapping was just a ruse to get rid of Daryl in an ambush that fails. Before being killed by Isabelle for his treachery, the traumatized Emile explains that Losang was worried that Daryl would take the boy away and he is planning to test Laurent’s potential immunity by having him publicly bitten. While waiting for low tide, Daryl and Isabelle kiss. Carol and Ash land at a race track outside of Paris and Carol’s search for her missing friend leads to her being taken by Genet’s people. Genet personally tortures Codron for information, unaware of his possession of Azlan’s watch showing the Nest’s location.

*キャラクター解説は、こちら→【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン】キャラクター解説TWD- Daryl Dixon Cast & Characters

Lyraの詳しいあらすじ第2話: 前編 *ネタバレ無し

「神よ、どうか僕の願いを叶えてください。僕の大切な人達が安全で幸せに暮らせますように…」とダリルやイザベルや仲間の幸せを祈るローラン。モンサンミッシェルの干潮時にイザベルと一緒にゴミ拾いをしている。

そして皆が自分を特別扱いしてくれるけど自分は普通の男の子として扱って欲しいと願ってもいた。

「願望と希望は違う…どうか皆が望む人間になれますように」と願うローラン。

 

するとモン・サン・ミシェルの鐘がなった。捕虜になった仲間を救出したダリル達が帰って来たのだ。

走って行ってダリルに抱きつくローラン。小さな犬の人形を掘ったのをダリルにあげた。喜ぶダリル。

ダリル「イザベルは大丈夫か?」

ローラン「うん!」

ローランはこうも願っていた「でもなりたい自分にもなりたいな〜。ダリルにナイフ投げを教わりたいし…」つい口に出して祈っていると後ろで見ていたロサンが

「ダリルにいて欲しいのかい?彼は良い人だが君には武力は必要ない。確信はないだろうし疑問もわくだろう。疑問の答えは信仰だ。だから君は私達といる。ねっ?信仰が疑問を解き明かしてくれる。」と微笑むロサン。

うなづくローランだが、何かソワソワしだした。ロサンがどうしたか聞くとダリルが何かスペシャルな事を教えてくれるという。ロサンは仕方ないと言う顔をし「行っておいで」と許可した。ローランは喜び走って行った。

家庭教師をしているロサンの側近の女が言う「ダリルはここから出て行く人間。もしかしたらローランを連れて行くかもしれない。時間がないわ。信者が疑い始めてる」とロサンに計画を早めるように頼んだ。

だがロサンは、「ダリルは理解してるからローランを連れては行かないだろうし、信じられずに出て行きたい信者は出ていけば良い」と答えた。

女は納得せず「疑問の答えは信仰ではなく証拠よ」と訴える。

儀式を早めるつもりだ。

「もしうまくいけば強力な黙示になるわ」

ロサンはその言葉を聞いて考え込む。

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その頃キャロルとアッシュは、グリーンランドに無事到着出来た。だが飛行機の後方から煙が出ている。故障してしまったのだ。

キャロルは物資探し、アッシュは修理に使えそうな道具を探しにこの土地を探検しに行こうとすると、向こうのほうから数体のウォーカーがこちらにやって来るのが見えた。

キャロル「アタシに任せて。あなたは燃料漏れを直して」と言うとダリルのボーガンで確実に倒していく。だが地面から埋もれていたウォーカーが這い出て来てキャロルの足を掴んだ。

そのせいでキャロルはひっくり返ってしまった。すかさずナイフを取り出してウォーカーの頭を刺したが、また次々と這い出てくるためについにキャロルは「アッシュ!助けて!」と叫んだ。

アッシュは直ぐに助けに来て数体のウォーカーをやっつけてくれた。キャロルも戦う。すると自分が倒していないのに側のウォーカーが倒れた。

辺りを見回すと女の人っぽい影が2つこちらに向かって来た。

「ようこそ!グリーンランドへ!」

どうやらこの地の住民らしく、ライフルでウォーカーを倒してくれたのだった。

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モン・サン・ミシェルでは、シルヴィが帰還したエミールの髪を切ってあげながら「捕虜になっていた期間、どんな目にあったのか教えて?」と尋ねていたがエミールは顔を顰めたまま答えたくないみたい。

「君の元に帰るために神と取引したんだ」とだけ答えた。シルヴィは嬉しくて微笑む。

 

ダリルがスペシャルなことを教えると言ったのは野球だった。ピッチャーがダリルでバッターはローラン。それを見に来たイザベルもキャッチャーになることに。空振りしていたローランだったが、見事打つことが出来た。

 

でもそこへシルヴィが時間だと授業に戻るように言いに来た。

がっかりして勉強に戻るローランを見てダリルは「厳しすぎやしないか?」とイザベルに聞いた。

イザベル「貴方だってスポーツに、護身、追跡も教えてるわ」と言うとダリルにしたらローランが喜んでやっているから良いらしい。

ダリル「彼らに疑問を持ってるみたいだし」

イザベル「子供は世の中に疑問を持つものよ。健全だわ」

君は?とダリルが聞くとイザベルも疑問を持つという。

ダリル「だよな!奴らとは違うよ。俺たちと同じだもんな」と笑う。

イザベル「私は何と同じなのかしら?」

ダリル「俺たちだよ」

イザベル「俺たちって?…あなたはいずれここからいなくなり、私達はここに残る…人は何か理由をつけて選ぶのよ。常に疑念があるってことよ。だから何かを信じることで疑念を払うんだわ。貴方も信じてるから海を渡るんでしょ?」と言うと俯いた。

ダリルはジッとイザベルのことを数秒間、見つめた。少しモジモジすると「違う選択も出来るよ。一緒に来いよ、ローランも連れて…」とイザベルに言った。

「無理よ…彼の人生が私たちをここに導いたんだもの。ここが私たちの支えよ」と言うイザベルにダリルは

「そんな支え、大したことないかもな」と言うダリル。イザベルは不安そうな顔で黙ってしまった。

その翌朝早く、物音がしてイザベルは目覚めた。心配になり隣の部屋に寝てるローランに会いに行く。するといない。急いでダリルを呼びに行く。

ダリルは窓枠に砂がついているのを発見し「攫われたぞ」と言った。ロサン達も何事かと出て来た。ローランがどこに行ったかわからぬ皆に「顔にタトゥーが入った奴がいた」と男たちを見たと教えに来た者がいたため、ジュネの一味がローランを誘拐したと意見が一致。

早速ダリル、エミールが助けに行く準備をし出すと、ファルー、イザベルも助けに行くことに。エミールはファルーに行くのをやめるように強く言ったが「ローランを助けに行く」と言って車に乗り込んだ。ロサンやシルヴィ達は心配そうにダリル達を見送る。

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グリーンランドではイウンとハンナが自分達の家に招いてくれた。

ハンナ「ここはトゥピラクばかりよ」

キャロルがどういう意味か聞く。彼女達が壊死人(ウォーカー)のことをそう読んでいると言う。イヌイットの神話で生きた肉を食べる悪霊の意味があるという。

イウン「人間を見るのは何年振りかしら?夢かと思ったわ!」

アッシュ「燃料漏れで不時着したから俺たちにしたら悪夢だよ」

アッシュはひび割れしただけだから道具があればすぐ治せるという。

 

イウンとハンナの家に入ると良い匂いがしていた。トナカイの頭を煮込んでいるのでキャロルは、嫌な顔をした。

イウン「道具なら裏の納屋にあるよ」と言ってアッシュを案内するために出て行った。

ハンナと2人きりになったキャロルが、何故ここにいるか尋ねると、2人は氷河の観察でこの地に来たと言う。

「当初3ヶ月の予定だったのに…」と言うとキャロルが「世界が地獄と化したわけね」と続きを言ってあげたのだが、それに対してハンナは「ひどい言い方」と嫌な顔をした。

キャロル「違う?」

ハンナ「世界が自浄してるのかもよ」

キャロル「愛するものまでも殺して?」

ハンナ「人間だって同じじゃん。地球を汚染して食欲を満たすために他の種を食い荒らして来た」と言い出した。

何かがおかしいハンナ。

キャロル「自業自得ということ?」

ハンナ「母なる自然が反撃してる。母親を甘く見てはだめよ。」

そこへ「粘着テープがあったよ。これでどうにか直せるよ」とアッシュ達が帰って来た。

ハンナ「先に行ってて私はお土産を持って行けるようにするから」とみんなを修理に行かせようとしたが、キャロルは自ら手伝うと言い残ることにした。

アッシュは変だなと言う顔をしたがイウンと先に行く事に。歩きながら、イウンが何故フランスに行くのか聞いて来た。

アッシュはキャロルの娘探しを手伝うために行くと話した。

「実際にまだ生きているか…わからないけど…ね」とつい胸のうちを話すアッシュ。「もし俺がキャロルと同じ立場ならやっぱり希望があるなら探しに行くよ…だから…変な話だよね」と言うと

イウンは「いいえ。美しい話だわ。」と答え、アッシュの子供は今どうしてるか聞いた。アッシュは息子がいたけど死んでしまったと口籠ると、イウンはアッシュを抱きしめた。

 

その頃、ハンナに誘われた酒を初めは断ったキャロルだったのに、なぜか自ら酒をくれと言いハンナと差し向かいで酒を飲む。

話してるといきなりハンナがキャロルのボーガンわ触らしてくれと言い出した。

怪訝そうな顔をするキャロル「良いけど…気をつけて触ってよね」と許可した。

だがハンナは触るだけでなく矢をセットしてキャロルの方にボーガンを構えた。矢先がこちらに顔を狙ってる。

キャロル「人に武器を向けるなってママに教わらなかったの?」

 

ハンナ「殺さないと。イヤだけど…コイントスで負けたから」

キャロル「じゃあお友達はアッシュを殺すの?」

ハンナ「殺さないわ」と虚な目で答えた。

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そのアッシュの方はというと、飛行機の修理をしながら話していたら、いきなりイウンに子供をまたつくる気はないのか?と聞かれておどろいていた。

アッシュ「マジで言ってるの?こんな世界を子供に見せるなんて」

イウン「みんながそんな考えをしていたら人類は絶滅してしまう。私は救いたいわ。貴方も手伝ってよ」と目を輝かせている。

アッシュ「手伝うってどうやって?」と聞くと自然の成り行きに任せて人類が今までやってきたことをやる(セックスするということ)と遠回しに言って来た。

イウン「初めは私でそのあとはハンナと」

驚くアッシュは断った。するとイウンはアッシュにライフルを向けた。

 

キャロルは自分の目の前でボーガンを向けて今にも撃ちそうなハンナに「貴方は殺すのがイヤって言ってるのに何故やるの?」と聞くと友達のイウンの望みだからという。

キャロル「貴方の望みは?」

「ない」「わからない」とばかり言うハンナ。

キャロルは「何か絶対にあるはずよ」と考えさせた。

すると「ここから抜け出したい」とハンナ。

キャロルは「一緒に連れて行ってあげる」と言った。

ハンナは「嘘だね」と怒る。

キャロル「本当よ。次に飛行機が来るなんていつだか分りゃしないわ。貴方がしたいことをすべきよ」とハンナを説得する。

ハンナは、イウンがここから離れたがらないから置いて行けないと泣き出したがキャロルの一緒に飛行機に乗って行こうと言う言葉に心が酷く動かされているようだ。

「まだ殺してなかったの?」とイウンが帰って来た。

ハンナ「分かってる、今やる所」とボーガンをキャロルに向けたまま構えながら答えた。

イウン「どうしたのよ、ハンナ。私は役目を果たしたわ、貴方もやってよ。やらないなら私がやるわ!」と言ってライフルをキャロルに向けた。

と、同時にハンナもボーガンを構えて撃った。イウンの額に…。

ハンナ「今のは、やるしかなかっだわよね…友達だったのに…」とほっとしたように泣き出した。

薄暗くなり、辺りに霧が出ている草原地帯をキャロルとハンナは歩く。武器を持ちながら飛行機の方へと歩いていきながら、ハンナは「未来のことを考えるなんて久しぶりだわ。昔学校で習ったフランス語をいかせるなんて」と笑った。

するとシュッという音が鳴り、ハンナがぶっ倒れた。左側の喉の近くを白煙筒が燃えている。呼吸出来ずにピクピク動きながらハンナは生き絶えた。

キャロルはそのまま死んだハンナを見ていたが、アッシュの所にかけよる。

アッシュ「アイツは君を殺そうとした。仕方なかったよな」と言った。

キャロル「そうよ」と答え、ハンナが自分達に寝返ったことは言わずにそのままにした。そして2人はこのまま夜のグリーンランドを飛び立った。

空の上で動揺してるアッシュにキャロルは初めて人を殺したのか聞く。

アッシュ「ずっと1人でいたのはラッキーだったな。君は?」と聞くとキャロルは「大勢殺したわ」と答えた。

キャロル「殺した記憶はいつまでも残るのよ」と言う。

「先は長いから寝ておきな」とアッシュに言われキャロルは寝に入る。

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その頃フランスでは、ダリル達が誘拐されたローランを救出する為に山道をジープを走らせていた。

ダリル「あそこだ!」と叫び車を止めさせた。ジープからおりるとダリルの痕跡探しが始まり、2〜3人でこの先を歩いて行く足跡を見つけた。皆で銃を構えながら歩いて行く。

 

モン・サン・ミシェルに残ったシルヴィは、キッチン担当の女性が、ローランが大好きなミートパイを焼いてお盆に飲み物と一緒に乗せて、どこかに行くのを発見。おかしいと感じたシルヴィは、跡をつける。

 

 

ダリル、イザベル、フアロー、エミールは、男たちがいる建物まで来た。ダリルは2人は確実にいると言い、4人で中に入って行く。

シルヴィは、跡をつけていき離れの塔に女性がお盆を持って入って行くのを突き止めた。

ダリル達が建物に入ると男たちが出て来た。ダリルとファルーが戦い倒し、螺旋階段を上がっていくと敵がまだいたのでダリルが戦うがやられそうになった所をイザベルが男を撃ちダリルを助けた。イザベルはダリルの後について上にあがるが、今、倒した男の顔を見て驚いてしまう。

イザベル「ダリル!こいつネストの仲間よ。どういうこと?」

上に行くと更に1人出て来たのでファルーが戦う。取っ組み合いが始まるが、ファルーは地面に叩きつけられ男がナイフを振り上げた。そこへエミールが現れたので

ファルー「エミール!助けてくれ!」と言った。だがエミールはただ見てるだけ。ファルーはナイフを振りかざす腕を掴み、阻むが力で負けそうだ。それなのにエミールは、ただ突っ立っているだけ。

 

モン・サン・ミシェルではシルヴィが突き止めた場所に入り、螺旋階段を降りていく。すると部屋の奥に誰かいる。

「シルヴィ」と誰かが呼んだ。振り返るとロサンがいた。

「シルヴィ、明日素晴らしい事が起きるぞ」と優しく微笑んでいる。

シルヴィは部屋の奥にローランが座っているのを見て何が起きたかと、恐怖を感じた。

 

エミールは、ファルーを助けずにピストルを向けた。「何をする?」と叫ぶファルー。

そこへダリルとイザベルもやって来た。ダリルが男をやっつけたが…

エミールは、「アンタ(ファルー)とイザベルは来ないはずだったのに…」と言う。それを聞いてダリルは、2人を逃してやれと言うがエミールはもう遅いと言うだけでピストルを下ろさない。

エミール「ローランがいなくなったら今までの連合との戦いが無駄になる」と言っている。

ファルーはおかしなことを言うエミールに「捕虜にされていた時に、何をされたんだ?」と心配そうに聞く。

するとエミールは、「何もされていない…でも実験で他の人々が殺されるのを見たんだ。」とピストルをこちらに向けながら泣き出した。

そして「明日以降、殺された者たちも報われる」と言う。ダリルが明日何があるんだ?と聞くと、儀式があると言う。

どうやらローランがウォーカーに食べられないかどうかを皆の前で見せて彼が特別な存在だと証明する儀式をやると言うのだ。

エミール「飢えし者に食べられない未来の証拠だ。」とピストルをファルーに向けたまま引き金を引こうとした。

ファルーが「やめろ、今ならまだ引き返せる」と言う。するとエミールは「惑わされない、強くなるんだから」と言ってダリルの方に銃口を向けた。

と、その隙を狙ってファルーがエミールの腹を蹴り、銃を持つ手を叩いた。エミールは腹を抑えて銃を落とし、それをファルーが蹴飛ばしてイザベルがその銃を取り、素早くエミールに向けた。ダリルもエミールにピストルを向けた。そしてエミールは胸のペンダントを触り、顔を上げた。

しばらくエミールに銃口を向けたまま動かなかったイザベル…

だがエミールの頭を撃ちぬいた。

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朝になった。フランスの地にアッシュが操縦する飛行機が着陸した。

キャロルが見つけた競馬場に着陸したのだが、キャロルはつくなり荷物を持って歩き出す。

アッシュ「1人で行く気?フランス語話せないだろ?俺が必要だよ」と言うが、キャロルは飛行機を悪戯されたり奪われないように、アッシュにここにいて見張っていてくれというのだった。

アッシュは一緒に娘探しに来たんだから手伝いたいと何回も言うのだが、キャロルは娘探しに来たのではないとは、流石に言えなくて困ったな、と言う顔をしてしまうが

「だから娘と私が帰る為に、貴方と飛行機が必要なのよ。アタシはずっと1人でやって来たから大丈夫」と言ってアッシュを説得し1人でフランスの街へと歩いて行った。

街は森のように木々や草が生えてる箇所があるが、パリの街はさほど崩壊してるようには見えない。だが不思議なことに人もウォーカーもいないゴーストタウン。

 

1人歩くキャロルは街中をずんずん突き進んでいく。すると街のハズレか?住宅が多い場所に来た。車が狭い道にたくさん乗り捨てられている場所に来たら、突然、後ろからトラックがやって来たのでキャロルは、つかさず車の影に隠れた。

トラックは止まり、道端に座り込んでいた人を蹴り飛ばし始め、痛めつけた後に「腹は減ってるか?」と言ってトラックに乗せて連れて行った。

キャロルはトラックの後ろに回り込み、りんごを盗んだあと、穀物袋に穴を開けて中身が溢れ落ちるようにしてからバレずに隠れることが出来た。

 

そしてトラックが走り出した後を追いかけた。街の中を穀物がこぼれ落ちた跡をたどるキャロル。だが途中で中身がつきたのか、道の分かれ目で痕跡がなくなってしまって困ってしまう。

すると建物の向こうから人々の声が何となく聞こえて来た。銃を構えながら恐る恐る歩いて行くキャロル。

たくさんの人々が武器や鉄の物や木刀などを持って集まって来ている、それを兵士たちに渡して食物と物々交換しているのだった。キャロルも武器を渡して様子を伺う。

号令がかかり皆が一斉に食べ物を交換し出した。すると上官らしき女が皆に言った。

「司令部の恩恵を味わえ。暖かいベッドと食糧を与える場所がある。秩序が戻ったのだ。だがマダム・ジュネを支持するものだけを受け入れる」と言うと皆が突進して来た。だが兵士達のトラック2台に乗れるのは20人だけという。

キャロルは隠れてトラックの荷台に乗ろうとしたところを兵士に見つかり、降ろされるが蹴り飛ばして殴って倒してしまった。

だがそれを先ほどの上官に見つかり、「随分と威勢がいいな、お前はあっちのトラックに乗れ」と言われて無理矢理車に乗せられてしまう。

 

ダリル、ファルー、イザベルは、モン・サン・ミシェルの対岸まで戻って来た。干潮まで待たないと渡れない為、仕方なく待つしかない。

夕日が見える場所で、ダリルは、イザベルと話をする。

イザベル「ネストを信じていたわ。ロサンも…唯一の救いだと信じていたのに」

ダリル「人は何かを信じないと生きていけないからな」

イザベル「リリーとの約束は1つだけ。ローランを守ることよ。」とモン・サン・ミシェルを見つめた。

ダリル「大丈夫だ。俺が助けるから」と答えた。

 

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あらすじ:後編 *ネタバレ有り

ネタバレしています ↓↓

 

イザベルは「貴方と一緒にここから去るわ。あの誘いがまだ有効ならば」と言うとダリルを見つめた。

そして「デペイゾンだわ。環境が変われば見方も変わるって意味よ。」

ダリル「それ、気に入ったよ」と笑う。

イザベルはダリルを見た。ダリルも見つめてる。一瞬顔を伏せたイザベル。

だがまたダリルを見ると2人は口づけを交わした。

オレンジ色の夕日が2人を包んだ。

 

夕日の向こうのモン・サン・ミシェルではロサンが本を読んでいた、そこへ側近の女がやって来た。

ロサン「デカルトは知恵の源は疑いだと。テスト(儀式)は、うまくいくだろうけど、ダリルの事はどう対処するか考えないと。」と言うと側近は、「ダリルは帰って来ないわ。指令を一部変えたの。弱気になっていたら全てが上手く行かなくなるわよ。」と言った。

ロサンはこの企みに激怒した。「これが私達か?」と怒りを露わにする。

「君は望む自分か?」

「確証を持つことよ。ないと崩れ去る。」とロサンの手を取った。

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トラックの中でキャロルは、偶然、英語が話せるメガネの男性と知り合う。彼の夫はもう一台のトラックに乗っており、病気がちだという。「これで医者にみせてあげられる」

世間話をしていたらトラックはジュネのアジトについた。そして後ろのトラックが左の方へと曲がってしまってキャロル達のトラックと離れ離れになる。

メガネの男性は「何であっちに行ったんだ?」と叫び兵士と押し問答になってしまい、トラックから降ろされてしまった。

トラックが到着し、街で仕切っていた先ほどの上官がジュネの部屋に直行。市民を連れて来たと報告した。

ジュネは、ちょうど拷問中だった。上官の女(ジュネの直属の部下ようで名で呼んでいる)は、「マリオン、あの男は知らないと思うよ」と話している。

だがジュネは「いいえ。ある人に諦めてはダメだと教わったの。だから諦めないわ」と言いワインを飲み干すと、また拷問に戻る。

叫び声をあげている男は、なんとコドンであった。「はけ!」と痛めつけるジュネ。拷問で建物中に叫び声が響き渡る。

ジュネが1人で内密に情報を得ようとコドンを拷問してる部屋の中のサイドテーブルに押収した貴金属がたくさん置いてあった。その中に、コドンが所有していた懐中時計がある。

ジュネは知らない。

このペンダントが、ネストの隠れ家の位置を示すアズランの時計だと言う事を。

Lyraの感想

キャロルの凄さは分かっているから、1人でジュネの基地に入って行っても別に心配しなくても「やっつけてくれる」とは分かってはいるのだけど…やっぱり心配だよね〜、あんな拷問を楽しんでやってるようなキチガイ女ですからね。

コドンは屈強なタイプの男。それがあんなにギャー!てわめくほどやるなんて…一体ジュネという人は誰にやり方を教わったのかしら?きっと「諦めるな」と教えた「誰か」ですね。

今の所、マダム・ジュネという人間がどういう生い立ちか分かってはいません。フランスの人々も彼女が何者か知らないし、怪しい奴らとさえ思っているのですから。

ダリルの事を悪魔と言っていたジュネですが、自分の方が悪魔のような事をしてるのだから犯罪者って自分の都合で事実を捻じ曲げ自分を正当化するアホだとつくづく思いました。どう考えても人助けしてるダリルの方が天使ですよ。ジュネがやっている実験は人間を使ったものでかなりヤバイです。

ジュネの軍は、人間の生死を餌にして武力で牛耳っているだけの汚い団体なだけで、今迄のウォーキング・デッド に出て来た数々の危ない団体と何ら変わらないですね。

そんな危険な場所に1人で入ったキャロル。あのトラックに乗せられたキャロルを含めた人間たちは、きっと実験に使われる被験者でしょう。これからキャロルがどう動くかが見ものです。

上手く演技して中からジワジワと崩壊させていくのか?それとも捕虜のまま戦いダリルみたいに脱出するか?

できればその時にジュネの連合軍を崩壊させて欲しいです、フランスの人々のために。

キャロルが命からがらですが、一気にフランスに飛べたのはアッシュのおかげ。どんだけ〜、と言いたくなるくらいお人よしなアッシュが、2週間もただキャロルを待ってるわけないでしょ(笑)?きっと来週やってくれそうですなあ。

アッシュとキャロルが倍速でフランスに飛べたのとは違い、ダリルの方はまだネストですったもんだしています。全く進展ないなあと思って、今まで「ネストはバリ怪しいだろ?わからないのー?」とモヤモヤしていたLyraには、やっとネストが悪いことをしたのが分かって早く話が進展するのを期待しています。やっと、だからね、やっと。

新参者のダリルを追い払いたいために悪人にして殺そうとするあの女は気持ち悪過ぎ。ロサンはあそこで、最高責任者のはずなのに言いなりになって来ましたね、責任感も威厳もなさすぎる。

まだ子供のローランを犠牲にして儀式するなんて…ひど過ぎます。ローランを人寄せパンダとしか思っていない宗教団体ですよ、これじゃ。

やっと分かって良かった。ダリルとイザベルとファローで来週ローランを救いに行くでしょう。ただ気になるのが、2人がキスしたから大体、ダリルが恋するとお相手が死んでしまうんだよね、大丈夫かしら?

Carylファンは、きっと今回2人がキスしたのが許せないでしょうね。LyraはCarol推しでもないし特に推しがいないからDarylが幸せになるなら誰でも良いから幸せにしてあげてーと思っていてイザベルでも良いなあと喜んでしまいました。だから嫌な予感が当たらないと良いんだけど…

キャロルもアッシュに好かれてるし丁度いいわ!なんて思ってます〜呑気かな。

次回の第3話が楽しみだわん!

Lyraのツッコミポイント解説

①純粋なローラン

リトルドッグを彫ってダリルを待っていたローラン。もしかしたら大好きなダリルが喜ぶと思って作ったのかな?キャロルたちのことを知っていたり結構ダリルから話を聞いてるみたいだから多分ドッグの話も聞いていてつくってあげたんだと思います。もう〜なんで可愛いの!

良い子だわ〜❤️

ローランは、とっても心の優しい良い子だ!この人の良さが利用されてしまう要因でもあるから世の中って嫌だな、と思う。良い行いをする純粋な子供を陥れる大人達。この図があの閉じ込められた場所で起きているのが手に取るようにわかる。

シーズン1のラストでローランはウォーカーにやられなかったけど、本当にそうだったら明日やるという儀式で死なずに済むし、メシアとしての地位を確実なものになる。だが万が一違ったら?

生まれた時の状態が【The Last Of Us ラスト・オブ・アス】に似ているローラン。

だから同じ状況ならば同じ結果になり得るので大丈夫だと思うけど…良くまあ、汚い人間って私利私欲で無垢な子供を利用するなあ、と頭に来てしまいますね。ダリルが言いそうなことを言ってしまいますが普通子供を危険な目に合わせないよ。それもこんな実験まがいなことをして。

【THE LAST OF US ラスト・オブ・アス】シーズン1第1話ネタバレ あらすじ解説 “Never Let Me Down Again” 感想

 

ローラン騙してウォーカーに噛ませて皆の前で「ほら、ローランはウォーカーになりませんよ!救世主ですよ!」と言う計画だから、もうこれは平和主義を公言してるネストの行為とは言えません。ただの悪の宗教団体だよ。

②一家に1人ダリル

ダリルがいたら、痕跡探しのプロだから行方知れずになったら必ず助けに来てくれるから仲間に欲しい!と思ってしまった。久しぶりに人探しをしてるダリルが頼もしく見えたでごんす。

結局ローランを見つけ出したのはダリルじゃなくてシルヴィだったけどね(笑)。

 

でもネストの悪い奴ら(といっでも彼らもあの変女に騙されたようなものだが…)の隠れてる場所(建物)をすぐ見つけたからね。あの感じだと無くした物も見つけ出してくれそう!

一家に1人ダリルだわ!

③不気味なハンナとイウン

グリーンランドのシーンは初めから不気味でしたね。

イウンとハンナが長い間、多分12〜3年は2人きりだっただろうから、外部からの人間が来なかったからこのような歪んだ人間たちになってしまったのかもしれません。

アッシュを生捕りにして自分たちのものにしてキャロルは用済みだから殺すという恐ろしい計画があったのが怖過ぎます。

ハンナは強いイウンの言いなりでしたが、それは洗脳されていたのかも。そう考えるとせっかくキャロルたちの方に寝返ってフランスに逃げられるはずがアッシュにやられてしまったのは可哀想だったかもね。

2人の感じがあるコミックスそっくりなので【ダリル・ディクソン】のこのシリーズは、話題になった作品の寄せ集めになって来た気がしてネタ切れなのかと若干心配になっています。

そうそう、見ていて気づいたのですがイウン役は美波さんですね。日本ではモデルしてましたよね。元々フランスとのハーフだからこの【Daryl Dixon】のスタッフにはフランス人が多いから抜擢されたのかも。懐かしくてびっくりしました。

I was surprised to see Minami Bages who used to be an actress in Japan, appear in the role of Eun in Daryl Dixon:The Book of Carol episode 2(There’s a photo on my blog of her being shot in the head)🎯
#DarylDixon #TheBookOfCarol #TheWalkingDead #MinamiBages

④母親を甘く見てはダメ

その不気味な二人組の背の高い方のハンナの台詞。母なる大地を言いたかったハンナですが、母親だったキャロルのことを言っているようで面白いなと思いました。

本当甘くみちゃだめよ、キャロルを!

普通のおばさんにしか見えないけど(笑)、戦闘能力はリックやダリルや男どもには負けないからね。

息子ヘンリー(実子ではない)を亡くした時は精神的にやばくなってヘマをやらかしまくっていた時期もあったけど、アレ以外は非常に強い人間できたので、「みくびってはならないよ」とハンナに言いたくなるくらいキャロルにピッタリなことばだと思います。

わざとこの状況と合わせているのでしょうね。

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⑤デペイゾン

「環境が変われば見方も変わる」と言う言葉。本当、人生を表していると思える言葉です。

Darylが「ほんとにそうだ!気に入ったよ!」と言うように前向きな言葉でLyraも気に入りました。

趣味がなくて野球も知らなかったローラン。それがネストに来て落ち着いた生活ができるようになり、ダリル達と一緒に野球が出来るようになったのもかなりの変化ですよね。

いつも暗い顔をしている男子が、あんなに嬉しそうにしてるなんて。

この言葉がイザベルとローランの生きる指針になれば良いなと思います。

アメリカに早くダリルと一緒に行けて、普通に生活出来たら良いですね。

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⑥お人好しアッシュ

「ボンシャンス」幸運の旅を!と言うアッシュ。それに「オヴォワール」さようなら、というキャロル。

どこまで人が良いんだか、アッシュよ。

 

飛行機を見張っておけと言われたが、ちゃんと守るかしら?絶対キャロルが心配であとをつけるはず。

出来ればそうしていて欲しい…だってジュネの一味にキャロルが捕まってしまったから!

アッシュが心配でキャロルの後をつけていたなら、助けてもらえるでしょうね。

あの状況を打破して欲しい。それにはアッシュが助けに来てくれるしかないからね。ダリルはキャロルが同じ地にいるのを全く知らないから助けに来れないし。

がんばれアッシュ!君なら出来る!

来週の【ダリル・ディクソン シーズン2第3話】もお楽しみに〜。

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いつも本当にありがとうございます!

See Ya Tomorrow☆

 

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