【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第5話ネタバレ有無 解説あらすじ感想「許すこと」TWD Daryl Dixon2-5

ダリルが元気がないから心配なLyraです。だから巻頭写真は、お茶目なカワイイ3人にしちゃいました。【Daryl Dixon Season2 The Book of Carol ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】は、皆が皆、昔の思い出に胸を馳せるシリーズだなとつくづく思う。

ダリルは今、イザベルの事を思い出して自責の念にかられてるし、それは幼いローランも同じだ。コドロンは亡くした家族を思い出し生き方を後悔してるし、キャロルがここまでソフィアの幻影を頻繁に見たことは今迄ない。

昔を思い出し苦しむキャロル…彼女により昔を思い出させたのは、過去の思い出から抜け出せなかったアッシュの存在があるかからだろう。

今日の第5話は、そのアッシュが鍵になる話。そしてローランを捕えようとしてるロサンの行動にも注目!

Lyraが皆さんを愛と悲しみの【ダリル・ディクソン シーズン2 キャロルの書】の世界へご案内致します。

今日Lyraが解説・ネタバレ有無のあらすじ・感想を書くのは、アメリカ合衆国AMC+製作のTVシリーズ 【ウォーキング・デッド :ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書 The Walking Dead: Daryl Dixon Season2-The Book of Carol】です。

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The Walking DeadのスピンオフのTVシリーズで、フランスに来てしまったダリルのアメリカへ帰国出来るかどうかがメインのストーリーで、今シリーズのシーズン2からは、アメリカからダリルを救出するためにやって来たキャロルの冒険の話でもあります。

Contents

*シーズン1第1話はこちら→【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン】シーズン1第1話ネタバレ ダリル修道女にナンパされるの巻 あらすじ感想

*キャラクター解説&紹介はこちら→【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン】キャラクター解説TWD- Daryl Dixon Cast & Characters

 

前回の第4話でイザベルがロサンに殺されてしまい傷心のダリル。そしてフランス国内もジュネがキャロルに殺された為、権力者不在になりました。そのせいでロサンが力を得ることに…ますますローランが危険な状態に…。

*前回の第4話はこちら→【ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第4話ネタバレあらすじ解説感想「探し続けた先にあったモノ」Daryl Dixon season2-The Book Of Carol ep.4

 

果たしてダリルとキャロルはアメリカの我が家に帰れるのでしょうか?

ローランは殺されずにダリルと一緒にアメリカへ渡れて普通の子供として生活が出来るようになるのか?

*このシーズン2の第1話はこちら→【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第1話ネタバレ有無 あらすじ「嘘つきキャロルと太陽】解説 感想 Daryl Dixon2-The Book of Carol 1

*シーズン2トリビアはこちら→【ウォーキング・デッド :ダリル・ディクソン シーズン2- ザ・ブック・オブ・キャロル】解説 各話トリビア【The Walking Dead:Daryl Dixon- The Book Of Carol】Guide 新ポスター公開

【ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第5話『為せば成る』あらすじ Daryl Dixon Season2″ Ep.5 “Vouloir, C’est Pouvoir”

時短あらすじ

ダリルとキャロルは、待ち合わせしていた飛行機の場所へ帰るとアッシュが行方不明であることに気づき探すことに。どこから探したら良いかわからないこともあり、ローランと出会った場所へもどり、ダリルはイザベルの死をローランに伝える。自分が友人たちに死をもたらした、そしてこれからももたらすだろうと確信したローランはアメリカ行きを拒否するが、後に考えを変える。

人探しの情報を得るにはアンナが経営するデミモンドが良いと言われて行くとダリルとキャロルは、ジュネの死の余波でプヴォワールが倒れ、ジュネの軍の一部がロサンに加わったが、他の者達はクラブで働いていることを知る。

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そして二人はアッシュをメゾン・メール(同じく陥落)まで追跡する。

実は、アッシュは、飛行機の燃料を調達しようとしてウォーカーの群れに襲われ逃げらなくなりメゾン・メールの車の中に逃げ込み閉じ込められ意識を失ったのだった。

ウォーカーが一台の車に連れているのを発見したダリルは、キャロルと一緒にウォーカーを殺していくがあまりにも人数が多く弾が不足したために、アッシュが乗っている車に逃げ込む。沢山倒したのにも関わらずまだウォーカーは向かって来る為、車内で見つけた人間をゾンビ化させる薬剤を使いダリルは、ゾンビ化したゲリエ(兵士)2体をアンパーに変えて群れを排除した。

一方、今までの行いを後悔したコドンはファルーのコミュニティに降伏し、ネストの崩壊を彼らに明らかにし、生き残った者としての罪悪感と自責の念をローランに表明する。そこへロサンがローランを探して現れると、ファルーの人々が満場一致でロサンを拒否する中、コドンはローランがデミモンドへ逃げるのを手伝う。ファルーが証拠としてローランが必要なら、ロサンには真の信念が欠けていると説明すると、群衆は拍手を送る。

ダリルはキャロルにアッシュの看病を任せ、自分は燃料が足りないからデミモンドへ燃料を得るにはどこが良いか聞きに行く。そしてそこでローランとコドンに再会した。

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だがロサンがデミモンドにも現れ、ローランを攫おうと探し回るため、デミモンドの皆がダリル達を逃がすためにわざと時間稼ぎをする。3人はデミモンドの秘密の通路から逃げたが、ロサン達は痕跡を辿り採石場からパリのカタコンブまで追いかけて行く。

コドンはラフルール博士を殺し、生き残ったジャシンタを倒す。

ダリルはロサンに負けそうになるが、カタコンブの頭蓋骨でロサンを惨殺してしまい、最終的にコドンと和解する。(皆がいなくなったあと、ジャガンダの手が少しだけピクっと動いたが…)。

アンナは飛行機に必要な燃料を提供してくれたが、キャロルが真実を話した事で激怒したアッシュは、彼の飛行機には3人しか乗れない、つまり誰かが残らなければならないことを明かした。

Daryl and Carol find Ash missing, and Daryl breaks the news of Isabelle’s death to Laurent. Convinced that he has brought, and will bring, death to his friends, Laurent refuses to go to America but later changes his mind. At the Demimonde, now run by Anna, Daryl and Carol learn that Pouvoir has fallen in the aftermath of Genet’s death with some Guerriersjoining Losang, but others working at the club. The duo tracks Ash to Maison Mère—which has also fallen—where he has become trapped by a herd and knocked unconscious while trying to get fuel for his plane. Daryl turns two zombified Guerriers into Ampers to get rid of the herd. A remorseful Codron surrenders to Fallou’s community, revealing the Nest’s fall to them and expressing his survivor’s guilt and remorse to Laurent. When Losang shows up looking for Laurent, Codron helps him escape to the Demimonde while Fallou’s people unanimously reject Losang; the crowd applauds as Fallou explains that if Laurent is needed as proof, then Losang lacks real faith. Losang appears at the Demimonde and pursues his quarry to the Catacombs of Paris. Codron kills Dr. Lafleur and defeats Jacinta, who survives; Daryl nearly loses to Losang but then brutally kills him with a skull before he and Codron finally make peace with each other. Anna provides the fuel that the plane needs but Ash, furious after Carol admits the truth, reveals that his plane holds only three people, meaning that someone must stay behind.

Lyraの詳しいあらすじ:前編

*ネタバレ無し

車が故障してしまい足止めを喰らうダリル達。今回は、キャロルがエンジンを見てダリルがかける役になったのだが、傷心ダリルはボーっとしてしまい心ここに在らず。

「大丈夫?」と心配できくキャロルに気のない返事を返すダリル。

やはりエンジンがかからない為ダリルは「歩いて行こうぜ」と歩き出した。

ファルーとローランは、無事パリの仲間たちの元に帰って来れた。落ち込む仲間に

ファルー「ロサンは人道を外れたんだ、エミールみたいな良いやつを巻き込むなんて…私達は前へ進むんだ。ローランは未来の象徴だ。私達と一緒が安全だろう」とナディーヌに説明をしていると誰かが出入り口のシャッターを叩いている。武器を構え開けてみると傷だらけのコドロンが両手をあげて跪いていた。

ファルーは銃を向けて「私達を殺しに来たのか?」と聞くとローランが「僕たちを助けてくれたんだよ。ダリルやイザベルのことも。殺そうとした人たちから守ってくれたんだよ」と言い、コドロンが説明する前に既にローランは分かっているらしい。皆はそれを聞いて驚いた。

コドロン「ネストが襲われ壊滅して乗っ取られた。アンタらのリーダーはジュネに捕まった。」

「ロサンのこと?自業自得だわ」とローランの仲間は言った。

ローランはダリルとイザベルは逃げられたか聞くとコドロンは知らないと言う。

コドロン「アメリカからダリルを探しに来たと言う女にあった。」

ローランは直ぐに「キャロルって名前じゃなかった?」と聞いた。

 

 

その頃キャロルはダリルと一緒にアッシュがいる飛行機を隠して置いてある場所に向かっていた。

キャロル「ローランにイザベルのことを話すの?」

ダリルは「仕方ない。話すしかないだろう。それに一緒にアメリカに行くこともな。」いう。

ダリル「アンタの友達のアッシュは子供も一緒に連れて行く事をしらないだろ?大丈夫かな?」と言うとキャロルはアッシュは説明すれば分かってくれるはずと答えたが顔が一瞬曇った。

アッシュがいる場所に近づくにつれキャロルの顔はますます曇る…どうやら嘘がバレるのがやはり不安らしい。ダリルに「自分一人で話すからあなたは、ここで待っていて…あなたを警戒するかもしれないし」とわざとらしいことを言うキャロル。

ダリル「俺を探すことを話してんだろ?大丈夫」とダリルもなんとなくキャロルの様子が変だと感じて来たようだ。

キャロル「アッシュは外の世界に出た事がない人なのよ。過剰に反応されたくないの。」

ダリルは「ダメだ。ここは安全な場所じゃないぜ。俺も行く」と断固、一緒に行くと言う。

キャロルは仕方なくダリルを止めて話をする。

キャロル「どうしても貴方を探しに来たくて少し話を脚色して彼を説得したの…」

ダリル「嘘をついたのか?」

キャロル「そうとも言うわね。」

ダリル「なんだよ、俺を弟って言ったのか?」と言われて違うけど…とモジモジしてるキャロルに、気が短いダリルは俺が話すと言って先にずんずん行ってしまった。慌てて止めようとするキャロル。

キャロルがアッシュの名前を呼びながら扉を開けると一歩入った途端、大きな鎌が降りて来て危うく首が飛ぶところだった。その鎖をダリルが手で掴んで振り子みたいに動くのを止めて中に入って行くキャロル達。

アッシュの名前を何回読んでも返事がない。するとダリルが反対の出入り口に同じような鎌の仕掛けがあり、それにひっかかったウォーカーと腹に鎌がグッサリ刺さったまま死にかけている男を見つけた。

キャロルが顔面蒼白の男にアッシュがどこにいるか聞くと「彼は戻って来ない」とだけ言うと殺してくれと言った。苦しそうにしている男を見てダリルは、男を殺してあげた。

アッシュは前夜、ウォーカーの群れに囲まれてしまい、道にあった車に乗り込み運転して逃げようとしたのだがキーがなかなか見つからずその間にウォーカーに取り囲まれてしまい、おまけにエンジンがかからないため諦めてドアを開けて出ようとしたらウォーカーに体当たりされその拍子に頭を打って気絶してしまったのだった。

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仕方なくダリル達はファローやローランと出会った場所に戻ることに。

キャロル「アッシュは、アタシ達とは違って穏やかで優しい人なのよ」

ダリル「恋でもしたか?」

キャロル「違うわよ。でも好きよ。あんな良い人は珍しいわ」

ダリルは、なんで嘘をついたんだ?ときく。

キャロルはソフィアを探しに行くと話したことを打ち明けた。

「ダリル!無事だったのね?」と門番をしていたナディーヌがダリルを呼び、2人は嬉しそうにハグし合った。

中ではコドロンがファルーに質問されていて「ここしか帰る場所がなかった。弟や両親や守りたかった人間たちが皆死んでしまったんだ。何故死んだか?俺のせいだ。」と説明していた。

そこへドアが開いてダリル達が入ってくるとローランが走って抱きついた。そしてキャロルを見るなり「貴方はコモンウェルスのキャロルだよね」と人懐っこく話しかけた。

ローラン「僕ね、あなたや子供達やエゼキエルのために祈ったんだよ」とキャロルに笑いかけた。

そしてダリルに「イザはどこ?」と聞く。ダリルは、はあーとため息をつき2人で話そうと静かな場所にローランを連れて行く。

ローランは、ママの写真を見ながらイザベルは、「ママのところへ行ったんだね」と言った。

ダリル「そうだよ。お前を守ったんだ。」

ローラン「シルヴィもシスター達も皆んな?」

ダリル「そうだ」

ローラン「皆んながいない世界なんて、怖いよ」それに対して、そうだな、とダリル。

ローラン「あなたを愛してると…イザベルが言っていたよ」それに対しては、うなづく事しかできないダリル。ルービックキューブをいじり出してローランに渡した。

ダリル「イザベルと話していたんだ。3人でアメリカに渡ろうって。一緒に行こうぜ。」と誘うダリル。

ローラン「いつかこの世界は終わると思う?普通に学校に行ったり、映画を見たり、自転車に乗ったり出来るのかな?」

フッとダリルは笑うと家に帰ったら自転車の乗り方を教えてやると話すダリル。

ローランはしばらくママの写真を見つめた後「やめとくよ。あなたは自分の家に帰って」と答えた。

ダリル「お前をおいてはいけない。それに離れたくないだろ?」と言うと「今は違う」とローラン。

ダリルは何故だ?と聞くが「ここにいると安心するから。悲しまないで…僕は幸せだし貴方も帰えれば幸せになれるよ」と言った。

おやすみ、とローランは寝てしまう。ダリルは仕方なく部屋から出て行った。

 

コミュニティの中を歩いていると、キャロルは、また背格好が似ている少女を見てソフィアの幻影をみてしまう。焦るキャロル。

気を取り直しダリルの所へ行き「出発する準備は良い?」と聞くと「どこへ?」とボーとしていてアッシュ探しに行くのをすっかり忘れている。

キャロルが大丈夫か聞くと「大丈夫だ」とダリルは答えたが完璧に心ここにあらず。

キャロル「あれでしょ?ローランにアメリカに行こうと言ったら断られたんでしょ?」と図星をつかれて戸惑うダリル。

ダリルは、イザベルを連れて帰れずローランを失望させたのは自分の責任だから仕方ないという。

キャロル「今までの決断を全部思い返してるの?別の方法があったかも、とか」

ダリル「たられば、ばっかだな。何で俺たちは、生き残れたんだろな?」と言う。

キャロル「運が良かったからじゃない?」としんみり話しているとファローが余所者が1人で探すのは大変だから、情報をえるならあそこへ行けとアドバイスされた。

ダリル「俺は嫌われてるからなあ」

 

そう言いつつも、結局デミモンドに行くダリル達。相変わらず客入りが良く、下着姿の女達が接客しダンサーやドラッグクイーンが歌っているのだが、不思議なことにチラホラと軍服を着てる男達がいるではないか。

「ジュネの部下?」と驚くキャロル。

そしてアンナの所へ行くと「ダリル・ディクソンじゃない!死んだんじゃなかったの?」と驚かれた。彼女は壁にモナリザの絵を飾らせていた。どうやらジュネのところからくすねて来たらしい。アンナはクインの後をついで店主になったようだ。

アンナ「貴方は誰?」とキャロルに聞くとダリルが「友達だ」と話す。

アンナ「友達か〜、友達が多いわね、アンタ。そういやあの修道女はどうしたの?」とダリルに聞く。

ダリルが「死んだ」と言うと暗い顔になるアンナ。

アンナ「少年は?」と聞いて来たのでダリルは、「見つからない安全な場所に隠れてる」と話した。

アンナ「クインのことは仕方なかったわ。悪かったわね、巻き添えにして」

ダリル「償ってくれ。人を探してる」

するとアンナはキャロルに「飛行機が飛んでいたと思ったら貴方が現れた…気をつけなさいよ、奪おうとする奴らが出てくるから」と忠告する。

キャロルがカウンターの方をたまたま見ていたら赤い燃料タンクを置いて喋っている男達がいるのを見つけた。アッシュの飛行機のものと似ている。

キャロルは足早に人をかき分けてカウンターの男に「それをどこで手に入れた?」と聞く。

アンナが店の女ジュリエットに聞くと、兵士2人が司令部から持って来たと話す。「あそこは壊滅状態らしいけどね」

ダリル「車と武器が必要だ」とアンナに頼む。

 

コドロンがコミュニティの畑の中を歩き、苺がなっているのを見つけ食べようとしてると、ローランが「ビタミンCが豊富なんだよ。壊血病を防ぐんだ。」と話しかけて来た。

コドロン「知らなかっよ」

ローラン「陸でも発症するんだね。ねぇ、バナナ食べた事ある?」

コドロン「あるよ、確か甘かったよ。昔過ぎて忘れてしまったが」

ジーっと見つめたあと「ダリルを殺したかった?」と聞くローラン。

コドロン「弟を殺されてね…憎しみは病気のように人をおかしくさせる。」と話す。

ローラン「弟も悪い人だった?」

コドロン「いいや、臆病な奴だった」

ローラン「恐怖も人をおかしくさせるよ。」

コドロン「俺が守ってやるべきだったのに…でも君の神に愛されてると言う言葉を信じたんだ。初めて感じたんだ。神が俺を見ていてくれてどんな決断するか見極めていると」

ローラン「正しいことをしたね。」

コドロン「君を傷つけた。悪かった。許してくれ。」

ローラン「もう許してるよ。いつか貴方も自分を許せる日が来ると良いね」と言った。

涙を流すコドロン。

すると突然、門が開き沢山の兵士達とロサンと部下達が入って来た。ローランの仲間達に銃を向けている。

コドロンは、ローランに「上に隠れろ」と二階へ行かせ、近くにあった大きな鉄のシャベルを手に取り、自分も2階へ上がる。

 

その頃ダリルとキャロルは司令部についた。だが見張も誰もいない不気味な静けさ。だが中はウォーカーの巣になっていた。


ロサンは「兵士を怖がらなくて良い。我々の大義の為に団結した兄弟姉妹だ。でもあの少年がいないと成し遂げられないんだ。選ばれしローランを我々が守る必要があるからね。ここにいるんだろ?」

すると仲間の1人が「ローランは貴方達ネストに送ったわよ」ととぼけると

ロサン「アメリカ人に惑わされ連れ去られたんだ」

「じゃあ今から探しに行きましょう」とキャンプの仲間の女性は皆んなに準備をしなさいと言う。

するとロサンは、遠くのテーブルにローランが遊んでいたルービックキューブを見つけてしまう。

「待て!あのテーブルのものを持ってこい。」そして手に取ると呆れた顔をしてから部下達に「探せ」と言った。

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キャロルが司令部の司令室を見ているとたまたまレコーダーがあり、再生すると「戻ろうとしたが戻れなかった。努力はした。今も努力してる」というダリルの声が聞こえて来た。悲しい顔をして聞くキャロル。

そこにダリルが入って来て「こっちに来てくれ」と呼びに来た。行くとガラス張りの実験室に入れられた人々がウォーカーになっている部屋に来た。ダリルがアッシュがいるか見るようにキャロルに言い、キャロルが中を見て回る。「彼はいないわ!」と安心した様子。

すると部屋の隅の窓から外の様子が見えた。広場の真ん中に車がありその周りをウォーカー達が群がっている…。

ダリル「車内で何かが動いてる。行ってみようぜ」急いで車に行くダリル達。

 

ローランは、コドロンが盾になってくれて隠れていたが、ロサンの部下が2階に上がり出したために見つかるのも時間の問題…そう考えたファローが兵士の1人を人質にとった。

ロサン「ブラザー・ファロウ!」

フアロウ「ブラザーじゃない!」

ロサン「背教者のディクソンに染まったか?

ファロウは、ローランとコドロンが二階から逃げられそうなのを確認してから羽交締めにした男を開放しナイフを捨てた。

ファロー「アンタは言葉を発してるだけ、彼は体現してるよ」と言う

「彼が大事なのは自分だけさ。あの子がアメリカへ行けば我々の世界はどうなる?」

フアロウ「アンタは、あの子を殉教者にする気か?」

ロサンは「飢えし者から皆が隠れて地上や地下室で暮らしてる子供達は恐怖しか知らない。これから彼らの子供達も臆病者になるのだ。生者は減少し続け死人が増殖するのだ。世界が終わり神は死んだと言うものさえ出て来た。だからあの子を見つけ彼こそが神がいる証拠だと示すのだ!」と皆に大声でローランを手に入れるために説得しだした。

ファロウはそれを聞きすかさず言った。

「証拠が必要なら、それはもう信仰を失っているよ」

何も言えなくなるロサン。悔しさで顔が歪むロサン。周りの皆んなはフアロウの言葉に賛同して手を叩き、足踏みをして正解だと訴えた。

その大勢の拍手と足踏みの音でローランとコドロンは2階から降りて裏から脱出に成功した。

 

ダリルとキャロルは、司令部から広場へつなかるトンネルを抜けるとウォーカーの群れだらけ。だが怯む事なく2人は突き進む。

ダリルが口笛を吹き、車に群がっているウォーカーも周りにいるウォーカー達も全部ひっくるめて注意を惹き、一体ずつウォーカーを確実に倒していく。

マシンガンをぶっ放し、弾がなくなるとピストルや鉄鎌に武器を変えて襲って来るウォーカー達を倒していくキャロルとダリル。

ダリルはウォーカー達が動き回る好きを狙い車のドアを開けて中に入り、キャロルも助手席から乗り込む。

キャロル「アッシュ!アッシュ目を開けて!」

アッシュ「ああ、やっと来たか…」

キャロル「大丈夫よ」

ダリル「こりゃ大丈夫じゃねーな」

見るとフロントガラスも前後左右ウォーカー達だらけで唸り声をあげて連れていた。

アッシュ「あ、アンタ誰だ?」

キャロル「大丈夫、アタシが連れて帰るから」

アッシュはグッタリしてまた気を失う「連れて帰るのは俺…だよ」

キャロル「まずいわ、脳震盪と脱水を起こしてるよ」と心配してアッシュを見る

ダリルが聞くとキャロルは弾が1発しかない。

ダリル「脱出するぞ」と言い切る。武器はないかと後ろのボックスを探しているとジュネが人体実験で使っていた死体をウォーカーにしてしまう注射の銃を見つけ出した。

ダリルはキャロルにバッテリーがあるか聞くと、「あるけど、走らせることは無理」と話した。

ダリル「窓さえ開けられれば良い」

ルーフトップを開けるとダリルは、上半身だけ出て兵士のウォーカーに1発打ち込んだ。するとウォーカーは震え出した。そして反対側の兵士のウォーカーにも撃ち込むと、また激しくウォーカーは震え出した。

そしてダリルは車内に入りルーフを閉めた。数秒たった時、いきなり周りのウォーカー達が血を吹き出して壊れ出した。車体の窓と言う窓が鮮血で汚れ出す。驚くキャロルとダリル。

酷い唸り声が上がったかと思うと一気に静かになった。何だ?と言う顔をするダリル。と、その時唸り声と友に助手席の窓ガラスが割れて先ほど撃ち込んだウォーカーの兵士が入って来た。すかさずキャロルが、ライフルを撃ち倒す。

後ろからも兵士が窓ガラスを突き破り襲って来た。ダリルが武器なしなので素手で倒そうとするが、通常のウォーカーよりパワーあるためやられそうになる、とキャロルがナイフでウォーカー兵士の頭を突き刺し倒した。

ハアハア、言ってるダリルに「ソフィアはどこ?」とアッシュが聞いて来た。

キャロル「外へでましょう」と言って3人で出ると周りには体がちぎれたウォーカー達が積み重なって倒れていた。

飛行機を隠しているガレージに戻って来てアッシュの看病をするキャロル。

ダリル「本当にこの飛行機でアメリカまで帰れるのか?」

キャロルはここまで来れたんだからと言う。

燃料は、あと200Lあれば十分と話すキャロル。

ダリルは、アッシュに本当のことを打ち明けろとアドバイスした。

ダリル「他の内容の嘘じゃダメだったのか?」

キャロル「説得力が必要だったのよ、事実であって欲しい話をしたの。彼も息子を亡くしてるから」と話すとダリルはなるほどと納得した。

ダリルはまたエドモンドにもらいに行ってくると出かけた。エドモンドに行くとアンナがプレゼントがあるとダリルを連れて行く。

連れて行かれた場所にはローランがいた。ダリルを探しに来たと言う。

コドロン「ジュネが死に戦士達が奴側についたんだ。奴の狙いは1つだけだ」

ローランを皆が見つめる。ダリルはアンナに助けて欲しいと頼む。

アンナは燃料をあげると言い、言うことを聞かない従業員に分けてやれと叱る。

アンナ「あの子も連れて行くのね…ジュネの後釜は直ぐに現れるわ。アメリカの方が安全よ。ファシストには騙されないわ」と言うとダリルはアンナとグラスを合わせ乾杯した。

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キャロルが飛行機の点検をしてるとアッシュが起きて来た。

「ソフィアは来なかったんだね。死んだの?」とアッシュは言い、「君のせいじゃないよ。話して」と慰めて来るがキャロルは話すことは拒否し、

キャロルは「ごめんなさい。」と何度も涙声になりながら言った。

アッシュ「自分を責めないで。君を待つ間この旅に救われたと思うようになったんだ。アヴィに対する罪悪感がなくなったんだよ。連れ出されて乗り越えざるおえなかったんだな。若返ったみたいさ。君のおかげだよ。君には残念だったけど…」と悲しい顔をした。何も言えなくなるキャロル。

ダリルは一緒にアメリカに行こうとまたローランを説得。ローランはキャンプに残るとまだ言い張ってる。

ダリルはあそこは危険だと言っても友達がいるからと言うので、ダリルは「友だちはどこでも作れるし、向こうにも子供たちがいるんだぜ?俺もキャロルもいるし」と言うが、ローランは絶対に行かないと言う。

ダリルは納得しないから説明しろとローランに言うと「嫌なんだよ」

ダリル「何が嫌なんだよ?」

ローラン「貴方に死んでほしくないんだよ!」と本音を言った。イザベルもシルヴィも自分のせいで死んだからと自責の念にかられてるのだ。

「僕が愛した人は死んじゃうんだよ」と言うとダリルは「それは違う!」と大声で否定した。

突然、ガチャン!と階下で音がした。人々が騒ぎ出した。逃げる人や隠れる人、わざと従業員は踊り出した…ロサン達と兵士達が来たのだ。

コドロンはカウンターの男に早く逃げろと裏口から逃がしてもらう。

アンナは2階にいるダリル達の所へ来て「一緒について来なさい」と逃げ道を案内しに来た。従業員にはロサンの注意を逸らすために時間稼ぎしろと指示した。

ロサンが2階に来るとアンナがお出迎え

アンナ「貴方が希望連合の人ね」

ロサン「あの子はどこだ?」

アンナ「プシュー、て消えちゃったわ」

だが誤魔化してる間に、ジャガンダがランプシェードが揺れてるのを発見し壁にある隠し扉を見つけてしまった。

「真実は希望だ」と言うとロサンは兵士達を従えて真っ暗な廊下の抜け道を抜けてダリル達を追う。そこは清掃口になっており、その先はカタコンプに繋がっていた。

先を行くダリルとローランは途中で逃げて来たコドロンとばったり出会う。だが追手が近くにいるため一緒には逃げずに二手に別れることにした。足跡をみてロサンはジルベールとヴァロンを連れて行き、博士とジャガンダは別の道へ行く。

ダリルは逃げる途中に見つけた廃棄された暖炉の穴にローランを入れ「俺が帰ってくるまで静かにしてここにかくれていろ。絶対大丈夫だ」と指示し板を置いて、自分は囮になって先を急いだ。

しばらくするとロサン達がやって来た。ローランは息を殺して彼らが通り過ぎるのを待つ。懐中電灯で照らしても真っ暗過ぎてよく見えない。

それを利用してコドロンは、兵士を1人ずつ殺して行った。焦る博士は弾がなくなり弾倉を入れ替えようとするが震えて上手く出来ず、兵士が暗闇で殺される音を聞きながら余計に球を落としコドロンに容易く殺されてしまった。そしてジャガンダと一騎打ちに。

Lyraの詳しいあらすじ:後編*ネタバレ有り 

*ここからネタバレしています

 

ロサンは仲間に回り込みダリルをやれと命令する。

だが、知らぬ間に仲間の兵士達はダリルにやられてしまった。仲間が1人もないことに気づいたロサン。ダリルが暗闇から鎖がついた鎌を持って現れ、ロサンは木刀を出し戦う。

コドロンの方は、ジャガンダの剣で左肩をつかれ流血する。だが怪力でジャガンダをカタコンブの壁へ放り投げて倒した。

ダリルは酷くロサンにやられてしまうが、最後の最後で顔面を殴り気絶させ、カタコンブの頭蓋骨を手にするとロサンの頭や顔を殴打して殺した。

ダリル「出て来て良いぞ」とローランが隠れている穴へ手を出して引っ張り出してやり、2人で脱出した。

誰もいなくなったカタコンブ。死んだはずのジャガンダが1人、息を吹き返した。

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その頃、暗い顔をしたキャロルが飛行機を綺麗に掃除しているとアッシュが「それ以上やっても綺麗にならないよ」と微笑んだ。

休んでいたら?というキャロルに、アッシュは二日間も閉じ込められていたから動かないと、と答えた。2人で飛行機を綺麗に吹いているとキャロルは礼をまた言う。

「ここまで連れて来てくれて本当に感謝してるし、旅に救われたと言ってくれたし本当に良かった。でもアタシ…嘘をついたの。目的はソフィアじゃなくて本当はダリルを探しに来たの」

「どう言う事?」

「ソフィアは12年前に死んだの。ずっと彼女は私の側にいたのよ。自分が悪いって思って来て娘を解放出来なかったのよ。その気持ち分かるでしょ?耐えられなくなったときに貴方と出会って説得するのに必要な話をした」

「だからって悪くないと思ってるのかい?気が楽になったのか?」

「酷い事してごめんなさい」

「ひどいよ、死んだ娘を利用して俺を操った。一体どんだけ酷い人間だよ、君を信じたんだぞ」

「でも貴方は…」

「結果がよければ許されるとでも?俺たちが慰め合ったり絆をきずいた時間は意味なしだ!飛行機を飛ばすために嘘をついたなんて!チクショウ!」と物に当たるアッシュ。

ビクッと体を縮めるキャロル。アッシュは怒って出て行った。

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ダリルはコドロンと別れの握手をし、ローランもアンナとサヨナラをした。

ダリル「用意はいいか?行くぞ」と言ってもまだローランはフランスに残るという。

ダリル「自分を責めるなよ。子供はそう考えてしまいがちだが恐れは捨てろ。イザベルも行きたがっていたし、俺も一緒に行きたいんだ。だがお前が決めろ。どうしたい?」

ローランは考えてから「うん、僕も行くよ」とニッコリ笑った。

キャロルが待っているガレージに着くと珍しそうに飛行機を見るローラン。

ローラン「これで飛んだらママやイザベルに近づけるね」と嬉しそう。

ダリル「そうだな、見守っていてくれるな」と笑う。そしてキャロルに話せたか聞くと

キャロル「最悪だわ」と答えた。

そこへアッシュが入って来た。

ダリル「体調は良くなったか?」と聞いたが返事をしない。でもローランを見て「誰だい?」と聞いた。

キャロル「ローランよ」

ローランは自己紹介し握手を求めて掌を出す。不安そうな顔をしながらアッシュも手を握り握手した。

ダリル「この人が飛行機に乗せて行ってくれるんだよ」とダリルがローランに説明すると、アッシュは失笑して言った。

アッシュ「1つ問題がある。4人乗ったらこの飛行機は離陸できないんだ。『パリに告ぐ、問題発生だ』」

Lyraの感想

ヒョエー1番気にしていた乗車人数、やっぱりダメなんじゃん!どうするダリル?

「4人も乗ったら飛行機が小さいから無理なんじゃ?」とLyraは、ダリルがローランとイザベルを連れてアメリカに帰ると言った時からずーと心配だったのよ。

イザベルはあんな悲しい事になったからアレなんですが…😢ローランを置いて行けないし、かと言ってダリルと一緒にフランスに残るというのは命の危険があるので「3人は行け」とダリルだけが残ることになるのか?或いは嘘をついた責任を感じてキャロルが残るか、という離れ離れにまたなりそう。希望的な予想だと飛行機を諦めてローランとダリルとキャロルの3人で船でアメリカへ帰るかよね〜?何故ならば、ジュネがヤバイ取引(人体実験に使う人間輸送)に使っていた船がまだありそうだからね。

ロサンは自分の宗教が人気なくなり地位が危うくなったからとローランを利用しようとした悪人だから、あの終わり方は自業自得。ダリルがボッコボコにして良かったなあと思いました。

ジュネもキャロルがやっつけてくれたしフランスの街が平和になると良いな、と思いますが、サビーヌがあの場にいなかったしロサンの秘書(部下)のジャガンダがラストでピクっと死んだはずなのに動いたのでアンナが言っていたようにまた「権力者が現れる」でしょう。

だとするとローランは、また利用されてしまう…アメリカに行くべきね。別にアメリカじゃなくても良い…ローランが特別な子と言う噂を知らない国に行くべきです。

そして自由になって欲しい。自転車に乗ったことがなく、学校にも行ったことがない、普通の生活をしたこともないローランが、子供らしく心から笑える日がくる事をLyraは祈っています。

Lyraの詳しい解説&ツッコミポイント

①キャロルも人間でホッとした

主婦だった雰囲気がまだ抜けていない柔らかい見かけに反して、血も涙もない決定を下すことができるキャロルはかなり怖い人だと思っています。初めは、つまりシーズン1から真ん中あたりまでは強い人という印象だけだったんですが、モーガン教にハマってしまって悩み始めたあたりからこえーな、と思うようになったし、江崎と付き合っていた頃もダリルに冷たくなったりして信じられないな、なんて感じたし、息子を亡くしたあと(シーズン10だっけ?)一時期ラリって他人に迷惑かけまくりコニーを殺しかけて、ダリルからも呆れられたりと自分勝手な所が信じられない印象が強かったのです。別に嫌いなキャラではありませんよ。ただ単に、良い人代表のリックやダリルみたいには信じられないキャラと言う感じなだけ。自分の欲求を貫きたい人て感じはロサン達と少し似てるかも。

今シーズンも嘘つきキャロルとして大活躍し、フランスまで来れたのはあっぱれというか、良いキャロルではなく悪い時のキャロルぽかったんですが、この5話では違っていて良い人の時のキャロルに変化していたから驚きました。

今迄ジュネやら色んな人を騙してきたのに、人間として優しくて良い奴代表のアッシュに嘘をついて騙してパリまで来させたことをこんなに悪いと思って反省してるなんて‥驚きましたね。まるで初期の頃の普通の人間の心をまだ持っていた時みたいで安心しました。

目的を達成するためにつく嘘だと分かっていても嘘は嫌い。それに嘘つきはもっと嫌いなLyraからしたら、いくらダリル助けるためと言えどあんな嘘は信じられないから…アッシュが言っていたように「嘘ついた事を怒ってるんじゃなくて、その嘘自体が酷すぎる!一体君はどんな人間なんだ!」と感じてしまうのです。「おれを操作した」とアッシュが怒るのも無理もないな。

でも今回、腹下しそうなほど(笑)悩んでるキャロルを見たら人間らしくて安心したの。まだ善人の心があったんだな、ってね。ダリルが「真実を話せ」と言ったのは「偉いなあダリル」と思った。こういうちゃんと謝れる人が好きです。悪い事をしたら「悪かった」と謝れるリックやダリルが好きだわ〜。

キャロルの人間ぽさが良かったです。ダリルに嘘をついたのか?と言われて「そうとも言う」って「漫才じゃん!」て笑ったわ。

今シーズンは、今までのダリルとキャロルのやりとりとは違う、喧嘩したり、共感し合ったり、漫才みたいだったりと新しい関係性が見れて楽しいなあ、て思ってるの。

 

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②デペイゾン

また出ましたデペイゾン。先週も先々週も解説しましたが、イザベルがダリルに言った言葉です。

【ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第4話ネタバレあらすじ解説感想「探し続けた先にあったモノ」Daryl Dixon season2-The Book Of Carol ep.4

*【ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第3話ネタバレあらすじ解説感想「愛してる」je t’aime Daryl Dixon2-3 The Book of Carol

 

今回は、デミモンドに行った時に出て来ました。「女達に飲まない?」と誘われてダリルもキャロルもかわしていたのですが、2人目の女がキャロルに「あなたもどう?」と誘いながら擦り寄って来た時に、キャロルは女が財布をするのを直ぐ見つけて腕を捕まえ自分の物を取り返したのは格好良かったね。

それを見てダリルが「デペイゾンさ」と言い、「そうね」と言い返すキャロル。

この場合、郷に入っては郷に従えって意味になります。結構使える言葉だからこれから暫くは、ダリル・ディクソンのドラマで頻繁に出て来そうな言葉ですね。聞くたびに可哀想なイザベルを思い出しちゃうかもな。

③背教者ディクソン

まあ、何て酷いことを言うのでしょうか、ロサンて。ファロウがブラザーじゃないと言ったらダリルの影響で信仰を失ったんだな、という意味でダリルのことを背教者と言ったのです。

イザベルが真実を言った時もダリルの悪影響だ、と言ったり、ロサンはダリルが嫌いで邪魔だからこのように言ったのですが、これはダリルが正しいと思う人々が増えて来たせいで嫉妬して妬んでるから言ってるだけ。ロサンは、ただのわがままな独裁者なのです。犯罪者は真実を見ないで自分の都合の良いように事実を捻じ曲げる。それを体現してるのがロサンなのです。

そしてダリルは背教者ではなく真実を見て実行する正直者なだけ。ブレない人間。だからローランやイザベルらが信じるのですね。

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④ロサンの思惑も今となっては…

ロサンは「飢えし者から皆が隠れて地上や地下室で暮らしてる…子供達は恐怖しか知らない。これから彼らの子供達も臆病者になるのだ。生者は減少し続け死人が増殖するのだ。世界が終わり神は死んだと言うものさえ出て来た。だからあの子を見つけ彼こそが神がいる証拠だと示すのだ!」と皆に大声で叫びました。これは、ただ単にローランを手に入れるために説得しただけで、そこには愛もなければ信頼すらない。

だからファロウが、証拠がなきゃだめならばもはや信仰ではない、と言ったのです。信じる心がなければ、それは信仰ではないから。

自分の立場をよくするためだけにローランを手に入れようとするロサンは、人を殺めたり傷つけても平気な人間に成り下がりました、だからダリルにやられてしまったのです。

神様がいるならば、ちゃんと見ていて悪いロサンに罰を与えたのですね。

⑤ピクッとしたJaganda

コドロンは強いし、彼が倒してくれたからローランは逃げる事が出来た…ですが、詰めが甘いというか、ちゃんとロサンの部下を殺さなきゃいかんよなあー「投げただけで帰ったの?」とツッコミ入れちゃいましたよ。

ダリルみたいに頭蓋骨でやっつければ良かったのに…まさかの第6話でこの女にダリル達が復讐されなければ良いんだが…ローランを捕まえに来そうだよね。

⑥怒り心頭のアッシュ

さあ、やばいぞ、アッシュが怒っちゃいました!怒るのも無理もない。キャロルが大嘘ついたからね。

アッシュが息子を亡くしてるから、フランスにいる娘を探しに行くという嘘でアッシュの同情心をくすぐろうとしたキャロルの魂胆をアッシュは知り、自分は騙されたと傷ついたのです。

裏切られた気持ちで一杯になりアッシュは暫くは、立ち直れないでしょう。マインドコントロールされたと思うだろうね。

でもローランが自己紹介した時に、握手してあげていたから、怒ってはいてもアメリカへは連れて帰ろうとしてくれるんじゃないかな?だって良い人アッシュだからね。

やっぱりアッシュは、キャロルの事が好きみたい。勿論、同じような境遇だと思っていたから感じ方を共有出来ると思っていて親しみを感じたのだろうけど、好きなんじゃないかな?

だとすると結局は許しちゃいそう。

「私たちとは違って穏やかで良い人なの」とキャロルが言っていたのもひっかかるんだよね〜。どうなるかな?むふふふふ。

⑦Vouloir C’est Pouvoir

今週の第5話のタイトルがこれ【Vouloir C’est Pouvoir】です。邦題では、なせばなる、となっていますが、「意思あるところに道がある」という意味です。もっとわかりやすく言うと「やる気があればうまく行く」てこと。

それはダリルとキャロルのアッシュを探す旅であり、ローラン救出劇でもあり、これからアメリカへ帰る事も意味しています。

ダリル達が本気で「アメリカへ帰ろう」と強く思っていれば帰れる、と言う意味ならば良いなあ、と思う。

それも離れ離れになるのではなく皆んな一緒にアメリカに帰れたら。

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いよいよ来週の第6話で【ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】が幕を閉じます。果たしてダリルはアメリカに帰れるのか?

キャロルは?

4人乗車は出来ない飛行機で帰れるのか?

来週の第6話も楽しみ!

頑張って書くので応援&宣伝の方、よろしくお願いします。

いつもありがとうございます♪

次回の第6話も一緒に盛り上がりましょう!

また明日〜☆

See you tomorrow !

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