
感動的な【ダリル・ディクソン-シーズン2】で涙したので、「いよいよシーズン3では、本国アメリカへ戻ってからの冒険が始まるんだわ!」と期待に胸を躍らせていたLyraですが,イングランドがとんでもなく何もない(笑)国だったせいで、ダリル達も(見てる私たちも)びっくり!
ついにダリルは、嫌気がさして強行突破でイギリスとおさらばしたら,あら大変!母国ではなく、ヨーロッパ、それもイギリスから近いスペインに座礁してしまったというついてないダリル達。
今回もお人好しダリル全開!Lyraの詳しい解説もあらすじ感想も全開でやって行くので楽しんでねん!
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今日Lyraが詳しい解説,あらすじ,感想を書くのはアメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ、【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン3】の第5話です。
*ダリル・ディクソンシーズン2はこちら→【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2-キャロルの書】第6話ネタバレ有無 解説 詳細あらすじ感想 “無情の世界 or 希望” Daryl Dixon2 -The Book Of Carol ep.6
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第5話『辺獄』あらすじ:前編
*ネタバレなし
ダリル、キャロル、アントニオは、ロベルトを助けに行く為車を走らせていると,道の途中で上から吊るされている人間にウォーカーの群れが手を伸ばして食らいつこう司としているのを発見。
よく見るとそれは血だらけで傷つき意識のないロベルトだった。橋みたいな上には二人の兵士が立っており,下にいる吊るされてる意識のないロベルトを吊るすロープを切ろうとして笑っている。兵士たちは、若者を家畜(ウォーカーを家畜みたいにして飼っている)の餌にしようとしているのだ。
こちらに来るウォーカー達を倒しながら、重傷を負ったロベルトを、アルカサルの兵士2人から救出するダリル達。
アントニオが息子に呼びかけるとロベルトは、意識を取り戻した。そして自分がフスティナを救い出して2人で逃げたのに、エル・アルカサルが追って来て後ろから車に激突して来たと言う。そのせいで車が横転し捕まり「またフスティナは攫われた」といった。
キャロル「また攫われた?志願したんじゃなかったの?」と聞くと
ロベルトは、「フェデは嘘をついてる。フェデはイカサマをしてるんだ。ラ・オフレンダで自分に都合の良いように操作していたんだよ」と言い、それを知ったフスティナが、フェデが奉納祭りを止めなければ自分が真実を皆んなに暴露すると脅していたことを明かす。
フェデは秘密を守るため、アルバの代わりにフスティナをを売り渡したが、フスティナはそのことを話さなかったらしい。
傷つき涙を流すロベルトに落ちていたフスティナのペンダントのコインを握らせてやるアントニオ。ロベルトは泣き出した。
「ロベルトの傷は、エルカサルの薬で治るから。町に連れて行こう」とアントニオが言う。
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ダリルは、キャロルに「俺たちは知らないことにすれば良い。そうすりゃエルカサルでロベルトは療養できるから」と提案。
ダリル「嘘つくのはアンタはお得意だろ?」と言うとキャロルは,ムスッとした顔で
「じゃあフスティナはどうするの?」と尋ねる。
ダリルは、自分達にできることはないと,諦めるべきと答えたが。キャロルは放っておけないとごねた。
「アタシたちのせいで危険な目に遭わせたようなものじゃない。」
仕方なく、ダリルは、バルセロナに向かったであろう部隊を追いかけてフスティナを救助に向かい、キャロルとアントニオは、ロベルトを手当するために町に戻ることにした。
キャロルはダリルと行くと言ったのだが、ダリルが「まだ体が本調子ではないんだから彼らといろ」と言ったのだ。
別れ際ダリルは「ホットドッグだぞ」とほほえんだ。キャロルも心配そうに笑った。

ケイマータというメイガスが蒸留する薬を使って重症のロベルトを治そうとする女たち。民間の治療師のことだが、魔女みたいな呪文を唱えながら薬草を使いロベルトに飲ませている。
そしてロベルトをソラスに連れ戻したけど、マルガは、ロベルトが生きる気力を失っていると警告した。(死にそうだと言うこと)。
そこへフェデが様子を見に来た。そしてアントニオとキャロルに、野蛮人に奇襲をかけられ村は壊滅状態に陥ったが、エルカサルの物資があればこの状況を乗り越えられるとフェデは、語る。
そしてロベルトが「何故あんな酷いことになったのか?」とキャロル達に聞いた。アントニオは、聞いていないから理由は知らないと答えた。
キャロルも「盗賊に襲われて放置されたんだわ」と助け舟を出した。
フェデ「野蛮人の仕業か?車は?」
アントニオ「そうだと思う。車はなかったよ」と答えた。
フェデ「違うな。野蛮人なら殺すはずだが…エルアルカサルの痕跡は?」とたずねてきたのでキャロルは「なかった」と答えた。
アントニオは、ロベルトの意識が戻ったら良く言い聞かせて,態度を改めさせると言った。
フェデは、それには納得し、キャロルにダリルはどこにいるか聞いた。
キャロルは船の様子を見に行ってると答えると、頷きながらフェデは「夜に戻ってくる時は俺に教えてくれ。安全に入るために把握しておくべきだから」と忠告するとキャロルは、ダリルは、泊まると思うと答えた。
フェデは「浜辺で野宿?」と怪訝そうな顔をする。
つかさずキャロル「だってほら、ダリルは,アウトドア派だから」と肩をすくめた。
それを聞いてフェデは「ああ,確かにそう見えるな」と答えると立ち去った。
彼らが立ち去るのを見てからパスがキャロル達のところに来て「エル・アルカサルの仕業でしょ?ダリルは?」と聞いて来た。
誤魔化そうとするキャロルにアントニオは、パスは信用できるから平気だと言った。
「ダリルは,フスティナを助けるために部隊を追いかけに行った」とアントニオが話すと,パスは酷く驚いた顔をして心配した。
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そのダリルはと言うと,たった1人で広大で何もない砂漠の大地をひたすらバイクを走らせ追いかけていた。
途中、屍のような男性に出会い可哀想に思ったダリルは、近づき水筒をやろうとする。男は「アーワ、アーワ」と水を欲しがって言いだした。
ダリルが水筒を渡してやると男はグビッと飲んだ。そして一気に水筒の水を飲み干そうとし出したので,ダリルが止めて水筒を取り返すと男は,空をまっている禿鷹を見上げて
「死神が私を待っている」と言ったが男の両目は何者かにやられたのか潰されていて血だらけだった。そして「次はお前の番だ」とダリルを指差して笑い出した。
ダリルは気味が悪そうに嫌な顔をしてその場を立ちさった。
バイクを飛ばしていると線路の上を男が歌いながら馬に乗っていて、その後ろに繋がられたウォーカー達が,男の歌に反応して後をついて行っているのが見えた。そのウォーカー達は、後ろに電車が繋がっていてそれを引っ張っているのだ。
異様な光景にダリルは、しばし見つめたまま様子を伺う。
電車にはチョフォという男と部下達と女が乗っていた。部下がダリルが近づいて来てることを報告するとチョフォは、「バイクを奪え、あとロラの飯もな」と命令した。
追いかけて来たバイクの奴ら(チョフォの部下)をバイクで交わすダリルだったが、撃ち合いになった時に相手を傷つけることは出来たが,運転してるバイクを横転させてしまい倒れてしまう。そして盗賊団のバザードにバイクを奪われてしまった。
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バイクを失ったダリルは、砂漠の中を1人で歩き出す。そして空には禿鷹が待っているのに気づくダリル。夜になりダリルは、衰弱してるせいではるか昔の記憶がフラッシュバックする。
山の中で誰か男性がダリルに向かって「逃げろ!」と言いに来て,小さな子供の頃のダリルは、ハッと怯えて周りを見渡してる。少しはなれた所に車が停まっている。そして誰か男性が遠くにいるようだった。それを思い出してダリルは不安になり震え始め、辺りを見渡した。
すると後ろから数人の男達が近づいて来た。持っていたライフルを抱えるとダリルは、彼らに向けて「近寄るな!」と言う。
すると1人の老人が前に出て来て両手を静止するようなポーズで掲げながら「どうも、こんばんは,旦那」と声をかけてきた。

男は、にっこり笑うとダリルに一緒においで、と手招きした。ダリルは、後をついて行くことにした。火が灯されている所を行くと村につき,村人達は、ハンセン病の症状が出ているのにダリルは気づく。
男はマテオと名乗り、ダリルに水を飲ましてやる。ダリルはずっと水を飲んでいなかったため「もっともっとくれ」と言い飲もうとすると「やめなさい」と言う声がした。
見ると女性が近づいて来た。アマイアと呼ばれる女性は他の人と違ってハンセン病の症状が出ていない。マテオは「ダリルが銃を持っていてもしかしたら助けてくれるかもしれない」と話すが、ダリルがまだ水を欲しがるために、目の前にある小さな水瓶に入っている水を、ここにいる皆で分け合わなきゃいけないと説明。
ダリルは驚き座り込んだ。
ここは、ベルチテのハンセン病療養所リンボスで、先程ダリルを襲ったバザードに水を盗まれたらしく貯水タンクには水がなくなってしまったのだった。リンボスとは呼び名で死者と生者の狭間のものという意味だった。
ダリル「なぜ君は平気なんだ?」とアマイアに発症していない理由を聞くと
「ちょっと触れるくらいながら大丈夫なの。たくさんはダメだけど…あなたも平気よ」と説明するアマイア。
ダリルはバルセロナに行きたいのに盗賊達にバイクを盗まれた話をすると,マテオが自分たちに協力してくれるのならば,車を貸してやると言い出した。アマイアはダリルが信用できないからと止めたが、それしか方法がないとマテオは言う。
ダリルに「もし水を取り返してくれないとここにいる全員が4〜5日で死んでしまうわ」とアマイアが言うと,ダリルは協力することにした。
弾は4発しかないため、計画を練ることに。ダリルの指示で皆にたくさんのロープを用意するように言い,全員に「皆で戦うんだ」と呼びかけた。
ロープを集めて来た人に「ここにいる人達のことをどう思うか」聞かれたダリル。
ダリル「フランス語なんだけど『デペイゾン』だな。良い意味だって言ってくれ」とアマイアに言った。
アマイアは仕方なく「良い人達だって言ってるわよ」とスペイン語で言ってあげて、ダリルの方を見て何いってんだか、と言う顔をしてみた。
一生懸命,皆と一緒に戦う準備の道具を作っているダリルのために、小さな女の子がやってきて、自分の小さなカバの絵の水筒を差し出した。ダリルは、驚きながらも水筒から水を飲むと返した。女の子は、静かに戻って行った。療養所の皆がダリルを信じ始めているようだ。

いよいよ戦うためにダリルが車で出発する。ハンセン病療養所の人たちが見守っていてマテオは「神のご加護を」と言った。
アマイアは「皆,あなたを信じてるって言ってるわ、」と言うと
ダリル「君は違うのか?」
アマイア「だってあなたは私達を見殺しにするでしょ」と言うと車の鍵を投げてダリルに渡した。

ダリルは、地図を見て奴らが来そうな場所で待っているとバイクに乗った奴らがやって来た。それを誘き寄せてまたハンセン病療養所の場所に戻って来た。
待っていたアマイアとマテオが皆に持ち場につくように言う。
バイク集団達の数台は、土地の中へ行かせて先ずは,後ろの2台を療養所の皆が持っていたロープでひっくり返らせてから乗っている盗賊達を刺し殺した。
他の場所ではアマイアの合図で女達がロープを引っ張り鉄の棘だらけの板を道路に敷き詰め,バイクをパンクさせて乗っていた盗賊を殺すことに成功。
このやり方で療養所のあちこちで盗賊達をやっつけていくハンセン病の人々。
数が減って来た中で,ダリルが弾を撃ち込んで1人ずつ殺して行く。
女の子「4人の悪魔と四つの弾」と言い,ダリルが撃ち殺した銃声を聞き数をカウントして行く。
リンボスの人々の窮状に同情したダリルは、待ち伏せ攻撃でバザードのほとんどを殺害し成功した。
あとは、盗賊のボスをやっつけるだけ。ダリルは、外にいる部下たちを1人ずつ殺していき,ウォーカー達が牽引する列車に乗り込むと、ボスのチフォと乱闘になりバスタブにボスを押し倒すと溺死させた。最後は頭を打ち抜き後始末もしたダリルは、療養所へ戻る。
あらすじ: 後編*ネタバレあり
そしてダリルは、リンボたちに水を取り返してやったのだった。列車のタンクから流れる水を汲みながら皆は大喜びしてダリルに礼を言った。

ダリルは,バルセロナへ行くため,取り返したバイクに乗ろうとするとあの女の子が「おじさん」と走り寄って来て,ダリルに自分の水筒をあげた。
ダリルは、その小さな水筒を貰う。
ダリル「ロサっていうんだろ?俺はダリルだ。」
ロサ「ダ?ダリ…ル?」と微笑んだ。
ダリルは,ありがとうとロサに言い、フスティナ救出への旅を続けるためにバイクを走らせた。
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その頃バレンティナがキャロル達がいるソラスにロベルトに会いにやって来た。
ロベルトを見舞うと未だ意識を取り戻していない状態を不審に思ったバレンティナが「何故こんなことに?ロベルトは治るの?」と聞くと,看病をしていたマルガが、
「彼は絶望と希望の狭間にいる。生と死の間で宙ぶらりんなのよ」と説明した。
バレンティナはキャロルに「ここには滅多に来ないのよ,批判されるから。」と苦笑いした。
そしてキャロルにこれからどうするか聞いたので,キャロルは,ダリルと出航の準備をすると答えた。
バレンティナ「どうやら貴方とダリルの仲を勘違いしてたようだわ。相手を見間違えてたからだわね、レディ。ガリシアにいるなら『地元の』ワインの方が良いもの」とアントニオの方を見てニヤついた。
キャロル「良い意味で言うけど、あなたってお盛んなレディね」と言い,2人は笑った。
バレンティナが帰り,アントニオは、彼女と何を話したか聞いて来たので,「これからどうするか聞かれて,ダリルが帰って来たら、アメリカに帰る出航の準備をする」と話した。
そして、アントニオに「やり直したら?バルセロナでは失敗したかもしれないけど,オハイオは全然違う場所だし一緒に来ない?貴方みたいな人は,馴染めると思うわ。船に乗ったら?」と誘った。
アントニオは驚きを隠せず、それには返答しないで「帰ろう」と言うと家に向かって歩き出した。

マルガは、ロベルトの看病をしてる時に,彼の手にフスティナのネックレス(コンパス)があるのに気づき、フェデの所に持っていく。
フェデは、それを見て、キャロルとアントニオが真実を知っているのではないかと疑念を抱く。
そしてセルヒオにダリルが海辺に本当にいるか偵察に行かせた。
アントニオは、まだ眠っている息子の隣で神に祈っていた。
「神よ,息子を回復させてくれてありがとうございます。どうかダリルがフスティナを助けて無事戻って来ますように」と。
Lyraの解説&感想 Limbo
お人好しダリル大活躍
ダリル大活躍でした〜、でも、いつもより冷静なダリルは、自分から努めて「お人好しなことは絶対にやらずに,他人の世話もしないで1日も早くアメリカに帰ること」を実践しようとしてるのが、痛いほどわかる演技をしていたのがよくわかりました。早く帰りたいんだよね,当たり前だよ、フランスにあんなに足止めくらっていたのだから!
それなのに,まだヨーロッパにいるわけで、おまけになんやかんやで、キャロルのお節介に付き合ってしまったし、その結果、砂漠で死にかけ、そこで助けてくれたハンセン病療養所の人々が困っているのを知ると、流されたまま助けてあげるのだから本当に、あきれるほどに、ダリルは良い人だなあ〜と痛感しました。こんなに良い人いないよね、この世では。
まあドラマですから,なんでも上手くお綺麗にストーリーを作れるんだけど、それを理解していてもダリルみたいに長年いい奴をやってるキャラクターは、なかなかいないないし、それを嫌味なくやれていると思う。
そして見ず知らずの弱い人間たちを助けてあげて信頼関係で結ばれる…毎回ダリルの良い性格が人々を幸せにするそれがダリル・ディクソンというドラマの真髄なのです…素敵な話だと思います,本当に。
ホットドッグの意味
今回、キャロルがフスティナを助けにいきたいみたいだったけど、キャロルは、まだ漂流した時の傷が癒えていないこともあり1人では戦えなそうだから,代わりにダリルが救出することにしたのですが,別れ際にダリルが「ホットドッグだぞ」とキャロルに言ったのが,可愛く感じました。
だって本当ならあそこで,別れのキスをする、もしくはハグするんだけど、恥ずかしがり屋のダリルは、どちらも自分からはできないわけなんだよね。だから自分からいけないからキャロルに「これは貸しだからな。帰ってきたら祝うために、ご馳走しろよ」と言う意味でキャロルに「(キャロルが祝う時に取っているソーセージの缶詰で)ホットドッグ作れよ」と言って筋肉ムキって!って見せたのです…ね、照れ屋で可愛いでしょ?
素っ気ないキャロル
うまく行ったらご褒美のソーセージで🌭を食べさせろよ、って意味…分かってるだろうに,微笑むだけのキャロルってなあ、今回キャロルは素っ気ないんだよね,何故か?
まさか本当にアントニオに気が移ってしまってるのかしら?
バレンティナが前に浜辺で「貴方とダリルってどう言う関係?彼氏でしょ?」とか根掘り葉掘りキャロルに聞いてたのが恥ずかしかったのか、気にしてるのか知らないけど、シーズン3では、イギリスの旅が最悪だったから2人の考え方に違いがあって余計にギクシャクしてることも原因の一つかもね。
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シーズン2でやっといい雰囲気になりイギリスについたらアメリカへと考えていたので、この展開は、嫌な予感がすると共に、また【ウォーキング・デッド】お得意の引き伸ばし作戦に突入する感じですね。
確かに、このスペインに入国してから、フスティナ問題になって中々話が進行しないことから,いい感じの所でシーズン4へ引き伸ばししそうな気がしています。
引き伸ばしにしないにしてもフスティナを助けてじゃあ、アメリカへとはなるはずはなく、フスティナを救出して帰ってきたら、今度はアントニオとフェドの問題や、エル・アルサカスとフェドとの対立の問題もあるため話は次のシーズンへと続いてしまうでしょうね。
本当にアメリカがどんどん遠くなって行く…可哀想なダリル。
スペインに座礁した時に、さっさと船を直して帰れば良いのに、キャロルお人好しのせいでダリルが災難に。
「いつになったらダリルは幸せになるんだろう」って毎回Lyraは、ダリルについて話す時に言って来ましたが、まさかキャロルと一緒に行動していたこのシーズン3でも言う羽目になるとはね。
Limbosとは
タイトルでもあるLimbosとは= Limboとは、主に宙ぶらりんな状態や物事が決まらずに保留されている状態を意味します。宗教的な意味でも使いその場合は、カトリック教会における「辺獄」という、洗礼を受けずに亡くなった魂が行くとされる場所を指します。
因みに、カトリックの神学において、洗礼を受けずに死んだ幼児や、高潔ながらも洗礼を受けずに亡くなった異教徒などが行くとされる場所のことも意味します。
そして、キリストが死後復活までの間にとどまったとされる場所(父祖の辺獄)も指しているのです。
聖書に明確に書かれているわけではなく、カトリック教会の公式教義ではなく、神学上の仮説とされています
その言葉をダリルが砂漠で助けてもらったハンセン病療養所にいた人々が呼ばれている言葉というのは、かなり手厳しい呼び方だと言えます。世間の目には、病気で苦しんでる人々が死んでるように見えるのかもしれませんが,必死に頑張っている人達にいうべき言葉ではないと思います。
皆は、それを気にしていないように振る舞ってはいたけれど、やはり中には気落ちしてる人もいて、だから自分たちを助けようとしてくれているダリルにわざわざ「俺たちのことをどう思っているの?」と聞いたのです。
ダリルは、気にしていないという意味で教えてもらったフランス語の「デペイゾン」だと言ったのが,Lyraにはダリルらしいと思います。
気にしてないよ、って言うよりも愛する人が教えてくれた単語が今のダリルには大切な信条になっているんだと思う。だから使ったのです。
その意味がわからないアマイアは、「みんな良い人達だねって言ってるわ」と訳してあげたんだけど、アマイアにしたら「何いってんだか」と感じてんだろうなあ、あの表情からして。下手すると「フランス語使ってなんなん、カッコつけんなよ」って思っていそう(笑)。
アマイアの状態
アマイアが信じないのも無理もない…あんな盗賊があちこちいる土地だから、得体の知れないダリルは、まだ信じられないし怖いのでしょうからね。
そのアマイアにダリルが「みんな病気なのに、なぜ,君だけ普通なの?」と聞くのはごもっとも。ダリルと同じ質問したくなるよね〜、だって療養所の人々が全員発症してるのに、1人だけ何ともなくて普通だから。
何も彼女の出生や何故,療養所にいるかも語られないまま、ただ「たくさん触れなければ平気なの、たくさんはダメ。少しなら。それは貴方も同じよ」とダリルに答えていましたが、この答えはダリルの質問の答えにはなっておらず、ただちょっとのスキンシップならばハンセン病はうつらないという説明なだけ。何だかはぐらかされてるような感じ。
良い方に解釈すれば、アマイアだけあの療養所で生き残った職員だから病気ではないのだ,と言う考えは出来ます。あるいは、ハンセン病だけどまだ外には出ていないとかも考えてあげられますが要因あるならば何らかの症状があるはずなので職員か途中でダリルみたいに流れ着いた人なのでしょう。
どちらにしてもダリルの質問には結局解答せずに曖昧な説明に違和感は感じました。でももうドラマには出てこないでしょうから、重要視されてないってことですね。こう言う所,ちゃんとしてほしいですが…。
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いよいよ残り少なくなって来た【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン シーズン3】。
このままだとダリル達は、このシーズンでアメリカに帰国するのは当分,無理ですね。下手するとヨーロッパ全部寄り道して帰るんかい!
国というかダリル達がいる場所が位置的に遠いって話もだけど、ストーリー的に何と解決していなまま、フスティナの問題にフェドとアントニオの問題もあり。
とにかくフスティナを連れ帰らないと話が進まない!
次週ダリルが連れ戻せるか?だよね。
連れ返してシーズン4へ続く〜になりそう。
あと別行動ばかりしてる間に,キャロルの新しい恋が始まりそうなのも変な話。
バレンティナ,やりてだが,噂好きのおばさんで,この人がなんかやらかしそうな気もする。と言うかバレンティナってもうフラグ立っていそう。
フェドとアントニオの諍いで巻き込まれたりしてね。
それに今回いきなり出て来たハンセン病療養所の人々や、新しい列車の盗賊出て来たけど,このパターンをまたやったら永遠にスペイン話が続くで!どうなるんだって!
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【ダリル・ディクソン】のシリーズが1番【ウォーキング・デッド】のスピンオフでは人気が高いから,視聴者は、まだまだ終わらないでほしいと思っているだろうから、このまましばらくシーズン6まで行きそうな気がして来ました。
個人的にはね【ウォーキング・デッド】や【ダリル・ディクソン】シリーズはずっと見ていたいんだけど、苦労人ダリルには、早く幸せになってほしいの…だからせめてアメリカに帰してやっくれ〜!と思っています。
アメリカ帰る前にキャロルがやばいんだった!
どうなるダリル・ディクソン!
次回をお楽しみに〜♪
Norman Reedus as Daryl Dixon
Melissa McBride as Carol Peletier
Eduardo Noriega as Antonio
Óscar Jaenada as Federico de Rivera
Alexandra Masangkay as Paz
Hugo Arbués as Roberto
Candela Saitta as Justina de Rivera*
Irina Björklund as Valentina
Yassmine Othman as Marga
Vicente Romero as Chofo
Nansi Nsue as Amaia
Paula Rios as Blanca
Luis Bondia as Mateo
Co-Stars
- Pedro Bachura as Gustavo
- Armando Buika as Sergio
- Boré Buika as Daniel
- Javier Taboada as Rodo
- Laura Cepeda as Doña Lupe
- India Soria as Rosa
- Alberto Tierrez as Nomad
- Tatán Selles as Alcázar Soldier #1
- Iván López as Alcázar Soldier #2
Uncredited
- Álvaro Gomez Cerezo as Buzzard
- Luis Cros as Buzzard
- Pedro Torres Cumbreño as Buzzard
- Fernando Martín-Maestro as Buzzard
- Unknown as Puño
- Unknown as Young Merle Dixon
- Unknown as Will Dixon
- Unknown as Carlos
- Unknown as Lola
- Unknown as Buzzard
- Unknown as Buzzard
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