詳しい【ガンニバル】全キャラクター・キャスト解説と漫画との違いを、先日このブログで書きました。「良く理解出来るようになりました」など、楽しんでいただけた感想を頂いて嬉しいです。
あの時に全話のネタバレあらすじも書きましたが、こちらで第1話〜第7話まで全話を読みやすくして&新情報もついでに書いちゃいますね。
原作コミックはボリューム満点の全13巻。今回Lyraがご紹介してるドラマ版は、シーズン1としてDisney+に記載があり、前々から第7話完結とされています。
第7話は、全キャラクター解説のページでも書いたように原作コミックだと第6巻終わった所、つまりストーリーの真ん中を過ぎたくらいで終了ですね。
あの終わり方だとシーズン2に続く撮り方をしているので、良くありがちな打ち切りをされない限りは新シーズンはあるでしょう。
人気がイマイチだったり制作側の諸事情らで、中途半端な終わり方をしてしまうドラマは、洋邦ドラマ問わず沢山あるから「是非、シーズン2を見てみたい!」と期待してこのブログで応援の意味も込めて書きました。
現代版八つ墓村だと【ガンニバル キャラクター解説】を書いた時に記しましたが、カニバリズムというホラーで良く取り上げられる要素はありつつも、このドラマは人間ドラマです。
先人達が作って来た名作同様、人間の悪さ良さを絶望と希望の狭間を揺れ動きながら生きる人々の生き様を描いている…「ただの怖がらせるだけのホラーではない」と、Lyraは思うので、出来たらこのネタバレ・あらすじ解説感想の記事を最後まで楽しんで頂けたらと思います。
*こちらでは全話ネタバレ解説と一緒に[Lyraの感想】も1話ずつ書いちゃいますね。あと【漫画全巻のあらすじ】付き!
今日Lyraがあらすじ・感想・解説を書くのは、二宮正明の原作コミックをドラマ化した【ガンニバル】です。
「いつものLyraの詳しいネタバレ有無あらすじ&解説を書こうか?」と迷っていましたが、まとめておけば「新たにシーズン2が製作された時、時間が経過し内容を忘れてしまってもLyraのブログを読み直せば予習復習が簡単に出来る」と思い全部7話をまとめました。
ラストの方に、Lyraのキャラクター紹介解説をした時の記事も載せておきますので参考にしてください。
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1.ガンニバルとは?
【ガンニバル】とは、二宮正明によるコミック作品。単行本は全13巻。2022年12月時点で累計発行部数は210万部を突破している大人気漫画です。
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2021年1月30日、31日にオンラインイベント「マツリー」が開催され、企画「マンガ誌編集長が選ぶ、2020年のイチオシ作品」にて、『週刊漫画ゴラク』編集長の佐野宣人は本作を選ぶほど。
2021年10月ドラマ化が発表。そして、2022年12月28日からDisney+で配信スタート。(ドラマの配信を記念して、川口尊をメインとして乱射事件の裏側を描いた特別編が、『週刊漫画ゴラク』2022年12月30日号に掲載されている)
カニバリズムを題材として限界集落を舞台としたサスペンス作品になります。
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2. Cast & Stuff
*こちらに詳しいキャラクター&CAST紹介と解説、漫画との違いを書いています→【ガンニバル】詳しいキャラクター・キャスト解説 漫画との違い 全話あらすじ コレで貴方もガンニバル博士!
キャスト詳しい解説は、ラストにも書いています。
CAST
- 阿川大悟- 柳楽優弥
- 後藤恵介 -笠松将
- 阿川有希 – 吉岡里帆
- 阿川ましろ – 志水心音
- 後藤銀 – 倍賞美津子
- 後藤睦夫 – 酒向芳
- 後藤清(村長) – 六角精児
- 後藤藍(恵介と洋介の母) – 河井青葉
- 後藤洋介(恵介の弟) – 杉田雷麟
- 後藤岩男 – 吉原光夫
- 後藤龍二 – 中村祐太郎
- 後藤真 – 米本学仁
- (あの人) – 澤井一希
- 神山宗近(来乃神神社 次期神主) – 田中俊介
- 上田仁 – 松浦祐也
- 西村邦寿 – 永田崇人
- 高柳(警察官) – 伊島空
- 山伏(大悟の先輩刑事) – 井上
- 金村(岡山県警本部刑事) – 赤堀雅秋
- (諸辺警察署長) – 利重剛
- 中村(中央病院 監察医) – 小木茂光
- 宇多田(オカルトサイト運営) – 二階堂智
- 寺山京介(顏を喰われた男) – 高杉真宙
- 狩野すみれ(狩野の娘) – 北香那
- 狩野(狩野の妻) – 片岡礼子
- 狩野治(前任駐在) – 矢柴俊博
- 山口加奈子(さぶの娘) – 山下リオ
- 山口さぶ – 中村梅雀
スタッフ
- プロデューサー – 山本晃久、岩倉達哉
- 監督 – 片山慎三、川井隼人(4~6話)
- 脚本 – 大江崇允
- 音楽 – Brian D’Oliveir
*【ガンニバル】詳しいキャラクター・キャスト解説 漫画との違い 全話あらすじ コレで貴方もガンニバル博士!
3.簡単あらすじ
概要
2022年12月28日にDisney +で世界に先駆けて日本で独占配信されたドラマ。現時点で全7話。初回配信分のみ2話同時配信。11月1日、TOHOシネマズ シャンテ(東京・千代田区有楽町)において、第35回東京国際映画祭の「TIFFシリーズ部門」として全世界配信を前に第1話・第2話が先行上映されてもいる。
内容【この後に詳しいあらすじ書いてます】
駐在の阿川大悟は山間の村「供花村」に赴任することになる。前任の駐在、狩野が謎の失踪したためだ。
妻子と共に供花村に赴任してきた阿川大悟は、村の人々に温かく迎え入れらるが、一人の老婆の変死体で見つかり、状況は一変する。
同じ時期に阿川は、前任の狩野が狂ってから失踪したと言う噂を知り、その時の映像を見せられ、彼が残した「この村の人間は人を喰ってる」という言葉に驚く。
狩野の失踪とも絡み合いながら、村を牛耳る後藤家と後藤家が隠し続ける「あの人」の存在と、本性を次第に現し始める閉鎖的な村の人々の監視に合い、阿川自身も正義感の強さと元刑事の血が騒ぎ、独自捜査に動き出す。
閉鎖的な村社会で次々と起きる事件に大悟と妻、娘が巻き込まれていく、1人の巡査阿川大悟と供花村の人々との戦いと共に、代々続く村の「食人」の謎に迫る驚愕のサスペンス作品。
次に第1話〜第7話のストーリーをまとめておきましょう
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4.ドラマ【ガンニバル】全話第1話〜第7話 あらすじ
*いつもの詳しいあらすじではなく、短めに読めるあらすじにまとめました。皆さんのご要望があり、Lyraのヤル気に火がついたら(笑)、又いつもの【詳しいあらすじ&解説感想】を書くかも〜⁉️ 😆
*注意:いつもの【ネタバレ有無】で読める書き方ではなく今回は【ネタバレ】しています。
第1話「供花」
供花村の駐在員・狩野治は、後藤家の本家へ行き「あんたら人を喰ってるんだろう」銃を持ちながら叫んでいる。だが誰も出てこない。そしてスマホで誰かが叫んでいる狩野を撮影していた。「この村は人を喰ってる〜!」と叫ぶ狩野。
少しして狩野は真っ暗な洞窟に入って行き、「ある」証拠を発見。だが、何者かに鎌で首を切られてしまう。
その後、狩野は行方不明と片付けられてしまい、事件自体、知られないまま放置されてしまう。
しばらくして供花村に阿川大悟が、後任の駐在として妻子を連れて赴任して来た。
大悟は、熊に襲われた後藤家の当主・銀の遺体が見つかったので検死した。良く見ると銀の死体の腕にかみ傷があるのを発見。大悟が「誰かに噛まれた後だ」と指摘すると、後藤家の長男(銀の孫)恵介や睦夫たちは、クマの仕業だと決めつけて翌日クマ狩りを決行する。
怪しいと思う大悟。だが、恵介に飲み会に誘われ、村に慣れるためにも参加することに。飲み会は上手くいき、恵介と打ち解けるが、後藤家の人間は気性が荒く、仲間同士なのに激しすぎる喧嘩が、あちこちのテーブルで起きるためにお開きになる。
その夜、妻の有希は駐在所の借家の柱にひっかき傷のような「ニゲロ」と書かた文字を見つける。
有希がほんの少し目を離した隙に、ましろが、猫を追いかけて山の中へ。沢まで来てしまい真っ暗な中を1人で歩いていくと、巨体で化け物みたいな老人がバリバリ音を立てて、むさぼり喰っていた。
骸骨のような化け物みたいな巨体の白髪頭のお爺さんが、真っ正面で見下ろしているにも関わらず、ましろは動じないどころか、無表情のままポケットから、フルーツグミを渡してやる。
老人は、不思議そうにましろを見つめながら、食べていた人間の指を口から出して、ましろにあげた。
有希は、娘がいなくなった為、必死に探していて「ましろ〜!」と暗闇の供花村を走り回る。そして沢でボーっと立っているましろを見つけた。
家に帰った大悟は、有希がプンプン怒っている理由(ましろが行方不明になって大変だったのに、大悟は呑気に飲み会に行っていたから)を聞いて驚き、妻に謝る。
そして娘の可愛い寝顔を見にいくと、起きていてゆうきがお菓子の箱をくれた。何気なく引き出すと中から人間の指が出てきたので大悟はビックリする。
翌朝、大悟はその指を鑑識もやる医師の中村に、「内密に」と渡した。
クマ狩り開始。くまなんかいない、と思っていた大悟は大きなクマに襲われてしまう。が、恵介の弟・洋介が撃ち、助かった。洋介は射的の名手らしい。
熊を捕まえた恵介たちは、熊に対して手を合わせると、いきなりその場でさばきだした。なんと後藤家の人々は熊を生肉のままで食べ出した。
目を見開いて驚く大悟に恵介は「婆さんの肉を喰った熊を食べることで、婆さんは俺たちの体の中で生き続ける」と言う。
大悟にも肉を食べて婆さんを弔えと渡して来た。大悟は生肉を口に入れるが、皆んなが食べるのに夢中になっているすきに、ペッと吐いて捨てる。
日が暮れ、あたりが真っ暗になった時、女性が村へやってきた。
【Lyraの第1話解説&感想】
12月28日からDisney+で配信スタートにした時に、この1話と2話が先にセットで配信になったが、最近海外ドラマなどを昔みたいに解説したり、あらすじ感想を書くのが億劫なのは、まとめて10話とか一気に放送や配信しちゃうから。
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その点【ガンニバル】は、毎週水曜日にディズニープラスでやってくれるから、書く気になれますな(笑)。初めて【ガンニバル】を読んだ時は、「【ガンニバル】ちゅちゅうからには、ハンニバルとGun[銃]なんだろうな」と予想して読んでいたら、早い段階で「誰かが人間を食ってるな」とわかる仕様。ドラマも原作に忠実にやっている。だから、「これはカニバリズムよりも心理作戦で攻めて来て怖がらせる系かも?」と、初めのエンターテイメントを期待する自分ではなく、ちゃんと見る子になりました。気を引き締めてみる感じ。
集団心理って怖いと常日頃思っている為、リアルに怖いし、柳楽優弥は、過去に何かやらかした風だから、頭の構造が普通の人間と違うだろうと思い変化を期待してドラマも見ていこうと思う。
柳楽優弥は演技が好きなので、余計期待して見ちゃいますが、「パパ役が似合っているなー」と思う反面、「もう目がイカれて来たな」とハッキリわかります。ある意味、これがこえー!w
だが、1話はかなり地味。地味だし原作通りにしたいのか、凄くスローだからだるくなりました。もっとテンポアップして良いのでは?
いきなりあの人が出てくるのは笑える。プレゼントしあいっこ。そのしあいっこするましろちゃんが、また黒目が多いから怖いです。上手い。
あと吉岡里帆に、巨乳、巨乳言う設定がイマイチ分からなかったが(笑)、第二話も期待。
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トータル50分
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