【ガンニバル】詳しいキャラクター・キャスト解説 漫画との違い 全話あらすじ コレで貴方もガンニバル博士!

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【ガンニバル】第7話『約束』最終回 あらすじ

気がつくと後藤家の連中に取り囲まれている大悟。血をダラダラ流して酷い傷を負ったいて、あれだけ岩男に痛めつけられても尚、生きて何かを成し遂げようとしている大悟を、元々一目置いていた恵介は殺さない。だが縛りつけスマホで録画しながら「何が望みだ?」と聞く。

大悟は正直に「監禁されている子供達を解放してくれ。」と要求。その代わり後藤家全員がやった事実は隠して、今はもう生存していない銀のせいにすれば良い。と取引を持ちかけた。

生意気な態度で要求してくる大悟にキレた一族の1人が襲いかかると、話しながらこっそり縄を解いていた大悟が、襲って来た男を逆に羽交締めにして「おめえら、図星だったか!」と半笑いで煽り出した。それを見てブチギレた後藤家全員が猟銃を一斉に構えて、大悟に狙いを定めた。

「恵介!」と全員が、俺たちに撃てと命令してくれと言わんばかりに恵介の名を呼び出した。ギラギラした目で恵介は大悟を見てるが、大悟の言う「俺を殺したら県警が動き出すぞ、どうする?」と言うセリフも効いて恵介は迷い命令出来ない。

するとそこへ父、清が現れて警察署長を連れて来た。おかしなことに署長は、いつものニコニコ顔のまま「すみませんね〜」と間に入って行き、うまい事を言いながら大悟を連れ出した。

署長に助けられた形で署に連れて行かれた大悟。「話したいことがある」と警察署の屋上のプレハブに連れて行かれた。そこには県警からやって来た数人の刑事達がいて、密かに供花村の捜査をしていた。

供花村捜査チームは、狩野の死後、大悟の指の検査でついに県警本部がやる気を出したから作られたらしい。

命をかけて子供達を救おうとしている大悟の決意を知ったからか、署長は彼も一緒に内密に捜査するよう言うと、大悟は「自分には協力者がいて今、子供達の居場所を探してもらっている」と話した。

大悟が、岩男に半殺しの目にあったあの時にわざと「後藤家には密告者がいる」と言ったが、あれは、岩男が一族の者たちを疑うようにさせ、不安になった岩男は「きっと裏切り者だと思われる人間に会いに行くか、不安材料である監禁してる子供達の場所に行くはずだ」と賭けに出たのであった。

その賭けが見事に当たる!

岩男は、予想通りです子供達の牢屋に行ったため、それを監視していたオカルトサイト運営者の宇多田が、双眼鏡で確認し、大悟にGPSの情報を送り、場所が特定できた。

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所長は追い打ちをかけるためにSIT を要請すると言い、1人で行こうとした大悟を止めた。

だがSITを要請するためには、もっと証拠がいると言う。

捜査チームの面々と相談してるうちに、銀には藍と言う娘がいた事がわかり、その娘も失踪していることがわかる。

すると大悟は、顔に傷があるあのマスクの男に電話し、後藤銀の娘はまだ生きているのではないか?そしてマスクの男を助け母親となったのが藍なのではないか?と言う。そして全て話してもらえれば、後藤家を捕まえることができると話すと、マスクの男は、「母に聞いてみます」と言った

マスクの男は、台所にいる母親に18年前に祭りから助けてくれたこと、名前をつけたてくれた事に感謝していると言うと、「警察に信頼できる人がいる。彼に事実を話してくれたらあいつらを捕まえる事ができるんだ。」と頼む。

だが藍は、警察には話したくないと渋る。「(話したくないのは) 母さんは、本当の息子達を守りたいから?」とマスク男が聞くと、

藍「違うわ、守られているのは私のほうよ」と悲しげな顔をして過去をマスク男に話し出した。

藍は18年前、「18歳になった息子達と縁切れ。後はわしがやる」と銀に突然言われる。

そして「死にたきゃ死ね」と言われた藍は、生きる希望をなくなったまま奉納祭に参加。祭りの儀式で、あの人が子供に齧り付いているのを見て、いきなりトーチの火を手にすると、あの人に火をつける。

体が燃え出して暴れるあの人を、銀や後藤家一族が「火を消さないと!」右往左往してるのを見て、藍は子供を抱いて連れ去る。

だが追っ手がやって来て捕まってしまい、銀が藍を殺そうとライフルを向けた。すると猟銃のバン!と言う音がしてそちらを見ると恵介が立っていた。

恵介「母さんを殺すなら、俺は死ぬ」と猟銃の銃口を自分の顎に向ける。

「母さんが、村野秘密を死ぬまで守らなければ、殺しに行っていい。」と言うと銀も恵介に村を裏切るなと言い、恵介がわかったと言ったため、藍は無事に解放。逃げることができて、今もまだ生きていられるのだとマスク男に話した。

だから警察に話すことはできないのだ。それを聞いて、マスク男は泣き出し、これ以上、母親を苦しめたくないと思うのだった。

そのため、マスク男からの電話を待っていた大悟が、スマホに何回も電話するが、マスク男は出ず、電話もかかってこなかった。

その頃、後藤洋介は、祭りが来る前に、今年の生贄である監禁された子供を連れ出そうとしていると、岩男に見つかってしまい、その子と一緒に牢屋に入れられてしまう。

岩男は、「他に裏切り者がいるんじゃねぇのか?あの18年前に供物を連れて出て行った女の息子だからな」と皆の前で恵介に立ちはだかる。

岩男は「他にも裏切り者がいる」と叫ぶと、仲間の一人を殴り、耳を食いちぎって食べてしまう。

宮司の宗近は恵介を呼び出す。

「2人でこの呪いを終わらせないか?」と持ちかけるが、「何の話だ?」と恵介はとぼけて帰ろうとするため、宗近は、ピストルを出して恵介に向ける。

俺がやらないといけないんだ」と言うと恵介は、宗近から銃を取り上げて立ち去る。

なすすべが無くなった大悟は、供花村捜査チームから離れ、1人で供花村に乗り込んでいく。

署長が大悟がいないので居場所を聞くと、大悟が出ていくのを見た捜査チームの刑事が「すんません。止められませんでした。でもアイツならやってくれるかもしれまへんで?それに万が一アイツが(やられて)解決出来ひんかったら、SIT要請出来ますやんか」と笑う。

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大悟は宇多田に教えてもらった洞窟の監禁場所にいく。だが牢屋には誰一人もいない。驚く大悟。

するといきなり後ろから鎌で殴られた。

あの人だった。

その頃、署長に命じられた女刑事は、一緒に来るはずだった部下の代わりの刑事山下と一緒に、ホテルで保護されている有希とましろを、別の安全な場所に保護するために迎えに行っていた。

ホテルにつき山伏が、ドアを開けた。中から有希達が出て来たので、「保護に参りました。わたくしが、千堂、こちらが部下の山下です」と挨拶。

山伏は、これで私の役目は終わったとニコニコ。有希も礼を言う。

すると「あ、すいません、僕、山下じゃありません。後藤です〜」と笑いながら女性刑事を撃った。 

1時間9分

Lyraの感想

あの笑いながら女刑事を撃つなりすまし刑事の後藤が怖い。パトカーに乗った所から、「あ、こいつ後藤の関係者だな」と丸わかりなんだけど、それでも「キタキター」となっていても平気で撃つのは異常。猟銃をいつも使っている後藤家ならではか?

この【ガンニバル】は、やたらキャラクターが笑う。気が狂ったように笑いながら叫ぶ駐在から始まり、笑いながら銃口を他人に向ける恵介然り。笑いながら目が笑っていない盗聴男のさぶに、笑いながら銀は人を食うときた。

あ奴の目を見てみい〜、狂っとるやないか?

そうLyraも言いながら見ていて(笑)「柳楽優弥はパパ役が合うわね〜」と考えていたら、笑いながら人を殴りまくる大悟が、だんだん狂っていくのが分かって「キタキタ〜、柳楽優弥が1番、怖い〜。」となっちゃいました。まあ、銀も怖いんだけど!

この俳優さんは、狂う演技が演技パターンで1番得意な人、おはこの演技になりましたね。面白い俳優さんです。

詳しいあらすじの解説や感想は、長くなりすぎたから、また後日かくかも?ツッコミ所が、かなりあるしね〜(笑)

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大悟は不死身。普通は、あんな風に鎌でやれたり、岩男に石めがけて殴られたら、頭ぱっくりになって普通は、死にますからね。どんだけ不死身〜♪ 笑える。

第4話の時点で13巻あるうちの第3巻だから、「もしかしたら初めの方で、このドラマは終わるのか?」と心配になっていましたが、7話で原作の6巻まで来ましたね。

忠実だから、ゆっくり描いてるドラマ何でしょうけど、短くカットしてる部分もある。今回、それも書きましたが、このページでは長くなる為、割愛。別ページ移しましょう。

かわいい、あの人を貼っておく〜ん。

奉納祭当日に藍がしたように、何かが起きる。きっと物事は密接に絡み合い、時空をも絡みとって行くべき結末に向かう。それが人生なのかもしれません。

「あの人」に喰われる子どもを見た藍は、白装束を脱ぎ捨て「 あの婆の思い通りになってたまるか!!」と動く。

正義感からだろうけれど、あの笑い方は、銀への復讐が成功したからというのもあるでしょう。

儀式はその年はうまくいかなかっだけど、またそれから18年は続く。大悟がやってくるまで、銀は村の子供達を攫っては、笑っていたのです。

笑顔を忘れた(無表情になってしまった)ましろを笑顔にさせたのが、そんな供花村の子供達だったのが、何とも言えぬ無情さを感じます。

 「あの人」の素性が判明する回で「 白銀(しろがね)」と本名がわかります。銀を愛した神山正宗が、「白銀の世界のように、しがらみがなく、力強く生きてほしい」という思いで付けたのです。

 

 

 

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ましろは。犯罪者だろうと、人喰い爺さんだろうと、受け入れて庇うのは、先入観が全くない、白銀のようなまっしろな(まっさらな)純粋な心を持っているからだと思います。

だから人の痛みもわかる。

そして痛みを自分の事のように感じ、自分が盾になって白銀を庇うのです。

「ましろや子供達は、笑顔の向こうにたくさんの邪悪や自欲に塗れた人間達がいる現実世界で、まっしろな心を持ち続けられるのだろうか?」

「ましろたちは、そんな世界で生きていけるか?」そう思ってしまう。

笑顔を取り戻したましろや、子供達が幸せになりますように。

 

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