【ガンニバル】詳しいキャラクター・キャスト解説 漫画との違い 全話あらすじ コレで貴方もガンニバル博士!

ドラマ【ガンニバル】シーズン1は第7話完結。ですが、原作は全13巻な為「濃ゆ〜い人間ドラマを半分に出来るか?」と思っていたら、本当に真ん中を過ぎたくらいで終了する模様。

初見が12月28日からDisney+で配信スタートにした日。その日は4話までしかなく、5〜6話が年明けて。そして7話が、2月1日と来た上で、人気もジワジワ上がって来た、、、となれば第8話もやるか?

或いはシーズン2として、まとめて配信されるかもしれません。

ただジワるストーリー同様、人気もジワジワ上がっている感じ。

口コミでセールスが向上するアーティストや小規模公開の映画がありますが、【ガンニバル】はまさにそれ系。

「いつものLyraの詳しいネタバレ有無あらすじ&解説をしようか?」と迷っていましたが、これから見るか見ないか迷っている人の背中を押す為にも?キャラクター紹介と簡単なあらすじをこのページで解説致しましょう。

まとめておけば、新たにシーズン2が製作されるならば、時間が経過してもコチラを読み直せば思い出すでしょ?

是非 Lyraのキャラクター紹介解説を読んで楽しみながら、ドラマ【ガンニバル】の予習&復習をして下さいね。

キャラクター解説と全7話のストーリーを書く前に、ガンニバルを知らない方のために、チラッと説明致しましょう〜☆

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コンテンツ

1.ガンニバルとは?

【ガンニバル】とは、二宮正明によるコミック作品。単行本は全13巻。2022年12月時点で累計発行部数は210万部を突破している大人気漫画です。

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2021年1月30日、31日にオンラインイベント「マツリー」が開催され、企画「マンガ誌編集長が選ぶ、2020年のイチオシ作品」にて、『週刊漫画ゴラク』編集長の佐野宣人は本作を選ぶほど。

2021年10月ドラマ化が発表。そして、2022年12月28日からDisney+で配信スタート。(ドラマの配信を記念して、川口尊をメインとして乱射事件の裏側を描いた特別編が、『週刊漫画ゴラク』2022年12月30日号に掲載されている)

カニバリズムを題材として限界集落を舞台としたサスペンス作品になります。

 


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2. Cast & Stuff

キャスト: 詳しい解説はこの後に書いています。

  • 阿川大悟 – 柳楽優弥
  • 後藤恵介 – 笠松将
  • 阿川有希 – 吉岡里帆
  • 阿川ましろ – 志水心音
  • 後藤銀 – 倍賞美津子
  • 後藤睦夫 – 酒向芳
  • 後藤清(村長) – 六角精児
  • 後藤藍(恵介と洋介の母) – 河井青葉
  • 後藤洋介(恵介の弟) – 杉田雷麟
  • 後藤岩男 – 吉原光夫
  • 後藤龍二 – 中村祐太郎
  • 後藤真 – 米本学仁
  • (あの人) – 澤井一希
  • 神山宗近(来乃神神社 次期神主) – 田中俊介
  • 上田仁 – 松浦祐也
  • 西村邦寿 – 永田崇人
  • 高柳(警察官) – 伊島空
  • 山伏(大悟の先輩刑事) – 井上肇
  • 金村(岡山県警本部刑事) – 赤堀雅秋
  • (諸辺警察署長) – 利重剛
  • 中村(中央病院 監察医) – 小木茂光
  • 宇多田(オカルトサイト運営) – 二階堂智
  • 寺山京介(顏を喰われた男) – 高杉真宙
  • 狩野すみれ(狩野の娘) – 北香那
  • 狩野(狩野の妻) – 片岡礼子
  • 狩野治(前任駐在) – 矢柴俊博
  • 山口加奈子(さぶの娘) – 山下リオ
  • 山口さぶ – 中村梅雀

スタッフ

    • プロデューサー – 山本晃久、岩倉達哉
    • 監督 – 片山慎三、川井隼人(4~6話)
    • 脚本 – 大江崇允
    • 音楽 – Brian D’Oliveir

3.【ガンニバル】詳しいキャラクター解説

Characters & Castes

キャラクターの性格などを詳し〜く解説。メインキャラに Lyraの一言解説も書いておきますね。原作との違いも書いています。

こちらのページでは、詳しく書いていますので、いつもの書き方とは違い若干のネタバレ感はあります。ご注意下さい。

⌘ 阿川家 ⌘

阿川大悟: 柳楽優弥

 

主人公の元刑事の「駐在さん」(そう初めは呼ばれていた)。前任者である狩野巡査に代わって供花村の駐在に。

実は捜査の第一線で大活躍していたやり手刑事だった。抵抗する悪人に対して毎度、容赦なく暴力をふるうため、手に負えないので有名な刑事だったが、仕事は出来る(犯人を必ず捕まえる)と同僚達から一目置かれていた。娘のましろからも「暴力警察官」と言われるほど。

ある事件で、娘ましろを守るためにやむを得ず犯人を殺害した過去があり、左遷のような形でこの村にやってきた。

初めから良き駐在としてフレンドリーに村民や後藤家の人々に接していた大吾。皆も色々気を使ってくれる為、阿川家はすんなり溶け込んでいく。だが、支配的でストーカーのように詮索する村民達の本性や後藤家の暴力的な行動にあい続け、大吾自身も元々の性格で応戦するように。

【Lyraのちょい解説】

阿川大悟は、失踪した狩野巡査や出会う人々(犠牲者)を助けるために戦う熱い男です。供花村がひた隠す食人の真実を追う正義感溢れる良い奴なんです。ただ怒ると歯止めが効かない瞬間湯沸かし器な性格を秘めています。

この怒ったら止められない、が最大の欠点であり、またパワーの元が「家族を守るため」や「子供や犠牲者を救うため」な故に、周りの普通の人々への影響力も半端なく正義の道へと導いていける最大の長所なのだと思いました。

敵である人間達の中にも、正義感を芽生えさせるくらいの力があるのですよ、大悟には。

ニコニコしていたのに、大悟が言いなりにならないと分かると、捜査妨害までするようになった供花村の村民達とやりあううちに、狂気すら見せながら頭脳と体力で、命懸け捜査をするようになる大悟。それを柳楽優弥が上手い具合にヤンキーのりで転化しているのがドラマの良さですね。

実際、原作コミックより見やすくてホラー好きではない人にも違和感なく話に入っていけるのも、柳楽優弥のライトさが良いからでしょう。

ただオラオラ感だけでやり切っているのは否めない…原作では、まじめなんだけど、正義感ありすぎて、悪い奴が許せなくてキレちゃう大悟と言う性格は出せていないのが残念。過去話やセリフが少ないから仕方ないのでしょう。でも柳楽優弥が狂っていく演技が好きなので、「おー!狂って来た!」とワクワクして見てしまうLyraです。

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シーズン2が、もしあれば、これから銀の長ーい過去話が始まるから大悟は出番がなくなるかもしれないけど、その後は一気にたたみかけていくストーリーだから、一気に漫画の大悟の生まれ変わり?ってなくらいになるかもよ。期待しましょう。

阿川有希:吉岡里帆

 

大吾の妻。姉さん女房的サバサバした女性。

大吾のキレやすい性格を上手くフォローしたり、娘と村に溶けこむために、閉鎖的な村人とも仲良くやれる良き妻。

【Lyraの解説】

良い奥さんなんです。が、ドラマだと原作漫画と違いかなり(やばいくらい?) 言葉遣いが悪い。「しっかりしろよ〜」とか「なんなんだよ〜」とか、、、やっぱりヤンキー夫婦の設定に変えたのかな?と、乱暴な言葉遣いと所作ばかりの奥さんなので、一瞬、冷めてちゃう。

盛り上がって見てるこちらとしては、(原作通りにしろとは思いませんよ、色々原作がある映画やドラマを見て来たので良作駄作を知っています。その上で)、原作の有希みたいに、優しく旦那の大悟に接したり、励まし送り出す理解ある強い妻でいて欲しかったです。いつも怒っているし、あのふざけんじゃねー、みたいなのは違うな〜。

阿川ましろ: 志水心音

 

大吾と有希の一人娘。

母似(笑)で明るく誰とでも仲良く出来る元気なハキハキした女の子だったが、ある事件により、ショックから全く話せなくなってしまい感情表現が出来なくなってしまった。

村に来たのは、まひろの為でもある。ラッキーなことに、村の小学校の子ども達と接するうちに、笑顔が戻り筆談もできるように。

弱者に対してとてもやさしい子。

【Lyraの解説】

可愛くて、でも不気味な表情をする子をよくまあ見つけて来たな、と思うくらい、ましろの演技をしていて素晴らしい。

まあ、演技と言う演技はないのかもしれないけど「無表情」って難しいんですよ。それも「無表情」で「不気味」。

お菊人形か?ってなくらい、暗い部屋にいると怖い。日本のホラーの特徴は、土着映画で花開くとLyraは思っているので、真白の存在はこの映画のキモでしょう。ニコニコ笑うましろ、と現在の話せないましろの対比が上手いです。

ましろは、白銀とも犯人とも心を通わせられる。真っ白な存在なのでしょう。このドラマの象徴、希望かも?

⌘ 後藤家 ⌘

後藤銀: 倍賞美津子

 

後藤家当主、恵介と洋介の祖母。第一話で死体として発見された。

冷酷無慈悲なな性格。後藤家以外の人間を「家畜」だと思っている。「肉の塊」とまで言うほど村民をバカにしていて「後藤家のために己れを押し殺すことが一番の喜び」と言い、血縁者であっても後藤家を考えないものは「裏切り者」であり血が濁った奴はころすと言う考えを持つ。亡くなってからも、村や後藤家の家族達に影響を強く及ぼし続ける権力者。銀の出生や血縁関係など謎が多い。

<少しだけネタバレ>

銀が発見された時、死体に不審な点が多かったにも関わらず、恵介は「熊に殺害された」と言い切った為、大悟の捜査を打ち切りに。この事から大吾が、何かがおかしい‥と考え始めた。

第6話から銀が、村で唯一の助産師であったことが判明。後藤家と村人のおかしな関係が暴かれていくことに…なるきっかけを作ったキャラです。

【Lyraの解説】

全ての諸悪の根源は、この後藤銀と言っていいのですが、銀は悪魔のような人間達が生み出した犠牲者の成れの果てでもあります。

第7話では、助産師の過去や恵介との関係がほんの少し出て来ましたが、これから先に出てくる長い過去話を読めば、地主で裕福な家の出はなくて悍ましい過去をもつ人間の欲望の犠牲にされ続けた人間が、死なずにサバイバルした結果、うまれた女性なんですよ〜。

若い時の銀や銀のお母さん役を誰がやるのかが非常に気になりますが、老婆役の倍賞美津子さんの演技は、品があり当主の銀役にピッタリ。クールー病になった感じは甘かったけどチラッしか出てないから仕方ないかな?

田舎の人間ってマジ怖い、を体現してくれているのは、この銀と、サブだよね。

後藤恵介: 笠松将

銀亡きあとの後藤家の現当主。常時、片手に必ず猟銃を持っている眼光鋭いリーダー。くだらぬ言い争いですら、すぐにライフルを向ける暴れん坊であるが、無駄口は叩かないクールな面もある。ルールや家訓に厳しい性格のため、村民だけでなく同じ後藤家の人々にも恐れられている。だが、実は優しい性格の長男。ある意味、後藤家では弟と同じ穏健派。

若い時から、後藤家代々伝わる儀式に対して疑念を持ち、後藤家の在り方の矛盾や残酷さを、己の力で変えたいと思っている。

 

そのせいか、新しい駐在であり、正義感が強い大吾に対して興味を持ち、他の後藤家の人間とは違って命までは(笑)奪おうとしない。

【Lyraの解説】

気が合う人間て会った瞬間、秒で分かってしまう時がありますが、恵介と大悟がそうなのかな?と思いました。もしくは大悟がちょっぴり単純バカな直進するタイプなのを、動物的な勘で恵介は見抜いたのかも。

恵介は、仲間に大悟をボコれと言われても、狩に誘って話し合いが出来ないか?とトライしているし、信頼関係を築けないか?と考えているような節もあり。なんだか見ているうちに「恵介が良いやつ」に見えてしまいました。

幼少期から銀の下で抑圧的な生活を強いられてきたのが、この先のシーズン2で描かれるかを期待したいです。あと、戸籍上の父親は村長であるる後藤清なんですが…真実を知ったら、これを読んでいる貴方もLyraと同じように「銀ってマジこえ〜〜!」と叫び出すでしょう。

銀って用意周到でマジ恐ろし。犠牲者でしいたげられた人間が、戦い抜いたら銀になり、その銀がまた人を犠牲にして、新たな犠牲者が生まれる。ずうっと回り回る恐ろしい世界がこの世なのかも?

後藤洋介: 杉田雷麟

 

恵介の弟。兄を慕っている。優しい性格で大吾や前任者の狩野巡査とも、すぐに仲良くなった。その為、後藤家の過激派の連中から疑われるハメに。

【Lyraの解説】

良い子なんですね、恵介と同じで。2人は信頼関係で結ばれている兄弟であり、母がいない2人には、2人しかいなかったのかもしれません。だって身内は、身内なのに言うことを聞かない奴は後藤家だとしても血の濁り。肉の塊だと言う人々だから。

漫画だと洋介はドラマより、非常に小さい子。だから余計に可哀想なんです。この年で猟銃の名手というのも、それだけ過酷な状況下にいた生きる術だったのが伺えます。

 

あの人: 濹井一希

後藤家の象徴として供花村に君臨する老人で、後藤家に君臨する王。ただ実際に遭遇してやられた大吾は「2mある大男」と表現しているほど、出かくて凶暴なカマ男。後藤家の意に反する存在は皆殺しにする凶暴な地元の神か?。ラストに可愛い’あの人”の写真載せちゃおっと❤️最後まで読んでね。4ページ目に載せとくわん。

そうそうリアルな顔はこちら。2mあるそうです。

【Lyraの解説】<ちょいネタバレ>

村人からは「現人神(あらひとがみ)」として畏れられているのが、これからわかります。大体、1話から出ちゃうのだから、「こんな大事なネタを引っ張らずに初めから出すには、これからもっとすごい秘密があるんだろうな」と分かるでしょう。

怪力の持ち主で、座敷牢で暮らしているというのも変。神ならもっとすごい部屋に住むはずなのに、と普通は思うはず。これから先の話で、あの人の出生や幼少期の過ごし方が出て来ます。その悲惨な生活を見れば、この座敷牢があの人にとってどんな場所かわかるでしょう。

「あの人」と呼ばれているが、漫画12巻では白銀という本名がわかります。彼がいかに母を愛しているか?この地下牢は、母との思い出の場所なのでしょう。

<ネタバレ>

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<ネタバレ>

供花村の食人という狂った風習を、恵介と共に終わらせたいと思っている?のも愛からか?

後藤岩男: 吉原光夫

後藤恵介の同級生で親友。後藤家のボディーガード兼「汚れ屋」。恵介を守っている。幼少期から銀に「後藤家のいい兵隊になる」と言われてきた。

【Lyraの解説】

岩男も銀の洗脳にあっていたのです。チラッと7話で出て来ましたが、小さい頃から「良い兵隊になるよ」と銀に言われて来ました。

 

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そしてそれが。目をかけてもらっていると感じ、この信頼されてることに答えることが、彼の生きがいとして後藤家を守ることになったのです。それを使命だと感じているのですね。ま
原作だとこの後、銀の過去や、後藤家との関わりが描かれ、その中で彼がどの血筋にあたるかが、描かれていきます。

それにより後藤家が、なぜああも過激で供花村の村人達を支配しているかがわかりますよ。

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