Judas Priest【Hell Bent for Leather】和訳 解説 男の生き様ここにありけり A Man’s Way Of Life

アルバムリリースも絶好調なJudas Priest!!

今秋には日本公演も決定。日本にロブ子たちが行くのでファンは、首を長〜くして待っているのでは?

そんなJudas Freaksで、”Metal Mania”な(Robが好きでよく言う言葉)貴方の為に、今日はJudas Priestのライブで良くプレイされて来た大人気曲の1つ【Hell Bent For Leather】を和訳解説しちゃいましょう!

夜の高速をぶっ飛ばすのに最高な曲よん!

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド・バーミンガム出身のヘヴィ・メタル・バンド Judas Priest ジューダス・プリースト。

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イギリスを代表するヘヴィメタルバンドであり、1969 年結成から長きに渡って第一線で活躍して来たバンドである。彼らは 5,000 万枚以上のアルバムをセールスした史上最も偉大なメタル バンドの 1 つとしてランクインされている。

今日Lyraが和訳する曲は、Judas Priest ジューダス・プリーストの5枚目のスタジオ・アルバムで、1978年11月にコロンビア・レコードからリリースされたアルバムは『Killing Machine』に収録されている曲【Hell Bent for Leather】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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Hell Bent for Leather, the US title of the Judas Priest album Killing Machine, 1978 ”Hell Bent for Leather” (song), the title song of the US version. Killing Machine is the fifth studio album by English heavy metal band Judas Priest, released in November 1978 by Columbia Records. The album pushed the band towards a more commercial style while still featuring the dark lyrical themes of their previous albums. At about the same time, the band members adopted their now-famous “leather-and-studs” fashion image, inspired by Rob Halford’s interest in leather culture. It is the band’s last studio album to feature drummer Les Binks.

=Hell Bent for Leather =

[Verse 1]

Seek him here, seek him on the highway

Never knowing when he’ll appear

All await, engine’s ticking over

Hear the roar as they sense the fear

Wheels! A glint of steel and a flash of light

Screams! From a streak of fire as he strikes

[Chorus]

Hell bent, hell bent for leather

Hell bent, hell bent for leather

 

 

ここで奴を探せ

高速道路で奴を探せ

いつ奴が現れるかわからない

みんな待っている

エンジンはカチカチ音を立てている

恐怖を感じた時の

奴らの咆哮が聞こえる

車輪よ!

鋼の輝きと閃光

悲鳴を上げろ!

奴の攻撃の火の筋から…

 

まっしぐらさ、革に夢中

まっしぐらさ、革に夢中

 

[Verse 2]

Black as night, faster than a shadow

Crimson flare from a raging sun

An exhibition, sheer precision

Yet no one knows from where he comes

Fools! Self destruct cannot take that crown

Dreams! Crash one by one to the ground

[Chorus]

Hell bent, hell bent for leather

Hell bent, hell bent for leather

 

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夜のように黒く

影よりも速く

荒れ狂う太陽からの真紅のフレア

まさにショー(展示会)だ

まったくの精密さ

まだ誰も彼がどこから来たのか

知らない

愚か者よ!

自爆でその栄冠は奪えない

夢が!

次々と地面に激突する

 

まっしぐらさ、革に夢中

まっしぐらさ、革に夢中

 

[Verse 3]

There’s many who tried to prove that they’re faster

But they didn’t last and they died as they tried

[Guitar Solo]

There’s many who tried to prove that they’re faster

But they didn’t last and they died as they tried

 

自分たちが速い!ってことを

証明しようとした奴らが大勢いた

しかし彼らは長くは続かない

試みながらも死んで行った

 

しかし彼らは長くは続かない

試みながらも死んで行った

 

[Chorus]

Hell bent, hell bent for leather

Hell bent, hell bent for leather

Hell bent, hell bent for leather

Hell bent, hell bent for leather

 

まっしぐらさ、革に夢中

まっしぐらさ、革に夢中

まっしぐらさ、革に夢中

まっしぐらさ、革に夢中

 

Songwriter: Glenn Tipton

Translator: Lyra Sky 和訳

 

邦題は大袈裟だけど日本らしい

このイントロのGlenn格好良いのよね〜。Robの低音、高音の使い分け部分も好きだ。怪しくて地獄から来た感じをだしてるのかも。それに合わせたのか、邦題は実際の意味とは違ってかなり派手な怖さを醸し出してる。

【殺戮の聖典】てかなりヤバイタイトルなんですが、言いたい事は分かるのよ、でも意味違うし「そんな大袈裟な〜」と後で知った時は笑ってしまいましたが、本国より様式美を2倍3倍マシマシで重んじている日本では、これくらい大袈裟な命懸け度が欲しいのでしょうね。実際はバイク飛ばしまくったら命の危険があるから命懸けと言ったらまぁ〜そうなんだけど本当は革への欲望を丸出しに革着てる男達への仲間意識や、より深い(笑)欲望を言っている歌詞なんです。

鋼鉄(バイク)と革(男 or SM)は、Judas Priestがバカ売れしたイメージだから、ロブ子がこれを最高なサウンドに乗せて描いたのは当然な事ですね。だからこの曲がファンの間で愛され、メンバーもプレイし続けているのです。

ちなみにアルバムタイトルは『Killing Machine』で邦題は『殺人機械』…これは、そのまんまww

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次に3年前?のライブ映像をあげておきますね。やっぱりめたるゴッドだわ!」と唸ってしまう素晴らしいライブ。一時期の派手な演出や装置などはなくなっだけど、この方が良いです、アーティストを楽しめるから。

 

Glenn Tiptonのテクニックの方がEddie Van Halenより先だった!

この【Hellvent For Leather】は、Glenn Tipton グレン・ティプトンがタッピングのギターテクニックをソロのスタイルに組み込んでいる曲だ。この曲がタッピングをレコーディングした最初のジューダス・プリーストのアルバムであり、そのテクニックは、同年初めに Van Halen ヴァン・ヘイレンの人気のデビューアルバムのリリースでエディ・ヴァン・ヘイレンによって普及したのだった。このタッピングは【Hell Bent for Leather】とそれ以外に【Kill​​ing Machine】のソロで聞くことができますよ。

【Hell Bent For Leather】について

1977年初頭に『Sin After Sin シン・アフター・シン』ツアーに合わせてバンドに加入したドラマー、レス・ビンクスにとって最後のスタジオ・アルバムになる。彼は伝統的なJudas Priest のパーカッシブなサウンドの開発に貢献した。1979年のツアー後、バンドのマネージャーであるマイク・ドーランがプラチナ・セールスを記録した1979年のライブ・アルバム『アンリーシュド・イン・ザ・イースト』への出演料をビンクスに「免除」してほしいと金銭面での意見の相違があったため、ビンクスは1979年のツアー後に降板。その代わりにドラマーのデイヴ・ホランドが加入した。

銃乱射事件のとばっちりを受けアルバムタイトル改題

クリーブランド小学校銃乱射事件をめぐる論争のため、このアルバムは1979年2月28日に米国でリリースされる際に『Hell Bent For Leather』と改題された経緯がある。しかしヴォーカルのRob Halford は、「米国のレーベルもキリング・マシーンを発見した」.とだけ述べた。使用するには重いステートメントが多く、バンドに別のタイトルを提案。原題の「殺人的な意味合い」が強すぎて、大手レコード小売店がこのLPをラックに並べたがらないのではないかと懸念された。

どちらのアルバムタイトルもアルバムの曲名から取られている。米国リリースには初期のフリートウッド・マックのカバーである「The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)」が追加されている。このアルバムは英国でも赤いレコード盤でプレスされた。

Judas Priest & Fleetwood Mac 【The Green Manalishi】 about Difference. 和訳 Lyrics

影響力

この曲【Hell Bent for Leather】は、アリ・ゴールドの2008年の映画『Adventure Of  Power』、ホームコメディ『That 70’s Show』の2004年のエピソード「サプライズ、サプライズ」でフィーチャーされ、2009年のゲーム『ギター・ヒーロー:メタリカ』でもフィーチャーされた。

タイトルについて

この曲のタイトルは、1950年代後半に制作された西部劇番組「ローハイド」のイントロシーンの音楽から取られている。

曲の最初のヴァースは「雨、風、天気 – 革を求めるのは地獄だ」で始まる。この曲はもともとフランキー・レインによって【Hell Bent For Leather!】というアルバムで演奏されている。

 

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歌詞について

先ほどお話したように歌詞は、怖いタイトル(殺戮の祭典)とは違った内容の歌詞なので、あまり怖いイメージを抱かない方が良いと思います。確かに夜の高速をぶっ飛ばすのは安全ではないし、「限界を超えてやるぜ!」なんて族っぽい人ならば、殺戮の祭典ならぬ大事故で血の祭典になってしまうので「危ない」っていったら「あぶねーことを内包した」.歌詞ではあります。が、なかなかそりゃやらないでしょ?それに殺戮はmassacreな感じだから、人を殺めることをしまくると言う意味だから曲の内容とは、かなり違ってしまいますね。この歌詞は、周囲をやっちまう話ではなく、自ら命懸けで走ること、それこそ、いかに限界まで早く走れるか?を追求した男達自身の歌なのです。

走り屋っぽい噂のアイツを待ち構えてる主人公の(あるいは、主人公と仲間たちの)歌ですね。それも走ることが生き甲斐みたいな感じの男達の歌。

何だか、昔、無理矢理「面白いから読んでみなよ」と渡された湘南爆走族やら頭文字Dなどのヤンキー漫画を思い出してしまうっ。セロニアスはレイボーブリッジで…(泣)て感じに、ロブ子も走り屋で生き急いでしまった仲間を描いているのですよ。

サビで連呼されるタイトルでもある”Hell bent, hell bent for leather”は、3つの意味がある。まずHell bentが、「なんとしてもするつもりでいる」という意味。そして 「猛スピードで進む」、「頑固に(物事を)追求する」だ。

このことから一般的な意味と、比喩的な意味の両方があり、無謀な状態でバイクに乗ることについての歌であるとわかるでしょう。うまくそれぞれの意味を活用していると思う。

Hell bentの慣用句の起源は、1800 年代のアメリカにある。

「Hell for Leather」は元々は、非常に速く走ることを意味していたが、現在では基本的に地獄の曲がり角の同義語である。このフレーズは、ラドヤード・キプリングが詩「Shillin’ a Day」(1889 年)の中で作ったと言われている。

つまり非常に早く走ることを言っているのだが地獄の曲がり角にいる自分のことを言っている。そしてそれは主人公を含めた命懸けで走る仲間たちの生き様を意味している曲なのだ。

それはナアナアな毎日を送っている人間には到底、理解できない感覚だろう。通常、安全に楽して生きていたいと思うのが普通なのだから。

これは、限界ギリギリで生きていたいと言う人間にしかわからない生き様なのだ。

マクロを目指さず、あえて少数派に投げけるRob。

彼自身がバイク好きでトライアンフを乗り回す姿は格好良い。初めは売れるための小道具だっだかも知れないが、彼の行動は今のHeavy Metalの様式美を築きあげた。そしてその一時代は、これからも続くであろうHeavy Metal ワールドをより強固にし、フォロワー達が引き継いでいくのだ。

メタルゴッドと言われる所以がここにある。

ああ、Judas Priestよ。ぶれないその生き様がカッコ良過ぎる。この曲の歌詞こそ彼ら自身だ。

ただ歌詞のバイク乗りたちは無鉄砲過ぎて、生き急いでしまっているが、我らがMetal Godは長生きしてるから素晴らしい。

これからも私たちに素晴らしいロックと生き様を見せ続けておくれ〜♪

 

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The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)

This is the first Judas Priest album where Glenn Tipton incorporated the guitar technique of tapping into his soloing style, which had been popularized by Eddie Van Halen earlier that year with the release of Van Halen‘s popular debut album. This can be heard in the solos of “Hell Bent for Leather” and “Killing Machine”.

 

Both the literal and metaphoric senses of these idioms are put to good use in a song about riding motorcycles with reckless abandon.

‘Hell bent’ means to stubbornly pursue, and has murky origins in 1800s America.

‘Hell for leather’ originally meant to ride very fast, and is now basically a synonym of hell bent. The phrase is commonly believed to have been coined by Rudyard Kipling in his poem “Shillin’ a Day” (1889).

The album was retitled Hell Bent for Leather for its US release on 28 February 1979, due to controversy over the Cleveland Elementary School shooting.However, singer Rob Halford simply said that their US-label found Killing Machinetoo much of a heavy statement to use, and suggested the alternative title to the band. It was feared that the ‘murderous implications’ of the original title would be too much for the larger record retailers to want to put the LP on its racks.[6] Both album titles are drawn from the titles of songs on the album with “The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)“, an early Fleetwood Mac cover, being added to the US release. The album was also pressed in red vinyl in the UK.

The title of this song has been taken from the intro-scene music of “Rawhide” TV show, which was a western show made in late 50’s. The first verse of song starts out with: “Rain, wind and weather – Hell bent for leather”. Song originally was performed by Frankie Laine from the album called Hell Bent For Leather!.

Personnel

Judas Priest
  • Rob Halford – vocals
  • K. K. Downing – guitars
  • Glenn Tipton – guitars, keyboards on “Before the Dawn”
  • Ian Hill – bass except “Take on the World”
  • Les Binks – drums except “Before the Dawn”
  • Dave Holland – drums (bonus tracks)

Production

  • Produced by James Guthrie and Judas Priest
  • Engineered by James Guthrie, assisted by Damian Korner, Andrew Jackson, Kevin Dallimore, and Andrew Clark
  • Cover design by Rosław Szaybo
  • Photography by Bob Elsdale

Producers James Guthrie & Judas Priest

Writer Glenn Tipton

Engineering James Guthrie

Assistant Engineering Damian Korner, Kevin Dallimore, Andrew Clarke & Andrew Jackson (Engineer)

Label    Columbia Records

Recorded At Utopia Studios and CBS Studios, London

Release Date October 9, 1978

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