やり過ぎて、話がとっ散らかったドタバタドラマ『過保護のカホコ』の第10話いよいよ最終回です。
先週、家族を取り仕切っていたカホコの愛するばぁばの初代が天国へ召されました。
その夜、どんな事があっても諦めないカホコが初めて落胆し、初くんとの結婚すらやめようと言い出したのを、初の励ましにより勇気を得て、お互いに結婚の誓いをしました第9話。
その翌朝から話は始まります。
Lyraのブログは、いつもネタバレ全開で「詳し〜く」あらすじを書いています。
見てなくて内容をまだ知りたくない方は、後のLyraの感想を読んでね!
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=『過保護のカホコ』最終回のあらすじ =
ベッドの中のカホコ(高畑充希)。サイドテーブルに、ばぁばの初代(三田佳子)から貰った形見の指輪を眺めていると、初代の愛の言葉が蘇って来る、、、
「カホコには、この家族を守って欲しいの!そして、どんなに辛い時が来ても、ちゃんと寝て、、、ちゃんと食べて、、、好きな人の手を絶対に離さないでね!」と死に際に、全ての力を振り絞って初代は、愛の言葉をカホコに託したのだ。
ばぁばを思い出しながら疲れて、眠りに落ちたカホコは初代の夢を見る。
家族全員が、その中には初もいて、テーブルについていて「カホコの誕生日だから祝いましょう!これから毎年仲良くみんなで!」とばぁばが言うので、カホコは、
「無理だよ、ばぁば、これ、夢だもん!」とカホコが言うと、ばぁばは、
「カホコ、大好きよ。いつまでも元気でね!ばぁばは、カホコのことをいつも見守ってるからね!」と、ばぁばは、笑った。
はっ、と目を覚ましたカホコはベッドサイドに置いたはずの指輪がなくなっていることに気づき、慌てる。「嘘?」
慌ててリビングへ行くと母の泉(黒木瞳)は、ばぁばの看病から無理がたたり風邪で声が出なくなっていた。
「お知らせがあります。こんな時だからこそ、初(竹内涼真)くんと結婚したいの!」切り出したカホコに、声が出ない泉の代わりに正高(時任三郎)が、「その件は引き続き反対」ママの喋り方で伝えた。
「ママとパパにちゃんと認めてもらえるよう、カホコ、頑張るから!」カホコはそういうと、じぃじの福士(西岡徳馬)が心配でばぁばとじぃじの実家へ。
家に福士の姿がないので、カホコは、じぃじの福士に電話。
すると、「ばあばに会いに行ってくる。ばぁばとの思い出が詰まった場所へな!もう探さないでくれ」と、電話を切ってしまう、じぃじ。
福士が、ばぁばを追って自殺するのでは?と、心配するカホコは、叔父だった(先週、叔母と離婚したから)、警察官の衛(佐藤二朗)に福士の捜索の協力を頼んだ。
そこに衛の妻だった、叔母の環(中島ひろ子)や節(西尾まり)も駆けつけた。
よそよそしく会話する衛と環。
福士がいなくなったと節のメールで知った母の泉と父の正高がカホコの携帯に連絡して来た。
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正高が「『ばぁばとの思い出が詰まっている場所なんて決まってるじゃない!自宅以外にありえないじゃないの!』とママが言ってるよ」と泉の口癖通りにカホコに教えた。
カホコは、実家へ戻ると、玄関には心配した初が待っていた。
2人で福士の自宅をあちこち走り回り「じいじ〜、何処にいるの?じいじ〜!」と叫んで探す。
そこに環や節に、泉と正高も駆けつけ、一緒に福士を探すことに。
カホコは、グルルル〜とお腹がなる大きな音を聞きつけた。
音を辿ると、庭の隅の木が生い茂る、掘っ建て小屋みたいな倉庫の下でうずくまる福士を見つけた。
「何でこんなに辛いのに腹が空くんだろうなぁ〜。もう、ずっと死ぬまでここにいる!」と泣きながら駄々をこねる福士。
「昔、ばあばと良くここでかくれんぼしたんだ。昔、姑や小姑にばぁばは、いつもいじめられていてな、、、俺は仲を取り持ってやることも出来なくて「なんか欲しい物はないか?」って聞いたら、ばぁばは、「隠れんぼしてください!」って言ってな。2人して隠れんぼして、、、すると、ばぁばは、ずっとここで泣いて「死ぬまでここに居る!」って言って出てこなかったから2人して空をここから眺めて「一緒に死のう。死ぬ時は一緒だ。」って、言ってな、、、2人でずっとここに座ってた事がよくあったんだ。」と、ばぁばとの思い出を語り始める福士。
「もし、こんな俺と一緒にならなかったら、こんなことにならなかったかもしれないのになぁ、、、」と大号泣する福士。
カホコは、木をかき分け福士の隣に座り込んだ。
「そんなことない!ばぁばとね、この前いっぱいお話しした時に、ばぁばがね、何でじぃじの事が好きか教えてくれたんだよ!『じぃじは、人の気持ちがちっとも分からない人づから、何度離婚しようか、と考えたか分からないんだって!でも、それ以上に、じいじと一緒にいると、辛いこととか、苦しいこととか、ふっとんじゃう位、楽しいことや面白い事がたーくさんあるんだって!だから、元の楽しくて、直ぐ皆んなに『写真撮ろう!』っていう元気なじいじに戻ってよ!」とカホコは励ました。
娘たちも福士に元気出せと声をかける。
「…悪かったな。じゃ、みんなで写真撮るぞ、写真!」と勇気が湧いて来た福士がカメラを手に、立ち上がった。
その時、衛が心配して駆けつけた。一緒に写真を撮ろうと誘うが、衛は「自分はもう家族じゃないからいい」と断った。
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カホコは、見ていられず衛と環、2人に「このままでいいの?本当はお互いの事、大切ならば一緒にいないと!皆んな良い面、悪い面、持ってるんだよ。そんなことしてわかれたままでいいの?」と説得しだした。
「もう、何言ったら良いんだろう?初くん、後、なんか言って!」と無理矢理、先を頼むカホコ。
「はっ?いきなり言われても、、、えーっと、人それぞれ悪い面だって持っているものですよ。だから。抱えている問題だけをクローズアップするより、今の自分の愛とか、優しさを信じながら生きていったほうがいいんじゃないですかね?」と頑張って初も説得した。
それを聞いて、衛が泣き出す。
「俺さ、この前、離婚届出した時にさ、ここにいるみんなともう家族じゃないんだ、と思ったら悲しくなっちゃってさ。初くんが言うように、2人が抱えている問題ひとつひとつに一生をかけて向き合っていこうよ!」と衛は、明るく隣に座る環に伝えた。環は衛の手を取った。
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改めて家族写真を撮ろうという福士に、カホコは「あっ!まだダメだよ!糸(久保田紗友)ちゃんがいないもん!」と指摘。
糸の母の節も、娘も含めて家族写真を撮ろうと皆にお願いした。
糸がチェロを売りに楽器店を訪れた。レジでチェロを店員に渡す糸。
そこへ、いつか、楽器店に売りに来ると、張り込みしていたカホコと初が止めに入った。
「すいません!これは売り物ではないんです!」とカホコは店員からチェロを力づくでもぎ取り、糸のチェロを持ってダッシュした。
「ちょっと!アンタ待ちなさいよ!」糸は、カホコからチェロを取り返そうとして2人とも揉み合いに。
「じゃあ、カホコがこのチェロ買うよ!そしたらさ、いつか糸ちゃんが必要になった時は貸してあげるから!それか欲しくなったらまたあげるし!」と無謀な手に出たカホコ。
「アンタ、バッカじゃないの?アンタみたいな御節介ダイッキライなのよ!何でそんなにお節介すんのよ!」と喚く糸に、
「だって家族だから!家族だから御節介するんだよ!」とカホコ。
そこへ、初も「俺も!俺もカホコと家族になったら糸ちゃんに御節介いっぱいするからな!糸ちゃんの音楽の才能は、俺の絵より、もっと人を幸せにするためにあることは確実で、、、そんなスッバラシイことで、おまけに自分の好きなものなんだから、好きなものは、絶対に手放してはいけないんだよ!」と熱く語りだした。
2人の熱意に、糸は黙ってチェロを抱きしめた。
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糸を心配するカホコに「チェロは売らないって言ってだし、大丈夫なんじゃないかな?そろそろ、俺たちの結婚の事もどうにかしないとな!この勢いで、今から結婚の承諾を貰いに行くか!」と気合いをいれる初だったが、何かを思い出したカホコ。
また、「お願いがあります!」といつものパターンで初に言い出した。
どこへ行くかと思ったら、正高の実家だった。
カホコと初が、この前の話、、、この正高の実家の持ちビルの上にある空きテナントに、「親と一緒に過ごせない子供たちのための施設を作ろう!」というのはどうなったか尋ねた。
すると、叔母の教子(濱田マリ)はやる気満々で夜も寝ないで計画を進めていたのだった。
「だって自分が傷ついても、帰ってこられる場所があるってことが、どんなに幸せか、私が1番わかってるからさ!子供達にも作ってあげたいんだよね。」と言うと、いきなり、教子は「お父さん、お母さん、いままで私を育ててくれてありがとう。」と、母の多枝(梅沢昌代)と父の正興(平泉成)にお礼を言った。
両親2人とも感動して涙を流す。
その時、カホコがまた、「あの〜、2つお願いがあります!」と言い出した。
いきなり、自分の預金通帳を差し出したカホコは、教子に「カホコが貯めたお金です。今使うことはカホコないし、、、これでまずは借金を返して欲しいの」と言う。
「こんな大事なもの使えないわ!ダメよ!」と断るおばぁちゃんの多枝に、カホコは、
「2つ目のお願いは、もし、施設が出来たら、カホコをここで働かせてもらえないかな?カホコ、保育士の免許を取ったら、この施設で働かせて欲しいの。」と続けた。それを聞いて教子は嬉しそうに承諾した。
カホコと初は、もう全て解決したから次は自分たちの問題を解決しよう、と誓い合う。
おじいちゃんの正興が「善は急げ、結婚式場や色んなことは私等でやるから!」と急かした。
その足で、カホコと初は、泉と正高と話をすることになった。
「これからのことなんだけど、カホコね、話すことが2つあります。教子おばさんが作る子供達の施設で働くために、保育士の免許を取ろうと思うの。許してもらえますか?」と2人に聞くと、父の正高は大賛成した。
しかし、母の泉はマスクしたまま無言。
「それから結婚のことなんだけど、、、出来たら今度の水曜に婚姻届を出したいと思っています!」というと、
「何でそんな急に?!」と正高も泉もビックリ。
「だってね、水曜日に婚姻届だそうと思ってる、ってカホコが言ったら、おじいちゃんは、結婚式場のことどうにかするって言うし、衛おじちゃんは初くんの養護施設に教会があったから聞いてあげるって言ってたら決めちゃったし、環ちゃんは知り合いにドレス借りたからって言って、節ちゃんはウェディングケーキ作るからって言ってくれたら、何だか、トントン拍子に話が進んじゃって、教会で式をあげることになっちゃったの。」とカホコは、一気に、一生懸命説明した。
心配する2人に、新居はじぃじの勧めもあり、じぃじと同居して、ばぁばの家を守りたいとと思うと説明した。
「パパ、ママ、許してもらえませんか?」とカホコ。
泉がいいならという正高。
「もちろん反対よ!」と、風邪が治ってたのに黙っていた泉が大きな声を出したから皆がビックリ。
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「私が聞きたいのは、私以上にカホコを幸せにできるかどうかよ」
長い不妊治療の末に苦しい思いをしてカホコを産んだ泉には、自分以上にカホコを幸せにできる人間などいない言う。そして、
「縁を切るとカホコには言ったが、結局、カホコと私は親子。だから一生、死ぬまで親子だし、縁は切ろうとしても切れないものだ。だからこそ、何があっても私はこの子の母親としてカホコを幸せにしなくちゃいけない責任が一生あるの。貴方は、嫌になったり辛くなったら離婚すりゃー後は、カホコの人生から逃げたして、いつでもカホコと赤の他人になれるのよ!だから、どんなことがあってもカホコから逃げずに幸せにする覚悟があるのか?って、私は聞いてんのよ!」と一気に泉は母である気持ちと愛情をぶち撒けた。
「はっきり言って、怖くて今、すぐにでもここから逃げ出したい気分です、、、でも、逃げません!カホコさんのこと好きだから!いつかお母さんに認めてもらえるよう、歯食いしばって頑張りますから!だから、結婚を許してもらえますか!」と初も力強く泉を見つめて伝えた。
「あっそ。じゃあ勝手にすれば?」と泉は立ち上がり、そそくさとリビングから出て行った。
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カホコと初の結婚式当日。
皆が準備をしにやって来た。
籍を再び入れた環と衛が、カホコにウエディングドレスを持って来てくれて、節は徹夜でウエディングケーキを作って来てくれた。
「遅くなってごめん!」と来ないと言っていた父の正高が現れた。
「ママは?」と尋ねるカホコ。
「ごめん、説得したけど無理だったよ」と正高。
暗くなってないで、気を取り直して、記念写真を取ろうと立ち上がったじぃじの福士が、後ずさりしながらカメラを構えていると、そのまま後ろのテーブル上のケーキに激突して、ケーキをぐちゃぐちゃにしてしまい、よろめいた勢いで隣にかけていたウェディングドレスに捕まったせいでビリビリに破いて使い物にならなくなってしまった!
場は騒然とし、どうしたら良いか分からない正高は泉に電話。
まだ怒ってる泉に「カホコがなんで今日にこだわったのか、まだ気付かないのか?俺たちの結婚記念日だからだよ。俺たち、あの子の壁になってたけど、いまは乗り越えられない壁になってないか?今こそ、カホコに門を開けてあげようよ。」という正高。
夫の言葉に心を動かされた泉。だが、結婚式場は自分のテリトリー(行動範囲)の外だから、1人で出ることが怖いと言う泉。
正高言う。「泉、お前も、いま壁を越えるチャンスなんじゃないか?」正高が泉の背中を押した。
カホコ達は、ここまで全てが台無しになってしまいヘタレ混んでいた。もう式を挙げるのを断念しようとしていたら、そこへ泉が現れた。
テリトリー外なために、声が出ない泉。
力を振り絞る泉。
「み、みんな、何してんのよ!」
泉は、家族たちに指示し始めた!
車のトランクからケーキの材料、飾り付け、料理の材料、汚い服を着たままの初のために正高のスーツを持参し、そしてウェディングドレスを取り出し、次々と仕事分担を進めた。
カホコは、泉がかつて着たウエディングドレスに着替えた。
教会のドアが開き、カホコと正高が腕を組み、入場すると、、、
そこには糸が、カホコのためにチェロでウエディングマーチを演奏していた。
「ありがとう!糸ちゃん」
「カホコちゃん、私、絶対音楽から離れないから!チェロがダメなら作曲でも、歌でも、何でもして、音楽から離れない。絶対、諦めないから!カホコちゃんみたいにね!」と言いながら、前にカホコが糸を改心させる為に、徹夜でバットを振り回しゲットしたカエルのストラップを取り出して見せた。
いよいよ、結婚指輪の交換の時が来た。用意された指輪は、ばぁばの初代の遺品のあの指輪だった。
緊張し過ぎの初は、震えてしまい指輪を落っことしてしまう。
オムスビころりんみたいに転がる指を、母の泉が全速力で追っ掛けて行く。転がり続ける指輪は、教会を出て坂を下り、下に続く道を転げ広がる池へまっしぐら。
1人ダッシュしてる泉は、池ぽちゃする寸前、ジャンピングキャッチ!
すんでの所で助かった指輪をゲットした片手を上げて「あっぶねぇー!」と地面に伏せ呟いた。
泉は、取り戻した結婚指輪を手にして、カホコの手に渡す。
「いつまでもカホコの手を握っていたいけど、これからは初くんと、ここにいるみんなを幸せにしていって。カホコは、みんなの心のドアを開ける鍵を持っているんだから」そう話す泉に、カホコはまた、
「お願いが2つあります!1つは、ハグしてください!」と言い、泉はカホコを抱きしめた。
「2つめは?」と涙ぐみながら聞く泉に「絶対長生きしてください!」とカホコ。「わかった。カホコがもう良いって言うくらい長生きしてやるから!」と笑う泉。
皆が感動して見守る中、家族1人1人にお礼が言いたいと言うカホコ。
1人1人の名前を言いながら「ありがとう」を言った。
「みんな大好きだよ‼︎」笑顔溢れるカホコは本当に幸せそうだ。
その夜。腑抜けになった母の泉と父の正高。
カホコの幼少期のビデオをいつもの様にソファで見ながら、泉は言い出した。
「ねぇ、私たち離婚しない?もう、カホコ居ないんだし、、、カホコが居なければ私達一緒にいる必要ないじゃない?」と真顔で言う泉に対し、泣きそうになった正高は、思わずヒシッと泉に抱きついた。
それから、1年後。
じぃじの福士の自宅の表札には、【並木】と【麦野初・香穂子】が並んで居た。
カホコが掃除や庭いじりなどを必死にして家を守り、初は似顔絵を売りながら、バイトをして家計を支えている。
「明日、初くんは夕飯いるの?いらないの?」と、母の泉と丸っ切り同じ質問を初にしていた。
「お前、段々ママに似て来てないか?」と初に指摘される始末。
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これから、創作活動すると言う初を止めるカホコ。今夜は、これから糸の誕生日会なのだ。
かつて、ばぁばの初代の仕事だった家族の誕生会の用意はカホコたちの役目だった。
叔母の教子の親といられなかったり、1人ぼっちで行く場所がない、子供達の施設も上手く行き、カホコはそこで保育士としても働いていた。 初も絵を子供達に教えていた。
横浜の山下公園で、子供たちを遊ばせながら、カホコと初は空を見上げた。
「青空を見てると、ばあばのことを思い出すんだ〜。どんなに辛くても、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、好きな人の手を離さないで、ちゃんと生きていくからね!見ててね、ばぁば!」
快晴の空を見上げ、天国の初代に向かって語りかけながら、2人は固く手を握りあい、芝生の上に仲良く寝転ぶ。
その2人を見つけて笑いながら、子供達が2人の元に集まって来た。
[過保護のカホコ、最終回.終わり]
『過保護のカホコ』最終回の感想、毒舌言わせて
やり過ぎドラマ『過保護のカホコ第10話』が終わりました!
BlueのWedding Dressが可愛かったですね〜今日のオープニングのカホコは、実年齢にやっと追いついたって事です。(実際は、泉のウェディングドレスはホワイトよ)
皆さんは、どう感じましたか?
2人とも力を合わせて結婚に辿り着くことが出来ました。
Lyraは、今回、ばぁばの言葉や、泉の言葉に心が打たれ大号泣!
まるで、じぃじの福士みたいに泣いてしまいました。
みなさんはご両親は、健在ですか?
もし、いらっしゃるならば本当に、親孝行をたっくさんして上げてくださいね!
今、こうやってブログを書いているだけでも色んな事を思い出しちゃって、泣きながらこれを書いています。
「嘘いうなや」って人は、あっちいって!
真剣に話してるのでガヤはいりません。
耳を傾けてくれる方、わかってくださる方がいてくれたら、と話しています。
「親孝行したいと思ったら親はいない」と昔の人は言っているけれど、本当にそう。
感謝しても仕切れないくらい両親には感謝しているし、もっと親孝行してあげれば良かったと後悔しています。
分からない人は、自分が親になって見ないと分からないだろうし、中には一生、親への愛情を持てない人もいるでしょう。
ただ、どんな親もあなたを生んでくれた、育ててくれた大きな存在です。
カホコが言っていたように、ばぁばや、大切な家族の存在がなくなってしまうと、「ママが、もしいなくなったらどうしよう!」と今までより、母親や父親が長生きして欲しい!と強く思うようになるんです。
今までの色んな思い出や時間や言葉や景色が浮かんで来ます。
親と一緒にいた時間は、美しくても、汚くても、大切な宝物になります。貴方の歴史の一部です。
出来たら、親孝行をしてあげてね!カホコみたいに「大好きだよ!」とハグしてあげるだけでも良いから、、、。
泉の苦しい不妊治療の末に、やっとの思いで産んだ大切な1人娘を、本当に命がけで守って来た自分より大切に思ってくれてるのか?一生カホコを愛し、守ってくれるのか?はっきり分からない男にやるのが心配だ!という告白には、胸が痛くなりました。
これ、どんな親でもそう思うもの。泉の心配しすぎ、という視聴者もいるかもしれないけれど、最近は嫌になったら、パッて別れる人が多いでしょ?
人間同士、下手すりゃ家族同士の関係が希薄な時代だもの。
「面倒臭いからヤーメタ!」と簡単に相手から逃げらる人間が多過ぎ。
だから、泉は初の覚悟を知りたかったのよね。
初の「怖くて逃げ出したい」、って気持ちは、リアル。そして、
「でも、大好きだからずっと一緒にいたいから逃げません!決してこの手は離しません!」というのもリアルだし、素晴らしい言葉でした。
こんな真っ直ぐで、リアルな気持ちを見せられたら、親としては合格点をあげちゃうよ。
初の言葉は、いつも本音=リアル。
カホコもいつも本音で動く子だからお似合いです。
2人ならば、きっとどんな社会の荒波にも乗り越えて行く力があるでしょう。
2人ともまだ未熟。
だからこそ、2人で1人として力を合わせて生きて行けますね!
めでたし、めでたし!のカホコと初の結婚。
良かったねー!、、、と思うだけで済むと思いますか?
この私が!
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細かいところが気になっちゃうLyraは悪い子かもしれませんね。^_^
だってさ、根が深過ぎた糸の問題が「あっ」と言う間に解決しちゃったのがおかしくない?
まぁ、今回は、カホコと言うより初が頑張ったよね。
じぃじの問題は、カホコが頑張ったけど、、、
正高の実家の叔母の教子の作る施設問題も、カホコの貯金で借金返してってねーそんなに貯金あったの?カホコよ?
孫、教子からしたら姪っ子の、一生懸命に貯めて来たお金使うなんて凄いなー、と。よく出来るな?
この汚い社会によくいる金の亡者の親戚ですかね?
血生臭い世の中だから、有りがちなはなしだけれど、可愛いカホコであろう孫の金を使い込む、ここらへん、私には訳がわかりません。
優しいカホコだよね。
しかし、金銭問題が1番、親戚問題のドロ沼なるんだよ。知らないから、、、。
アル中と万引き夫婦は、カホコのおかげと言うより、初くんの上手い説得力あるセリフのおかげ!
今回の初くんは冴えていたよ!
結婚指輪を落っことした以外は、全てにおいてパーフェクト!
カホコより問題をバッタバッタと解決していきました。頼もしい。
次女夫婦は、元々、好きなのに万引き妻の、鬱でノリから別れたようなもん、、、元サヤになるのはわかっていたような物。
だから問題は、やはり糸。
あれだけ、グレてたのが初くんの「大好きなものから離れちゃダメだよ!」の一言で更生するかな?
チェロにだけ固執していた糸だから、初の台詞で、パッ!と閃いたのか?
「そっか〜、チェロがダメだからって、大好きな音楽を好きな気持ちには変わりがないじゃん〜!じゃあ、どんな形でも、好きなものに関わる仕事をすれば良いのね!」キッラキラ〜ン!ってなるか?
青天の霹靂ってやつ?
もう、これはリアルじゃないでしょう?
そんなの思いつかなったのかね。バカな糸。
カホコの「家族だから御節介する!」もね、愛のある言葉だけど、、、威力ないでしょ。
先週まであんだけやりたい放題して、親の体張った説得も無視する、悪魔のようなヤンキーなってた糸が、キラキラ〜ンと、そんな簡単に更生するかね?
糸に結婚式でチェロを弾かせるようにしたのは、カホコの母、泉のおかげでした。
まぁ、あの母ちゃん、怖いからな!それがとどめを刺して。言うことを聞いたんでしょう!
リーダーには弱いレディースの後輩ですね?
なんか、ご都合主義満載なエンディングの『過保護のカホコ』。
初めの方の、カホコのADHDの行動が全くなくなり別人と化したのが同じドラマじゃないみたいですね。
・キモいからSNOWを止めろ!とか、
・カホコの言動がおかしいし、やり過ぎ→ADHD
・話がしっちゃかめっちゃか!
などなど、文句を言い過ぎたLyraのせいですかね?
普通に話をするようになっちゃった、カホコ。
同じ人間(ドラマのキャラ)じゃなくなっちゃったのが残念。
まさか、『アルジャーノンの花束』じゃないですよね?もしそうだったら、コッワーイ!
ただ、ばぁばの初代の台詞だけは、素晴らしい!
アニメの『サマーウォーズ』のおばぁちゃんの台詞とまるっきり同じだけれどね!
最後に記しておこう!
Lyraもそう心に誓うから。
生きる、生き抜くための人間の基本ちゅうの基本だね。
「どんなに苦しくても、
ちゃんと寝て、
ちゃんと食べて、
大好きな人の手を離さないでね!」
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