Lyraのブログには色んな方々が遊びに来てくれます。( Thanks folks!)
映画好き、Rock好き、シンプル雑貨好き、Manga好き、コスメ好き、断捨離好き、、、その中で意外と多いのが「石けん好き」さんです。
石けん探しが好きで書いて来たせいか良くご質問を受けます。
今回は液体石けんの作り方を質問されたので、前にも「作り方を教えて下さい!」とメッセージ頂いていたのにWalkingDeadネタ書いていて中々書けずに申し訳なく思っていたので、紹介しますね!
スポンサーリンク[ad#go1]
Lyraが自己満で「誰も読まないかもしれないけれど、私が困ってるように誰かも困っていたら参考になるかな?」と備忘録がてら書いて来た石けんやナチュラル洗剤の話。
ビックリしたけど人気あるみたいです。(o^^o)
石けんや、ナチュラル洗剤が好きな人は多いんですね。
純植物性スノール(シャボン玉石けん)を紹介した時にナチュラル洗剤の使い方をお話ししました。
その時にもご質問をいくつか頂いて、、、今回はその質問の中で多い、粉末石けんから液体石けんを作る方法をお教えします。
スポンサーリンク[ad#go2]
= 粉末石けんから液体石けんを作る方法 =
☆その1:真面目に作る人向き
<材料>
・粉末石鹸(スノールでも、そよ風でも、ねば塾でも、お好みを)
・1L入る耐熱容器
・箸や菜箸、割り箸やタンブラーでもOK
・お湯
・料理用計量カップ
・好きなアロマオイル(なくてもOK)オススメは説明で書いているので参考に。
耐熱容器はこんなジャーとか、
このような広口瓶の方が良いですよ。オシャレだし、作り易く洗いやすいです。
<作り方>
①1L(1000ml)入る耐熱容器に、粉末石鹸をカップ1(200ml)入れる。
② ①の容器に熱湯をカップ4(800ml)入れる。この時、一気に入れない。少しだけ→③の行程をするため。
③箸 (菜箸や、割り箸、タンブラーでOK!)で、グルグル混ぜる。熱湯を少しずつ入れて良くかき混ぜて、また少し、、、と様子を見ながら混ぜる。
④混ぜて、少し冷めるとトロッとして来る。トロリとしたら、アロマオイルを入れる。
・レモン10滴
・ペパーミント10滴
・ユーカリ10滴
・スイートオレンジ10滴
を耐熱容器に振り入れたら、又よ〜く混ぜる。グルグル。
⑤出来上がり!
食器用洗剤ならば、これをそのままスポンジにつけてゴシゴシすれば良く洗えます。
スポンサーリンク[ad#go6]
☆その2:ズボラな人向き
❶一気に大量作りタイプの人。
<材料>
・2L用の液体洗剤の空いた容器。又は2L用の洗剤のプラの空き箱や入れ物、バケツ。耐熱容器(ジャー、タッパー)でも良い。
・粉末石けん(その1同様、好きなメーカーの石けんをどうぞ。)
・お湯
①2L(2.5Lや2.3Lの液体洗剤が入っていたボトルや、粉末洗剤のプラの容器でも良い)の洗剤が入っていた容器に、350gの粉末石けんを入れる。
じょうごが、あれば楽ですよ。
② ①の容器にお湯(蛇口から出る60度のお湯でOK)を少しずつなるべく泡が立たないようにして入れていく。
③棒があればグルグルと混ぜる。なければ軽く振って混ぜる。
④そのまま1日置けば混ざる。
⑤トロッとしたら出来上がり!もう少しゆるい方がよければお湯を足してみる。
*使う分だけ、ボトルに入れたり瓶に入れて使う。
大量に作り置きしたい人は、これで液体石鹸ができますよ。
スポンサーリンク[ad#go6]
❷少しの量を簡単に作りたい人。
①フロッシュの泡ボトルや、ミューズのハンドソープのボトル位の大きさの容器を使う。
②ボトルに粉末石けんをティースプーン10杯入れる。
③蛇口から出る熱いお湯45〜60度を半分入れたら、蓋をしてボトルに入った粉末石けんとお湯が混ざるように振る。
④ 又、お湯を入れて混ぜる為に蓋をして振る。
⑤混ざったら出来上がり!
Lyraは、前に紹介したフロッシュのカエルさんの泡ボトルに、キッチン用粉末石けんのハーバー台所用粉石けんを入れてこのやり方でハンドソープにして使ったりしていましたよ。
ちゃんと泡ボトルから泡になるから便利ですよ。
面倒臭い時は、スプーンで測らないで直接フロッシュの泡ボトルに10 〜15回、振り入れてました。
v(^_^v)♪
これでもちゃんと液体石けんとして使えます。
*寒い日は混ざりにくいので気をつけましょう。
☆その3: プロみたいに作りたい人向きの作り方
これは、粉末石けんから作るのではないのですが、こういう作り方もあるよって、ことで紹介します。
固形石けんは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を使います。
液体石けんを作るならば簡単なのが、水酸化カリウム(苛性カリ)を使う方法です。
ただ、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)は、手作り石けんブームがあったりして手に入りやすいけど水酸化カリウム(苛性カリ)は薬局には中々ありません。
薬剤師がいる薬局でしか買えないというのもあり直ぐに手に入らない人もいるでしょう。
取り寄せてくれるお店を探すのを頑張れる人、amazonで取り寄せ可能な人で興味ある人は、このやり方を試して見て。
材料揃ったらあっと言う間にできますよ。
簡単にやるなら鍋で煮ちゃうのも手です。
水酸化カリウム、スイートアーモンドオイル(ココナッツオイル)を入れて、ソープの生地を作ります。
鍋で煮て(10分くらい?)よく混ざったら、タッパーに入れて常温保存で固まります。これがソープの素です。
このソープの素を作る時に、使う分だけスプーンで削ぎとって、2~4倍の精製水で溶かします。(ph試験紙があればチェックしてみると安全なことを確認出来ます。)
好きなアロマオイル入れたら、出来上がり。
【作り方その1】で紹介したアロマオイルやラベンダー、イランイランなど、好きなものから1種類か2種類を10滴入れると良いですよ。
*作ったソープの素はタッパーで密封しておけば数年も保存できます。
=ついで話。液体と粉末石けんの違いについて=
液体石鹸は、脂肪酸カリウム。
粉末石鹸(固形も)は、脂肪酸ナトリウムです。
つまり、液体石鹸は、油脂と水酸化カリウムで作る物。
粉末石鹸は、油脂と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で作る物。
成分が違うので粉末石鹸から液体石鹸は作れない、というのが一般的な説です。
水100mlで30gならば濃度30%になるから、普通にメーカーで売られている液体洗剤になる、、、と言ったら中々うまくならないから無理〜、と言われています。
でも、お湯を使ってこのグルグル混ぜ混ぜのやり方だと、トロリとした液体石けんになります。
水のような液体ではありませんが、混ざり具合を見ながらお湯を足していくとハンドソープ代わりに使える緩さに近づけます。
面白いから工夫してやってみましょう!
お子さんと一緒にやると、実験みたいで楽しいですよ!
= 手作り液体石けんの良い所 =
石けんの良いところは余計なものが入ってないから使い回せること!
特にこの手作り液体石鹸だと、粉末石鹸より使いやすさがグーンとUPします。
汚れた服に直接つけてもみ洗いしやすいですよー。
飛び散らないから吸い込んでゲホゲホしないのが何と言っても良い(笑)。
食器用洗剤として使うならば、直接、スポンジにつけてこのままゴシゴシ。
お湯を足してゆるくすればハンドソープ代わりになるし、荒っぽいこというと、体にも使えちゃう。
もちろん、お掃除にも使えます。
良いところ
・何でも洗える。
・セーター縮まない。
・柔軟剤いらない。
・肌に優しい。
→汚れがよく落ちる。
・コストが低い。
悪いところ
・作るのが面倒臭い。
Lyraみたいに肌が弱い人や、
アトピーなど皮膚炎の人や、
痒くなる人、
ナチュラル洗剤好きな人、
1つの洗剤で使いまわしたい人、
断捨離中の人、
は、試しにこの「粉末石けんから液体石けんを作る方法」を参考にして是非、試してください!
頑張れ〜!ナチュラル好き!
今度は、他の石けん話をしましょうね!
スポンサーリンク[ad#go1]
[ad#go5]