【Mr. Crowley】Ozzy Osbourne R.I.P. 和訳 解説

It’s been a few years since I last saw Ozzy Osboune live, but it always feels fresh and energizing.I often sing Paranoid&Sabbath songs at my band’s live shows💃🏼It gets audience excited&makes me feel great.Thank you Ozzy

今年はアーティストや俳優など見慣れている人々がなくなる年だと思う。その度,益々この世界がつまらなく感じてしまう。

誰にでも寿命があり,必ず平等に訪れるものが死なのだ。

でもオジー・オズボーンは死なないと思っていたと言ってもいいくらい強烈で絶対的な存在だった…だから病を患っていたのを知っていても「オジーは強いから大丈夫」などと勝手に感じていた。

オジー,私は悲しいよ。貴方のおかげで見れた世界がたくさんありいつか感謝の言葉を伝えるべきだったのに,また今度でいいと思ったなんて…

貴方は永遠にPrince Of Darkness。

妖しい世界に生き続けるメタルキングよ。貴方に敬意を表して今宵はこの曲を!

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド出身の シンガー、ソングライターであるOzzy Osbourne オジー・オズボーン。

 

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オジー・オズボーンは、ヘビーメタルバンド「Black Sabbath ブラック・サバス」のリードシンガーであり、人気のソロアーティスト、リアリティ番組のスターでもある。

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今日和訳する曲は、【Mr. Crowley ミスター・クロウリー】。この曲は、オジー・オズボーンによる、イギリスのオカルティスト、アレイスター・クロウリーを題材にした曲です。

“Ozzy” Osbourne an English singer. He is the lead singer of the heavy metal band Black Sabbath, and is a popular solo artist and reality television star.

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Mr. Crowley” is a song by   Ozzy Osbourne, about English occultist Aleister Crowley. Written by Osbourne, guitarist Rhoads and bass guitarist/lyricist Bob Daisley, it was released on Osbourne’s debut solo album Blizzard of Ozz in September 1980 in the United Kingdom. A live version was released as a UK single in November 1980. In North America, the studio version was released as a single in 1981.

=Mr. Crowley=

Mr. Crowley, what went on in your head?

Oh, Mr. Crowley, did you talk to the dead?

Your lifestyle, to me, seemed so tragic

With the thrill of it all

You fooled all the people with magic

Yeah, you waited on Satan’s call

ミスター・クロウリー

あなたの頭の中で何が起こっていたんだい?

ああ、ミスター・クロウリー

死者と話したのか?

あなたの生き方は

俺には、とても悲劇的に見えたよ

スリル満点のその全てに

あなたは魔法で人々を騙していた

そう、あなたはサタンの呼び声を

待っていたのだよね

Mr. Charming, did you think you were pure?

Mr. Alarming, in nocturnal rapport

Uncovering things that were sacred

Manifest on this Earth

Conceived in the eye of a secret

And they scattered the afterbirth

チャーミングな貴方

貴方は自分が清純だと思っていたの?

アラーミングさん

夜の交わりの中で

神聖なものを暴き出す この地上に顕現する

秘密の瞳に宿り

そして彼らは胎内を撒き散らしたのだ

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Mr. Crowley, won’t you ride my white horse?

Mr. Crowley, it’s symbolic, of course

Approaching a time that is classic

I hear that maiden’s call

Approaching a time that is drastic

Standing with their backs to the wall

ミスター・クローリー

俺の白馬に乗ってみないかい?

ミスター・クローリー

もちろん象徴的な意味合いでだよ

古典的な時代が近づいている

乙女の呼び声が聞こえるよ

劇的な時代が近づいている

壁に背を向けて立っているから

[Bridge]

Was it polemically sent?

I wanna know what you meant

I wanna know, I wanna know what you meant, yeah

[Instrumental Outro]

論争的に送られたのかな?

貴方が何を意味していたのか知りたいよ

知りたいよ、知りたいよ

貴方が何を意味していたのか知りたいよ

うん

Writer: Ozzy Osbourne

Translator: Lyra Sky 和訳

【Mr. Crowley】曲について

オジー、ギタリストのランディ・ローズ、そしてベースギター兼作詞家のボブ・デイズリーによって作曲され、1980年9月にイギリスでオズボーンのデビュー・ソロ・アルバム『ブリザード・オブ・オズ』に収録されました。

ライブバージョンは1980年11月にイギリスでシングルとしてリリース。北米では、スタジオバージョンが1981年にシングルとしてリリースされました。

この【ミスター・クロウリー】は、イギリスのオカルティスト、アレイスター・クロウリーを題材にした曲です。

オジー、ギタリストのランディ・ローズ、そしてベースギター兼作詞家のボブ・デイズリーによって作曲され、1980年9月にイギリスでオズボーンのデビュー・ソロ・アルバム『ブリザード・オブ・オズ』に収録され、ライブバージョンは1980年11月にイギリスでシングルとしてリリースされました。北米では、スタジオバージョンが1981年にシングルとしてリリースされています。

そして 2020年9月21日に行われたこのアルバムの発売40周年を記念したリスニングパーティーでは、オジーは、自身のTwitterアカウントでこの曲に関する豆知識を明かしました。

「アルバム『Blizzard of Ozz』をレコーディングしていた時、スタジオにクロウリーがデザインしたタロットカードが置いてあったんだ。そこから色々なことが起こり「Mr. Crowley」という曲が生まれたんだよ」と。タロットカードは、生きている存在でもあるのでもしかしたら、オジーを呼び寄せ,自分を作り出した主の曲を作るように導いたのかもしれませんね。

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Aleister Crowleyについて

ここでは簡単に紹介します。Aleister Crowley アレイスター・クロウリーは、悪名高き詩人、作家、登山家、そして達人でした。

マスター・セリオン、そして偉大なる獣666としても知られる彼は、史上最も影響力のあるオカルティストの一人と広く考えられています。 クロウリーは生前、広く悪名を馳せ、当時の大衆紙からは「世界で最も邪悪な男」と非難されていました。

悪魔系の映画や話が好きなLyraみたいな人達は、必ず知っている魔界系のかなりメジャーな重要人物がAleister Crowley アレイスター・クロウリーなのです。

【ミスター・クロウリー】とOzzy Osbourne

Ozzy Osbourne オジー・オズボーンがエドワード・“アレイスター”・クロウリーのオカルティストとしての人生を歌った曲です。

Ozzy は当時も現在も、彼が歌っていることを理解しない多くのキリスト教団体から批判され、悪魔主義者と呼ばれています。

ローリングストーン誌のインタビューで、彼はこのことについてこう語っています。

「俺は黒魔術的なことは一度もやっていない。最初のソロアルバム(1980年の『Blizard Of Oz ブリザード・オブ・オズ』)で「Mr. Crowley ミスター・クロウリー」を歌ったのは、みんながAleister Crowley アレイスター・クロウリーのことを話題にしていたからだよ。ジミー・ペイジが彼の家を買ったんだけど、俺のローディーの一人が彼のローディーの一人と仕事をしていたんだ。俺は「ミスター・クロウリーって誰?どこの出身?」と思っていたよ。でも、この曲を聴いた人は「彼は間違いなく魔術にハマっている」と言うんだよ」

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そして曲については、こうも話しています。

「【ミスター・クロウリー】は、25年近く俺のライブショーの定番曲だ。この曲を聴くと、本当に懐かしい気持ちになるんだよ。間違いなく俺のお気に入りの曲の一つだな。」(『プリンス・オブ・ダークネス』ブックレットより)

Lyraのより詳しい解説

ここからは,詳しく知りたい人へLyraのより詳しい解説をサービス,サービス!

Oh, Mr. Crowley, did you talk to the dead?

アレイスターにオジーは「死者と会話したの?」と聞いていますが,もし死者と会話ができるとしても、死者と会話する人物の証言を反証することは不可能です。そのため、死は典型的な詐欺の標的になるのです。

死にはタブーや謎がつきまとうため、愛する人との時間をもう一度味わいたいという人々の願望に訴えることは「言葉遣いの達人」にとっては、彼らは良いカモでしたし,それは今も変わらず標的にされています。

言葉遣いの達人とは、言葉を使って批判的思考力の低い人々を騙す人のことだとでしょう。

 

With the thrill of it all

これは、ブラック・サバスの古い曲【The Thrill of it all】を引用したようですね。

 

You fooled all the people with magic

Aleister Crowley アレイスター・クロウリーはオカルトと魔術に基づいたいくつかの宗教を創始し、信者を獲得しました。最も有名なのはセレマ派です。

 

Yeah, you waited on Satan's call

これは王家ボードなどを使用する人々は死者と交信しているのではなく、悪魔と交信しているという考えでしょう。

 

Mr. Charming, did you think you were pure?

オジーは彼を「ミスター・チャーミング」と呼ぶことで、クロウリーが持っていたのは魅力であり、真の神秘的な力ではないことと言っているようです。

Mr. Alarming, in nocturnal rapport

オジーは、アレイスター・クロウリーの詩「Alnight オールナイト」の「不安を掻き立てる」性質について言っています。

「夜行性」とは夜を意味し、この詩は、人の魂を地上の肉体の運命に縛り付けようとする罪の顕現を描いています。

 

Conceived in the eye of a secret

これは、オカルトや秘密結社で非常に象徴的な「全視の目」への言及である可能性があります。

ちなみにこれは,普通の全視の目で、

フリーメイソンも使用しているお馴染みのマークです。ドル札にもありますね。

そしてこちらは、先程もお見せした Aleister Crowleyが作り出した全視の目です。

 

And they scattered the afterbirth

「後産」とは、胎児が生まれた後に胎盤や羊膜といった支持組織を指します。この文脈でオジーが言及しているのは、この「秘密」の形成材料が分離され、その起源が知られないように無作為に排除されたこと。

 

Mr. Crowley, won't you ride my white horse?

オズボーンが「白馬」と呼んでいるのは、おそらくヘロインか、あるいはアヘンから派生した白い物質のことだろう。

ヘロインは粉末状になると白色で、「馬」は俗語としてよく使われる。 クロウリー氏はアヘン剤の使用者として知られ、コカインに関する詩まで書いていますよ。

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I hear that maiden's call

海運における「初来航」とは、特定の船が目的地の港に初めて到着すること。オジーはこのセリフで、新たな時代の到来を意味しています。

Approaching a time that is drastic

Standing with their backs to the wall

「新たな劇的な時代」の幕開け。

劇的な時代は劇的な対策を必要とする。オジーは、敵対勢力が「窮地に立たされている」ことを「窮地に立たされている」と表現している。

 

I wanna know what you meant

I wanna know, I wanna know what you meant, yeah

 

もしオジーが死ぬ前にアレイスター・クロウリーと話す機会があったら、彼の信念や論理を理解できたかもしれない。

アレイスター・クロウリーはオジー・オズボーンが生まれる1年前に亡くなった。

インストでは、ランディ・ローズはこの曲でギターを弾き、オジーとボブ・デイズリーと共作したこの「ミスター・クロウリー」は、彼の印象的なギターテクニックと独創的なリフメイキングの両方が光る素晴らしい例であり、これらのスキルはオジーがブラック・サバスの長い影から抜け出し、ソロキャリアを確立する上で大きな役割を果たしました。

Randy Rhoads ランディ・ローズは、1982年に25歳で夭折するまで、Ozzy と2枚のアルバムを制作。もしかしたら今,天国で2人は最高な曲をまた作り出そうとしているかもしれません。

Ozzyは、ランディ・ローズ(Randy Rhoads)(1979–1982)R.I.P.1982 –

元クワイエット・ライオット バーニー・トーメ(Bernie Tormé)(1982)R.I.P.2019

元アトミック・ルースター、元ギラン ブラッド・ギルス(Brad Gillis)(1982–1983) – ナイト・レンジャー

ジェイク・E・リー(Jake E. Lee)(1983–1987) –

ザック・ワイルド(Zakk Wylde) – ギター(1987–1992、1995、1998、2001–2004、2006–2009、2017–)

元プライド&グローリー、現ブラック・レーベル・ソサイエティ アレックス・スコルニック(Alex Skolnick)(1995) – テスタメント

ジョー・ホームズ(Joe Holmes)(1995–1998、1999–2001) –

元リジー・ボーデン ガス・G(Gus G)(2009–2017) – ファイアーウインド

と良きギタリストを発掘しメジャーに引き上げる人でもあったと思います。良いサウンドを生むために良いギタリストを見極める目を持っていたのだと思います。

そしてパワフルで異形なステージパフォーマンスに絶対的な存在を感じて来ました。それは強いもので揺るぎない存在だった…

だからLyraは、Ozzy Osbourne オジー・オズボーンは死なないと思っていた…それくらい言ってもいいくらい強烈で絶対的な存在だった…だから病を患っていたのを知っていても「オジーは強いから大丈夫」などと勝手に感じていた。

 

オジー,私は悲しいよ。貴方のおかげで見れた世界がたくさんあったから、いつか感謝の言葉を伝えるべきだったのに,また今度でいいと思ったなんて…

貴方は永遠にPrince Of Darkness。

妖しい世界に生き続けるキングよ。

貴方を見習って私も永遠に生き続けます。

 

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Aleister Crowley was an infamous poet, writer, mountain climber and Adept. Also known as the Master Therion and the Great Beast 666, he is widely considered to be the most influential Occultist of all time.

Crowley gained widespread notoriety during his lifetime, and was denounced in the popular press of the day as “the wickedest man in the world.”

Mr. Crowley” is a song in which Ozzy Osbourne sing about Edward “Aleister” Crowley’s life as an occultist. Ozzy was and still is criticized and called a Satanist by many Christian groups that didn’t understand what he was singing. In his Rolling Stone interview he talked about it:

I never did this black-magic stuff. The reason I did “Mr. Crowley” on my first solo album [Blizzard of Ozz, 1980] was that everybody was talking about Aleister Crowley. Jimmy Page bought his house, and one of my roadies worked with one of his roadies. I thought, “Mr. Crowley, who are you? Where are you from?” But people would hear the song and go, “He’s definitely into witchcraft.”

What did Ozzy Osbourne say about “Mr. Crowley”?

“[Mr.] Crowley” has been a fixture of my live shows for nearly 25 years. The song really takes me back. It’s definitely one of my favorites.

—Ozzy Osbourne, Prince Of Darkness booklet.

Are there any facts about this song?

During a listening party on the 21st of September 2020 that celebrated the 40th anniversary of this album, Ozzy stated via his Twitter account, some facts about this song:

While we were recording the Blizzard of Ozz album there was a pack of tarot cards that Crowley had designed lying around the studio. One thing lead to another and the song ‘Mr. Crowley’ was born.

Someone who talks to the dead cannot be disproved, IF the dead can be communicated with. Because of that, it is a classic area conmen target. Because we have a taboo/mystery behind death, appealing to other peoples desire to relive moments with loved ones was/is a easy target for ‘wordsmiths’. imo a wordsmith is someone who uses words to fool less critical thinking minds.

Randy Rhoads played guitar on this track and co-wrote it with Ozzy and Bob Daisley. “Mr. Crowley” is a great example of both his striking guitar technique and creative riff-making, skills that helped Ozzy escape the long shadow of Black Sabbath and establish a solo career. Rhoads worked on two albums with Ozzy before his untimely death in 1982 at age 25.

Personnel

  • Ozzy Osbourne – lead vocals, harmony vocals
  • Randy Rhoads – guitars
  • Bob Daisley – bass guitar, harmony vocals, gong, lyrics
  • Lee Kerslake – drums, tubular bells, timpani, vibraslap
  • Don Airey – keyboards

2002 reissue

  • Ozzy Osbourne – lead vocals, harmony vocals
  • Randy Rhoads – guitars, classical guitar
  • Robert Trujillo – bass
  • Mike Bordin – drums, percussion, timpani, gong
  • Danny Saber – tubular bells
  • Mark Lennon – backing vocals
  • John Shanks – backing vocals on “Steal Away (The Night)”

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