石鹸好きLyraです。もう皆さんご存知でしたね。 (^o^)
ご質問を度々受けていたので【液体石鹸の作り方】を随分前に、ご紹介しました。
が、「Lyraさん、プリン石鹸の作り方も教えてください!」とお問い合わせ頂いていたのに、記事を書き上げてままUPし忘れていたのを、今さっき発見!(すっごく、すっごく反省しています。)
今日は【Lyra流プリン石鹸(又はゼリー石鹸)の作り方】分かりやすくお教え致しますね。
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1.プリン石鹸(ゼリー状石鹸)とは?
プリン石鹸とは、粉せっけんで作ったゼリー状の石鹸のこと。
合成ではない純石鹸や脂肪酸ナトリウムを使う為、人にも環境にも優しい石鹸が作れるのから、ナチュラル石鹸好き、シンプルライフをしてる人々やTVで話題になりました。
2.Lyraがプリン石鹸を作るようになったキッカケ
このブログでちょこちょこ純石鹸や石鹸素地について書いて来ましたが、特に粉末石鹸でシンプルな洗濯石鹸にはまっていていたのが一番の理由でしょう。
洗濯石鹸は、使い方や種類によって普通の洗剤(合成洗剤)と違って、かなり手間と時間がかかります。
それでも、Lyraがずっと石鹸洗剤にこだわっていたのは、地球や体に優しいからでした。
それに、慣れてしまうと意外と楽しくなってくるんです。
人の顔が違うように石鹸洗剤にも特徴が違うから楽しんでいたわけ。
だが、しかーし、一度マジで引いてしまったのがありました。
それが、こちら。
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汚れ落ちは悪くないし、お湯で溶かせばそこそこ速く溶かせます。
それに「植物性」!
洗濯石鹸にありがちな、洗いが上がりの石鹸の油の匂いが全くしなくてパーフェクトなんですよ。
が、粒子が細かいせいか吸い込みやすい!
まぁね。これ粉末石鹸アルアルなんですよ、、、呼吸した時に吸い込んでむせてしまうってのは。
でもね、スノールの普通の方(水色のパッケージ)は、咳込んでしまっても「苦し」だけ。
こちらは、普通のスノールより溶けるのが早いせいか、粉が軽く吸い込みやすくてオェッてなってしまうの。
体質もあるのかもしれないから全員が全員、吸い込みやすくてオェッとなるとは限りませんが、とにかく毎朝、洗濯する時に気持ち悪くなってしまうために使用をやめて他のものを使うことに。
こちらは、半分くらい残ってしまい勿体無い。
そう、この「勿体無い」がキッカケで粉末石鹸を使ってプリン石鹸を作ることにしたのです。
*プリン石鹸を作るのに向いてる石鹸は、このスノール以外にもあるので最後の方に記載しておきますね。参考にして下さい。
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3.【プリン(ゼリー)石けんの作り方】
< 用意するもの >
・粉末石けん 20〜50g
・湯(ぬるま湯でOK)
・タッパー、又は550mlペットボトルでも良い。
① 粉末石けん20〜50gを湯(20 〜50度)500mlにとかす。オススメは50度。
②常温で約3時間放置する。
③ゼリー状になったら出来上がり。
④使いやすい様に、手で混ぜて境目をなくすとより使いやすくなります。
☆粉せっけんは、ふきん用石鹸コーナーの物で洗濯用はやめた方が良い、という人もいますが純石鹸ならば洗濯用でもOK。
☆ 550mlペットボトルの場合も、ぬるま湯を入れ、粉せっけんを加えてフタをし、よく混ぜ3時間以上置けばよし。やり方は同じです。
☆ぬるま湯の温度は、低めより高めに! (その方がしっかり溶けて、冷めたら固まりますよ。)
*万が一、固まらなくても洗浄力は変わらないから大丈夫よ。
*寒い冬の時期は、固まりにくいから3時間にこだわらずに長めに放置出来る日に作りましょうね。
*こんな感じに使う分だけスプーンなどですくって別タッパーに入れてお掃除すると、全量入ってるタッパーに水が入ったりしません。プリン状態だからスプーンで簡単に取れますよ。
4.プリン状石鹸の使い方
次にオススメの使い方をいくつか紹介します。
①コンロ周り
プリン石鹸は、アルカリ度が高い。それに加えて、プリン石鹸は、界面活性効果もあり、頑固な油汚れを落とすのが得意です。
●コンロ台に、プリン石鹸を塗る。10分くらい放置。汚れがどんどん浮き上がってきたら、アクリルたわしでこするだけ!
②お風呂周り(バスタブ、鏡、風呂桶、蛇口)
皮脂汚れにもプリン石鹸は効果があります。
プリン状態だから、液だれの心配なし。汚れた場所に、塗り広げてから放置。バスタブ、風呂桶はスポンジでこすり、鏡はシャワーで流すだけ。
蛇口は塗り放置した後にウエスや雑巾で拭き取る。
プリン石鹸は、汚れを逃さずに、留まって汚れを吸着してくれるのが良いですね。
手作りだから安心して、お家の好きな場所を綺麗にできますよ!
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5.オススメ粉末石鹸
①【シャボン玉 純植物性スノール】粒子が細かいから、ぬるま湯でもお湯に溶けやすい!その反面、吸い込みやすく気管に入ると匂いがして、オェッとなるのが難点。
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②【ミヨシ石鹸 そよ風】
粉末の洗濯石鹸で超メジャーな「そよ風」。ぬるま湯には溶けにくいかもしれないが、吸い込んでもオェッとならないのが良い。
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③【ねば塾 しらかば2000 快 】
ねば塾の固形石鹸を良く使っていたので、こちらも偶に使用していた。
ダマになりやすいが良く混ぜれば固まる。
包装が柔らかいビニール袋。場所を取らないし、捨てやすいが破れやすいのが難点。箱を自分で用意して詰め替えた方が良い。(箱は次を参照)。
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④【エスケーうるおい石けん、ミニスティックタイプ】
粉末の洗濯石鹸の中でLyraが一番好きな石鹸。
汚れ落ちが良く、洋服の洗濯で使いやすい。粉末と言うよりインドカレーで食べるタイ米みたいな粒状だから、咳込まず吸い込まないから便利。お湯は高めに設定すれば溶ける。
*詰め替えタイプもあるが、この箱入りがオススメ!袋状が多い粉末石鹸の詰め替えに使えるのだ!
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⑤【パックスナチュロン 純石けん(デリケート洗濯洗剤) 】
純石鹸で有名なパックスナチュロンの粉末洗剤。紙製の箱でエコ。お湯は高めならば溶けるし、咳んでも臭くないからオェとまではいかない。洋服の頑固汚れにはあまり向かなかったが、プリン石鹸で洗うのには良かった。
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どうでしたか?
プリン石鹸を作ったりするのは理科の実験みたいだし、面白いから使ってみたくなったでしょう。
プリン石鹸は、基本、綺麗にしたい場所に塗り込んだり、パーッと広げたら、数十分〜1時間くらい放置します。そして、その後、汚れ方を見ながら布で拭きったりして綺麗にします。
Lyraは、いらない洋服や布やタオルを使いやすい大きさに切って常時、ストックして置いています。
使ったらそのまま捨てられるから楽チンですよ。
あとは、使わなくなった要らない歯ブラシを数本取っておくのも便利。
「今日は掃除するぞ!」と言う時に歯ブラシで細かい場所の汚れを取ると凄く綺麗になりますよ。
皆さんも是非、試してみてね!
またリクエストがあったら教えてね!
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