ハロウィンにつきものな不思議なお話。
魔女が出て来るお話はいかが?
可愛くて、チョット不気味なお月様が似合う秋の夜長にぴったりなアメリカの絵本。
不思議な魅力に取り憑かれちゃうよ!
うっとりと優しい気持ち。
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私が持っているのは、ペーパーバックだけど、大きめな絵本で絵本としては1番楽しくなる両手で小さい子が抱えるタイプです。
紙質もペーパーバックにしてはとても良いから、わざわざハードカバーを買う必要はないですよ。丈夫だからペーパーバックにありがちな劣化を恐れる必要はないと思う。
Julia Donaldson作。絵は、Axel Scheffler。
洋書好きな方なら、知っている2人がタッグを組んだ作品で、かなり人気があるからアプリもあります。
The Gruffalo’s Childなど可愛いモンスターの絵本の方を見た方も多いかも。憎めなくてちょっと怖そうな可愛いキャラクターが得意なコンビです。
このRoom on the Broomは、アニメーションもありアカデミー賞にノミネートされました。
まだ、アニメーションは見たことないですけど、パッケージから見たらアニメーションより絵本の絵の方が断然可愛い!
躍動感があり夜空を飛んでいる気持ちになれるこの絵本の方を、私はオススメします!
この絵本は細く描き込まれているのでお子さんと一緒に、どんな動物が他にいるか?とか、背景に何が描かれているか?と物探し、名前当てクイズに使うのも楽しいですよ。
内容は、魔女が仲良しの連れ = ニャンコと大きなホウキに乗って青空を気持ち良さそうに飛んでいます。
黒い大きな帽子に、長い生姜色の三つ編みを後ろに束ねて風を切って飛んでいるのはとーても気持ちが良さそう!
その時、ぴゅうんと風が飛んで来て、帽子が飛んで行ってしまいます。
下へ!と叫んだ魔女は地上に降り立って、帽子を探しますがなかなか見つかりません。
そこに助っ人が現れます。
1匹のイヌが帽子を加えて探して来てくれました。
そのイヌは、魔女にホウキに乗せてください
と頼みます。魔女は快くイヌを乗せて上げて、ホウキを叩いてWhoosh! と1人と2匹でホウキに乗って空へ飛んで行きました。
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空は、先程よりドンヨリ曇っているから今にも嵐が来そうな雰囲気になってますよ。空の変わりようも面白いですね。
ニコニコ3人?(魔女と猫とイヌ)でホウキに乗っていると、帽子を飛ばされないようにガッシリ握っていたら、今度は三つ編みお下げ髪を留めていたリボンが吹き飛ばされてしまいます、、、
下へ!と叫んだ魔女は、地上に降りたち今度は黄色が眩しい小麦畑みたいな所で3人?でリボン探しをしますが又もや、見つかりません。
そこに一羽の緑色の鳥が現れてリボンを探し出して来てくれました。
そして、魔女にホウキに乗せて下さいと頼みます。
勿論、魔女は快く乗せて上げて空へWhoosh!と飛び上がります。
今度は空から大粒の雨が降って来ました。
、、、と言った感じに、楽しく空の旅をしていた魔女と猫に次から次へと風のいたずらが襲って来て、その度に素敵な救世主が現れてくれますが、綺麗な空はだんだんと嵐になり、不気味な夜へと変化していくのもハラハラドキドキして何度も読んでいても全く飽きません。
さぁ、魔女はこれから待ち受ける災難=敵⁈をきりぬけることができるでしょうか?
救世主は、他にどんな動物が出てくるのかな?事件は何かな?と、大人もワクワクすると思いますよ!
是非是非、秋の夜長を温かい飲み物と一緒にこの絵本を読んで見て下さい。
子供に読み聞かせするときは、成り切ってやっちゃいます。この絵本の魔女や動物には成り切りやすいですよ!ライムになってるから、リズムに乗りやすいから恥ずからずに、歌うように読んじゃいましょう!
話の面白さと絵の細かい楽しさを味わってみてね。
ハロウィンの夜にも、それだけじゃなく、眠れない夜にもほのぼのしているから、ホッコリして寝れるようになりますよん。
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