Living Colour【Cult of Personality】和訳ウォーキング・デッド最終回の曲! Final War or Peace?

 【The Walking Dead】(ウォーキング・デッド) の最終回で、ひっさしぶりにこのバンドのこのスッゴイ曲を聴いて、パワーメタルとかミクスチャー等等、ファンクとメタルが合わさったバンドの先駆けの1つだったのを思い出した。改めてテクニシャンなメンバーの集まりだったなと濃いバンドだったのを思い出した。

彼らの代表作であるこの曲を、TWDのラスト近くのあの場面で使うのは違和感がある。

言いたいことは分かる。製作者側は、独裁政治だったコモンウェルの末路に合うと思ったんだろう。

でもパメラ(独裁者)を拘束した後だからもうその効果は意味なしだし、「ウォーカーが歩くのには合わんな」と、この曲の良さとTWDの良さを知る身としては、そう思わざるおえない。(まあ個人の感想なので悪しからず)

ヘヴィな歌詞にヘヴィなサウンドが合わさり、全員ブラックのメタルグループでプレイする。

それで、オープニングにMalcolm X、エンディングにはJohn F. Kennedy と来たら「遊びじゃないよ、本気だぜ」ってこと。

平和ポーザーが、やる嘘くさい平和のスピーチでも票集めの演技でもない。

「本気」と書いて「マジ」。社会問題提起をしているのだから、命懸けで。

そしてブラックカルチャーのアイデンティティに貢献する。

生きる意味は、自由と平和。

誰しもが望み手にすべきもの。

世界が平和になれば、モヤがかった世界からVividな世界に変わる。

Vividに変えられるか、このまま低俗な色のままかは、私達次第だ。

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【Ben E.King/ Stand By Me】和訳 寄り添うベン・E・キングについて

名曲と言うものは、その音を聴いただけでその時の自分や、当時の記憶や全ての感覚がリアルに蘇えらせる。

気温や風が頬を撫でていく感覚や、どんな時にどんな場所で聴いていたか?

あの時、誰といたとか、どんな匂いだったとか、手の感覚まで蘇って来るよ。

そういう感覚を呼び起こしてくれるのが名曲だと思う、、、そうじゃないものは、大人の事情で「名曲」と言わされている(言われている) だけだろう。

今日Lyraが偉んだこのソウルは、まさにSoulを揺さぶる名曲だ。

普段はマイナー物ばかり紹介するLyraだから、好きなマイナー曲について「この曲はこんな思い出があって〜」と書いたとしても、「そうだよね!」と完璧に共感してくれる人は少ないと思う。

だが、この【Stand By Me】は、100%に近い確率で共感してくれるに違いない。

皆のハートにある郷愁の想いや、記憶に残っている楽しい思い出や刹那い感情を蘇らせ、刺激して来る名曲なのだ。

特に日本人は、刷り込みされている(笑) と言っても過言ではないくらい、この曲を聞きまくっている民族だと思う。だって、どれだけTVや映画で使われている?

タイトルや誰が歌っているとかは、知らない人もいるでしょうけど、この曲を聞いたことがないと言う人は、先ずいないだろう。

今日のヴァージョンのBen E.Kingが元ネタで「あの」映画のタイトルでありテーマ曲だったから特に馴染み深いのではないだろうか?(他のヴァージョンは、また別の機会にする)

特にLyraはRiver Phoenixが好きでねぇ〜(皆んな知っていたね〜ww)。

この曲を聴いただけで泣いちゃうから自分でもびっくりした。

この【Stand By Me】は、愛や友情をテーマにしたラブソングだ。

だが、ただのラブソングではない。深読みしたら、地球が悪い世界へ行くのが確定しているのを知ってる男の最後のセリフなのかもしれない。救済の歌。

いずれそうなるなら、貴方の側にいるよ。

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Greenday【Minority】和訳 解説 明日は我が身 Today You Tomorrow Me

またアジア人女性が見知らぬ通行人に殴打された。一体いつまで続く?このHate Crime。

GWだあ〜と騒いでいるのは、毎年日本だけで、毎度「日本は呑気で良いわ」と呆れながら結局は騒いでいたのだが…今年はいつものようには、大々的に楽しめないからね。

皆さん不満も溜まるでしょう。でもまだ日本住みの民は幸せよ。連日の海外ニュース見ていたら、私たちがどれだけ楽園に住んでいるかが分かるだろう。

だが中には「アレはアメリカやヨーロッパで起きていること。私たちには関係ないわ」と言う人もいる。貴方、目は大丈夫?頭は働いている?

そう言う「自分は部外者」と考える人は適当に生きてるだけで、息はして生きてる人間とは言えないような萎えた存在だろう。

こういう何も考えていないタイプは、他人の痛みも分からないだろうし、自己中で平気で他人を痛めつける。ネットの悪者達と同じキモイ汚物だ。きっと自分がやられて初めて気がつき騒ぎだすのよ。

物事を注意深く観察出来る人は、優しい。他人の痛みを自分のように感じられ、世界を見ている頭脳明晰な人が多い。

想像力逞しいから世界で起きている事件を事実だと認識できるのだ。こういう人たちが増えたらHate Crimeは起きないし、戦争などこの世からなくなるだろう。

個人的な意見なのだが、日本でアジア人が殴打されるニュースの画像では、加害者(犯人)が、アフリカンやヒスパニック系のみなのが気になる、、、白人がやってるのもあるのに何故、アフリカンばかりがアジア人を襲撃してる画像なのか?

余り言うとあの〇〇か?と誤解されるからもう言わん。

おかしいと思わない?

緑の日だからGreen Day…と言うより、Hate Crimeが起きまくっているこの時、現在に、この歌を選ぶ勇気を讃えて欲しいなあ。

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【One Love/ People Get Ready】Bob Marley and The Wailers 和訳 2ヴァージョンで解説 コロナ禍で歌われるべき歌 Fight For Harmagedōn

今日も、まさかのバースデイ祭り。

Reggae King のBob さんの誕生日なので、彼の名曲から今この時期に歌われるべき歌を選曲してみたよ。

このブログに遊びに来てくれている皆さんの中にも、きっとLyraと同じように、Bob Marley きっかけでラスタマンやレゲエが好きになった人が沢山いるのではないでしょうか?

個人的にはLyraの好みは、dubなんだけどアレは、レゲエのダークサイドだと思う。

でそれと真逆なのが、ポップなBobの曲。

彼がいたからレゲエ・ミュージックが世界的に認知され、愛されて来たのだ。

わかりやすい歌詞に、聴き取りやすいジャマイカ訛りの英語は、聴いてる者のハートにジンワリと滲みてくる。

熱い太陽の下で飲む清涼飲料水に負けず劣らず、心地良いのだ。

今、Bobが生きていたらこの世界をどう思うだろう。

醜すぎて汚い世界でも、きっとBobならば美しい曲を作り出したに違いない。

愛に溢れる、こんな歌を。

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【Tom Petty and the Heartbreakers/ Rebels】和訳 解説 愛と平等を勝ちとる為に To Win Love and Equality

I can Always feel your aerial feeling like seaside winds & blowing sand smells of America from  your great songs.Tom Petty R.I.P.

今日はTom Pettyの命日。

昨日、命日と意識せずにTom Pettyを1日のうちに何回も聞きまくっていたのだが、どうやらTomに呼ばれたみたい(笑)。

それかLyraにアメリカンロックらしいサウンドの良さを教えてくれた人だから、体が覚えていたのか?体内時計って奴。

Tomが亡くなって3年が経つなんて嘘みたい。

このブログで亡くなるかもしれないと聴いて、ショックで持ち返して欲しいと書いたのを覚えている。

人の命っていつどうなるか分からない。

それはずっと前から、ひょっとしたら幼い時から考えていた事だ。

Chuck(Berry)の時も、Chris(Cornell)の時も、去年のGinger(Baker)の時も考えたし、辛かった。

特にChrisやLayneやChesterは辛くてね。(死因があれだからってのもあるが)

明日何が起きるか分からない。

最近特にそう思う。Covid-19のせいね。

ただ今強く思うことがある。

限りある命だから、今を大切に。

この出会いを大切に。

愛する人達に愛を。

そして、この一曲をきけることに、感謝😘

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