【東京タラレバ娘】第10話。夢の実現の方法教えます!気をつけろ!東京ダラダラ娘になっちゃうよ!

うわおあ〜!今日で最終回!

あっと言う間の10話でした。人気ドラマだからか今日は10分延長して放送です。

早坂さんと付き合い順調の最中に、1番やっちゃいけない年下金髪男を自宅に連れて行く羽目になった倫子!

一体どうなる?

前回の第9話はこちらから!

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早速、詳しいストーリーを書きますね。ついでにLyraの感想&アドバイスも読んでくれたら幸いです!

ほんの少しでも悩んでいる皆さんのモヤモヤ解決のお手伝いできたらと。ストーリーに行きましょう!


[ 第10話 ]

書き上げた脚本を読み直している倫子(吉高由里子)。

(私は、この男を拾って来てしまいました。)パソコン横のソファーに金髪男KEY(坂口健太郎)が毛布にくるまり寝ていた。

ジッと見つめていると金髪男KEYが目を覚ました。

「大丈夫。死んだように寝てたから、、、。ちなみに手は出してないから。」と倫子が状況説明していると早坂さんから電話がかかって来たので隣の部屋へ行く。

「倫子さん、大丈夫?お大事にね?」と心配した様子。

昨夜あの後、LINEで「急にお腹が痛くなっちゃって。キャンセルして下さい」と送っていた倫子。

電話から戻ると金髪男KEYの姿はなくなっていた。早坂さんからの電話とわかり出て行ったらしい。

(これは、人助け。あのまま放っておいたら凍え死んでいたんだから助けただけ、、、。)

呑んべいで、いつもの如く3人で女子会。

「第3次結婚ラッシュ!」と3人が手にしているのは寿印の結婚式の招待状だった。

「何で同級生の結婚式て重なって来るかな〜!」と香(榮倉奈々)。

「第1次結婚ラッシュは、22〜23歳。結婚にも結婚式にも憧れがある、ピュアな時期。新しい服を買い、美容院で髪を整えて貰い、浮かれて張り切ってる頃。」と倫子。

花嫁は、ほんわか専業主婦タイプ。高校生からの彼氏と結婚ってのが多い。

当時を思い出す3人。

香「私は今は早いから、27歳でいいかな?」と言って結婚式の食事をパクついていた。

倫子「私は仕事したいから、ちょっと遅めの29か30歳が良いな。」と言っていた。

同じテーブルの小雪(大島優子)は、「だけど、私は派手なのより地味婚が良いわ!」と宣言してたのを思い出し、

「地味婚すら出来てねー‼︎」と仰け反る。

「私も27歳で良いから、って何様?」と香。

「マジ、30歳手前って何?」と倫子。

第2次結婚ラッシュは、28〜29歳。

結婚にも、結婚式にも現実味を帯びて来た頃。結婚式にも慣れて来て服は自前の中で派手なものを着て、メークも髪を自分でやる。

新婦は、美人で仕事もバリバリ熟すタイプ。付き合って2〜3年の彼氏と30歳手前で腹を決めたパターン。

同じでテーブルで3人、料理をぱくつきながら「妥協が必要ってことさ!」と話していたのを思い出して、3人は、大ジョッキのビールをぐびっと一気に飲み干した。

第3次結婚ラッシュは、35歳までには!ッと切羽詰まったタイプだ。

「ねぇ、仲原さんて仲よかったっけ?」と香。

「これ、人数合わせで呼ばれてる!」と小雪。

「でもさ、うちらにはタラレバの希望の星が!倫子あんた希望の星だよ!」と香が言う。

「プロポ来た?」と小雪も聞いた。

「一緒に住む物件探そうかって言われた。」と報告する倫子。

「やったー!わたし、ハワイで結婚式が良い!」と香。

「アンタ気が早すぎ!」と倫子。

「いやいや、30歳の同棲で結婚式しないのは犯罪でしょ!訴えて良いよ!」と当然の事と小雪は言った。

「そうだよ、同棲して結婚しないなんて犯罪!貴重な時間返せー!っての!」と香も言う。

「早坂さんは、その点心配ないから大丈夫だよ!」と小雪。

「そう理解あるし。良いな。」と香。

「そういやさ、束縛しすぎる男が多いじゃん?女子会にもついて来る旦那や彼氏がいるじゃん?あれ、くうきよめないのかね?」と小雪。

「そう、女には女だけでしか話せない話もあるから、女だけで飲んでるのに。空気読めっつうの!」と香。

「倫子は、早坂さんに束縛された事ないの?」と小雪。

「ないな。」と倫子が答えると、「それ大事!」と小雪。

「女には、女だけでしか話せない事があるもんね。」と香。

「本当、理想の旦那さんよね、早坂さん。」と2人は言いまくる。

「そんな事いってて、1番先に結婚するの小雪かもよ!不倫と手を切ったから、このままパーッと幸せへ一直線!」と倫子も煽りはじめた。

「これからの幸せを祈って。朝まで女子会だ‼︎」と3人でまた乾杯した。

翌日、物件探しをしている倫子と早坂さん(鈴木亮平)。

「2LDKが、やっぱ良いかな〜。倫子さんの仕事を邪魔したくないし。倫子さん仕事部屋欲しいでしょ?」と1LDKで良いと言う倫子に気を使ってくれる早坂さん。

ラブラブの2人を見て不動産屋も「素敵な奥さまですね!」と言う。奥様と言われ益々、浮かれる倫子と早坂さん。

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マッチング率85%の人とお見合いをしている香。相手の男性と話が合いそうな雰囲気。

小雪は、仕出しをしているとお父さんの安男(金田明夫)が、「小雪!山ちゃんが話しあるからって!」と言う。隣にいる常連客の山ちゃんは、山ちゃんで「大将が、話しあるんだって!」と言う。

「何?その譲り合い?」と冷ややかな小雪。

「見合いして見る気ないか?」と父。

「うちの常連客で良い奴がいてね。話聞いたら独身で相手探してるって言うからさ?して見ない?」と山ちゃんも言う。見合い写真を勧めらて見ると「本当だ!」と小雪。写真の男性は、優しそうな男性だったので嬉しそうな小雪を見て父も山ちゃんもホッとした顔をする。

物件探しをして部屋を見学中。早坂さんと少し離れていた倫子がキッチンの吊り棚を開けると、久しぶりにタラ(加藤涼)とレバ(あーちゃん PesFume)がいた。

「倫子さん!お久しぶりタラ!」とタラ。「物件探し楽しそうね!」とレバ。

「なんで今出て来るの?」と幸せなはずの倫子は聞いた。

「倫子さんの言えない心の声を吐き出しに来たのタラ。」とタラ。

「何で金髪男を泊めた事を隠したのタラ?」とレバ。

「男を泊めたって普通、言えないでしょ?それにお腹痛くなったからって嘘ついちゃったし。」と倫子が言い訳する。

「何で金髪抱きしめたタラ?」とタラ。「見てたら、つい、、、。」と倫子。

「それは、女の本能でしょ?つい抱きしめた。つい嘘をついたのは女の本能タラ。」とレバ。

「理屈ではないタラ。本能タラ。女の本能には抗えないから!」とタラとレバは言って消えてしまった。

隣の部屋から、早坂さんがびっくりして「なんか言った?倫子さんの声が聞こえて来たから。」と顔を出した。「いいえ!気のせいですよ〜。」と上手く誤魔化す倫子。

金髪男KEYは、昨夜の倫子に言われた事を思い出していた。

「そんな事分からないで、ずっと引きずって後悔して前に進めないでいたなんて。アンタこそタラレバ男じゃん!」倫子の言い放った言葉が胸に刺さるKEY。

倫子と早坂さんは、街中を手を繋いで仲良く歩いていた。

「引っ越しって面倒だなっていつも思っていたけど、こうやって2人で住むってなると引っ越しって楽しい物だね〜!」と早坂さんはニコニコしていた。

「お腹空いたね?タイ料理で凄く美味しいところ知ってるからどう?」と早坂さんが聞くと、倫子も「うわァ!美味しそう!行きたいです!」と大喜び。

しかし、急に思い出したように「あっ!ダメだ!倫子さん、まだ、お腹に良くないんじゃないかな?お腹に優しい物の方が良いんじゃない?うどんにしよう。」と早坂さんは気を遣って言ってくれた。倫子も同意するが、急に落ち込んでしまう。

➖女は息を吐くように嘘をつく。それが、相手の為と言い訳しながら、自分の為に嘘を重ねていく。女30。本能のままに生きられる程、若くない。私は早坂さんとの結婚の為に突き進んで行く。

ジャパンTVの打ち合わせ中。「わかるわ〜。この婚活事情!」と竹内プロデューサーがいつものように倫子に同意していた。

「最近の鎌田さん乗ってるよね!」と監督も倫子を褒めてくれた。

「友達の婚活の実体験をいれてみたんです!」と倫子も嬉しそう。

「昔は町ぐるみ、村ぐるみで助けて貰って縁談持って来てくれたり上手く納めて貰ってたから楽だっだけれど、現代は全部自分でどうにかしろだもんね!仕事もしてるのに婚活もしろだなんてどうしたら良いのよね〜!」と竹内プロデューサーはまくし立てた。

「す、すみません!今のセリフ又、使っても良いですか?」と尽かさずメモを取り出す倫子。

「どうぞ、どうぞ。」と竹内プロデューサー。

「もしかして、竹内さん婚活中?」と監督が聞くと

「絶賛、婚活中ですけど。何か?」と涼しい顔の竹内プロデューサー。

「いや〜、そんな自立してんだから婚活なんかする必要ないでしょ?1人の方が絶対、楽だって!」と監督が竹内プロデューサーに言うと、

「出た!既婚者の愚痴に見せかけてのノロケ!私は1人に飽きたの!家で話す相手が欲しいの!誰かと話したいの!誰かと笑いたいのよ!」と切羽詰まった表情で言う竹内プロデューサーに、思わず倫子が

「竹内さん!さっきから名言連発!ちなみに、竹内さんの相手の男性の条件は?」聞いてみたら、

「人間。生きてる。死んでない。以上!」と竹内さん。

「なるほど。」と絶句する倫子だった。

その頃、クレープを食べている小雪と香。香の店に差し入れに来たようだ。この前の結婚相談所からの紹介された男性とどんな感じか聞く小雪。

「条件よし。見た目、性格よし。私はこの人に会う為にこの結婚相談所に入ったんだわ〜、と思っとりましたわ。」と香。

「へー!で?」と小雪。

「向こうからお断りされた。」と香はがっかりして言った。

「え!何でよ?」と小雪。

「実際会ってみたら私の方が背が高かったからだって!」と香。

「もう、何がいいのか分からん!もう。婚活辛い。」と愚痴た。

「そんな背の高さで女を断る男なんて良くないよ。」と小雪。

「小雪はどうするの?お見合いの話。」と香。

「イケメンだし。いい人そうだけど今はいいかな?別れたばっかだし。ただ、今は1人で良いかなって。」と小雪は笑う。

「私は2人が良い〜!頑張ろ!」と香は気合いをいれた。

倫子は打ち合わせ終わりで局内を歩いていたら、バッタリ早坂さんと金髪男KEYが一緒に番組の打ち合わせで待ち合わせしていた所に出くわしてしまう。

( 嘘をついてしまった男と、嘘をつかせてしまった男。…いやいや。私ったら何、自分に酔ってんだろ?)と1人で考えが頭の中で色々と巡ってしまう倫子。

早坂さんが他の社員に呼ばれてその場から居なくなり2人きりになってしまった倫子と金髪男KEY。

「この間は、、、」と金髪男KEY。「うん。」と倫子。「あのさー。」と金髪男が言いかけた時に、早坂さんが又戻って来たので話が続かない。

早坂さんが打ち合わせの場所へ金髪男KEYを案内する。チラッと振り返り、こちらの方を見る金髪男KEY。それに気がつく倫子。

「アイツ、何言おうとしたんだろ?今度って何?今度、今度、今度、今度、今度のあとに続く言葉が分からない。それに、アイツ振り返ったよね?何で?えー?あー?ダメだ!わかんない!これは、久々の第4出動!」とLINEで召集をかける倫子だった。

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ビールを第ジョッキで一気に飲む倫子。プハー!

「えっ?整理すると、ボロボロになった金髪を家に連れて帰った〜、で、偶然テレビ局であってザワザワしてると?」と小雪が冷静に話す。

「で、何、やっちゃったの?」と香。「何もしないわよ!」と倫子。「えっ、何?じゃ。朝までずーっと見守ってた?」と小雪が驚く。

「いや、ただ単に心配だっただけ。」と倫子が言うと、

「いやいや〜好きだからでしょ」と小雪。

「何言い訳してんの?」と香。

「改めて聞くけど、金髪の事、どう思ってんのよ?」と小雪。

「ほっとけない。」と倫子はポソッと言った。

「アイツ、病気で余命宣告された女の人のこと助ける為に、彼女の結婚したいって夢を叶えてあげる為に結婚して、暫くして彼女死んじゃったんだって。」と説明した。

「え、そん時アイツ幾つ?」と香。

「19」倫子は答えた。

「相手は?」と小雪。「30だって。高校の時の先生だって。ここで飲んで騒いでいる私達の姿が彼女と重なって見えたんだって。」と説明した倫子。

「だから、私達に最初っから、キツイ事を言ってたんだ?」と小雪が、納得した。

「で、倫子は金髪への気持ちに気づいてこれから早坂さんとの事はどうすんの?」と小雪が倫子に聞いた。

「えっ、何で?別れないよね?」と香。

「倫子が、金髪の事を好きならしょうがないじゃん。」と小雪は言う。

「どうもしない。あんな顔見たり、ドキドキしたりして動揺してたけど、どうせアイツは私なんか眼中にないんだし、私はこのまま、早坂さんと進んで行きたい。ずるいけど。」と倫子は素直に打ち明けた。 「えー、全然ズルくないよ。それで良いんだよ。」と香は同調した。

「金髪が倫子の事を好きだとしても、幸せなにしてくれそうな男の早坂さんと、幸せにしてくれなさそうな男の典型の金髪だったら、30過ぎた女なら迷わず早坂さんでしょ!ってから早坂さんにこの話してないよね?」と香が心配して聞いた。

「してないよ。て言うか、実はあの夜、早坂さんん家へ行くはずだったのにドタキャンしちゃったんだよ。」と倫子が言うと、

「そりゃ、言っちゃダメだよ、絶対!」と小雪は言った。「墓場まで持って行きな!」と香も口止めした。「わかった!」と倫子も答えた。

そこに、早坂さんと金髪男KEYが呑んべいに飲みにやって来てしまった。

「もしかして、倫子さんいるかなーって思ってたんだけど。やっぱいた!あっでも、女同士でしか話せない話があるでしょ?」と一緒のテーブルからどこうとしたが、小雪や香がどうぞ、と言ってしまったので、5人で同じテーブルで飲むことになってしまった。

ドギマギして変な雰囲気の倫子とKEY。それを見て場をどうにかしようと小雪と香がペラペラ話し出す。

「2人が結婚への道を歩い着々と言ってるよね〜!」と香はなんか声がデカイ。

「勿論、いい加減な気持ちで言い出したわけじゃないから、先の事もちゃんと考えてます。」と真面目に話す早坂さん。

「やっぱねー!」と小雪と香。

シーンとしてるのがムカついて「金髪くん何か?感じ悪いんですけどっ!」と香が金髪男KEYに噛み付いて来た。

「この人達と居るとイライラするんで、やっぱ帰ります!」と金髪男KEYが立ち上がる。

「アンタだってタラレバ男の癖に!言いたい事あるなら言いなさいよ!」と倫子まで切れてきた。

えっ?何?と訳がわからない顔をする早坂さん。その時、小雪の父がやって来て「そういや、鍵谷くん!倫子さんと同じマンションに住んでるんだって?山ちゃんが日曜の朝にマンションから出てくる鍵谷くんを見たって言ってたからさ〜。」とタイミング悪く言って来てしまったから大変なことに!

「あそこに知り合いが住んで居たんでその帰りです。明日、早いんで帰ります。」とサラッと何事もなかったように金髪男KEYは、帰っていった。

動揺する早坂さん。

「あっ、私、片付けなきゃ」と小雪。「私もト、トイレ行くわ。」と香もその場を離れる。

2人だけの大きなテーブル。

「倫子さん?間違ってたらゴメン。お腹痛くなったんじゃなくて、もしかしてKEY君と一緒だったのかな?」と恐る恐る聞く早坂さん。

「あの時、亡くなった奥さんの7回忌だったらしくて、、、ボロボロで朝まで寝てたからほっとけなくて、連れて帰りました。でも、何もなかったから嘘をつく必要も隠す必要もなかったのに、、、本当にゴメンナサイ!」と打ち明けた倫子。

「もしかして、、、KEY君の事。」と口ごもる早坂さん。

「違います!」と強い口調で言う倫子。

「そう、、、。」と言い肩を落として帰って行く早坂さん。

2人別々に帰る様子を見て心配する香と小雪。

「大丈夫かな、あの2人。」と香。

「早坂さん、倫子の気持ちに気がついちゃってたよ。」と小雪。

➖ずっと幸せになりたいと思ってた。やっと目の前に見えて来たのに。何でアイツに惹かれてしまうんだ?忘れよう。私のスマホには消去する思い出も、履歴もない。だから、簡単だ。忘れよう。

倫子と早坂さんの物件探しは続いた。何もなかったかのようだ。

(私は早坂さんと幸せになる。アイツの事は考えるな。この人だけを見て生きて行くんだ。)

呑んべいに早坂さんと倫子は仲良く飲みにくる。だが、店の扉ががらっと音を立てて開くたびに、倫子は、何度も扉のほうに目をやる。まるで誰かを待って居るようだ。それに、目ざとく気がつく早坂さん。

金髪男は、1人で他の店で1人立ち飲みしていた。そこへ携帯に佐藤マネージャーから電話が来て「映画の話が来たから、来週から1ヶ月北海道ロケになっちゃうけどスケジュール入れていいかな?」と聞かれた。

一瞬、脳裏に倫子とキスした時の事や喧嘩した時の事が過ぎる金髪男KEY。「やらせてください。」と仕事を受けた。

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マンションの契約を決めた倫子と早坂さん。仕事があるからと早坂さんは先に行く。が、手に2人分、倫子の分の賃貸契約書も持っていたのに気づいて「倫子さんに渡しておかないと!」と倫子の後を追いかけることに決めた早坂さん。

倫子は、早坂さんと別れて1人で帰る途中、金髪男KEYと偶然会ってしまう場所のビルとビルの間の、いつもの広場に来た。

いつもKEYがやってる仕草を真似てみる。親指と人差し指で東京タワーをつまむ仕草を。

「何やってんの?」と金髪男が偶然やって来た。

「久しぶり。」と倫子。

「こんど映画を撮るんだ。旭川まで暫くロケに1ヶ月位、行く事になったんだ。」と金髪男KEY。

「へ〜!凄い。そうなんだ。」と倫子は少し寂しそう。

「そっちは、どう?住むとこ決まった?」と金髪男KEY。

「住む場所決めたよ。」と倫子。

「もう。近所じゃなくなるな。変に誤解させたかな。アンタの家へ泊まったの、、、。」と金髪男。

「もしかして、心配してくれたの?」と倫子は聞いた。

「まさか。」ととぼける、KEY。

「だよね。」と倫子。

「あのさ、アンタには感謝している。ここで色んな話聞いて貰って助かった。」と金髪男KEYは素直に話して行く。

それを偶然、賃貸契約書を渡しに来た早坂さんが並んで座って話している2人を見てしまう。

「気持ち悪!今日は素直じゃん。」と動揺する倫子。

「最後だから。もう、ここで会う事もなくなるから。」と金髪男KEY。「いつか、アンタの書いた脚本に俺、出て見たいな!まぁ、アンタの脚本に出てやっても良いなって思える脚本だったらね!」と憎たらしいことも交えて話す金髪男KEY。

「こっちこそ、私の脚本に出してやりたくなる俳優になってたらね!」

「なるよ、、、。」と金髪男KEYと倫子。

そのまま、2人が別れて帰るのを見ていた早坂さんだったが、賃貸契約書を倫子には渡さずに帰ってしまった。

小雪は街中で偶然、丸井(田中圭)に会ってしまった。丸井の実母と長女と3人で歩いていた。「母さん、ちょっと見てて。」と子供を預けて、小雪の方に歩いて来た丸井。

「一瞬、誰だか、わからなかったわ。ちゃんとお父さんの顔になったんだ。生まれた赤ちゃん元気?」と小雪が話す。

「うん。あの、、、小雪さん、今まで、、、。」と話す丸井に、「ありがとう!この間、言えなかったから。会えて良かった。」と小雪。

「ありがとう、小雪さん。」と丸井も礼を言った。「パパー!」と小さい長女が丸井のところに来た。

「今行く!」「じゃっ。」と小雪からいった。「じゃっ。」丸井も笑顔で別れた。

香が店で客を見送ると、涼(平岡裕太)がやって来た。

「何で来たの?こういうの迷惑だからって言ったよね?」とキツイ口調で言った香。

「俺、やっぱ香じゃないとダメだ!香が側に居てくれるだけでいい!他は何も要らない!リナとは別れた!今1人で暮らしている!画像も携帯の他の女の履歴もアドレスから全部消した!」と涼は説得しだした。

「他にも女がいたんかい!」と香。「香がいるのが当たり前だって思っていて、やりたい放題やってたけど香がいなくなったら、飯は不味いしTVみていてもつまんないんだ。俺変わるから!香と一緒にいたい!」と涼は言う。

「ムリ!涼ちゃんは一生変わらない。女好きは科学でも治せないんだって!」と香。

「俺変わるから!」

「信じられない!」と香。

「そっか?」と涼も諦めて帰ることに。

「でも、、、考えとく。」と香は笑って言った。その言葉を聞いて涼は明るい顔になった。

倫子は賃貸契約書を書き終えた。「さっ、やっと書けました!後は出すだけですね!」と倫子は早坂さんに言った。

「引っ越しは中止にしましょう、、、僕から言い出したのに申し訳ない。一緒に住むのはやめましょう。」と急に早坂さんは言い出した。「僕は倫子さんと一緒に居て楽しくて幸せだと思っていました。でも、最近何だか笑えなくなりました。倫子さん、、、KEY君のこと好き?嘘は止めよう。気持ちにフタをする事もウソをつく事と同じじゃないかな?僕はそれでも良いから倫子さんと一緒にいたいと思っていたんだ。」と早坂さんが言うと、

「私も早坂さんと一緒にいたいです!」と倫子も言ったが。

「でも、それはやっぱり無理だ。このまま倫子さんの気持ちに気づかないふりをしてたらきっと後悔する。今ちゃんとしないと、後になって、あの時ちゃんと向き合っていたら、とか、きっとああすれば良かったとか思ってしまう。僕はタラレバ男にはなりたくない!」と倫子に訴えた早坂さん。

「すみません、、、。」倫子は謝ることしか出来ない。

「倫子さん、また、仕事仲間に戻ろう。」と早坂さん。

➖やっと掴みかけた幸せが手のひらから溢れ落ちて行く。もっとしっかり掴んでいたら、、、。

「早坂さんから別れようって言うなんて、、、。上手くいきそうだったのに。」と香。また、3人で呑んべいに昼から集まっていた。

「気づかないフリしてくれてたなんて、、、。それじゃ、幸せになれないって早坂さんの気持ち分かる」と小雪。

「私は、金髪への気持ちにフタをしようとした倫子の気持ち分かるけどね。」と香。

「馬鹿だった。大人の判断だと思ってたのに、結局、早坂さんのことを傷つけて何が大人だよ。自分のことばっか考えて早坂さんの気持ち考えてなかった。あんな優しい人にあんな顔させて、、、本当、大バカ者だ。」と自暴自棄になる倫子。

「私も馬鹿かも。今日、涼ちゃんがお店に来てね、、、本命と別れたから又、付き合ってくれって。」と報告する香。

「信じるの?」と小雪。

「ほら、涼ちゃんは嘘つけない人だからそれは信じる。もしかしたら、変わるかもしれないし、、、ダメかもしれない。でも、涼ちゃんの事ちゃんと見ていけるのは私しか出来ないと思うから。そういうのも含めて時間をかけて見て行こうと思う。でも、もう、都合の良い女にはならないから!」と笑う香。

「私も丸井さんと偶然会った。普通のお父さんの顔してて良かった〜と思ったんだ。別れたばっかの時は、私の時間を返せ!と思ったけど、父親の顔したのを見てホッとしたんだよね。そんな自分にビックリした。不倫して良かったなんて思わない!でも丸井さんに会って一緒に過ごした時間は幸せだった。誰にも認められない恋愛だったけど、私は良かったと認める事にした。」と小雪が言うと「私が認める!」と倫子が言い、香も「私も!」と同意した。

「何か2人ともカッコイイ!」と倫子が言った。

➖傷つくと女は強くなる。強い女はカッコイイ。傷が増えただけで、変われてないのは私だけだ、、、。

「私たち、ここ何年か幸せになりたい、なりたいってかなり焦ってたよね!」と香。

「本当、もがいて疲れたわ!」と小雪。

「でもさ、男いない!仕事ない!ってタラレバ愚痴言ってたけど私、不幸じゃなくて、楽しかったよ!幸せだと思ってたな。」と倫子が言った。

「そうだよね。でも、大きな声で幸せだとは言えないしね。」と小雪が言うと、

「良い年して女だけで集まって可哀想と思われるんだよね〜。」と香る も後を続けた。

「ねぇ、私たち何に縛られてんだろ?」と倫子。

「世間の価値観てきな?」と小雪。

「女の幸せとは?とか。私は35歳までに結婚したい!ってそれが幸せだと思ってた。けど、良く考えたら年齢に縛られることないんだよね。」と香。

「子供の頃から刷り込まれて来たからね?」と小雪も言って笑った。

トイレに行きながら、「私の幸せって何だろ?」と考える倫子。

「おーい!教えてよ、タラレバ!」と倫子が呼ぶと、タラとレバが現れた。

「幸せって一言で言えないタラよ。」とタラ。「彼氏出来たとか、結婚したからと言って幸せだとは言えないタラ。」とレバ。

「仕事やお金持ちになったからっ幸せとは限らない。倫子さんが幸せだと思ったら幸せなんだよ。」とタラは言う。

「他の人には決められないタラ。今、倫子さんがやりたいことは何?」とレバが聞いた。

「私、アイツにちゃんと本当の気持ち、、、。」と言いかけた倫子に、「大人とは、自分のケツを自分で拭けることタラよ!」とタラは言う。「幸せになるもならないも自己責任。やりたいことをやるタラ。」とレバも言った。

「倫子さんのやりたい事を見つけるタラ‼︎」とタラとレバが言って消えた。

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1ヶ月後、、、。

教会の扉の前に並ぶ人々の中に正装している倫子の姿があった。

そこへ早坂さんも急いでやって来て、倫子に気がつくと笑顔で手を振りこちらへやって来た。

「倫子さん、仕事順調?」と「はい、お陰様で今、5話書いているところです。あの、、、色々とすみませんでした。何もお返し出来ていなくて、、、。有難うございました。」とお礼を言う倫子。

「倫子さん、また一緒に仕事しよう!」と清々しい笑顔で話す早坂さん。

2人が話していると教会のドアが開いて中から後輩のマミ(石川恋)がウェデイングドレスを着て旦那さんと現れた。

「いや〜マミちゃんには僕、驚かされっぱなしだな。」と早坂さん。「そうですよね。いきなり結婚だなんて、おまけに相手はあのスタイリストの彼氏じゃなくて、別の人だし。」と笑って話す倫子と早坂さん。

幸せそうなマミ新郎新婦の所に、少し遅れて金髪男KEYがお祝いの挨拶に来た。倫子に気がつく金髪男KEY。

誰もいない教会の中で正装した倫子と金髪男KEYが偶然、2人きりになる。

「久しぶり」と倫子が言うと「どうも、、、。」と金髪男KEYも挨拶した。

「呑んべいの叔父さん達、寂しがってたよ、、、いつ帰ってくんのかな?って、、、。私も。」と倫子は言う。「何で?」とぶっきらぼうに金髪男KEYは倫子に聞いた。

「言いたい事があったから…私、早坂さんと別れた。」と倫子が言うと「えっ?」と金髪男KEYが何か言いかけたが、そのまま話を続ける倫子。「アンタのせいじゃない、、、そんな事じゃなくて、、、言いたかったのは、、、私、、、アンタの事、好きだわ!やっと言えた(笑)、、、。じゃあね。」と言うと後ろを向いて帰って行く倫子。

「あの!」と呼び止める金髪男KEY。「俺、、、俺も好きかも!…」と金髪男KEYが行ってきたので「エッ?」と驚く倫子。

「…って、言ったらどうする?」と、暫く置いてから、好きの後の言葉を付け足す金髪男KEY。

「考えて置いて、、、タラレバさん!」と笑いながら言って倫子の隣を通り過ぎで行く金髪男KEY。

「待ちなさいよ!」と金髪男KEYを呼び止める倫子。

「私…タラレバさんって名前じゃないから‼︎」と言う倫子。

笑い合う倫子と金髪男KEY。

➖女は25を超えた辺りから「幸せになりたい!」と口癖のように言うようになる。女の幸せとは、誰かに幸せにして貰う物ではない。幸せとは、答えがそれぞれ違う。人の数だけそれぞれ違う答えがある、、、。幸せとは、自分が決めるものだ。➖

並木道を3人で仲良く歩く倫子、香、小雪。

「ネェ、3年後のオリンピックの頃には私達、どうなってんだろうね?」と香が2人に聞く。「なぁ〜んも変わってないかもね?」と小雪が笑う。「ネェ…提案なんだけどさ!彼氏がいても旦那が居てもどっちにしてもさ、3年後のオリンピックこの3人で一緒に見ない?」と倫子が提案した。

すると、「良いねぇ〜!」と笑う香に、「乗った!」と小雪も笑う。

3人で腕を組み笑いながら、真っ直ぐ歩いて行く並木道、、、。

➖未来がどうなるかわからない私達は、、、これからも色んな事になやみもがいて行くだろう。でもそれで良いんだ、、、。だって、人生と言う長い、長い物語の主人公は、、、自分なんだから。

「進め!タラレバ娘!」

[第10話。最終回、THE END]

 

* Lyraの感想&アドバイス*

早かった!あっと言う間に終わってしまった感じがする全10話『東京タラレバ娘』。

倫子たち3人タラレバ娘たちは、それぞれ自分たちの下した決断に自信を持ち、歩いて行く事になりました。

しかし、今回は随分と悲観的な格言めいた台詞が非常に多かった!

チョット詰め込みすぎた感が否めない。

「女は息を吐くように嘘をつく。相手の為にと言い訳しながら嘘を重ねて行く。女30、、、本能の赴くままに生きられる程、若くない。」と金髪男KEYへの気持ちを抑えて早坂さんとの結婚の為に突き進むことを、決意したり。

おかしくない?

そんな年齢のせいにしちゃいけないよな、、、自分にただ自信がないだけでしょ?

先の見えない若い男と付き合って上手くいくか行かないか、わからないのが怖いだけじゃない?

そんなの20歳だろうが、30歳だろうが悩むのは同じだと思う。

人の気持ちなんて1番移ろいやすく、1番不確定な物なんだから。

安全パイな早坂さんに生きたがるのは、女30だからとは限らない。

そんなの、その女性の性格の問題なんだから、歳のせいにするのはやめようよ、ね!

全く、ドラマ中に、追い討ちかけるように、女プロデューサー竹内さんに、婚活中のアラフィフかもしれない女の自虐的な台詞を言わせてるしね。

「私は1人に飽きたの!家で話す相手が欲しいの!誰かと話したいの!誰かと笑いたいの!」と、言わせてるし、おまけに、相手の男性の条件が「人間。生きてる。死んでない。」だなんて倫子じゃなくても絶句するわ!

漫画だからって、盛り上げる為なんだろうけど、そこまで言わせる必要ないわ。

こうやって、変に煽るから、世の女子たちの気持ちがグラグラと可笑しな方向に、暗〜い、ダークサイドに行っちゃうんだよ!

こんな輩の言うこと、気にしちゃダメだよ!

かと思うと、タラレバに

「女の本能にはあらがえない」と言わせたり、「幸せは自分で決める物」と倫子を励ましたり。

色々しても、所詮、変わらない人は変わらない。

女好きな、香の元カレバンドマン涼ちゃんと同じこと 。

「変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。」

そんな長〜い目で、人間の性格が変わるかどうかなんて見ている暇ないんだよ!

歳のせいにするのもやめないといけない!

このドラマのストーリーのように、ブレブレになるのは、やめよう!

これ、続きがあるらしくて、『東京ダラダラ娘』っての。

もう、ダラダラしたルックス?の3人の女優さんよく見つけたわ!って感じのメンツなんだけど。

そんな、長い目でダラダラと、事の成り行きや、人の性格が変わって行くかどうかを、ただボーっとして見てるだけだったら、ダラダラ娘になっちゃうよ!

マジでああなるかもね、倫子たち!

結局、倫子たち、変わってないから!

これ、変わったように見せかけて〜の、開き直りですから!これ!

仲良く3人で歩いて行くならば、それで良い!

楽しいもんね。ダラダラ女だけで、愚痴ってるの。

ただ、結婚したい!って未来のビジョンが見えてるならば、このドラマのような終わり方しちゃダメ‼︎

愚痴って女子会ばかりしてたら、恋愛や結婚は出来ないよ!

女子会しても良い!

ただ、それはたまにね!

倫子たちみたいに毎日やってたら、男は、逃げます!

あなただって嫌でしょ?

彼氏や旦那が毎日、飲み歩いてたら?

自分置いて、いつもタラレバ会をされてたら寂しくないですか?

これ、月1でもやってたら男、逃げるんじゃない?

男って寂しがり屋だよ!マジで!

理解ある早坂さんみたいな男性でも、結婚したら嫌な顔するよ!

結婚ってやっば、婚姻結んだ2人の関係だから!

他は、たまに介入する位にしないと破綻しますわ!

だから、恋愛したい!結婚したい!ならば、2人だけになりましょう。

同性の仲間とつるむのやめて、個人プレーで行動しましょう!

そして、不確定な人間の気持ちをダラダラと先延ばしに様子を見るのもやめましょう!

結婚したいならね。

したくないならば様子を見ようが何でも良いけど。

結婚したいならば、早く行動すること!

結婚だけでなく、夢の実現も同じことですね。

早めの行動と、早めの決断!

これにつきます!

実体験済みだから、言ってんの!

東京タラレバ娘は、本当、面白かった。

だけど、自分のケツは自分で拭けるのが大人なんだったら、このドラマの3人のようでは何も変わらない。

今のタラレバを変えたいならば、まず自分が変わらないと!

事の成り行きを見るのではなくて、先ず自分が変わり、早めの決断と早めの行動を起こすこと!

自分の人生を決めるのは、自分ならばね!

ダラダラしないで!

つるんじゃだめだよ!

自分だけの力でやってみる!

ドラマのような現状維持ではなくて、現状打破で行こう!

それならば新しい道が開ける!

いつだって、幾つだって女は変われる!

女は幸せになれる!

先ずは、自分が変わること!

そうすれば、必ず夢は実現する!

 

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