1. 第17話『ロックダウン』“Lockdown” あらすじ 前編
(*ネタバレ無し)
ジュディス「終末の始まりの頃の話を聞いたわ。死者が生存者の数を上回り、この世は終わったと皆が思ったんだって、、、でもある人間達は、家族の絆を築き生き延びたの。
またある人間たちは闇に囚われてしまった。それは、ずっと昔の話であり、今の話でもあるけど…じゃあ、明日は?明日も同じなの?」
ダリルがマギーと一緒にナイフでウォーカー達を倒していた。その建物内のウォーカー達、全体を倒すと、外から行進する音が聞こえてきた。
窓にちかよりそっと外を見る。そこにはランス・ホーンズビーが、コモンウェルスの兵士達を引き連れてやって来た。
ダリル達を殺すためにやって来たのである。
ホーンズビー「一軒一軒、隈無く探せ!今日で終わらせるからな」
マギーはダリルに、外の兵士たちの数がどれくらいいるか聞く。
ダリル「何にだろうと全員殺してやる」
すると物音がして誰かが入って来る音がした。
マギーは、ライフルを構え、ダリルとアイコンタクトを取り、ドアから入って来た人物に照準を合わ銃を向けた。
すると、それはゲイビー(ゲイブリエル牧師)だった為に、「何で〜」と言う感じに急いでライフルを下ろした。
ゲイビーも驚いて体を屈める。後ろからは、アーロンとニーガンとアニーもついて来た。
ゲイビー「連れて来たぞ」
マギー「ハーシェルは?」と探すが、
アニー「危険だからイライジャ達と隠れているわ」
ニーガン「心配するな。クソ野郎と部隊を全滅させようぜ」
ゲイビーはコモンウェルスの子供達が心配だから早く戻って皆んなを逃すべきだと言うが、ニーガンは無線で知らせてるはずだから大丈夫だと言う。
アーロン「キャロルやロジータが上手く対処してくれてるはずだから」と言うが、ゲイビー子供達が心配で仕方ない。
マギー「嫌なことが起きる前にホーンズビーを殺すしかないわ」
ダリル「いい考えがある。奴らはお前のことを知らねぇからな」と言いながらニーガンを見るダリル。
ニーガン「俺が町に行くってか?!」
ダリル「そうだよ、2度も言わせんな」
アニーは自分も一緒について行くと言うが、ニーガンはアニーの体を心配して
「ここにいろ。俺は絶対に大丈夫、死なね〜から」とニーガンは、言った。
そしてダリルに「どんな演技をすれば良い?」と計画を聞いた。
コモンウェルスの兵士達は、第4地区を警備中。だが歩き回るウォーカーの数が多くなって来た為、襲われてしまう兵士が出てきた。
その隙を狙い、ウォーカーのマスクを被ってウォーカーのフリをしていたニーガンが、車に残っていた兵士を殺して、ジープをゲット。
後ろの座席には、ダリルが乗り込み、落ちているライフルやピストルを拾って車を走らせて行く。
「車はどこへ行った〜!」ホーンズビーは無線に向かって叫びながら怒り狂っている。
先ほどニーガンが倒した兵士が無残にもウォーカーに食らわれて骨が剥き出しになっているのを見下ろし立ち尽くすランス・ホーンズビー。
「カルフーン、カルフーン?非常事態発生。奴らを殺せ!」コモンウェルスへ無線で命令し、周りにいる兵士達にもダリルとアーロンを始末するように命令するランス・ホーンズビー。
狙われているニーガンはというと、盗んだ車を走らせていた。だがピッタリ後ろに兵士の車がついて来ていて追跡されている。
廃墟の裏道をスピードを出して走るニーガンとそれを追う兵士の車は、ライフルを打ちまくっていた。十字路を通り過ぎるニーガン、そして兵士が来ると。左から車が猛スピードでやってきて激突した。
ダリルだった。
(click to amazon↓↓) “The Walking Dead apron”[Clothes] クリックしてアマゾンへ↓↓
「正義をくれ!セバスチャンを出せ!」とコモンウェルスの住民達が叫んでいる。
パメラ・ミルトン知事のいる庁舎の前で住民達がプラカードを持ってデモをしていたのだ。
パメラミルトン「息子はあなた達と同じ市民です」と息子の無実をアナウンスしていたが、誰も話を信じていず叫び声は強くなるばかり。
マーサは赤いアーモーを着て、暴動がいつ起きてもおかしくないこの状況に対処しようと歩き回っている。そこへロジータの姿が。
マーサ「何故、アーモー(防護服)を着ていない?この状況で休んでいてはダメだ」
ロジータ「これは私達のもんだいじゃないからよ」と冷たい。
マーサ「私も市民も君が必要だ。着替えろ」と真剣に話ていると無線が入った。重要人物が来てマーサを呼んでいるそうだ。
その頃ミルトンの市議会室では、どうやってデモを食い止めるか話していた。この部屋には、ユミコとマックスもいる。
ユミコはマックスに「息子(セバスチャン)はどこ?」と聞くが、
マックス「知らないわ。市民より母親が怖くてどこかに隠れているのよ」と全く知らないようだ。
警察署の尋問室にマーサが行くと、中にはニーガンが座っていた。
マーサ「何故、私の名前を出したか不思議なんだが…?」
ニーガン「荒野では噂が広がれからね〜。友人に言われて彼女のことは、君に聞けと言われたんだよ。エイプリルを探してる」
マーサの顔が変わる。苦々しい顔になり「事情を知っているのか?」とニーガンに尋ねるマーサ。
ニーガン「悪いことが起きたんだ。シャツとネクタイをしたアホが来て、軍も引き連れている。問題が生じたわけさ」
とニーガンが言うと、マーサは警備で横に立っていた兵士の に水を持って来いと命令して無理矢理、部屋から出した。
2人きりになるとニーガンは、ホーンズビーが外で暮らしているニーガン達を、殺すつもりだと話し、ここにいる仲間も逃がしたいと話すと、マーサは自分が守るから住民は大丈夫だと言う。
ニーガンは、笑いながら「いやいや、君だけじゃ無理だから俺をここに送ったんだよ」とダリルに言われた来たことを話した。
マーサは「部外者をコモンウェルスに置いておくのは規則違反だがら」と断る。
ニーガン「規則ね〜、みんな破ってるじゃねぇか」
スポンサーリンク
キャロルは、ジュディスやグレース達の為に朝ご飯を作っていた。写真を見ながら作っていたので焦がしてしまいジュディスに笑われた。
その写真は盗撮写真。ジュディスが何のために撮った写真か聞くと、キャロルは用心の為だと話す。
ジュディス「ダリル早く帰ってこないかな」と言うのでキャロルは、
「あら、ダリルの朝ごはんが恋しいの?」と聞く。
ジュディス「いやだ、それはないよ。ダリルの料理はアレだから…」と笑い、みんなも笑った。
キャロル「直ぐ帰って来るわよ」と元気付ける。
話している間に外のデモの音が激しくなって来た。キャロルは窓から外の群衆を見る。
すると、下の通りをホーンズビーの仲間のハゲ男と、ステファニーのフリをしていたスパイの偽物ステファニーが、足早にこちらに向かって来ているのを発見。
キャロル「さあ、移動するわよ。皆んな朝ご飯は、隠れんぼの後ね」と言い、子供達は察して急いで準備を始めた。
ハゲ男と偽物ステファニーがドアを「合鍵」で開けてキャロル達がいる部屋に入って来た。だが中は空っぽ、誰一人いない。
ハゲ男は急いで部屋の中を探し、ステファニー偽物は、窓側を見に行く。
その窓の外のベランダには、ナイフを構えたキャロルが立っていて身構えている。部屋を一通り探したハゲ男は、冷蔵庫に貼られている写真を見る。それは先ほどキャロルが見ていた写真だ。
ハゲ男が気にして写真を見てる足元のキャビネットの扉の奥にはジュディスがいた。
見つからない様に息を潜めるジュディス。
偽物ステファニーは、ここにいないなら学校にいる筈だと言い、外に出て行った。
「CW隊!CW隊!聞こえるか?」と叫んでいるホーンズビーの「ダリルとニーガン達を殺せ」と言う命令を無線で報告している兵士をマギーが殺し、アニーも他の兵士を倒した。
キャロルは、子供達を集めてみんなで逃げようとドアに向かうと、誰かが来たのがわかり、子供達には寝室に隠れているように言う。
キャロルは、用心しながらドアを開けようとしたら、ジェリーの声がしたのでパッと開けたが、外にはニーガンも立っていたので、少し驚いたようだった。
ニーガンは、キャロルに、ランス・ホーンズビーが、まだ子供のハーシェルに近づき、ハーシェルとマギーが一緒にいるニーガンの仲間たちの居場所を聞き出そうとした話をした。
キャロル「じゃあ、さっきの2人もそれが目的かもね。あんな感じで秘密裏にダリル達を探しているならば、ホーンズビーを出し抜けるわ。」と言うと、
ジェリーに「あの屋根裏がまだ使えるならば、子供達を連れて行って、皆んなにも話して来て」と頼んだ。
ニーガン「おいおい、そんな簡単に全員で逃げられるのかよ」と信じられないニーガンだが、キャロルは、「アタシと貴方が保険になるのよ」と言う。
パメラ・ミルトンが自室から出て来ると庁舎内に住民達が溢れかえっていた。
「犯人を出せ!お前の息子が犯人だろ!」と住民達が叫ぶ。
兵士達が、詰め寄ると「俺たちも消すつもりか?」と、対抗。コニーが書いた記事が功を制して皆んなが、セバスチャンの行為に腹を立て、政府に不信を抱いているのだ。
住民達の興奮度が激しく危険な状態だった為、ユミコが「弁護士としてみなさんの話は聞くし、捜査の中で新しい情報が入ったら、その都度、公表しますから」と大声で言うと、皆んな渋々、庁舎から出て行く。
パメラを皆んなの様子を見ながらユミコに「貴方のお友達のコニーは、あの記事を誰が書いたか分かるかしら?」と聞いてきたのでユミコは、知らないと思うと答えた。
パメラはそれを聞いて「は?嘘でしょ?」と言うような目を見開き、呆れた顔をしてサッサとその場から立ち去った。
パメラが車に乗り込み、車ね窓から外を見ると壁に「ミルトン親子は殺人者」とスプレーで書かれていた。
パメラ「B14、実行して」と無線に言うと車を出した。
ユミコは、マグナの所に来て今あったことを相談する。そして、コニーが意地っ張りな性格だから、ここから逃げないのがわかり切っている為、危険だから、マグナに頼む。
ユミコ「何かあったら、私が貴方達を逃がしてあげるからね」と言うと、
マグナ「逃す? アンタはどうする気?」
ユミコ「トミを置いては逃げられないわ」
マグナ「アタシだってアンタを置いて逃げられないよ。アタシが出て行く時は、皆が全員で出て行く時だよ。」と笑うとユミコも微笑んだ。
するといきなりアナウンスが入った。
「ロックダウン発令。おって通知があるまで、屋内に留まるように!」と町中に響き渡り、住民達は、皆、家へ帰る。
沢山のウォーカーの大群が、一斉に同じ方角へと歩いていた。大群の向かう先にはコモンウェルスが、、、。
「5マイル先で群れが発見された!安全のため、大人しくロックダウンしなさい!」と警察の黒服が拡声器で叫び、兵士達がまわりを囲んでいた。
デモをしている住民達が文句を言っていて、アナウンスが良く聞こえないくらいだが、中にはウォーカーが来るなら仕方ない、と自宅へ帰るものもいた。
その住民達が帰り出した人波にまぎれて、ジュリーが、ジュディス、グレース、RJを連れて隠れる屋根裏までいどうしていく。
だが後ろから、あのハゲと偽物が追いかけて来た。
ジュリーは、「追われている」とプラカードを持ってデモをしていた知人に、通りすぎる時にソッと話して、小走りでみんなを連れて先を行く。
それを見てハゲ男と偽物が走って来たが、プラカード持ったまま知人男性は、前に出てデモ続けているフリをして、2人を通せんぼした。
(click to amazon↓↓) “Action Figure- Negan” [Figure] クリックしてアマゾンへ↓↓
ニーガンとキャロルは、事務室みたいな部屋にやって来た。
キャロルが、言い出した理由は、庁舎の構造が知りたいからで、庁舎の設計図ならば、ここにありそうだから来たのだ。
ニーガン「そんなの知ってどうする気だい?」
キャロル「私が探している人(セバスチャン)をね、この騒ぎが起きる前に、ここにいたのよ。で、皆んなが見つけられないって事は」
ニーガン「ここのどこかに隠れているってわけだな?」
2人は事務室のたくさんある引き出を引っ張り出して探し出す。
するとニーガンは、いきなりキャロルに結婚したと報告。
キャロル「何で今言うの?」
ニーガン「彼女が外にいて、俺の子がお腹にいるからかな…」
キャロルは大丈夫よ、と微笑んだ。
ダリルとマギーは、コモンウェルスにいる仲間を助けるために移動を続けていたが、あちこちにランスの部下の兵士達がいて、なかなか前へ進めない。
2人は兵士達の直ぐ下の階段に隠れていたが、マギーが「ダリル、さっきは、あの…リアは、貴方の大切な人だったのよね?ごめんなさい」と言う。
ダリル「俺はグレンの代わりだ。だから謝る必要なんかねぇよ。」と微笑む。
そこへアーロン、ゲイビー、アニーがやって来て、追手が後ろからも来ているから、迂回していかなきゃいけないと先に行くのが無理そうだ。
するとアニーが下水道を通れば進めるとアイデアを出した。
スポンサーリンク
2. あらすじ:後編 *ネタバレ有り
*ここから先、ネタバレしています!
子供達を連れたジュリーは、追手がまだ来るため、洗濯物が干されている住宅街に来たのを良いことに、隠れながらか非常階段を下ろして皆んなで上に登らせて、ギリギリ見つからずに巻くことができた。
ホッとしてるとすぐ上の部屋の住人の女性が、不安そうに見下ろしていた。
ジュリー「すみません、あの、お願いしたいことがあるのですが…」
女性な、良いよ、と言う感じに頷いた。
下水道を歩くダリル達。中にはウォーカーが意外と多く、出会うたびにアーロンとダリルがナイフで倒した。
ダリルは、何が思いついた様子。
「あいつらを下ろそう」と言うと銃をワザとぶっ放した。
キャロルは、設計図を見つけてニーガンと庁舎を探し周り、キャロルが設計図にはドアがあるはずの場所が壁だけなのを不信に思って、ナイフを板の隙間に突っ込むと板が動いた。
キャロルとニーガンが、隙間から入ると中はゴミだらけ。その中にマットレスと布団があり、セバスチャンが寝ていた。
セバスチャンは何故、見つかったか不思議がるが、キャロルは、そんな事には答えず「アンタをママのところへ連れて行ってあげるわ」と言った。
セバスチャンは案の定、抵抗する。
ニーガン「お前な、この女性は、俺様の目を使って自分の尻からウサギちゃんを出した女性なんだからな。そんな人がお前に助け船を出してるんだ。言うことを聞いておいた方が身のためだ」とサポートして言うと
セバスチャン「助けてくれるの?」
外は真っ暗だったが、亡くなった家族や仲間のために、皆んながロウソクを灯している。
そこに警察と兵士達が来て「大群が2つの検問所を突破したんだぞ。危険だから今すぐ家へ帰れ」とアナウンスした。
だが住民達が「死んだ家族は帰れないのだからセバスチャンを、出すまでここを動かないぞ」と叫び出したため、危険な空気が漂い出した。
黒服の警察の男が無線で「ヘンダーソン。問題が発生した」と連絡。
その後方では、キャロルとニーガンがセバスチャンを連れて出てきた。
それを住民の1人が見つけ「セバスチャンがいたぞ!」と叫んだ。
逃げる3人。
関連