アメコミ【ウォーキングデッド】あらすじと感想。volume1 “DAYS GONE BYE”前半は、こちらから
前回のThe Walking Dead volume1 “DAYS GONE BYE”の後半戦行きまーす!
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最後の方に解説がてらLyraの感想も書いておきますので合わせて読むとわかりやすくなるよ。
[ストーリー]
リックとシェーンの警備をしながらの口論の翌朝。
グレンを呼び止めるリック。
「政府が自分達を守ってくれないようだし、救援がいつくるかもわからないから、自分達の身は自分達で守るよう、銃やライフルが必要だから、どこに銃の販売店があるか知ってるかい?
ゾンビたちに襲われて食べられないように銃を持ち歩くべきだよ。」とリックはグレンに聞いた。
「そうだな、ジムなら知ってるかも!」とグレンが缶詰を食べているジムに聞くと、
「プリーザントと38丁目の通りの角だ。」とポツリと答えた。
グレンと一緒に武器を探しに行くリックの事が心配な妻ローリは、怒りながらリックに「銃が必要なのはわかるけど何で貴方が行かなくちゃ行けないの?」と詰め寄った。
息子のカールも「パパ行かないで!」と頼んでいる。ち
「皆んなの身を危険から守るには、武器は必要なんだ。それに、帰って来たら、お前にも銃の使い方を教えるからな。わかってくれるかい?」と言うと「わかったよ」とカールは答えた。
が、「まだ小学生のカールにピストルを持たせるとは何事!」っと怒るローリに、今は口論している時じゃないし、グレン1人じゃ武器を沢山持ち帰れないからリックが行かなければ行けないことを、ローリに説明し、リックはグレンと出発した。
街へ行く道すがら、ジムの様子が変なのでグレンに尋ねるリック。
「前にアトランタのキャンプに到着する事が出来た奴が居るって前に話したけれど、それがジムなんだよ。着いたらゾンビになった軍隊ばかりで囲まれてしまってさ、、、ジムの奥さんも、ジムの妹もその旦那さんもそれに5人の子供たちも一緒にいたらしくて、、、はっきり思い出せないけど確か、ジムのお母さんも居たって言ってたっけ。
彼だけは、ゾンビたちに囲まれてしまったのを運良くすり抜けて命辛々逃げる事が出来たんだ。なぜ逃げれたと思う? 奴らは、ジムの家族たちを食べるのに忙しかったからだよ。だから、早く気がついた彼だけが運が良かったから逃げらたんだ、、、アッー!やべ!」と地図を見て叫ぶグレン。
どうやら、ジムが教えてくれた銃の販売店は、グレンが、ゾンビに囲まれて殺されそうになったリックを助けてあげた、あのゾンビだらけの危険な街の通りだったのだ!
それを聞いて「良い案がある」と冷静なリック。
リックは、横たわり腐乱したゾンビの体を見つけ引っ張って来た。
どうやら、ゾンビたちが賢くないことから、彼等にバレないようにゾンビになりきれば、あのゾンビだらけの街の中を楽に通り抜けていけるだろうと言う仮説をリックは立てたのだった。
それも、彼等は、視覚で人間を察知するより人間の匂い、つまり収穫で獲物を察知しているようだとリックはグレンに説明した。
だから、リックとグレンが彼等のような臭い死臭を伴い、自分達の匂いを消せば、彼らの中に紛れ込めると思いついたのだ!
ゾンビな腕を斧で切り落としたリック。それをグレンに渡し、「体に血や肉を擦り付けろ。」と指示した。
それを受け取り「グゥエー!」と吐いてしまうグレン。
「ゴメンよ、こんな事するって分かってたら朝飯食わなかったのになぁ。」と謝るグレン。
リックは体や洋服以外に顔にもゾンビの肉を塗りたくるように指示し、自分の体や顔にもこすりつけた。
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鼻が曲がりそうになりながら、街についたリックとグレン。
街中のあらゆる場所でゾンビたちに出くわすが、ゾンビたちは、全くリックとグレンには気にも止めない。
上手くいきそうだ。
あの広い街の大通りに着いた。戦車の周りにたむろするゾンビたちの数が半端ない。
そのゾンビの余り物数の多さに、「予想してたより最悪だよ。」とグレン。
「落ち着いて行けば大丈夫だ。そうだ、あれを使おう!」とリックは道ばたに転がっていたショッピングカートを拾い起こし、銃販売店のドアを蹴破って中に侵入した。
沢山の銃をショッピングカートに入れられるだけ入れて、外へ出ると急に雨が降り出した!
困った事にたただの雨でなく集中豪雨になって来てしまう。
あちこちから現れ、リックとグレンに襲いかかってくるゾンビたち。
襲いかかってきたゾンビの一体に、「ガブリ!」肩を噛まれてしまうリック!
斧でそのゾンビの頭を叩き、銃で倒す。
「早く!リック!どうにかしないと!」と叫ぶグレン。
豪雨の中、銃をぶっ放しながらゾンビたちを倒すリックと、大きなショッピングカートを押しながら切り抜けて行くグレン。
どうにか街を出て草原に辿り着いた2人。急いで着ていた保安官のコートを脱いで、噛まれた右肩を確かめるリック。
「ああ〜!神様、ありがとうございます!もう、噛まれてダメだと思ったよ!」幸い、保安官の制服の肩の憲章部分が保護してくれたらしかった。
「このことは、(危険だったことは。)おねがいだからローリには言わないでくれよな、グレン。」とリックは口止めした。
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その頃、豪雨の中、リックの事が心配でたまらないローリは、ずぶ濡れになりながら立ちすくんでリックの帰りを待っていた。
「リックは大丈夫だよ。グレンも一緒にいるんだし、帰ってくるから、キャンプに戻ろう。雨が酷いから、、、」と言いながら肩を抱くシェーン。
「やめて!」とローリがその手を払いのける。
「やめてちょうだい。リックは今、戻って来たのよ。彼は生きている。それに、彼は私の夫よ。貴方はこんな事やめるべきでしょ。」とローリが言うと、
「じゃあ、あの夜の事は何だったんだよ?道路脇で、、、俺たち、、、あの夜の俺たちは?」と泣きそうな顔で訴えるシェーン。
「あの夜、、、。あれは、間違いだったのよ。」と言い放つローリだった。
カラスが白骨化して行く死体の肉を引っ張り飛び立って行った。
翌朝。晴れ渡る草原の中。
リックは、ドナやローリ、アンドレアたちに銃の撃ち方を教えていた。デールやエイミーは子守をしながら見ている。
カールにも銃を持たせて練習させるリックのことを睨みつけるローリだった。
筋が良いカール。
「暗くなって来たから、練習はまた、明日に帰ろう!」と注意点も話すシェーンの呼びかけに帰宅する面々。
ローリは、まだ小さいカールにピストルを持たせて、打つ練習までするのが教育上まだ早過ぎると怒り心頭のローリに手を焼くリックだった。
デールのキャンピングカーにアンドレアとエイミー姉妹が入って行くのをよく思ってないドナ。
「神様が見ていると言うのに、大っぴらに、キャンピングカーに3人で暮らすなんて、罰当たりな否クリスチャンだわ。」とグチグチ言ってるドナをたしなめるローリだった。
雪が降って来た中、リックとシェーンが斧を持ち、各自、薪を割り運んで行く。デールはライフルを持ち、2人の警備をしてくれている。
また、リックが「雪がこれから降る寒い冬に突入する季節だし、この場所は、やはり、安全だとは思えないから移動して、もっと良い場所へ移動して居場所を確保すべきだ」と言うと、シェーンが「政府の助けが来るかもしれないし、何処に行けば安全なのか当てもないのに、場所移動するのは命取りだ!」と猛反対。
気まづい空気が漂う。薪を持って立ち去るシェーンを見てデールは、「あの子は、問題を抱えてるぞ、ありゃ。」とリックに囁いた。
雪が降る夜。焚き火を囲み、夕食を皆で食べていた。
デールの作った夕食が肉を使っていないのに、とっても美味しいから「どうやって作ったの?」など質問タイムになり、次第に身の上話になって行った。
デールは40年勤め上げた営業マンをリタイヤして奥さんとアメリカ一周の旅をキャンピングカーでしていた時に、こんな世界になってしまい、妻が襲われしまいデールが転化を食い止めた。
奥さんのお墓を作ってあげた後、アトランタへ向け従兄弟に会いに行ったが、軍隊が占拠していてそれがゾンビ化したから断念。その途中に、道端で途方にくれるアンドレアとエイミーを拾ったのだった。
アンドレアが大学入学するエイミーを車で連れて行く途中に事件が起きたのだった。アンドレアは弁護士事務所の受付をしていたらしい。
グレンは、ピザ屋の配達員。ジョージア州メコンにいたが、両親も噛まれて襲われてしまったらしい。両親もいないし、車もアパートも無くなってしまった。
アレンは、靴の販売員だった。モールの支店長でもあり給料も良かった。グレンの家の近くゲインズヴィル、つまり、このキャンプから50マイル程の所に住んでいたが、アトランタに来るのが少し遅くなってしまったらしかった。
グレン、デール、彼女たちがもう、ここでキャンプをしていたから、丁度、自分たちの車が壊れてしまった事もあり、ここにとどまっているのだそうだ。
ジムは、「機械工。」それしか口にしなかった。
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リックは、ケンタッキー銃で警察官をしていた事。肩を脱獄囚との銃撃戦で撃たれて昏睡状態で入院していた事を話した。
昏睡状態が長く、目が覚めた時には、世界はこんな事に。そして妻子が居なくて探して居た。シェーンが、わざわざ妻子を保護して居てくれたから助かったと話すリック。
シェーンは、撃たれた昏睡状態のリックの事悪い状態だと思っていたから、彼の見舞いの後に、ローリとカールを彼女の両親の元に連れて行ってあげようと訪ねた。
しかし、世界が混乱し益々、悪い状況になるからどうしたら良いか分からなくなってしまった。リックのいた病院は、多分まだあいているだろうから、リックは大丈夫だと思って、もう一度リックを助けに病院へ戻ろうと引き返して来た所だったか、ここに足止めを食らわされてしまった、とシェーンは説明した。
キャロルは、一家の大黒柱だった旦那と自分は通販でご近所さんや友達にタッパーウェアなどを売っていた。仕事つくことは考えた事がなかった。旦那は、車のセールスマン。口数の少ない男。彼の両親が、世界がこんな事になってしまい死んだのを目の当たりにした旦那は自暴自棄になり自殺してしまった。
彼が死んでからは、キャロルが1人娘のソフィアを守りながら、姉と一緒に暮らすためにアトランタにきたのだが、車でアトランタ市内に入るのが危険なのがわかりここに運良くいるのだった。
全員のここにきた道のりの話が終わり、シーンと考え込むメンバーたち。
エイミーが、「オシッコ行きたくなっちゃった。」と立ち上がるのを、いゃ〜な顔をして睨むドナ。
「誰かキャンピングカーの中からとって来て欲しいものがある?ナプキンとか?まだ中にあるわよ?」とキャンピングカーのドアを開けながら皆んなに優しく聞くエイミー。
その背後から、いきなりゾンビが現れエイミーの右首を噛んだ。
「エイミーー!やめてー!」と叫ぶアンドレア。
ピストルを撃つリックとシェーン。
「ああ、神様!神様!エイミー!どうしよう!神様、どうしたら良いの!」と泣き叫ぶアンドレア。
「止血しないと、、、。」とエイミーに駆け寄りながら、流れ出す血液を手で押さえるリック。
「可哀想に、、、エイミーは逝ってしまったよ。」とアンドレアに告げるリック。
「頭を上げろ、リック!奴らは一体だけじゃないぞ!」とシェーンに呼ばれた。
ローリに、子供達を車の中へ避難させるように指示するリック。
デールも他のメンバーたちもピストルを握り、ゾンビたちを撃ち殺して行く。
キャロルとドナと子供達を連れて、車に避難しようと走るローリの前に、沢山のゾンビたちが立ちはだかる。
「ひゃー!」と叫びながら、ピストルを取り出し構えようとするローリだが、手が震え落としてしまった。
その時、ゾンビの頭を正確に撃ち抜いた、、、のは、小さい両手でピストルを構えていた息子のカールだった!
襲いかかるゾンビに身動き取れなくなるソフィアを抱き締めて目を瞑るキャロル。
それを、助けるグレン。
泣き崩れ、死んでいるエイミーから離れないアンドレアを見て、シェーンが、デールに「アンドレアを車の中へ連れて行け!」と注意した。
ジムもリックたちに応戦してピストルを撃ち抜いたが、ゾンビの一体が飛びかかって来た。
そいつに向かい「俺の家族を!俺の家族を!俺の家族を殺しやがって!」と弾が無くなっても銃身で、メチャクチャにぶっ叩くジム。
それを優しく止めるリック。
「もう、終わったよ、ジム。」
「こいつが俺の家族を殺したんだ。」とジム。
「アンドレア、申し訳なく思うよ。可哀想に。」とデールが、アンドレアに言う。
「ねぇ、デール。こんなんじゃ、エイミーを元どおりに出来ないわ。」とアンドレア。
「リック、ごめんなさい。今まで私が凄く悪かったわ。本当に馬鹿だったわ。もし、万が一、今夜みたいなことが貴方に起きたら、私、、、私。」とローリがリックに駆け寄り謝った。
「分かってるよ、良いんだよ。」とリック。2人は抱き合い仲直りした。
しかし、目を見開き驚いた表情をするローリ。
「ああ、神様!ジムが‼︎ジム‼︎貴方、噛まれているわ!」と叫ぶローリ。
「これ?これか?これは、なんでもないよ。ただ引っ掻かれただけだよ。引っ掻かれただけ、、、。」とジムが白い息を吐きながら答えた。
しかし、その右手は、骨が見え肉が噛みちぎられて血だらけだった。
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翌朝。ジャンパーを着る右手からマントまで血だらけのジムが、皆と一緒に、エイミーの墓の前に立っていた。
雪が降り、皆寒そうにコートの上から、布団を被って立ち竦んでいた。
十字架の前で座り込むアンドレア。
シェーンから順に、亡くなった「エイミーが朗らかで優しく、皆んなを笑わせてくれた子だった」と、ドナは「彼女とは余り一緒にいなかったからよくわからないけど、互いに学びあい、彼女ことを愛してたわ。」と言った。
ジムは「彼女は、可愛らしく頭の良い子だった。大学へ行き楽しく行きて行けたはずなのに、、、まだ、若いのに。こんな事は、決して起きるべきではなかった。誰しもこんな目に合うべきじよゃないのに、誰も。」と話した。
デールが「私が死のうと決心した時に、私の人生に、エイミーは現れたんだ。彼女が私に又、生きる希望を与えてくれた。感謝しても仕切れないくらい彼女には感謝している。」とデールが言うと、
ジムが「彼女に会いたいよ。同じようなことは2度と起きてはならない。」と話した。
うなだれ、悲しむ皆んな。
皆その場を離れるが、アンドレアだけは、地面に座り込んだまみ、雪の中、そのままでいた。
ドナが苦しそうに寝込んでいるジムの看病をしていた。
高熱が出てくるしそう。
デールが言ってたように、デールの妻が噛まれてゾンビに転化したのは半日くらいだったと言っていたのを思い出したドナは、ジムの転化するまでの時間が長い事に気づいて、旦那のアレンにそのことを話す。
「ジムは凍えるように寒い」とドナに話しているが、現実には、ジムの体は高熱が出ていたのもアレンに話すドナ。2人で、ジムにゾンビへの転化が起きない事を祈る。
その頃、リックとシェーンが狩をしていたが、息子のカールが一緒に行きたいとついて来てしまう。
「今日は一緒に来てはダメだ。」と止めるリック。
目の前を横切るウサギを上手く仕留めるシェーン。
それを見て、「上手だな、たくさん食べれるな」と褒めるリックに、息子カールは「エイミーは死んじゃったし、ジムは病気だからいつもとおんなじくらい狩しなくても良いんだよ!」と言う、カール。
「分かってるよ、分かってるカール。」と心配気なリック。
それを聞いて、「くっそ!リック!チクショウ!俺のせいだ!」とと叫び出したシェーン。
リックも「やっとこの地獄みたいな世界に気づいたのか?いつか、こうなるって話しただろ?ここは、安全じゃないんだよ。お前が気付くまで後、どれくらいの命が犠牲になればいいんだよ?」とムキになりだした。
「本当ならば、ローリとカーリと一緒にここから出て行きたいんだよ。俺たちだけなら生きていける。だから、今すぐここから出よう!身の回りのものを今すぐ片付け、なるべく少ないガソリンで済むように、少しの車とデールのキャンピングカーにみんなで乗り込み、今すぐ。今すぐどこか安全な場所を見つけるために出発しよう!」とリックが訴えた、
「良く考えろよ!リック!そんなことしたら露頭に迷うぞ!ここにいりゃ、いつか、いつか軍が通り過ぎるから食料やシェルターを提供してくれるはずだ。それをみすみす見捨てるのか?そんなリスク負いたくないね!この国でそんなバカなことしなくない!」とシェーンがまた反論した。
それを聞いていたカールは泣きながら、その場から走り去り誰かを呼びに行く。
「何を根拠にそんな事を言ってるんだよ!どこに助けてくれる奴らがいるのか?俺たちは、安全じゃないんだよ!」とリック。カールがいなくなった事に気づいて、カールを探しに行くリック。
アンドレアは。デールに付き添って貰っていた。
ジムの容態はますます危険な状態に。ドナに、自分がどうなるか分かってるから、彼らに話して自分をこのキャンピングカーから降ろしてどこかへ置き去りにしてくれと頼んだ。
ジムの気持ちを皆に話すドナ。
皆で大きな木の下にジムを運ぶ。「本当にいいのか?」と聞くリック。
「ほっといてくれ。帰ったら、きっと家族を見つけることが出来るんだよ。きっと皆んな戻って来てくれるさ。きっとまた一緒にいられる。」9と息も絶え絶えに話すジム。
「さようなら。」とリックたちは、その場をそっと離れた。
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翌朝。リックがテントから出て大きなあくびをしながら伸びをしていると、シェーンが狩にいこうと誘いに来た。
カールが「僕も一緒に行っていい?」と聞いて来たから、また今度な、と止めた。
シェーンがら「いいじゃないか、カールも連れていこう。」というと、リックは「俺たちは、ちゃんと話しをする必要があるだろ?」と話す。
「何が話す事あるんだ?」とシェーン。
「何をお前は考えてやがるんだ!」とリックがわからないシェーンに怒鳴った。
頭にきたシェーンは、リックを殴ってしまう。
「何だ?まだ、俺の間違いだったと言いたいのかよ!このクソ野郎!」と怒鳴るシェーン。
シェーンに顔を殴られ、鼻血を出し地面に倒れるリック。
シェーンに平手打ちし、リックに駆け寄るローリ。
「彼から離れなさいよ!このキチガイ!」とリックを庇いながら、シェーンに毒突いた。
「、、、。」ショックの余り、言葉も出ないシェーン。
「まだ、文句あるの?」と毒突くローリを止めるリック。
「俺は、、、。」と呟くシェーン。
周りを見ると怯えた表情をしているメンバーたちが、心配そうに3人のことを見ていた。
「俺は、、、。」と涙を流すシェーン。
「こんなの耐えらん!」とその場を去った。
大きく溜息をつくリック。
「シェーン!待ってくれ!」とシェーンを追いかけるリック。
それを追いかけて行くカールが。
思わず地べたに座り込むローリ。「一体、私達に何が起きたって言うの?」
「ローリ、大丈夫?」とドナとキャロルが慰める。
「もう、2度と元には戻らないんだわ。私達、もう普通には決して戻るないのよ。私達を見てよ。」と涙を流しながローリは話した。
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「シェーン!止まれよ、待ってくれよ!」とリック。
「何だよ!何が望みだ?俺の心臓を取り出してズタスダにしたいのか?」とシェーンがライフルを片手に叫びだした。
「シェーン?何の事言ってるんだよ?気をつけろよ、そんな物持ってるのに。シェーン、俺、、、とにかく、銃を降ろしてくれよ?」となだめるリック。
「リック!お前はマジで俺の心臓を引き裂いたんだよ、相棒!マジでお前は俺をズタスダにしたんだよ!ああ、そうだ!やったんだよ!もう、今の俺には、なーんにも残ってないをだよ!何にもな!」と泣き叫ぶシェーン。
「俺には、何にもないんだよ、リック‼︎
友達もいない!
家族もいない‼︎尊敬すらもない‼︎
クソみたいな人生すらないんだよ‼︎こんなクソみたいな世界!こんな神の救いさえもない、クソみたいな世界!ここには、俺には何にもないんだよ、リック‼︎
何にもな‼︎
上手く行くって思ったよ、、、思ったんだ。万事上手く行くって、そう思ったんだ、、、政府が来てくれる迄、待ってれば、彼らが救助に来てくれるって。彼らが助けてくれて、安眠出来る場所に連れてってくれるって、、、ベッドに、シャワーに、清潔な衣類に!彼らは、来てくれたんだろうよ、リック!俺たちは、上手く行ってたんだよ!」と泣きながら、鼻水を垂らしながら、訴えるシェーン。
「俺たち、まだ、大丈夫だよ、、、すべてうまく行くよ!」と、リックがなだめる。
「こんなんじゃ、俺は生きていけない、リック!生きていけるって思っていたけど、もう、ダメだ!出来るって思ったんだよ。実際にやれたしな。全てがとても上手く行ってたんだ。偶然にも彼女が現れてくれたんだよ。彼女が現れたんだ。」とシェーンは涙を流す。
「は?何のことだ?」とリックが不信に思う。
「全てが凄く完璧だったんだよ。、、、お前が戻ってくるまではな‼︎」と、急にライフルの銃口をリックに向けた!
「なんてこった、シェーン!こんなこと、止めろ!」とリックが叫ぶ。
「ダメだ、リック、、、これしか道はないんだよ!こんな事起きちまうなんて、、、お前は戻ってくるなんていけないんだよ!お前は生きていちゃいけないんだよ!」とリックにライフルを向け、泣きながら怒鳴るシェーン。
「お願いだ、シェーン、こんなことしないでくれ、、、。」とリックも涙を流しながら両手を上げていた。
その時、「バーン」と銃声が!
シェーンの首を右から左に銃弾が突き抜けた。
「2度と父さんを傷つけるな!」とピストルを撃ったのは息子のカールだった!
「ガフガフ」血を流し倒れるシェーン。
泣きながらリックに駆け寄ってくるカール。
「カール!ああ、息子よ。」と涙を流しながら息子を抱きしめるリック。
「これって、死んだ奴らを殺すのとは同じことじゃないよね、父さん。」と泣いてすがるカール。
「決して起きるべきじゃなかったんだ、カール、決してすべきじゃなかったり。」
[volume 1. THE END. →to be conthnued volume2]
[解説&感想]
1巻「DAYS GONE BYE」の詳しい訳をやって終えられました!
長かったかな?
ドラマだとシェーンは、まだ生きていて、この草原みたいなキャンプ(ドラマだと採石場)から皆んなで去って行きますよね?
そして、アメリカ政府の疾病センターに希望を託し行くし、シーズン2もある場所へ行きますしね。ドラマは出番あり、シェーンの嫉妬から狂って行くのがドラマの恐怖の軸だったけれど、アメコミは、アッサリ、息子のカールに殺されてしまいました。
転化するシーンもだから無し。
それより、カールの時々見せる、割り切りの良さというか、冷酷さが心配になって来ます。
この一巻では、アンドレアの妹に無口だったジム、そしてシェーンがこの世から去りましたが、次の2巻では、また、新たな犠牲者が、、、。
漫画の方が、ドラマより人間の感情のドロドロさが際立っていますよ。
一人一人の台詞に注目して行くと、先読み出来て楽しいですよ!
注目して見てねっ!
Lyraも皆さんに上手く伝えられるように頑張ります。
良かったら、感想教えてね〜!
Volume. 2 もヨロシクね!
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