Glass Animals【Heat Waves】和訳 コロナ禍と救えない人々 Covid19 and Needy

聞いていて心地よい曲がある。

心地良いなんて、食感重視のグミみたいな物で、その人それぞれの美味しいと思う固さ、柔らかさ、甘さがあり「ええ、噛み応えやなあー」と言う食感は、様々。どこからが心地よいレベルに入るかなんて明言出来ない。

おまけにその日の体調によっても左右される五感。スラッシュメタルの場合、たまにダメな日があったりもする…(Lyraの場合の話だけどね)。

今日紹介するGlass Animalsのこの曲は、心地良い。まさにタイトル通りの、暑さにやられ纏わりつく空気に酔ってるような気分。

「熱帯夜なんて嫌い」「暑いの苦手」という方には、この気持ちは理解して頂けないだろうけど、大の夏好きのLyraには、この歌詞のねっとり感と、猛暑の真夜中の濃密なエモさに萌える。HeatWaveの夕方から夜へのウキウキ感たるや、半端ねぇ。あああの感じが、堪んない。

この感覚を音で楽しめるとはね。2年前にリリースされた時から聴いて来たが、いつの間にかジワジワとメインストリームのランキングチャートを上昇。何十週間も、ずっとTop 10辺りに2年間も居座る曲がある?

そしてNo.1も獲得。

この売れ方は本物だ。良い曲だから皆に聴かれ、このようなロングヒットに繋がったのだ。

そしてきっと、皆がこの纏わりつくような暑さと刹那さに、やられたんだわ。

コロナ禍の真実を暴露した歌詞が、悲しすぎるのにも関わらず…。

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The Palms【Push Off】和訳 Terraplane Sunを乗り越えて Hang In There!

人生色々…そう言ってしまうと非常に簡単なことのように聞こえてしまうが、本当に人生とは、人によって様々で違うもの。

良く「幸運の量は、皆んな同じで、ただいつ使うか、一気にドカン!と使うか、小出しにするかだけの違いだ」と某コメディアンが言っていたが、同じと言うことは全く無いと思う。

人それぞれバックグラウンドがあるし、正確の良し悪しによっても獲得率が変動するし、系統づけて似てる分類は出来るだろうけれど…

実際に周りにいる人達にも、悪い事も逆にとびきり良い事も何も起き無い人もいるし、逆に紆余曲折がある人も居る。その違いの凄さと言ったら!だから、簡単に全員を一括りには出来ない筈だ。

今日Lyraが取り上げるバンドは、絶好調だった時期に音楽業界ならではの酷い目にあわされ、ズタボロになった。

日本でどれくらい人気があるかは分からないが、本国アメリカでは人気バンドなのに、しばらく揉め事のせいで動けない状態で、なんとも辛い時期を味わい、人間不信にもなっていたらしい。

「本当に醜悪な人間達がいるって初めて知ったんだ」とインタビューで言っていた。恐ろしくて酷い人間達がいるのをLyraも去年初めて知ったから、彼らが他人事には思えなくなってしまい、曲も良いので今日取り上げることにしました。応援したくなるわ。

頑張れ The Palms!

負けるな。

前へ進むのだ!

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Reignwolf【Black and Red】和訳レインウルフとは? Sing Like Phoenix

 

いやはや、素晴らし過ぎて元気くれる人間が、この世にいる。それだけで、もう「ええじゃないか?」と思った。

それにちょい数年前に、胸踊らされるアーティストに出会いウキウキした事を、改めて思い出して…こっそり再度UPした。

やっぱり良いものは良いわ!

そうしたらそのアーティストから、良いね貰っちゃったから、ますます世の中は、正しい行いをした人間が勝つし、勝ち負けなんて全く自分は重要視してないタイプの人間だけど、それすらも超越した人類に正直でいればなれるんだと確信して、今は無敵だ。

人間は、汚い奴らの方が多い。

だけど、ほんの一握り煌めく人達がいる。

それだけで良い。

あまりにもシンプルすぎるけど、この世の真実は一つなのだから、自ずと答えは、そうなるのだ。

あんな井の中の蛙のままなんて、哀れだよね?

そんな風にはならずに入られてありがたい。

今年も楽しく生きましょうね。

私達だけは行けるわ。

行き着くとこまで♡

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The Smiths【How Soon Is Now?】和訳と映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』製作秘話を解説

 

明日2021年12月3日からThe Smiths の解散のニュースが放送された日を題材にした青春映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』(ショップ・リフターズ・オブ・ザ・ワールド』が公開されるので、今日は、Lyraがいつも聴いている The Smiths のこの曲を和訳&解説して一緒に楽しみしましょ?

1987年の夏のイギリス全土を騒然とさせた The Smiths 解散ニュースを青春音楽ムービーにしてしまったのだから、The Smiths ファンはもとより、ロックムービーや青春映画好きさんは、見ておいた方が良い作品だと思いますよ。

The Smithsが嫌いな人っているか分からないけど(Morrisseyが嫌いって男性は海外に多いけど、あと逆にMorrissey信者も!) 嫌いな人でもイギリスの文化やファッションが好きな人ならば、当時のカルチャーを知るのに良い素材になります。

洋画や海外ドラマを常に見ているLyraですが、最近、面白すぎる作品を沢山見つけてしまい、見まくっていて、寝不足したり馬鹿な事をしてる。ゆっくりのんびりしなきゃいけないのにねー。

そのせいで視聴後に感想を書いたまま放置してしまったのが沢山あるから大変!!

一つずつブログにUPしなきゃいけないのに、中々できないのは、時間と体力がないから〜。

だからこの映画の感想も、いつこのブログにUPできるか、分からないので、先に大好きなこの曲を取り上げて、みんなの気分を上げて、自分も盛り上がりたいわけ〜!優しいでしょ?ついでに映画情報も書いちゃうから楽しんで。

しかし、この曲の歌詞は非常に絶望してる。だとしても、LyraはThe Smithsの曲を聴いて死にたくはならない。だってこんなに美しいメロディがある?

こんな素敵なサウンドに出会ったら、この世に絶望なんて出来やしないし、こんなに世界に文句言ってる歌詞に出会ったら、自分の怒りなんて消火してしまう。

ようは頭の使いよう、心の持ちよう。

真実を事実と見つめること。そして、ぶれない軸を自分の中にしっかり持っていること。

それが生きる術なのだ。

世界は終わらないよ。

終わってんのは、頭が弱い偽善者だけさ〜。(Morrisseyぽく、はあーん、て感じで言って)

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【Black Rebel Motorcycle Club/ Whatever Happened To My Rock ‘N’ Roll(Punk Song)】和訳 輝けるワケ Can Keep Shining

雨後の筍のようにバンドが生まれ、消滅して行く。

きっと音楽好きの皆さんならば、一眼見て惚れるバンドがいるように、一眼見ただけで「ああ、このバンドは続かないなあ」と言うのが分かると思う。

Lyraも予感的中、ほぼ100%当たる。

凄く感度が良い時は「ああ、こりゃ崩壊するからダメだわ」って音を聴かなくても見ただけ分かるので、我ながら凄いと思う。

占い師になるべき?また昔みたいにタロットやろうかな?

このバンドは続いてる。

人気も一時期ジワリと到来。「売れる?」と思いきや、ブームの波に乗り知名度は上がったものの、大爆発はしなかった(個人的に感じたのでクレームなしね)。

が、ジワったまま消えずに生きてる所が、何とも彼ららしい。

大勢を気にしない、それがBlack Rebel Motorcycle Club だからだ。

それが良いか悪いかは、人により色々と考える所はあるとは思うが…、だっで売れてなんぼの世界ですから、この世のプロの世界は。

それが嫌な人は、趣味でやれば良いんじゃないでしょうか?

華々しく燃え続けるも、チロチロと青い炎を燃やすのも、燃えカスで生きて行くのも、火をつけずに終わるのも自由。

好きにすれば良い。

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