The Killers【All These Things That I’ve Done】和訳解説 PTSDと宗教 PTSD and Mormonism

そもそも Brandon Flowers ( vocals) からして「日本では人気ないからなあ〜」と嘆いていたくらい日本では一部の音楽好きだけが盛り上がってる感が否めなかったThe Killers ザ・キラーズ。このブログでも2017年「良い曲たくさんあるバンドだから聞いてみて〜」とLyraがオススメした時には余り騒いでる人達がいなくて…だが今年のフジロックで大激変。 sing along シンガロング始まるわ、Pogoダンス並み飛び跳ねるわで欧米でのいつものライブになったからドビックリしてる〜♪

こんなに沢山のファン、どこにいたんじゃ〜!!ってなりました。

この現象、日本で見たレッチリと同じなのよね。日本のファンは普段は潜伏・かくれんぼが上手いらしい(笑)。

今日はフジロックで大団円なったThe Killers らしい曲を紹介。

これでThe Killersの日本嫌いが直りますように〜。無理しない程度に「細く愛して、長〜く愛して」(最近昭和素敵な出来事ありまして…ww)

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New Order【Blue Monday】和訳 詳しい解説 鬱病・パーソナリティ障害の歌 Depressive& Narcissistic Disorder

Joy Divisionを解説した後にNew Orderを載せるつもりが、この曲にするか【Regret】にするかで迷い結局2曲書いたまま3年間も放置していたと言う…体たらく。

The Walking Dead: Daryl Dixon】Season1 Episode2 の劇中で、この【Blue Monday】が、良い感じにアポカリプスの世界である排他的な空間を盛り上げるに最大効果を与えていた。だから「あ!書いたまま忘れてた!」と思い忘れてしまうのではなく、今、我が身に忠実に書いている次第です。

史上最大の売り上げを記録したこの【Blue Monday】の 12 インチは、ダンス ミュージック史における極めて重要な曲だ。

寒波の感情とドナ・サマーのディスコの影響を混ぜ合わせ生み出されたサウンドは、ドラムマシンと、うねるシンセ、そしてバーナード・サムナーの真面目なボーカルスタイルが合わさり、見事に爆発した。

一見したらJoy Divisionの時には皆無だった明るい日差しが見えている。その明るいサウンドに、虐げられた人間関係への愚痴を羅列していくので、恋愛のもつれの歌だと言える。

ちょっと軽く深読みすれば、和平すら築けない国々の争い事にもとれるだろう。

だがこれはJoy Division の時と何も変わらない曲なのだ。それは自己崩壊の歌。

内相的にズブズブとはまり込んで抜けられない人間の歌なのだ。

結局、人間は何も変われないのだ。

衝撃的な地獄の朝を迎えても。

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Echo and The Bunnymen【People Are Strange】和訳 “ロスト・ボーイ”のサウンドトラックとThe Doors

賛否両論あるとは思いますが、個人的Lyraの意見を述べさせて頂くと、音楽でのカヴァーは、「カッコよけりゃ良い!」。

それに人のネタを無断でパクッて、あたかも「自分のオリジナルよん」と、やる盗人より全然マシ!

ちゃんと「誰々さんの曲を歌います(演奏します)」と書いて公表しているし、作った人にリスペクトを与えている。それにしっかりと印税(使用料)を払っているのだから、完璧に正常な行為です。

パクる人って自分が悪いことをしてるのを理解しながら人の真似をする。

そしてバレたり or 居心地が悪くなると、すぐにアカウントを変えたり&消す。そして新たに新しいアカウントを作ってパクリ出すから本気で怖い!

そして、元ネタの人の記事や上げた物をコッソリと覗きをする変態の様に、見にくるのです…何度も…何度も繰り返し😱

そんな事ばかりだから本当に気持ち悪い、だって反省しないんだもの、その人達。

そんな気味の悪い人達を忘れるために、今日は、大好きなThe Doorsの素敵な曲をカヴァーした Echo & The Bunnyman を和訳しましょう。

不気味だけど面白い映画のサウンドトラック。

昨日本家のThe Doorsを和訳したから、比べてみるのも楽しいでしょう!

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【Talking Heads /Burning Down the House】和訳 ウォーキング・デッド10使用曲! 変人願望 TWD10-16

先日シーズン10第16話が終ったばかりの【The Walking Dead ウォーキング・デッド】。

その第16話中で、ウォーカーの大群を呼び寄せる時に使われたのが、今日Lyraが和訳&解説するこのTalking Headsの曲なのです。

見ていた時にイキナリこの曲がかかったから、思わずLyraは「えー?何でTalking Headsのこの曲?この状況で何故?」と言ってしまったよ。

おかしな状況下では、おかしな曲が合うと言うことか?

ドラマ見た後すぐに、この和訳を書いたの。

でもいつもの、やりたい曲を優先〜をやっていたら、伸び伸びなってしまったので、今日あげちゃいます。

変人さん、いらっしゃい!の歌。

でも真実は?

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【Blowback/ The Killers】和訳 ホワイト・トラッシュについて White Trash Lullaby

Lyraの大好きなバンドの中には、「国籍、違うだろ?」とツッコミを入れたくなるバンドが幾つかある。

その1つがこのThe Killers。

初めて聴いたのが、このブログで随分前に取り上げた【Somebody Told Me】(→和訳 解説 Love Neon Sign Shines. 誘う灯り)で、サウンドからしてイギリスからデビューした、アメリカ人バンドかな?と思った。

そうしたらアメリカの、それも超ステレオタイプなアメリカ人がフィーバーする(笑)、あの砂漠の夢の街の出身だからびっくり。

でも最近は、ケバケバしさを感じる衣装や歌詞に広がる世界が、大陸らしさを醸し出して来たから、違和感はない。

が、大好きな1stアルバムには、クネクネしたJarvis Cocker (Pulp)や、PunkなWireの影がチラチラとメロディの隙間から見えて嬉しくなったものだ。

今夏末にリリースされたアルバムは、色々な意味であの頃とは毛色が違う (ピコピコ・サウンドは健在)。

それもまた今の私達が、己の生活やCovid-19など、諸々の逆境の中で生きていくことと同じなのだろう。

Looserにはなりたくない。

何だかトランプが喜びそうな、そんなセリフ。

でもこの気持ちが、生死の分かれ目だと思う。

今のアメリカで生きていくには。

日本でもそうじゃないかな?

 

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